6-11 TM NETWORK再始動へ向けて

BD/DVD「START investigation」
一週目のチャートではBD5752枚、DVD1489枚となりました
特典付きがBD版しかなかったため、
セールスがBDに集中する形になったようです


去年の「incubation Period」は一週目にBD5780枚・DVD3433枚を売ったので、
BDはほぼ同じ、DVDは半分以下に減少となりました
セールス全体が前回に及ばなかったのは、
前回が特別なライブだったことと、
今回はウツの体調を考慮しての特殊演出があったことから、
仕方ないところがあるでしょう


なお「incubation Period」はBD3位、DVD10位を獲得しましたが、
今回はBD8位、DVD28位となりました
DVDはともかく、前作とほぼ同じ売り上げのBDもランクを下げたのは、
この一年のソフト数の増加によるところが大きいでしょう


ただ上位の多くは映画やアニメ作品で、
音楽チャートではBD3位、DVD10位となっています
さらに最近オリコンでは音楽BD・DVDの総合チャートができたようで、
こちらでは5位でした
実質的に意味のあるランクは、この5位でしょうかね
1~4位は水樹奈々・2PM・いきものがかり・シドでした


今週は音楽BD・DVD総合チャートの上位9作品がすべて初登場で、
今作のランクはめぐり合わせも悪かったともいえます
まあ、あえてこの週にリリースしたのは、
ランキングにこだわっていなかったためもあるのでしょう
ちなみに2週目は、
公表されている音楽DVD30位内(30位1127枚)・音楽BD10位内(10位2532枚)には入っていませんでした
1週目で7200枚強を売ったことを考えると、
総売り上げは7500~8000枚くらいになるのでしょうか


ソロ関連では12/23、
木根さんのクリスマスライブ「Wonder Three」が開催されました
Green Daysのレポによれば、半分弱がTMの曲だったようです
まあ珍しい曲はなかったみたいですね
以前の年越しライブの「一途な恋」とか、
葛城さんとのコラボライブでの「Time To Count Down」みたいなのは…
ラストは「Remember Me?」のようです
ライブレポには「RESET」が書いていませんが、やらなかったんでしょうか


5月の宣言によれば、木根さんのソロの音楽活動は、
これにて一区切りということになります
来年はTMに専念することになるのでしょう
まあ再来年はひょっこり再開とかするかもしれませんが…


しかし木根さん、Twitterでもブログでも、
RESET宣言に関わる発言をまったくしていません
「"RESET" Tour」「Wonder Three」の記事はあるのに)
これはこれで、何か物足りない感じもします
大晦日か年明けくらいに何か発言があるのかな?


あと来年2/1の小室さんと坂本美雨さんのコラボライブ、
結局一般は瞬殺で取れませんでした
もしもいけなくなったという方がいらっしゃれば、
定価でお譲りいただけるとうれしいです
連絡は以下までお願いします
>tm_on_the_planet%yahoo.co.jp(%を@に変える)


さて、本題に入ります
タイトルを見れば分かるように、
今回の記事でTM NETWORKは復活します


正直、最近のここはTMブログではありませんでしたし、
書く方も感情移入しづらいため、つらかったのですが、
やっとTMの話が書けます
今年の更新はこれにて終了ですが、
来年の記事では第六部最後まで基本的にTMの話が続きます!

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1999/3/27、国立競技場、
Jリーグのヴェルディ川崎vs鹿島アントラーズ戦開幕前のセレモニーで、
木根尚登が観衆の前に登場し、マイクを取った

こんにちは、木根尚登です。僕はサッカーを愛する一人として、ヴェルディの復活を強く願っています。ヴェルディの復活は、Jリーグはもとより、日本のサッカー界の発展をもたらすと強く信じております。そこで大変微力ではありますが、僕たちTMNとして、ヴェルディの応援ソングを歌わせてもらうことになりました。これからもヴェルディ、そしてJリーグを、本当に盛り上げていきたいと思っています。また選手の皆さんも大変な時期とは思いますが、一つ一つ乗り越えて、優勝に向かって頑張ってほしいと思います。またサポーターの皆さんもより一層の応援をよろしくお願いします。どうもありがとうございました。




ここで木根が述べたように、
TMNは1999年、ヴェルディのサポートソングを担当することになった
これがTM NETWORK(当時はTMN)復活記念曲「it’s gonna be alright」である
この時点では曲名も決まっておらず、リリース情報も明かされなかったが、
曲は45秒だけ会場に流された
スクリーンには「TMN 4001 Days Groove」の映像が映され、
「Song by TMN」と明記された


実はヴェルディの件は、
本来EPIC/SONYから木根ソロの話として持ち込まれたものだった
サッカー好きのミュージシャンとして木根に声がかかったものだという
木根は「続・電気じかけの予言者たち」で、これを1998年終わりとするが、
magnetica会報では1999/2/1のこととしている
打診の段階と正式な依頼の段階の差かもしれない


2/23には木根とEPIC/SONYスタッフのミーティングがあったが、
その時スタッフが、これをTMNで引き受けることを提案した
木根はそのことは念頭になく、驚いたと言うが、
このことをゆっくり考える時間はなかった


というのも、本来この話は1999年Jリーグの2ndステージ(8~11月)用に依頼されたものだったが、
2/26になって、できれば1stステージ(3~5月)もお願いしたいという話になったのである
1stステージ用楽曲の締切は3/13で、かなり急な話だった
ただし1stステージが3/6スタートだったことを考えると、
本来の楽曲締切は2月中だったはずである
おそらく本来の担当ミュージシャンが締切に間に合わなかったために、
木根に代役の打診が来たものだろう


そこで木根はこの件を相談するため、小室に会いたいと伝えて連絡を待った
小室から木根に電話が来たのは2/28で、
木根のサッカーチームHot Legsの試合中のことだった
小室は府中でglobe「first reproduct」のレコーディング中で、
木根実家の近くにいるから、今から会おうというのである
実際には木根は山中湖で試合をしていたのだが、
一刻も早く話をしたかったため、試合を途中で抜けて府中に向かった


日はすでに変わって3/1になっていたと思われるが、
木根はヴェルディサポートソングをTMNで引き受けることを提案した
小室は3/10からglobeの「Tour Relation」を控えており、
かなり厳しいスケジュールだったが、この話に乗り気だった
そこで木根は翌3/2、ウツを西麻布に呼び出しこのことを告げた
ウツは驚きながらも了解したという


小室は3/11から3/12に日が替わる頃から、
スタジオで約50秒分の音源制作および作詞を始めた
「続・電気じかけの予言者たち」は30秒とするが、当時のmagnetica会報に従う)
3/12には小室が作ったデモトラックに合わせ、
木根とウツが別のスタジオで歌入れを行なった


ただウツはこの頃風邪気味だった
そこで風邪薬を飲んだところ、薬が体質に合わず、
意識を失って家の玄関で倒れ、クチビルなどを腫らしてしまったため、
口を大きく開けられない状態での苦渋の歌入れとなった
このボーカルトラックは小室に送られ、
トラックダウンされて3/13早朝に日本テレビに納品された


考えてみればTMN「終了」シングルの「Nights of the Knife」も、
ウツがノドの調子が悪い中でレコーディングされたものだったが、
再結成曲も同じことになったわけである
なんとも幸先悪いスタートになったものである
ウツ曰く、がけっぷちのレコーディングベスト3に入ると言う


なおこの時点でどの部分がレコーディングされたのかはよく分からないが、
冒頭のサビの部分で50秒あるので、あるいはここだろうか
正直この部分だけだと、歌詞はほとんど「LaLaLaLaLa」だけで、
会場は大変微妙だったのではないかと思う


ともかくこの5年ぶりのTMN新曲「it's gonna be alright」は、
翌3/14、ヴェルディ川崎VSセレッソ大阪戦の中継後、
曲名もTMNの名も伏せてテレビで流された
そして冒頭で触れた通り、2週間後の3/27には、
木根によって国立競技場でTMNの曲であることが明らかにされたのである
1997年の再結成宣言以来遅々として進まなかったTMN再結成は、
こうしてようやく動きだした


TMN再結成の実行は、1998年の間もメンバーは気にしていた
おそらく秋の間には電話などで、
1999年に再結成に向けて動くことを確認はしていたのだと思う


一つには、ウツのベスト版「The Best “Files”」が、
1998/12/12にリリースされていることがある
そこにはT.UTU、BOYO-BOZO、宇都宮隆名義の曲以外に、
TMの「Get Wild」「Still Love Her」「Love Train」も収録された
TKプロデュースの「discovery」「if you wish...」もアルバム初収録となった


TM NETWORK/TMNの楽曲を3曲も入れるのは、
ソロのベスト版としてはかなり異例だろう
これは売り上げを期待したものというよりは、
TMメンバーとしてのウツの経歴を強調する意図から出たものではないか


また本作はソロの歴史をここでいったんまとめる意図もあったと思われる
ウツは6月の「Tour fragile」終演後、
9~12月の「RENT」公演を挟みながら、
翌年のソロ活動の予定は入れていなかった
ウツは後に、TM復活後はそちらに軸足を置くつもりだったと発言しており、
本作のリリースは翌年のTMN再結成を前提としていたものである可能性がある


1998/11/14発行のmagnetica会報には、
「TMN再活動には前向きです」と始まる小室のインタビューが掲載された
おそらく10月下旬前後のインタビューだろう
大したことは言っていないが、
要するに活動を再開するタイミングを待っていることが主張されている


ここで小室がインタビューに登場したのは、
この時点でTMN再結成の見込みが高くなっていたからであろう
おそらくTMNは「RENT」公演終了後に再結成の準備を始めることが、
3人の間で合意されていたものと考えられる
そしてこれを踏まえて、
12月の「The Best “Files”」リリースが決定したのだろう


再結成の動きが最初に目に見える形で示されたのは、
1999年元旦放映の小室哲哉特番「TK Presents Nice Dream」である
この番組の一コーナーで、ウツと木根が出演したのである
このコーナーでは3人で「Seven Days War」が演奏された
小室がピアノ、木根がアコギというアンプラグドライブである
「ラーラー」のコーラスは小室の生歌だった
ラジオ・テレビ・ライブすべてを含め、
3人が一つの場に集まって演奏をしたのは、
1994/5/19の「終了」ライブ「TMN 4001 Days Groove」以来のことである


また番組の最後では、小室ピアノを伴奏に、
出演ミュージシャン全員で「You Are The One」が演奏された
1997年元旦のライブでは木根は参加したがウツはVTR映像での参加である
だがこの時には二人ともちゃんと出演して歌った
3人の生「You Are The One」が実現した唯一の機会である


なおこの時には小室ファミリー自体の減少もあり、
一人当たりの担当時間がオリジナルよりかなり増えている上、
参加ミュージシャンも原曲とは様変わりしている
現役小室ファミリーで不参加なのは、
産休からの復帰直後の安室奈美恵、
すでに小室と破局していた華原朋美(破局自体は未公表)、
台湾人のRing、小室よりも格上の甲斐よしひろがいるが、
それらを加えても1997年と比べるとかなり寂しい印象である
以下に各パートの担当者を書いておく


1番Aメロ:KEIKO
1番Bメロ:宇都宮隆
1番サビ:asami
2番Aメロ:鈴木あみ・未来玲可(合唱)
2番Bメロ:木根尚登
2番サビ:tohko
ラップ:Marc Parther(途中で番組放送終わり)


3人が一同に会したのは、
1997年12月にTMN再結成の意志確認をした時以来だった
ただこの時は木根が風邪を引き40度の高熱を出してしまったため、
大した話はできなかったようだ
木根は番組が終わると、すぐにマネージャーの車で帰宅した


ウツはこの時、小室とスケジュールを調整し、
1/14に2人で打ち合わせを持った
木根によれば、この時に小室はこのような趣旨のことを言ったという
「今年こそ絶対にTMを動かしたいね」
さらに2/11、ウツと木根はFM大阪「Jay-Land Shuffle」に出演したが、
この時小室もロスからメッセージを送り、
「TMのことは前向きに考えています」と発言している


この時点ではTMN再結成の具体的なスケジュールは未定だったらしい
おそらく小室はこれを元旦に3人で相談をするつもりだったのだろう
(木根の風邪でできなかったが)
小室としては、再結成のタイミングがこれ以上遅れてしまうと、
TMNも忘れられてしまうと考えたらしい
それはおそらくウツも木根も抱いていた危惧だっただろう


ただウツは1998年のミュージカル「RENT」が思いのほか好評で、
千秋楽日の打ち上げで、プロデューサーから再演の出演も依頼された
その日程は9/17~11/7で、リハーサルも考えると、
7月から11月初めのウツは、これにかなり拘束されることになる
再演ということもあり、初演と比べると負担も小さかっただろうが、
それでも9・10月にTMの本格的な活動を期待することは難しくなるだろう
おそらく1/14の小室・ウツ会合は、
「RENT」再演依頼の諾否の相談が主眼だった


結論として、小室はウツの「RENT」出演を前提にスケジュールを組むことになった
小室としてもTrue Kiss Destinationの活動が計画されていたから、
1年をフルでTMNに使うつもりも無かったのだろう
この話はまもなく木根にも伝えられたようだ


この頃から木根のTKプロデュース作品への関与が再開するのも、
TMN再結成方針の具体化とも連動するものだろう
具体的には1999/3/17リリースの未来玲可「海とあなたの物語たち」に、
木根が「One Sided Love」を提供している
大賀埜々「little bit of love」(シングル「orange」カップリング)以来のことである
なお1998/2/18リリースの「little bit of love」は、
リリース日から考えて1月以前にレコーディングされたはずで、
ちょうど1998年のTMN再結成が計画されていた頃の楽曲提供だったことになる


さて、小室・ウツ会談の時点で、
globeの「Tour Relation」が3/10~5/25に開催されることは決定済みだった
これにウツの「RENT」の日程を考えれば、
TMNが実質的に動ける期間は6~8月ということになる
おそらくTMN再始動は夏に短期的に行ない、
「RENT」が終わった頃に本格始動という計画だったのだろう


なお小室は「Tour Relation」以前に、
True Kiss Destination「True Kiss Destination」、globe「first reproducts」、鈴木あみ「SA」などを作成しており、
「Tour Relation」と並行してTrue Kiss Destinationのシングルをレコーディングし発表した
TMN再始動はこの後からという筋書きだったのだろう


ただこれ以前の1997年末、
1998年夏のアルバムレコーディングを計画したにもかかわらず、
その後小室に予定が入って話が流れてしまったことを考えると、
1999年1月に、6月頃からのTMN再始動を計画したというのでは、いかにも心配である
再び思わぬ仕事が入って話が流れてしまう恐れも十分に考えられただろう


あるいは木根が2月に緊急のタイアップの話を持っていったのは、
TMNを無理にでも動かすための「保険」だったのかもしれないし、
小室もその点を意識して、
厳しい日程の中で「it's gonna be alright」を制作したのかもしれない
締切間際の話だったのは、小室をすぐに動かすためにはむしろ有効だっただろう


「it's gonna be alright」レコーディングの後、
小室はしばらくglobeのツアーやTrue Kiss Destinationに専念していたが、
木根とも連絡は取っていたようである(ウツとも取っていただろう)
ただ3月下旬から4月はTMにはほとんど動きがなかった


だが小室は4/21~28の「Tour Relation」大阪城ホール7公演を終えた翌日、
4/29には東京芝のスタジオに入り、
翌日にかけて「it's gonna be alright」フルバージョンのオケ制作を行なった
木根は小室と同じスタジオにいたが、
ウツは別のスタジオで歌入れを行なったものらしい
この時点でウツはBメロとサビの歌入れを行なっている
(ただし後にシングル化されたのはさらに歌入れし直したもの)


さらにウツ・木根は5/8、「Tour Relation」マリンメッセ福岡公演を見に行き、
その後3人で打ち合わせの場を持った
おそらく1997年以来、3人でのまともな会合はこれが初めてだろう
この時に、復活第一弾シングルを「Get Wild」リメイク版とすること、
および復活名義をTMNではなくTM NETWORKとすることが決定された
(3/27の木根の国立競技場での発言ではまだ「TMN」である)


この頃から2000年まで、小室はTM作品では「humansystem」推しだったが、
これはまさしくTM NETWORK期を代表する一枚である
TM史上最大の知名度を誇る「Get Wild」もTM NETWORK期の楽曲で、
再結成するに当たってはTMNよりもTM NETWORK名義の方が、
より受けが良いと判断したのだろう


またこれは冗談だろうが、
小室はTM再結成と「TMN終了宣言」との矛盾について、
「TMNは終了したがTM NETWORKは終了していない」という屁理屈も使っている
さらに2012年の活動を思わせる発想だが、
TM NETWORKは1999年に結成され、
タイムマシンで1984年の世界でデビューしたという筋書きも一案として提示された


こうしてついにTM NETWORK再結成の計画が具体化したこの日、
ウツ・木根は小室主催のクラブイベント「True Kiss Destination Nite」に同行し、
ステージに上って、TM NETWORK復活を宣言した
日付はすでに5/9になっていた
この時フロアには「Love Train」「Get Wild」「Self Control」が流され、
ウツも少し歌を披露したという
こうしてTM NETWORK再始動への動きが、現実の日程に上ってくるのである

(2013/12/28執筆、2016/5/4加筆)

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この記事へのコメント

fe
2013年12月28日 16:28
こんにちは。

第6部、当事者である木根さんの「続・電気仕掛けの予言者たち」より説得力が出てきそうで楽しみ半分恐れ半分です。有名な漫画で言っていた様に「この世で一番偉大な指導者は観客」ですから。

「IT'S GONNA BE ALRIGHT」の件、興味深く拝見させて頂きました。…はい、「Toi et moi」の様に大きなタイアップが付ければ十分に目立てて注目されやすいだろう、という魂胆が伝わってタイアップ先のテーマを汲み取る気持ちがまるでないのがわかります。歌詞が「MESSAGE」をネガティヴにしたような感じでしたね(特にBメロの「このまま体が~」自体、サッカーの躍動感とは無縁に聞こえました)。

昔の記事で青い惑星様がビーイングがお嫌いだと仰った理由が少しわかった様な気がしました。

駄文失礼致しました。来年もよろしくお願いします。
kuri566
2013年12月28日 21:26
前作と今作のBD購入者がほぼ定数なので、現在の消しゴムファンの人数は、6000弱というのが特定できますね。来年は1年がかりで30周年という構想があるようですが、新規ファンの開拓をするなら、相当のメディア戦略が必要になってくると思います。

「IT'S GONNA BE ALRIGHT」は、「キヲクとキロク」にデモ版が入っていますが、あのやっつけ感は締切の関係もあったんですね。ウツの不調による苦肉の策のレコーディングとしては、他にもドリームズオブクリスマスとかありますが、サビあたりがやたらと小室ボイスになっている曲って、たいていそういう事情があるんですね。腑に落ちました。

それでは、忘年会楽しんでください。いけなくて残念です。皆様もよいお年を。そして、よき2014年になることを。
ISS
2013年12月28日 22:31
この時期(1999年頃)に確か小室さんが雑誌の日経エンターテイメントで連載を持っていましたね。
TMの再活動あたり、これを読むためだけに雑誌を買っていました。
個人的に一番TMへの期待が高まっていたときです。その後ハピロン以降の迷走は予想していなかった・・・。
再活動後すぐにlog onライブとかやって軌道に乗っていればまた違っていたのでしょうか。
どうもTMが動こうとすると、いろんな「タイミング」があわなくなってくるんですよね。
you
2014年01月02日 14:55
忘年会は仕事の都合で参加できませんでしたが、今年も更新楽しみにしております。

木根さんのブログ更新ありましたね。専念するくらいTMの濃い活動があるってことで期待したいですね。ツアーはありそうですがアルバム、、あとは過去ライブとかのリリースしてほしい。log-onお願いします日テレさん笑
yosuke
2014年01月12日 13:04
小室さんのラジオでもTMの30周年に向けての情報では新曲は何曲出来ているといっていましたね。
情報も少しずつ出て来そうですね
聞けるのは3月頃と言っていましたね!
ライブ情報はまだもう少し先になりそうですね
FCも再入会を考えています。
青い惑星の愚か者
2014年01月21日 06:41
返事遅れてごめんなさい…(ペコリ

>feさん
it's gonna~はかなり急な話でしたし、歌詞があまり詰められなかったのは仕方なかったのかなとも思います
サビの部分の「ダッドゥンダッドゥン」の部分も、会場では乗りやすいかもしれないとも思いました(球場で聞いたことないけど)
ただ私サッカーのことはさっぱり分からないのですが、球団のサポートソング(3ヶ月交代)ってのは、普通にあるんでしょうか?
他には聞かないような気もするんですが…

>kuri566さん
今年もよろしくお願いします
キヲクトキロク版はシングルのカップリングに入れる予定だったんでしょうかね
あるいは小室パートは仮歌?
私もよく分からないんですが
ただこの曲のデモテープではサビでもウツのボーカルがもう少しちゃんと出ていて、単純に隠すためというわけではなさそうな気はします

>ISSさん
この頃のTMはいつもタイミングが合わないんですが、個人的にはTM再結成をするんなら、3人ともソロは一端中段するくらいの覚悟が必要だったんだろうと思います
実際小室さんが一番売りたかったのはTKDだったし、一番金になるのはglobeだし、SONYに確実に収益を出すためには鈴木あみも動かさないといけないしで、実際にはTMに集中する環境にはなかったように思います
その中では最大限努力はしていたんでしょうけどねぇ
あと私は、avex後に組織したスタッフの無能さと胡散臭さも相当影響していると思っています
青い惑星の愚か者
2014年01月21日 06:41
>youさん
忘年会残念でした
仕事後2次会から参加という方もいらしたので、そちらのケースもお知らせしておけばよかったですね
なんだかすごい豆知識が増えた1日でした
Log-onはかなり難しいようなんですよね
でもavexが本気を出せば商品化は不可能じゃないかな…
avexがどれだけ力を入れてくれるか次第ですね
しかし私はむしろSONY時代の未発表ライブ完全版DVD BOXを熱望しています
Fanks! Bang The Gongの映像はないのか…

>yosukeさん
小室さん、新曲の話していましたねー
今回の更新でも少し触れておきました
しかしもうそろそろ公式発表がほしいものです
早く!早く!

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