MyFavourites09 WOMAN・S (PSY・S、1986年)
今回はTMに関しては、さしたる話題はありませんね
小室さん作曲のAAA「Charge ▶ Go!」は11/16に出るようです
結構前からCDじゃない形で売られていたようですけど(なんかよく分からないけど)
とりあえず、小室さんの自信作のようです
そういや、春頃には小室さんの楽曲が次々リリースされていましたが、
今回ずいぶん久しぶりの小室新曲ですね
あと11/23リリース予定の「Digitalian is eating breakfast: Remixes」、
発売まであと1か月なのに、全然情報が入ってきません
mu-moの特典付きバージョン販売は終了したようですが、
ちゃんとリリースされるんですよね?
では今回はMyFavouritesの記事です
--------------------------------
今回はPSY・Sを取り上げます
リンク先は1989年のNon-fiction Tourの映像です
ライブの時に会場と一緒に体操っぽい動きをするのは、
この曲を演奏する時の定番だったようです
楽しそうですよね
PSY・Sはシンセ松浦雅也、ボーカルCHAKAの男女二人組のユニットです
当時見ていなかったので知りませんでしたが、
この「WOMAN・S」は「さんまのまんま」のエンディングテーマだったそうです
イントロから始まって終始曲をリードする気持ちの良いドラム、
ポップでキュートなメロディ、絶妙なタイミングで入るシンセ
シンセポップの傑作だと思います
こだわりのスタジオ音源にもリンク貼っておきますが、
シンセの使い方については、同時期の小室さんよりもセンスが良いかもしれません
驚くべきはこの曲、1986年の作品ということです
ライブバージョンで変わっているというわけではなく、
原曲もだいたいこんな感じです
当時は石井明美「CHA-CHA-CHA」やレベッカ「フレンズ」など、
シンセを前面に出したヒット曲が結構出ていた時代でしたが、
その中でPSY・Sはヒット曲こそ出していないものの、
楽曲の質の点では先を行っていた感があります
これ以前でも、1985年の「Brand-New Menu」などは、
当時の曲とは思えない非凡なオシャレさを感じます
たぶん当時こんな曲がシングルとしてリリースされること自体、
相当珍しかったと思います
私が特に好きな曲としては、「WOMAN・S」の他に、
「Lemonの勇気」と「ファジィな痛み」があります
何が一番好きかといえば、「ファジィな痛み」かもしれません
ただ彼等の音楽の核がもっとも前面に出ているのは「WOMAN・S」と考え、
今回はこちらを選びました
一方「ファジィな痛み」はPSY・Sが新しい方向性を模索していた頃の曲で、
ポップでありながら全体に漂うアンニュイな雰囲気が魅力です
PVにリンクを張っておくので、興味のある方は御覧下さい
以上、軽く彼等の紹介をしてきましたが、
実は私はPSY・Sのファンというわけではありませんでした
ただ、活動時期や音楽性など様々な面で、
TM NETWORKと似た面と対照的な面を持ち合わせていたユニットだったと思います
そろそろ本編の話題がTMN「終了」に入ることもあり、
その前に一度触れておきたいなと思い、今回取り上げることにしました
彼らは1983年に結成し(メジャーデビューは1985年)、
デビュー当初はライブをやらずスタジオミュージシャンとして活動していました
サウンドは松浦さんが担当し、パフォーマンスはCHAKAさんが担当という形で、
完全に役割が分担されていました
巧みなシンセワークは松浦さんの手によるものです
TM NETWORkも1983年に結成され、
サウンドメイクは小室さんの主導下に行なわれました
デビュー当初はスタジオミュージシャンとしての活動を中心としたこと、
シンセをメインとしたポップス楽曲を制作したことなどは、
TMファンならだいたいご存知かと思います
この点で、TMとPSY・Sの出発点は極めて似ていたと思います
ただTMの場合、ウツの声はあまり「主張」しない点が特徴で、
楽曲の斬新さが主なアピールポイントになったのに対し、
PSY・Sの場合はCHAKAの歌もかなりのアピールポイントでした
声も、耳に残る「主張」する声質でした
CHAKAはジャズシンガーの経歴があったこともあり、
ラジオでお話を聞いたりしても、音楽にもこだわりのある方でした
もっとも異なる点は、おそらくポップスへのこだわりという点です
私は末期はよく分からないのですが、
少なくとも90年代初めまでの松浦さんは終始ポップスを作り続けました
アルバムごとの色はたしかにあるのですが、
ポップスの中でやれることをやろうとしている印象です
これに対して小室さんは、世間に注目されるために常に新しい試みを行ない、
1986年にはファンク、1989年にはユーロビート、1991年にはハウス、1993年にはテクノと、
次々と新たな音を取り入れていきました
この点はどちらが優れているという問題ではないのでしょうが、
松浦さんはポップスを追求する職人肌の求道者タイプ、
小室さんはより柔軟なヒットメーカータイプだったといえると思います
小室さんはスタジオでの音源作成に止まらず、
メディアに対するアピールやライブでの魅せ方も常に意識していましたが、
松浦さんはこの点にそれほどの力を注がず、もっぱら音作りに意識を注ぎました
おそらくPSY・SがTMほどのブレイクを果たすことができなかったのも、
一方で現在まで過去のファンによって評価され続けているのも、
ともにこうした松浦さんの志向によるところが大きいのだと思います。
PSY・Sは1988年にアニメ「City Hunter 2」のタイアップを得て、
シングル「Angel Night」をリリースしてスマッシュヒットを飛ばし、
彼等の代表作の一つとなります
これはTM NETWORKが1987年に、
同アニメのエンディングとして発表された「Get Wild」でブレイクしたことを思わせます
同じSONYグループ所属ということで、PSY・Sにもこの枠が回ってきたのでしょう
しかし私はこの曲については、彼等の作品の中ではあまり評価していません
この曲はアニメの世界観に合わせたハードボイルドの雰囲気の楽曲でした
アーティストイメージと作品の世界観の乖離のためか、
彼らの魅力を全面的に伝えるものにはなっていないように思います
少なくとも「Get Wild」ほど魅力的だとは感じません
とはいえ「Angel Night」は「Get Wild」と違い、
「City Hunter」のタイアップを前提に作られた曲ではないというご指摘もあり(本記事跡追い中さんコメント)、
単純に比べるべきではないかもしれません
彼ら最大のヒット作「Friends or Lovers」(1991年)は、
TBSドラマ「ママって、きれい!?」の主題歌というタイアップがありましたが、
この曲は昔ながらの典型的なPSY・Sポップスでした
80年代半ばには新鮮だったポップスサウンドも、
90年代の流行の中ではいささかレトロにも聞こえます
しかし流行にふりまわされることのない音作りには、むしろすがすがしさを覚えます
もっともヒットとはいっても、成績は19位、10万枚程度でした
彼らはこの直後、ベストアルバム「Two Hearts」で、
3位、23万枚という、それまでの作品の数倍の成績を上げましたが、
これを最後にメジャーシーンから姿を消していきます
この時代のドラマタイアップの一般的傾向として、
継続的な人気にはつながらなかったわけです
80年代ミュージシャンが90年代初めに次々解散していく中で、
PSY・Sも90年代前半で事実上の活動を終わらせ、
1996年には正式に解散を発表します
この解散は「終焉」と呼ばれますが、
やはりTMN「終了」と同じく、YMO「散開」を意識したものでしょう
松浦さんは、坂本さんと同じフェアライト使いだったことで知られ、
坂本「教授」をもじって松浦「博士」とかと呼ばれたようですが、
(この点も、小室「先生」を彷彿させます)
世代からみてもやはりYMOを強く意識していたんだと思います
この点では小室さんも松浦さんも、
同世代のシンセプレイヤーだったということなのかなあとも思います
あえて年表風に書けば、
70年代終わりから電子音楽の世界に一時代を築いたYMOが1983年に「散開」、
同年にTM NETWORKとPSY・Sが結成、
1984年にTM NETWORK、1985年にPSY・Sがメジャーデビュー、
90年代に入って両者とも活動が停滞し、
1994年にTMN「終了」、1996年にPSY・S「終焉」ということになります
この流れを一望するに、80年代とその前後数年というのは、
シンセポップスにとって一つの時代だったのかもしれません
小室さん作曲のAAA「Charge ▶ Go!」は11/16に出るようです
結構前からCDじゃない形で売られていたようですけど(なんかよく分からないけど)
とりあえず、小室さんの自信作のようです
そういや、春頃には小室さんの楽曲が次々リリースされていましたが、
今回ずいぶん久しぶりの小室新曲ですね
あと11/23リリース予定の「Digitalian is eating breakfast: Remixes」、
発売まであと1か月なのに、全然情報が入ってきません
mu-moの特典付きバージョン販売は終了したようですが、
ちゃんとリリースされるんですよね?
では今回はMyFavouritesの記事です
--------------------------------
今回はPSY・Sを取り上げます
リンク先は1989年のNon-fiction Tourの映像です
ライブの時に会場と一緒に体操っぽい動きをするのは、
この曲を演奏する時の定番だったようです
楽しそうですよね
PSY・Sはシンセ松浦雅也、ボーカルCHAKAの男女二人組のユニットです
当時見ていなかったので知りませんでしたが、
この「WOMAN・S」は「さんまのまんま」のエンディングテーマだったそうです
イントロから始まって終始曲をリードする気持ちの良いドラム、
ポップでキュートなメロディ、絶妙なタイミングで入るシンセ
シンセポップの傑作だと思います
こだわりのスタジオ音源にもリンク貼っておきますが、
シンセの使い方については、同時期の小室さんよりもセンスが良いかもしれません
驚くべきはこの曲、1986年の作品ということです
ライブバージョンで変わっているというわけではなく、
原曲もだいたいこんな感じです
当時は石井明美「CHA-CHA-CHA」やレベッカ「フレンズ」など、
シンセを前面に出したヒット曲が結構出ていた時代でしたが、
その中でPSY・Sはヒット曲こそ出していないものの、
楽曲の質の点では先を行っていた感があります
これ以前でも、1985年の「Brand-New Menu」などは、
当時の曲とは思えない非凡なオシャレさを感じます
たぶん当時こんな曲がシングルとしてリリースされること自体、
相当珍しかったと思います
私が特に好きな曲としては、「WOMAN・S」の他に、
「Lemonの勇気」と「ファジィな痛み」があります
何が一番好きかといえば、「ファジィな痛み」かもしれません
ただ彼等の音楽の核がもっとも前面に出ているのは「WOMAN・S」と考え、
今回はこちらを選びました
一方「ファジィな痛み」はPSY・Sが新しい方向性を模索していた頃の曲で、
ポップでありながら全体に漂うアンニュイな雰囲気が魅力です
PVにリンクを張っておくので、興味のある方は御覧下さい
以上、軽く彼等の紹介をしてきましたが、
実は私はPSY・Sのファンというわけではありませんでした
ただ、活動時期や音楽性など様々な面で、
TM NETWORKと似た面と対照的な面を持ち合わせていたユニットだったと思います
そろそろ本編の話題がTMN「終了」に入ることもあり、
その前に一度触れておきたいなと思い、今回取り上げることにしました
彼らは1983年に結成し(メジャーデビューは1985年)、
デビュー当初はライブをやらずスタジオミュージシャンとして活動していました
サウンドは松浦さんが担当し、パフォーマンスはCHAKAさんが担当という形で、
完全に役割が分担されていました
巧みなシンセワークは松浦さんの手によるものです
TM NETWORkも1983年に結成され、
サウンドメイクは小室さんの主導下に行なわれました
デビュー当初はスタジオミュージシャンとしての活動を中心としたこと、
シンセをメインとしたポップス楽曲を制作したことなどは、
TMファンならだいたいご存知かと思います
この点で、TMとPSY・Sの出発点は極めて似ていたと思います
ただTMの場合、ウツの声はあまり「主張」しない点が特徴で、
楽曲の斬新さが主なアピールポイントになったのに対し、
PSY・Sの場合はCHAKAの歌もかなりのアピールポイントでした
声も、耳に残る「主張」する声質でした
CHAKAはジャズシンガーの経歴があったこともあり、
ラジオでお話を聞いたりしても、音楽にもこだわりのある方でした
もっとも異なる点は、おそらくポップスへのこだわりという点です
私は末期はよく分からないのですが、
少なくとも90年代初めまでの松浦さんは終始ポップスを作り続けました
アルバムごとの色はたしかにあるのですが、
ポップスの中でやれることをやろうとしている印象です
これに対して小室さんは、世間に注目されるために常に新しい試みを行ない、
1986年にはファンク、1989年にはユーロビート、1991年にはハウス、1993年にはテクノと、
次々と新たな音を取り入れていきました
この点はどちらが優れているという問題ではないのでしょうが、
松浦さんはポップスを追求する職人肌の求道者タイプ、
小室さんはより柔軟なヒットメーカータイプだったといえると思います
小室さんはスタジオでの音源作成に止まらず、
メディアに対するアピールやライブでの魅せ方も常に意識していましたが、
松浦さんはこの点にそれほどの力を注がず、もっぱら音作りに意識を注ぎました
おそらくPSY・SがTMほどのブレイクを果たすことができなかったのも、
一方で現在まで過去のファンによって評価され続けているのも、
ともにこうした松浦さんの志向によるところが大きいのだと思います。
PSY・Sは1988年にアニメ「City Hunter 2」のタイアップを得て、
シングル「Angel Night」をリリースしてスマッシュヒットを飛ばし、
彼等の代表作の一つとなります
これはTM NETWORKが1987年に、
同アニメのエンディングとして発表された「Get Wild」でブレイクしたことを思わせます
同じSONYグループ所属ということで、PSY・Sにもこの枠が回ってきたのでしょう
しかし私はこの曲については、彼等の作品の中ではあまり評価していません
この曲はアニメの世界観に合わせたハードボイルドの雰囲気の楽曲でした
アーティストイメージと作品の世界観の乖離のためか、
彼らの魅力を全面的に伝えるものにはなっていないように思います
少なくとも「Get Wild」ほど魅力的だとは感じません
とはいえ「Angel Night」は「Get Wild」と違い、
「City Hunter」のタイアップを前提に作られた曲ではないというご指摘もあり(本記事跡追い中さんコメント)、
単純に比べるべきではないかもしれません
彼ら最大のヒット作「Friends or Lovers」(1991年)は、
TBSドラマ「ママって、きれい!?」の主題歌というタイアップがありましたが、
この曲は昔ながらの典型的なPSY・Sポップスでした
80年代半ばには新鮮だったポップスサウンドも、
90年代の流行の中ではいささかレトロにも聞こえます
しかし流行にふりまわされることのない音作りには、むしろすがすがしさを覚えます
もっともヒットとはいっても、成績は19位、10万枚程度でした
彼らはこの直後、ベストアルバム「Two Hearts」で、
3位、23万枚という、それまでの作品の数倍の成績を上げましたが、
これを最後にメジャーシーンから姿を消していきます
この時代のドラマタイアップの一般的傾向として、
継続的な人気にはつながらなかったわけです
80年代ミュージシャンが90年代初めに次々解散していく中で、
PSY・Sも90年代前半で事実上の活動を終わらせ、
1996年には正式に解散を発表します
この解散は「終焉」と呼ばれますが、
やはりTMN「終了」と同じく、YMO「散開」を意識したものでしょう
松浦さんは、坂本さんと同じフェアライト使いだったことで知られ、
坂本「教授」をもじって松浦「博士」とかと呼ばれたようですが、
(この点も、小室「先生」を彷彿させます)
世代からみてもやはりYMOを強く意識していたんだと思います
この点では小室さんも松浦さんも、
同世代のシンセプレイヤーだったということなのかなあとも思います
あえて年表風に書けば、
70年代終わりから電子音楽の世界に一時代を築いたYMOが1983年に「散開」、
同年にTM NETWORKとPSY・Sが結成、
1984年にTM NETWORK、1985年にPSY・Sがメジャーデビュー、
90年代に入って両者とも活動が停滞し、
1994年にTMN「終了」、1996年にPSY・S「終焉」ということになります
この流れを一望するに、80年代とその前後数年というのは、
シンセポップスにとって一つの時代だったのかもしれません
この記事へのコメント
PSY・Sというと私は、「薔薇とノンフィクション」がNHK「JUST POP UP」のエンディング曲に起用された印象が強いです。この番組でPSY・Sを知ってハマりました。TMがよく出演してたので、よくチェックして見てました。
アルバム「NON-FICTION」が大好きです。
解散後の松浦さんやCHAKAがその後何をやってるのかは全然知りませんが…。
松浦さんは本当に才能ある方だと思いますし、チャカさんも歌がうまいし、いい曲たくさんあったのに、そこまでハマらなかったのは、やっぱりその時期TMに夢中になりすぎていたからなのかなあと思います。
PSY・SとSHI-SHONENが私の中ではちょっとかぶるのですが…(SHI-SHONENも好きでした)
解散の時期に聞き始めたので、オンタイムの感じはよくわかりませんが…。
松浦さんは音楽への姿勢、発言一つとってもシニカルですね。TMにはない魅力で、そこがたまらなく好きでした。メジャー志向が強い小室さんとは水と油なんだろうなと思います。一時期松浦さんが小室さんをDisってましたしね(^^;
フェアライトはシンクラビアと対をなす楽器だったそうで、詳しい人にその違いを聞いてみたいものです。
結構ファン層かぶってたんですねえ
>あさきさん
PSY・SはNON-FICTIONが一番人気あるんでしょうかね
好きだという人よくいる気がします
ちなみに私はATLAS派です
松浦さんはゲームミュージックとかでがんばっているようですね
>GAUZEさん
私、当時TO-yは見なかったんですけど、音楽のメンバーは豪華ですよね
バービーボーイズのイマサさんとの付き合いもここらへんからなんでしょうか
あと、レモンの勇気は正統派の良作だと思います
>NUTROCKERさん
teenageってPVあったんですね
今見たけど、これがデビュー曲のPVかぁ
すごいなあ
SHI-SHONENは知りませんでした
youtubeとかで漁ってみてみます
>塩辛さん
松浦さん、小室さん批判してたんですか
まあ、言いたいことはいろいろあったんでしょうね(笑
詳しく知りませんけど、私の中では松浦さんて音源作るの大好きなシンセオタクってイメージです(勝手なイメージ)
>kuri566さん
中止って来ましたね 延期じゃなく
正直、延期されるだろうとは思っていましたが…
逆に中止するなら、なんでこんな直前まで引っ張ったんだろうと思います
誕生日企画でなんかやろうぜ~とかノリで言ってみたけど、全然できなかったという感じだったんでしょうか
>ksさん
keikoさん、大変でしたね
最悪の事態は回避できたようで、本当に良かったですね
ちなみにデジリミックスは、keiko入院以前からmu-moの受付サイトが消えていたので、keikoの件とは関係なく中止に向けて動いていたのでしょう
コメントありがとうございます!
ATLASはそれまでとは違う音をやってみたいという意気込みを感じますよね
ファジイな痛み、歌メロが基本的にサビまで似た展開で構成されているところとか、当時新鮮でした
PSY・S大好きです。私は、PSY・Sが出た頃?ちょうど洋楽にはまってしまい、全然知らなかった。その後、洋楽がつまらなくなってきた頃、松岡英明に急にはまりそこから岡村靖幸に行って(お嫌いでしたらすいません。)岡村さんの曲にチャカさんが参加していたので、それで初めて知りました。自分でCDを借りたのか、岡村さんのラジオ番組?でちょうど流れたのか覚えていないのですが、「レモンの勇気」を初めて聞いた時、すごい衝撃でした。‥こんなキレイな曲があるんだと。メロディも歌詞も声も音も全て。
他の曲が吹っ飛んでしまったような感じでした。
あの頃、洋楽にはまった事を悔やみました。
私が好きになったのは解散する3年位前でしたが、テレビで見たのは1回だけ。歌っているのも「花のように」のPVだけでした。凄くラジオとか歌番組をチェックしたけど全然出なくて、見れませんでした。
書いていると、きりがなくだらだら書いてしまいそうなので‥「どうして?」着うたが欲しくて探していましたが、見つからず、こちらを見つけて、おじゃましてしまいました。
「どうして?」は人気無いのでしょうか??
私は「HOME MADE」のアコースティックの方が好きです。どっちもいいかな。
一番好きなのは「ファジィな傷み」です‥みんないいけど‥。
松浦さんは、本当に凄い方だと尊敬してます。私は実はパソコンすら持って無いので、(これは携帯)検索して松浦さんの記事とか見てると自分との余りの差にひどく落ち込む‥比べる事が、はなから間違ってると分かってますが。
もう探し疲れたので諦めます。(笑)
勝手に来て、長々書いてしまい、大変申し訳ありません。
書き忘れました!チャカさんを超える人もいません。素晴らしいです。
PSY・Sの事ばかり書いて、すいませんでした。
もちろんPSY・Sの記事ですから、PSY・Sのことばかり書いてください(笑
松岡→岡村→PSY・Sですか
そのルート、よく分かります
岡村さん、私も好きですよ
当時の若手ソロミュージシャンで一番かっこいい人はあの人だったと思っています
レモンの勇気は私も大好きなのですが、記事中でちゃんと触れられなかったので、挙げてくれて嬉しいです
これぞ正統派の名ポップス!ですよね
解散3年前だと、もうPSY・Sのテレビ露出はほとんどなかったでしょうね
「どうして?」も、PSY・S全盛期後の作品になるので、知名度は低いんだと思います(私も記憶に無かったので今調べました)
読んで頂けて嬉しいです。(^-^)
もう少し、書いてもいいでしょうか?暇な時に読んで下さい。
バービー‥の所を読ませて頂いたのですが、岡村さんの名前が書いてあり、おー!と思いました。
私は、岡村さんを好きになってから、かなりすぐにPSY・Sに移ってしまい、それっきりになってしまいました。(笑)
岡村さんの代表曲が何かもよく分からない感じですが、「あの子、僕がロングシュート決めたらどんな顔するだろう(?)」、好きでした。
初めて岡村さんの写真を見たとき、「この人を好きになることは絶対に無い」と思ったのですが、好きになってしまいました。
バービーボーイズは、書かれているように、ちょっとエロくて、でも曲は凄くカッコいいし、KONTAさんがヤンチャでカッコ良すぎで、なんか私はバンドという柄ではなかったので、見れませんでした。洋楽と言う柄でも無かったのですが。
少し前に、復活?しましたよね。ずっと見たかったので、嬉しくて!!
スゴくカッコ良かった!!あの頃、ちゃんと見てなかったのを、また後悔しました。でも私は、今のKONTAさんの方がなんか好きです。
小室さんの事、書くつもりでしたが長くなってしまうので‥またコメントさせて頂くかも・・?
KEIKOさん順調に回復してるようで、良かったですね。
ありがとうございました!(^-^)/~~
長い曲名はビーイングのせいで陳腐化してしまいましたが、当時はインパクトありましたよね
あとは、どぉなっちゃんてんだよとか、頭に残ります
今のオフィシャルサイトのトップで流れているBU-SHAKA LOOPのPVも、なんだか分からないけどインパクトありますよ!
なんというか、当時から才能と色気の固まりで出来ているような人だったと思います
小室さんのことは無理して書かないでもいいですよ(笑
また書いてすいません。
小室さんの事は無理にでは無いです。(^^ゞ
大分前になりますが、沖縄サミットの時、小室さんが曲作りましたよね。私は特にファンでは無いので(安室さんも、すいません)驚いたけど、それだけでした。
ニュースを見てたら、ちょうど生中継が始まり(多分‥)見てたら、何でか分からないけど凄く切なくなって、涙が出てきてしまい、本当にぽろぽろ泣いてしまいました。
私はそれまで、曲を聞いて泣くという事は無かったので、自分でも凄くビックリしました。小渕首相は、たしか亡くなられてしまっていたと思いましたが、そういう訳ではなく、ただただ涙が出て‥という感じでした。
曲も詞もシンプルで、具体的じゃないから?「私達の未来は‥」とかで、はっきり言ってないから、何か色々思ったりしてしまうのかな?(何も考えて無かったと思うけど‥)
と、いう事がありました。(笑)
その後、CDを買った訳では無いし、歌詞も全部覚てないのですが。
それでは、また長くてすいませんでした。(;_;)
沖縄サミット、NEVER ENDですね
私は特に思い入れはないですが、小室さんの曲で心がゆさぶられたというのは、ファンとしては嬉しい限りです
ふと聞いた曲が心をわしづかみにするって、ありますよね
品川教会て何だろう?て調べたら、松浦さんがライブやったんですね!
最近の松浦さんが何をなさっているか、全然把握していないのですが、コンスタントに活動されているんですね
ついでに、TMファン視点だとCITY HUNTER=Get WildかSTILL LOVE HERが(当然)大半でしょうが、 CITY HUNTER(アニメ)ファン視点だとCITY HUNTER=Angel Nightが(TMより)多いような気がします。EARTHも人気があるようです。CITY HUNTER(アニメ)を見た経緯、環境にも因るのでしょうが。
パラッパラッパーは松浦作で大ヒットしたらしいです。余力があれば、両者を比較すると面白いと思います。
普段はいただけないようなコメント、ありがとうございます。
ATLASは松浦さんが新しい音にチャレンジしようとしたんでしょうね。
初期から好きだと異質な作品だろうと、私も感じます。
シティハンターは、実は私はリアルタイムでは見たことがなく、たまたま再放送で見るくらいしかありませんでした。
なのでGet Wildはともかく、Still Love Herは私の中では特別感が皆無の曲です。
同様の理由でAngel Nightも特別感がないんです(最初聞いた時、シティハンターの曲とか考えていませんでした)。
アニメから入った方だと感覚が違うのでしょうから、Angel Nightの評価も違うんでしょうね。
パラッパラッパーはどこかの記事で触れたことがあると思いますが、どこだっけ…。
松浦さんは変なブームにはならなかったけど、素晴らしい作家と思っています。
改めて記事を読んで思ったのは、小室哲哉と松浦雅也の関係は、ビルゲイツとスティーブジョブズ、windowsとmacintoshになぞらえることが出来るということです。技術が分かる商売人vs営業が得意な技術者。sonyのサイトのインタビューによるとデビュー前から小室哲哉は売れること、売ることを第一に掲げていたようです。
松浦雅也は詩先曲後で作曲することが多かったようなので、曲先詩後の小室哲哉と異なります。Get WildとAngel Nightで単純比較は出来ないように思います。発注の経緯も違うような気がします。
どこも過去作品のアップデート版が出ていますね。
まあTMもですが、出してもらえる(しかも特典付きで)のは優遇されている証なんでしょうね。
松浦さんの方が求道者的な印象は強いですよね。
小室さんの場合、商売人的な姿勢を必要以上にあからさまにしちゃっているところもあるような気はしているんです。
松浦さんが詩先だったのは知りませんでした。たしかにスタイル違いますね。
Angel Nightの発注経緯は私も全然知らないのでなんとも言えないんですが、サンライズからSONYに話が来て、SONYから割り振られたというわけじゃないんですかね?
なんとなくシティハンターの関係は、全部そうなのかと思い込んでいました。
angel nightもいくつかの候補の中から選ばれており(事実)、オープニングテーマ曲として指名されて書き下ろした曲ではないようです(推測)。
跡追い中の私が知るところは、こんなところです。コンペがあった可能性も考えられますが、一方を持ち上げようという意図はありません。
ただ私が気になっているのは、Angel Nightの歌詞がシティハンターの世界観にとてもよく合っていて、まったく意識せずに作ってこうなるかな?と感じることです。まあ跡追い人さんも考えていらっしゃるように、シティハンターのコンペを意識して作った曲に、後から歌詞を付けたのかもしれませんが。
ただいずれにしろ、シティハンターに登用された経緯が同じとは限らないようなので、本文の方も書き換えておきます。いろいろと私では知り得ない話を教えてくれて、どうもありがとうございました。
なおAngel Nightについては否定的に書いてしまいましたが、私はこの曲というよりは、Non-Fictionの音があまり好きじゃないのかもしれません。というか前後のMint-ElectricとATLASが好きなんですよね。
こんなところにまで出没しちゃった。
私、自分が思っているより、シティハンターオタクなのかも知れません。
PSY・Sって知らんなあって思ってたけど、「ANGEL NIGHT」のイントロ聴いて分かっちゃいました。サビなら歌える。ヤバイなあ。
この曲は詞先なの?(上記コメント)でもそれにしても、香ぴったりな曲。てか確か映像も香メインのアニメーションだったような気がします。映像を探すと沼にはまりそうなので確認はしませんが。
当時は小学生だったから、どんなに楽曲が良くてもその歌っている人たちまで興味は及ばなかったなあ。惜しいことしたなあ。
そもそもPSY・Sてテレビにはそんなに出なかったですし。
シティハンター関連楽曲では、ミュージシャンとしての人気に結び付けるのに一番成功したのがTMだったと思うんですけど、どこが成功したんでしょうね。
よく言われるように、フェードインの演出がはまったのか。
私はシティハンター見ていなかったので、正直そこらへんがピンと来なくて。
ここ(PSY・Sの記事)でシティハンターやGET WILDのこと書いて良いのですか?(勝手に書きますが)
私なりに考えてみました。
フェードイン演出ですが、私からすれば、あの前奏部分は本編ラストのBGM的な感覚ですね。しかも場面をカッコ良く締める時に流れ出しますからね。良いところで鳴り出します。
私はマニアでもアニメの専門家でもないし、調べてもいないので、これはかなり個人的な意見ですが、
TMがシティハンター関連で成功した一番の理由は
アニメ「シティハンター」一発目のエンディング曲だったからだと思います。アニメもヒットしましたし、そのインパクトは強かったと思います。
もちろん楽曲のクオリティの高さもありますが、それをたくさんの人が聞いたということは大きいのではないでしょうか。聴いてもらってなんぼですし。
シティハンターは子供向けではなく10代以上向けでしたので、私と違いミュージシャンにまで関心が向く人も多かったのではないでしょうかね。
加えてアニメのイメージを裏切らない楽曲のかっこ良さもあると思います。
曲も歌詞も主人公とのイメージとも合っていましたし、歌っている人たちも期待を裏切らないカッコ良さありましたしね。
アニメと曲がカチリとはまったんだと思います。
北条司アニメだとCAT'S EYEの大ヒットの先例もあったし、良い話ではあったと思います。
ただ本命だったと思しき小比類巻かほるはそんなにブレイクしなかったけど。
こういうのは、作品とのはまり方も含めて運も大きいと思いますが、その点ではGet Wildは幸運だったと思います。