Quit30 Huge Data中間報告(埼玉編)
「Quit30 Huge Data」埼玉2days、行ってまいりました!

セットリストは2日とも変わりません
一応コメント欄に2/8のセットリストを貼っておきますが、2/7と同じです
以下のナンバーは、このセットリストに対応します
さて、単発ライブはともかくとして、
ツアーのレポは毎回悩むところです
原則として演出も含む全面的なネタバレは、
全公演が終わってからでないと不快な思いをされる方もいらっしゃると思います
特に「Quit30」なんかは、
演出に触れないとレポの意味がないところもあったので、
書きたいのに書けないいい!!と、割とストレスでした
今回のライブも、特に前半は演出ありきの内容です
やはり微妙なさじ加減を持って書かないとな…
と思って小室さんのTwitterを見に行ったら、
小室さん、初日公演の後にファンのコメントをリツィートしまくっていて、
ファンから「り、リツイートでネタバレしてまっせ( ;´Д`)」とつっこまれると、
「ネタバレOK!! だってもうあと3回しかないんだよね」と返答する始末
さらにFacebookでは、ゲネプロと初日公演の映像の動画をアップしています
まあライブ用のアレンジ音源の部分なので、
これを聞いても何の曲かはわからないでしょうけど、
今回小室さん、積極的に情報開示を行なっています
チケットが売れ残っていることもかかわるのかもしれません
ということで、小室さん自身の発言も見ながら、
今回は一部ネタバレを含めつつ、書いていこうと思います
ここは分かってもいいだろうと思うところは、曲名も書いちゃいます
まず前回の速報でも書きましたが、
今回は多くの方が予測していたような「Quit30」の豪華版ではなく、
まったく別物の内容でした
ここらへんは小室さんが意図的に外してきたものと思います
たとえば今回のオープニングは「Quit30」と同様に、
赤レンガ建物の前でウツが潜伏者からバトンを受け取るシーンから始まりますが、
「Quit30」でオープニングSEだった曲が今回は生演奏になり、
ウツの歌も付きました(№01)
そして№02では「Quit30」の1曲目を「Quit30」と同じ演出で演奏し、
№03は「Quit30」盛り上げ曲のラストの新アレンジです
ちなみにこの№03のアレンジはなかなか斬新で、
初めは何の曲かまったくわかりませんでした
アレンジの仕方は、
「Kiss Japan Tour」の「Don't Let Me Cry」みたいな感じですね
さて、ここまでの冒頭3曲を聴いた時点で、
観客の多くは「やはり今回は「Quit30」に少し手を加えたものだ」と思ったと思います
少なくとも私はそう思いました
そして№01と№03は程よいサプライズという印象を受けました
ところが、です
その後「Quit30」にはまったく登場しなかった映像が登場します
いや、新映像が加わることは分かっていました
小室さんがTwitterで、1/20に「海外へでかけています」のTweetをしており、
1/28には帰国した上で、
「やれる限り、アリーナに向けて ヨーロッパでの撮影や、 構成を仕上げてきました」
とTweetしていました
つまり1/20~28頃に撮影したヨーロッパの新映像が加わることは、
事前に予告されていたわけです
(撮影地はロンドンとパリ)
そして最終的に分かったことですが、
この後は「Quit30」の映像・演出が使われないのはもちろん、
そもそも「Quit30」組曲も初め、
「Quit30」の演奏曲はほぼ演奏されません
つまり今回の「Huge Data」は冒頭3曲だけが「Quit30」で、
それ以後はまったく別のライブです
演奏曲はSEを除くと全16曲で、
その内7曲は「Quit30」でも演奏された曲です
ただしすでに述べたように、№03はアレンジがかなり異なりました
同様に№10・11・14も別アレンジ・別演出です
実質的に「Quit30」とかぶるのは、
№02・12・15の3曲くらいです
また「Quit30 Huge Data」というツアータイトルにもかかわらず、
「Quit30」組曲は№02のみです
今回は23年ぶりのアリーナツアーということで、
ホールツアーとはどれくらい変化するんだろうか?と考えていましたが、
ホールとアリーナでこんなドラスティックに変えてきたことは、
これまでのTMの歴史でもありませんでした
ホールツアーでニューアルバムの曲をほぼ全部やる代わりに、
アリーナツアーでは新曲を少し減らして、
過去の人気曲を数曲入れるというのが典型的だったと思いますが、
今回はもうそのレベルではありません
本当に全力投球のライブだったのだと思います
そしてそれと同時に、冒頭だけホールツアーを思わせる演出を残したのは、
やはり小室さんによる観客へのひっかけだったのだろうと思います
ホールツアーの時に「Still Love Her」「The Point of Lovers' Night」はやらないと明言しながら演奏したのと同じ流れで、その時よりもさらに壮大ないたずらを仕掛けたということではないでしょうか
*この部分、実はもっと重要な意味があると考え直すに至りました
この点は後日、ライブレポで書きます(2/10追記)
今回のライブの中心になったのは、№04以後の「CAROL」組曲です
「CAROL」の流れは№10まで続き、
№11・12で小休止、№13~16でラストの盛り上がりという構成でした
意識してかせずかは分かりませんが、
№01~03の「Quit30」パート、№04~10の「CAROL」パート、№11~16の通常パートの3部構成は、かつての「CAROL Tour」と同じですね
ただ冷静に考えると、「CAROL」組曲2014バージョンは「Quit30」2枚目に収録されていました
当初からホールは「Quit30」組曲、アリーナは「CAROL」組曲と考えていたのかもしれません
実は「CAROL」組曲をやることは、
今月になって匂わせる発言がありました
小室さんは2/2夜のTweetで、
「2012から始まったTMらしい 30年間の最終形です。 2度と出来ない組曲を お聴かせします。 ロンドンまで行って 準備してきましたから(^^)」
と、ロンドンで準備してきた組曲の演奏を宣言していました
さらに翌日には、その組曲とはどんなものかというファンの質問に対し、
「聴いたことあり過ぎだと思うよ。ロンドンってワードがあったでしょ。(^^)」と返答
この時点で、ロンドンでレコーディングされロンドンの女子高生を主人公とした「CAROL」組曲を予想したファンは少なくなかったでしょう
ただ「CAROL」組曲がここまで大きく取り上げられる、
というか「Quit30」組曲がほぼ無しになるとは思いませんでしたが
ライブ初日公演が終わった後、日本時間で2/8に変わった直後には、
「CAROL Tour」でキャロル役を演じたパニーラから小室さんに、
「Congrates for tonight and i am so curious and thrilled about your show」Tweetが来ています
すでに小室さんがTwitterでネタバレしているから、もう良いと思いますが、
今回「CAROL」組曲の背景に使われた映像には、
現在のパニーラ本人が出演します
撮影時の写真も小室Twitterに上がっていますね
パニーラ、撮影のためにわざわざストックホルムからロンドンまで来たそうです
今回のライブは、パニーラも楽しみにしていたんでしょうね
ライブで語られた物語については、
次回の全面ネタバレ回で触れることにすることにしますが、
神戸公演に参加される方に一つアドバイスすれば、
時間があれば事前に小室さんの「CAROLの意味」を読んでいくと良いと思います
「Huge Data」について聞かれた不満の一つに、時間が短いというのがあります
実は短いとは言ってもホールツアーと比べて5~10分程度で、
しかも今回はオープニング映像や寸劇の時間がなかったので、
演奏時間は変わっていないはずなのですが、
感覚としては私も同じことを感じました
№16が終わると、SEとして№17が流れてエンディングとなるんですが、
「え? もう終わりなの?」と、結構驚きました
ホールツアーはかなり長かった感覚があったので、なおさらです
1988年の「CAROL Tour」でも、近い感想は多かったと思います
まったりモードの「CAROL」組曲をまとめて演奏することで、
盛り上がりの時間が少なくなってしまうのです
ホールツアーでは「Quit30」組曲を分散して演奏し、
間に盛り上げ曲を入れることで、この問題を回避したわけですが、
今回あえて「CAROL」組曲をまとめて演奏する形式にしたのは、
かつての「CAROL Tour」再現も意識していたのでしょうか
もちろん今回「CAROL」組曲を核にしたのは、
「CAROL」という物語に結末をつけたいという意識もあったのでしょうし、
メンバーもそれによるライブの盛り上がり度の問題は念頭にあったと思います
ただ「CAROL」組曲はともかく、
その後にバラード2曲が続くのは、不要だったのではとも思います
あるいはバラードを入れるにしても、
№12などはホールツアーで演奏されていない「Quit30」の他曲と交代しても良いかと思うのですが…
それかもしこれらを入れるにしても、
その後に盛り上がる曲をあと数曲入れられなかったかなあと…
バラードの後は、盛り上げ曲を3曲演奏し、
最後にバラード1曲を演奏して締めるという構成になっていますが、
つまり「CAROL」組曲の後は3曲バラード、3曲盛り上げ曲という構成です
これでは盛り上げ曲が少ないといわれても仕方のないところでしょう
何しろ手術直後のウツの体力の問題で1番だけ演奏するなど異例のメドレー形式を取り入れた2013年「START investigation」の時よりも、盛り上げ曲の歌唱時間は少ないのです
(極度にイントロが長くなった「Get Wild」のために演奏時間自体は長いですが)
ちなみにこの30周年の選曲基準なのですが、
Season1「the beginning of the end」ではTMNの曲が演奏されておらず、
リニューアル以前の楽曲を中心にするというコンセプトがあったものと推測されます
これに対してSeason2「Quit30」は新作「Quit30」を中心としていましたが、
それに加えてTMN期楽曲が多く演奏されました
Season1とSeason2では演奏曲が4曲しかかぶっていないという力の入り方でした
これによって30周年は2つのツアーに来れば、
NETWORK期+TMN期+新曲のすべてが網羅されるという構成になっていました
(再始動後10年の曲がほぼスルーされたのは仕方ないとして)
ところが冷静に考えてみると、抜けているものがありました
「CAROL」楽曲です
「CAROL」からはSeason1で「Beyond The Time」「Just One Victory」2曲、
Season2で「Still Love Her」1曲が演奏されています
他のアルバムの扱いもたいていはこの程度ではあるのですが、
30周年のTM NETWORKはSeason1からキャロルの物語を綴ってきたわけで、
それにしてはこの扱いは小さいとも言えます
私もCAROL2という触れ込みだった「Quit30」で、
「CAROL」の楽曲が不自然なまでに少なかったのは意外に思っていましたが、
この直感は今思うと正しかったのです
おそらく「CAROL」をアリーナツアー「Huge Data」にとっておいたのでしょう
つまり30周年のライブは、
初期+FANKS期(Season1)+CAROL(「Huge Data」)+TMN期+新曲(Season2)
という形で構想されていたのでしょう
ではSeason3の横浜アリーナはどうなるのか…という問題も出てくるのですが、
うーん、どうなんでしょうねえ
「Huge Data」の話に戻りましょう
今回の見どころの一つは、大量のレーザーによる派手な照明です
先ほど挙げたFacebookの映像でも、レーザーの様子はうかがえますね
よく分かりませんが、かなり良いものを使っているそうです
今回は開演前からステージ近くはスモークがもくもくと焚かれており、
レーザー使うんだなあと思いましたが、
実際にライブで大活躍していました
特に№06、№14~16あたりで目立って使われました
今回のパンフのインタビュー(2014/12/19)によれば、
1984年の「Electric Prophet」の頃の演出を意識しているようです
レーザーが特に活躍したのは№06です
レーザー初登場もここです
レーザーがこれでもかというくらい会場を飛び交い、
音と光の嵐の中で、非常に高揚した気分になりました
いやあ、ここはよかったなあ
なお曲は26年ぶりの演奏となるレア曲です
インストで演奏されたので、その点は不満な方もいらっしゃるようですが、
私はこの曲のインスト、とてもよかったと思います
むしろインストの方が良いのでは?という気もしています
(なお歌はなかったものの、ウツではないボーカルトラックは入っています)
「Get Wild」は、今回もまたEDMを意識したニューアレンジでした
今回のイントロ、かなり引っ張ります
しかも初日と二日目で、イントロ前半はアレンジが一変しており、
特に2日目はイントロ前半だけで10分くらいかかっていました
この後でさらに「Quit30」版(を派手にした感じ)のイントロが始まります
もはやイントロにイントロがついているという感じですね
いや、オリジナルのイントロがその後に来るから、
イントロのイントロのイントロ?
イントロ後半ではジャジャジャジャの激しい連打と火薬爆発のコンボが連発しました
代わりに木根ギターの出番はありませんでした
アウトロではまた別のフレーズが登場
これ、去年秋のクラブイベントの「Get Wild」で使っていたものです
(11/7大阪CHEVALのアクトなど)
去年11/27ニコニコ動画で放送された小室さんスタジオライブでも披露されていました
小室さんの課外活動(笑)がTMにも還元されているようです
№16は私の大好きな曲で、
さらにSEで使われた№17もそれに輪をかけて好きな曲です
№17は横浜アリーナでやってほしいなあ… 完全版で
ただ今回この位置で№16が演奏されたのは、30周年の構想とも絡むようです
これ以上書いてしまうとネタバレが過ぎるので、
これは次回か次々回くらいに書くことにしようと思います
以上が「Huge Data」前半の埼玉2daysのレポ的なものでした
この二日のライブは撮影が入っており、4月にはWOWOWで放送の予定です
また3/31の20:30~25:00には、
「incubation Period」「START investigation」「the beginning of the end」
のライブ映像が続けて放映されることになっています
しかしここで「Quit30」ホールツアーがスルーされているのを見るに、
やはり商品化されないのかな…
「Huge Data」でホールツアーの痕跡がほぼなくなったことを鑑みるに、
「Quit30」は何がなんでも商品化しないといけないと思います
以前のGyao!の配信版、商品化してくれたら絶対に買うんだけどなあ…
その点で多少の救いとなるのが、
小室さんがファンからブルーレイ2枚出して欲しいと言われた時、
「3枚とか、いろいろしたい」と答えていることです
あるいは「Quit30」「Huge Data」+横浜アリーナの3枚で出す計画がある?
というか、これは絶対にやらないといけないと思うんですよね
2004年「Double Dacade Tour」も商品化しなかったのは残念ではあるものの、
曲自体はその前の横浜アリーナ公演とほぼ同じだからまだ我慢できるのですが…
今後のことに触れると、
今週土日には後半に当たる神戸2daysが待っていますので、そちらにも参加してきます
なお当ブログで募集していたライブ後の飲み会は締め切りました
多くのご応募、ありがとうございます
限られた時間ですが、いろいろと語りましょうね! >参加者
神戸のチケットは、2/10現在でローソンチケット、e+、チケットぴあなどで販売中です
興味を持たれた方は、是非今からでもご購入下さい
特に「CAROL」組曲は今後二度と演奏されないと思いますので、
もしもここらへんに思い入れがあるのならば必見です
また3/21・22の横浜アリーナ公演も、一般先行予約が始まりました
現在は2/12までチケットぴあ、2/15までローソンチケットで予約受付中で、
2/16~22にはe+の第二次先行予約があります
こちらはおそらくベストヒットライブになると思いますが…どうでしょうか
前回触れた通り、2/15にはWOWOWプレミアム「MASTER TAPE」で、
「CAROL」の特集が組まれます
「Huge Data」や小室さんのロンドン出張の様子も出るかもしれません
この番組については、web上に詳細が出ました
出演者としては、TM3人の他、
スタジオ出演として小室みつ子(作詞家)、伊東俊郎(レコーディング・エンジニア)、山口三平(担当ディレクター)、
インタビュー出演として 松本孝弘(B`z アルバム参加ギタリスト)、スティーブ・シドロニク(アルバム参加パーカショニスト)、丸山茂雄(プロジェクト統括)、大竹健(A&R)が挙げられています
個人的にはここに小坂洋二さんが加わってくれれば嬉しいんですけどね
ただ伊東さんなんかは、具体的なレコーディングの様子とかを語ってくれそうで、楽しみです
「TM NETWORK TIMEMACHINE BOX」、装丁の写真が来ました
さらにライブ会場で配られたチラシにはライブの写真も2枚載っており、
1988年の「Kiss You」「Dragon The Festival」のようです
web上のダイジェスト映像にはありませんでしたが、「Kiss You」も入るのでしょうか
そうならば、1988年は全収録ということになりますね
購入予約締切の2/16まであと少しですので、様子見中の方はお気を付け下さい
2/6には木根さんの「進・電気じかけの予言者たち」が発売されました
2013年、木根さんがウツのメールを受け取ったところから始まるそうです
あの衝撃の膵臓腫瘍発見事件ですね
私、注文しておきながら、もろもろの事情でまだ受け取っていないのですが、
次回更新時までには読んで、多少触れようと思います
書籍については、1/17リットーミュージックから、
「Tetsuya Komuro Interviews Vol.0~The beginning of TM NETWORK~」が電子書籍として発売されました
1984~89年の「キーボード・ランド」の記事をまとめたものですが、
ボリュームもあり、インタビューも多く掲載されていて読み応えあります
vol.1~4と合わせてご一読をお勧めします
最後に、小室さんが1/28に755をはじめました
トークアプリみたいですが、トークの内容はログインしなくても見ることができます
しかしすごい勢いでログが流れていますね…
現時点では小室さんが一番熱中しているようです
しかしTwitterとLINEと755、全部やれるとは思えないし、
たぶんその内どれかが機能しなくなると思うんですが、どうなるでしょうか
では次回は神戸2daysの後に更新します

セットリストは2日とも変わりません
一応コメント欄に2/8のセットリストを貼っておきますが、2/7と同じです
以下のナンバーは、このセットリストに対応します
さて、単発ライブはともかくとして、
ツアーのレポは毎回悩むところです
原則として演出も含む全面的なネタバレは、
全公演が終わってからでないと不快な思いをされる方もいらっしゃると思います
特に「Quit30」なんかは、
演出に触れないとレポの意味がないところもあったので、
書きたいのに書けないいい!!と、割とストレスでした
今回のライブも、特に前半は演出ありきの内容です
やはり微妙なさじ加減を持って書かないとな…
と思って小室さんのTwitterを見に行ったら、
小室さん、初日公演の後にファンのコメントをリツィートしまくっていて、
ファンから「り、リツイートでネタバレしてまっせ( ;´Д`)」とつっこまれると、
「ネタバレOK!! だってもうあと3回しかないんだよね」と返答する始末
さらにFacebookでは、ゲネプロと初日公演の映像の動画をアップしています
まあライブ用のアレンジ音源の部分なので、
これを聞いても何の曲かはわからないでしょうけど、
今回小室さん、積極的に情報開示を行なっています
チケットが売れ残っていることもかかわるのかもしれません
ということで、小室さん自身の発言も見ながら、
今回は一部ネタバレを含めつつ、書いていこうと思います
ここは分かってもいいだろうと思うところは、曲名も書いちゃいます
まず前回の速報でも書きましたが、
今回は多くの方が予測していたような「Quit30」の豪華版ではなく、
まったく別物の内容でした
ここらへんは小室さんが意図的に外してきたものと思います
たとえば今回のオープニングは「Quit30」と同様に、
赤レンガ建物の前でウツが潜伏者からバトンを受け取るシーンから始まりますが、
「Quit30」でオープニングSEだった曲が今回は生演奏になり、
ウツの歌も付きました(№01)
そして№02では「Quit30」の1曲目を「Quit30」と同じ演出で演奏し、
№03は「Quit30」盛り上げ曲のラストの新アレンジです
ちなみにこの№03のアレンジはなかなか斬新で、
初めは何の曲かまったくわかりませんでした
アレンジの仕方は、
「Kiss Japan Tour」の「Don't Let Me Cry」みたいな感じですね
さて、ここまでの冒頭3曲を聴いた時点で、
観客の多くは「やはり今回は「Quit30」に少し手を加えたものだ」と思ったと思います
少なくとも私はそう思いました
そして№01と№03は程よいサプライズという印象を受けました
ところが、です
その後「Quit30」にはまったく登場しなかった映像が登場します
いや、新映像が加わることは分かっていました
小室さんがTwitterで、1/20に「海外へでかけています」のTweetをしており、
1/28には帰国した上で、
「やれる限り、アリーナに向けて ヨーロッパでの撮影や、 構成を仕上げてきました」
とTweetしていました
つまり1/20~28頃に撮影したヨーロッパの新映像が加わることは、
事前に予告されていたわけです
(撮影地はロンドンとパリ)
そして最終的に分かったことですが、
この後は「Quit30」の映像・演出が使われないのはもちろん、
そもそも「Quit30」組曲も初め、
「Quit30」の演奏曲はほぼ演奏されません
つまり今回の「Huge Data」は冒頭3曲だけが「Quit30」で、
それ以後はまったく別のライブです
演奏曲はSEを除くと全16曲で、
その内7曲は「Quit30」でも演奏された曲です
ただしすでに述べたように、№03はアレンジがかなり異なりました
同様に№10・11・14も別アレンジ・別演出です
実質的に「Quit30」とかぶるのは、
№02・12・15の3曲くらいです
また「Quit30 Huge Data」というツアータイトルにもかかわらず、
「Quit30」組曲は№02のみです
今回は23年ぶりのアリーナツアーということで、
ホールツアーとはどれくらい変化するんだろうか?と考えていましたが、
ホールとアリーナでこんなドラスティックに変えてきたことは、
これまでのTMの歴史でもありませんでした
ホールツアーでニューアルバムの曲をほぼ全部やる代わりに、
アリーナツアーでは新曲を少し減らして、
過去の人気曲を数曲入れるというのが典型的だったと思いますが、
今回はもうそのレベルではありません
本当に全力投球のライブだったのだと思います
そしてそれと同時に、冒頭だけホールツアーを思わせる演出を残したのは、
やはり小室さんによる観客へのひっかけだったのだろうと思います
ホールツアーの時に「Still Love Her」「The Point of Lovers' Night」はやらないと明言しながら演奏したのと同じ流れで、その時よりもさらに壮大ないたずらを仕掛けたということではないでしょうか
*この部分、実はもっと重要な意味があると考え直すに至りました
この点は後日、ライブレポで書きます(2/10追記)
今回のライブの中心になったのは、№04以後の「CAROL」組曲です
「CAROL」の流れは№10まで続き、
№11・12で小休止、№13~16でラストの盛り上がりという構成でした
意識してかせずかは分かりませんが、
№01~03の「Quit30」パート、№04~10の「CAROL」パート、№11~16の通常パートの3部構成は、かつての「CAROL Tour」と同じですね
ただ冷静に考えると、「CAROL」組曲2014バージョンは「Quit30」2枚目に収録されていました
当初からホールは「Quit30」組曲、アリーナは「CAROL」組曲と考えていたのかもしれません
実は「CAROL」組曲をやることは、
今月になって匂わせる発言がありました
小室さんは2/2夜のTweetで、
「2012から始まったTMらしい 30年間の最終形です。 2度と出来ない組曲を お聴かせします。 ロンドンまで行って 準備してきましたから(^^)」
と、ロンドンで準備してきた組曲の演奏を宣言していました
さらに翌日には、その組曲とはどんなものかというファンの質問に対し、
「聴いたことあり過ぎだと思うよ。ロンドンってワードがあったでしょ。(^^)」と返答
この時点で、ロンドンでレコーディングされロンドンの女子高生を主人公とした「CAROL」組曲を予想したファンは少なくなかったでしょう
ただ「CAROL」組曲がここまで大きく取り上げられる、
というか「Quit30」組曲がほぼ無しになるとは思いませんでしたが
ライブ初日公演が終わった後、日本時間で2/8に変わった直後には、
「CAROL Tour」でキャロル役を演じたパニーラから小室さんに、
「Congrates for tonight and i am so curious and thrilled about your show」Tweetが来ています
すでに小室さんがTwitterでネタバレしているから、もう良いと思いますが、
今回「CAROL」組曲の背景に使われた映像には、
現在のパニーラ本人が出演します
撮影時の写真も小室Twitterに上がっていますね
パニーラ、撮影のためにわざわざストックホルムからロンドンまで来たそうです
今回のライブは、パニーラも楽しみにしていたんでしょうね
ライブで語られた物語については、
次回の全面ネタバレ回で触れることにすることにしますが、
神戸公演に参加される方に一つアドバイスすれば、
時間があれば事前に小室さんの「CAROLの意味」を読んでいくと良いと思います
「Huge Data」について聞かれた不満の一つに、時間が短いというのがあります
実は短いとは言ってもホールツアーと比べて5~10分程度で、
しかも今回はオープニング映像や寸劇の時間がなかったので、
演奏時間は変わっていないはずなのですが、
感覚としては私も同じことを感じました
№16が終わると、SEとして№17が流れてエンディングとなるんですが、
「え? もう終わりなの?」と、結構驚きました
ホールツアーはかなり長かった感覚があったので、なおさらです
1988年の「CAROL Tour」でも、近い感想は多かったと思います
まったりモードの「CAROL」組曲をまとめて演奏することで、
盛り上がりの時間が少なくなってしまうのです
ホールツアーでは「Quit30」組曲を分散して演奏し、
間に盛り上げ曲を入れることで、この問題を回避したわけですが、
今回あえて「CAROL」組曲をまとめて演奏する形式にしたのは、
かつての「CAROL Tour」再現も意識していたのでしょうか
もちろん今回「CAROL」組曲を核にしたのは、
「CAROL」という物語に結末をつけたいという意識もあったのでしょうし、
メンバーもそれによるライブの盛り上がり度の問題は念頭にあったと思います
ただ「CAROL」組曲はともかく、
その後にバラード2曲が続くのは、不要だったのではとも思います
あるいはバラードを入れるにしても、
№12などはホールツアーで演奏されていない「Quit30」の他曲と交代しても良いかと思うのですが…
それかもしこれらを入れるにしても、
その後に盛り上がる曲をあと数曲入れられなかったかなあと…
バラードの後は、盛り上げ曲を3曲演奏し、
最後にバラード1曲を演奏して締めるという構成になっていますが、
つまり「CAROL」組曲の後は3曲バラード、3曲盛り上げ曲という構成です
これでは盛り上げ曲が少ないといわれても仕方のないところでしょう
何しろ手術直後のウツの体力の問題で1番だけ演奏するなど異例のメドレー形式を取り入れた2013年「START investigation」の時よりも、盛り上げ曲の歌唱時間は少ないのです
(極度にイントロが長くなった「Get Wild」のために演奏時間自体は長いですが)
ちなみにこの30周年の選曲基準なのですが、
Season1「the beginning of the end」ではTMNの曲が演奏されておらず、
リニューアル以前の楽曲を中心にするというコンセプトがあったものと推測されます
これに対してSeason2「Quit30」は新作「Quit30」を中心としていましたが、
それに加えてTMN期楽曲が多く演奏されました
Season1とSeason2では演奏曲が4曲しかかぶっていないという力の入り方でした
これによって30周年は2つのツアーに来れば、
NETWORK期+TMN期+新曲のすべてが網羅されるという構成になっていました
(再始動後10年の曲がほぼスルーされたのは仕方ないとして)
ところが冷静に考えてみると、抜けているものがありました
「CAROL」楽曲です
「CAROL」からはSeason1で「Beyond The Time」「Just One Victory」2曲、
Season2で「Still Love Her」1曲が演奏されています
他のアルバムの扱いもたいていはこの程度ではあるのですが、
30周年のTM NETWORKはSeason1からキャロルの物語を綴ってきたわけで、
それにしてはこの扱いは小さいとも言えます
私もCAROL2という触れ込みだった「Quit30」で、
「CAROL」の楽曲が不自然なまでに少なかったのは意外に思っていましたが、
この直感は今思うと正しかったのです
おそらく「CAROL」をアリーナツアー「Huge Data」にとっておいたのでしょう
つまり30周年のライブは、
初期+FANKS期(Season1)+CAROL(「Huge Data」)+TMN期+新曲(Season2)
という形で構想されていたのでしょう
ではSeason3の横浜アリーナはどうなるのか…という問題も出てくるのですが、
うーん、どうなんでしょうねえ
「Huge Data」の話に戻りましょう
今回の見どころの一つは、大量のレーザーによる派手な照明です
先ほど挙げたFacebookの映像でも、レーザーの様子はうかがえますね
よく分かりませんが、かなり良いものを使っているそうです
今回は開演前からステージ近くはスモークがもくもくと焚かれており、
レーザー使うんだなあと思いましたが、
実際にライブで大活躍していました
特に№06、№14~16あたりで目立って使われました
今回のパンフのインタビュー(2014/12/19)によれば、
1984年の「Electric Prophet」の頃の演出を意識しているようです
レーザーが特に活躍したのは№06です
レーザー初登場もここです
レーザーがこれでもかというくらい会場を飛び交い、
音と光の嵐の中で、非常に高揚した気分になりました
いやあ、ここはよかったなあ
なお曲は26年ぶりの演奏となるレア曲です
インストで演奏されたので、その点は不満な方もいらっしゃるようですが、
私はこの曲のインスト、とてもよかったと思います
むしろインストの方が良いのでは?という気もしています
(なお歌はなかったものの、ウツではないボーカルトラックは入っています)
「Get Wild」は、今回もまたEDMを意識したニューアレンジでした
今回のイントロ、かなり引っ張ります
しかも初日と二日目で、イントロ前半はアレンジが一変しており、
特に2日目はイントロ前半だけで10分くらいかかっていました
この後でさらに「Quit30」版(を派手にした感じ)のイントロが始まります
もはやイントロにイントロがついているという感じですね
いや、オリジナルのイントロがその後に来るから、
イントロのイントロのイントロ?
イントロ後半ではジャジャジャジャの激しい連打と火薬爆発のコンボが連発しました
代わりに木根ギターの出番はありませんでした
アウトロではまた別のフレーズが登場
これ、去年秋のクラブイベントの「Get Wild」で使っていたものです
(11/7大阪CHEVALのアクトなど)
去年11/27ニコニコ動画で放送された小室さんスタジオライブでも披露されていました
小室さんの課外活動(笑)がTMにも還元されているようです
№16は私の大好きな曲で、
さらにSEで使われた№17もそれに輪をかけて好きな曲です
№17は横浜アリーナでやってほしいなあ… 完全版で
ただ今回この位置で№16が演奏されたのは、30周年の構想とも絡むようです
これ以上書いてしまうとネタバレが過ぎるので、
これは次回か次々回くらいに書くことにしようと思います
以上が「Huge Data」前半の埼玉2daysのレポ的なものでした
この二日のライブは撮影が入っており、4月にはWOWOWで放送の予定です
また3/31の20:30~25:00には、
「incubation Period」「START investigation」「the beginning of the end」
のライブ映像が続けて放映されることになっています
しかしここで「Quit30」ホールツアーがスルーされているのを見るに、
やはり商品化されないのかな…
「Huge Data」でホールツアーの痕跡がほぼなくなったことを鑑みるに、
「Quit30」は何がなんでも商品化しないといけないと思います
以前のGyao!の配信版、商品化してくれたら絶対に買うんだけどなあ…
その点で多少の救いとなるのが、
小室さんがファンからブルーレイ2枚出して欲しいと言われた時、
「3枚とか、いろいろしたい」と答えていることです
あるいは「Quit30」「Huge Data」+横浜アリーナの3枚で出す計画がある?
というか、これは絶対にやらないといけないと思うんですよね
2004年「Double Dacade Tour」も商品化しなかったのは残念ではあるものの、
曲自体はその前の横浜アリーナ公演とほぼ同じだからまだ我慢できるのですが…
今後のことに触れると、
今週土日には後半に当たる神戸2daysが待っていますので、そちらにも参加してきます
なお当ブログで募集していたライブ後の飲み会は締め切りました
多くのご応募、ありがとうございます
限られた時間ですが、いろいろと語りましょうね! >参加者
神戸のチケットは、2/10現在でローソンチケット、e+、チケットぴあなどで販売中です
興味を持たれた方は、是非今からでもご購入下さい
特に「CAROL」組曲は今後二度と演奏されないと思いますので、
もしもここらへんに思い入れがあるのならば必見です
また3/21・22の横浜アリーナ公演も、一般先行予約が始まりました
現在は2/12までチケットぴあ、2/15までローソンチケットで予約受付中で、
2/16~22にはe+の第二次先行予約があります
こちらはおそらくベストヒットライブになると思いますが…どうでしょうか
前回触れた通り、2/15にはWOWOWプレミアム「MASTER TAPE」で、
「CAROL」の特集が組まれます
「Huge Data」や小室さんのロンドン出張の様子も出るかもしれません
この番組については、web上に詳細が出ました
出演者としては、TM3人の他、
スタジオ出演として小室みつ子(作詞家)、伊東俊郎(レコーディング・エンジニア)、山口三平(担当ディレクター)、
インタビュー出演として 松本孝弘(B`z アルバム参加ギタリスト)、スティーブ・シドロニク(アルバム参加パーカショニスト)、丸山茂雄(プロジェクト統括)、大竹健(A&R)が挙げられています
個人的にはここに小坂洋二さんが加わってくれれば嬉しいんですけどね
ただ伊東さんなんかは、具体的なレコーディングの様子とかを語ってくれそうで、楽しみです
「TM NETWORK TIMEMACHINE BOX」、装丁の写真が来ました
さらにライブ会場で配られたチラシにはライブの写真も2枚載っており、
1988年の「Kiss You」「Dragon The Festival」のようです
web上のダイジェスト映像にはありませんでしたが、「Kiss You」も入るのでしょうか
そうならば、1988年は全収録ということになりますね
購入予約締切の2/16まであと少しですので、様子見中の方はお気を付け下さい
2/6には木根さんの「進・電気じかけの予言者たち」が発売されました
2013年、木根さんがウツのメールを受け取ったところから始まるそうです
あの衝撃の膵臓腫瘍発見事件ですね
私、注文しておきながら、もろもろの事情でまだ受け取っていないのですが、
次回更新時までには読んで、多少触れようと思います
書籍については、1/17リットーミュージックから、
「Tetsuya Komuro Interviews Vol.0~The beginning of TM NETWORK~」が電子書籍として発売されました
1984~89年の「キーボード・ランド」の記事をまとめたものですが、
ボリュームもあり、インタビューも多く掲載されていて読み応えあります
vol.1~4と合わせてご一読をお勧めします
最後に、小室さんが1/28に755をはじめました
トークアプリみたいですが、トークの内容はログインしなくても見ることができます
しかしすごい勢いでログが流れていますね…
現時点では小室さんが一番熱中しているようです
しかしTwitterとLINEと755、全部やれるとは思えないし、
たぶんその内どれかが機能しなくなると思うんですが、どうなるでしょうか
では次回は神戸2daysの後に更新します
この記事へのコメント
2015.02.08 さいたまスーパーアリーナ公演
(2015.02.07と同じ)
01.Seven Days War
02.Birth
03.Loud
[TM NETWORKメッセージ1]
04.A Day in the Girl's Life
05.CAROL (Carol's Theme Ⅰ)
[Malibu~TM NETWORKメッセージ2]
06.Gia Corm Fillippo Dia (inst.)
[Red Carpet~CAROLメッセージ1]
07.In The Forest
08.CAROL (Carol's Theme Ⅱ)
09.Just One Victory
10.Still Love Her[TM NETWORKメッセージ3&CAROLメッセージ2]
11.Looking At You
12.Always be there
13.We love the EARTH
14.Get Wild
15.I am 2013
[TM NETWORKメッセージ4]
16.Fool on the Planet
17.End Roll (Electric Prophet)
小室センセも「総集編」とツイートしていたように、ここでストーリーをくくっておいて、最後はベストヒットに持ち込むんでしょうか。でも、「3/21も同窓会にはならない」ともコメントしているからも、またそういう大方の予想を覆して、ストーリーを進めるなんていうのもアリのようですし・・・。まあ、いずれにせよ、家族からブータレられようが、全部参加せねば、と。
個人的には、以前ジョークでコメントしたパンフレットの件。まじで「金」「銀」ときて、今回「ブラック」できたのには、笑いました。黒歴史期を自虐ネタにしてるのか、たまたまなのか。
たまアリ2日間参戦してまいりました。時間が短かったり2日間とも同じセトリだったりといった不満はあるものの、それを補って余りある情報の渦とTMとキャロルがFANKS達に送ったメッセージがビシビシと伝わってきてグッときてしまいました。なによりファンの期待を裏切ってでも小室さんが表現したいことを"チームTM"が全力でサポートしてあのステージを構築していることに素直に敬意を表したいですね。TMのコンサートを何回行っても観終わったあとに「やっぱりTMを好きでいて良かった」と思えることはとても素晴らしいことだと思います。ウツが歌って小室さんと木根さんがコーラスをとるところは当たり前の姿なのに観ていてやっぱりホロッときてしまいますね。
管理人様をはじめ、たまアリでお会いした皆様今回もありがとうございました。来週の神戸は参戦できませんが是非感想をお待ちしております。もし「あの曲」をやったら僕のことを思い出してせせら笑ってやってください(超猛爆)
さいたまでお会いできたみなさまありがとうございました。とても楽しかったです。
前記事のコメント欄を見て、初日と二回目の満足度の違いはなんだろうか3時間考えて気づいたことを755に投げたら、お返事いただいてしまいました。
http://7gogo.jp/lp/1cLwpAXDYQeWkVIvojdMdG==/183
ジャイガンティカに盗まれたのは音だけじゃなく時間感覚だったのか!!?
あ、06で踊ってた自分は邪悪なのか?と、ふと思ってしまいましたw
get wildイントロの木根さんアコギがない件について、何人かの話にのぼってたこともあり、神戸でやって欲しいと755で書いたら、未明に
http://7gogo.jp/lp/1cLwpAXDYQeWkVIvojdMdG==/217
!!!
50%希望者がいることがわかったら、いれる。
!????
なにを持ってして、50パーセントなのかよくわからないのですが、木根さんのかっこいいギターを見たい聞きたいという方は、ぜひツイッターなり、フェイスブックなり、755で拍手とかやじうまコメントなりで要望してみてくださいm(_ _)m こんな展開になってしまって恐縮しきりです汗
これで自分も神戸行かざるをえなくなりました苦笑
ホント、いつ見ても関心ですよ。
ぼくも、CAROL組曲の後のバラードは、11と12は、他の曲にしてもよかったかな~
ホールツアーでも聴けたし、11はフルコーラスじゃないけど。
STORYは、LIVEで聞けないのかな~
でも、横須賀でしかやらなかった曲(GAUZEがあの曲といっているヤツね)入れるとしたらこの場所じゃないよね。
やっぱり、16辺りだろうから、横浜アリーナまでおあずけでもいいです。
06.Gia Corm Fillippo Dia (inst.)は、今回、一番よかったかな~ 考えてみたら アルバムのQUIT30にもはいってないんだよね~ もし入っていたらインストでなくなっていたのであろうか~?
かっとは、小室さんからコメントもらってよかったじゃん。
確かに神戸に行かないとね。
ブログ更新ありがとうございます。
どんな感想をお持ちか楽しみにしておりました。
私も2日間さいアリ参加してまいりました。
管理人さまのコメントのとおり、私も今回の「Huge Data」はTMからのファンへのこれまでの感謝の気持ちがベースにあったとおもいます。
ライブ最中、何度も「ありがとー!」と心の中で叫んでました。その意味では盛り上がりに欠けても、No.12の選曲は必要不可欠だったのかなぁ、なんて思ったりもしました。神戸、千秋楽参加予定ですので、しっかりと見届けたいとおもいます。
ものすごくテキトーな考えですけど、ひょっとしてホールツアー冒頭で(僕好みの)熟女キャロルがはっきりと「私はキャロル。キャロル・ミュー・ダグラス」と言っていた映像が、ツアー途中から子供キャロルが踊ってる画に差し代わったのって、あの(僕好みの)熟女がキャロルじゃなくなったからと言う理由だったのか?
だとしたら、ものすごい強引な路線変更。
>> kuri566様
もう何度ニアミスになったかわかりませんが、
また今回もお会い出来ず、残念でした。
次の横浜こそは、お会いできるのを楽しみにしております。
いつも管理人さまのレポートを楽しみにしています。今回は急遽神戸にも参加することになったので、いつにも増してウキウキして読んでます。
〉「ネタバレOK!! だってもうあと3回しかないんだよね」のてっちゃんの発言は最初見た時は、なんか軽々しいなぁって思ったんですけど、ながらくTMから離れていた私にはいろんな情報に助かってる部分もあるし、こちらのブログもとても手助けになってるのでまぁいいかと(笑)
2/15にはWOWOWプレミアム「MASTER TAPE」は
NHK BSプレミアムではないでしょうか?
14日のFANKSの集いには参加できませんが、15日に会場で開場待ちの時間とかに管理人さまにご挨拶することはできるでしょうか?
「50%希望者いることがわかれば、いれる。」
気付いてしまいました。お返事を2回続けていただけるという自分にとっては15年前のkom sat radio?以来の異常事態に物凄くパニクって、
あの小室哲哉が意味のない数字を出すはずがない、っていう超基本的な事に気がつくのが遅れました。HUGEな量のツイートを20時から2時間弱つぶやきましたが祝日だからかツイート視聴率が前日より2桁も少ない…気付くのが遅すぎた~(泣
神戸は8000席なので
50% = 4001
だったのです!!!
755アプリ使える方で、カッコいい木根さん見たい聞きたいって方は、是非是非、さかのぼっていただいてこの小室さんトークに拍手を押してやってください。気付くのが遅すぎたので間に合わないかもしれませんが、やってみる価値はあると思います。色々ありがとうございます!
>まかろんさん
最初プレッシャーハンパなかったのですが4001に気付いてようやく良かったと思えるようになりました。ありがとうございます!神戸2日間チケット買いました!
あ、今回のライブ、ラスト曲からして、ループして2012武道館1日目につながる感じなのかなあと思っていたら、3人の上着脱いだ衣装の色合いがウツ=赤、小室センセ=紫、木根さん=青で武道館にリンクしてましたね。
In The Forestって、何気にThis is TMだと思うんですよね。イントロでぐいぐい上げていって、サビで掛け合い、そして、ラララララ。今回、初めてナマでIn The Forest聞けてサイコーでした。周囲のまったり感無視して、私は、ここで1回フルスロットルでした。もう、こればっかしは、確かにもう生で聞く機会は2度とないだろーなー、と。
オリジナルアルバム → リプロダクトアルバム → その他限定アルバムのような紹介順だとすると、これまでの3冊で完了なのでしょうか。続きがある予感がしました。
ただの勘違いかもしれません(^^;
Always be thereが不動だとすると、STORYとある日ある時~は絶対に入らないでしょうね
横浜は予想が付きませんね
パンフが黒でしたねー
ま、他の色にはしづらいですけど
でも黒歴史ということではないと思いますよ(笑
今回はパンフが薄かった気がするんだけど、今までもこんなもんだったっけ?
赤紫青は、明らかに2012年を意識していますよね
CAROLコーナーが終わってから赤紫青がそろったのは、次のチャプター(incubation Periodプロローグ)に移ったことを視覚的に表現したものだと思いますが、ここらへんは後日ライブレポで書きますねん
>GAUZEさん
あの曲はやりませんでしたねー
これで神戸のみで演奏とかなったら(笑
この1年は、小室さんがやりたいことが明確だから、やりすぎとも言えるほど密度の濃いライブになってるんですよね
ファンに媚びずに、勝手に先に行ってしまう本来のTMを堪能できている気がします
この分で行くと横浜も予想外のライブになるかもしれませんね
ベストヒット…てあれ?みたいな
>かっとさん
Gia~で踊っていた我々観客は、1万人のライーダだった?
ライブについて3時間も考えたんですね!(笑
私は小室さんに突撃する勇気がなくて、いつも一人で考え込んでしまいます
「4001」は、偶然なのか意図的なのか…
でも偶然にせよ、素敵な偶然ですよね
しかし「4001」て、ファンにとって縁起の良い数字なのか?
>まかろんさん
STORYは、ファルセットが生ではきついのかもしれませんよ
その点ではある日ある時~の方がまだ可能性があるのかも
個人的にはif you canが聞きたいんですけど
№12.Always~は、№13.We love~とセットで、地球の俯瞰というコンセプトの表現なのかもという気はしています
ともかくAlways~はSeason2では絶対にはずせない曲なんでしょうね Alive以上に
神戸も参加とのこと
楽しみましょうね!
>ポコ太さん
あなたの「あの曲」はGAUZEさんのとは別のですよね?
月とピアノの悲鳴が聞こえてくるやつなら、ご愁傷様ですが、もうメンバーも忘れているような…
ホールツアーのキャロルがレイチェルになったのは、なんかいかにも取ってつけた感がありますよね
ていうか熟女好きだったんですね!
それなら熟女パニーラは琴線には触れなかったんでしょうか?
♪踊ろう熟女好き!
>ことこさん
NHK BSプレミアムの件、いやあ、眠い目こすって適当に書いていたら、おかしなことになってしまいました(汗
昨日書き直しておきました
ご指摘感謝!
15日、全然OKですよ
私に会っても何も裨益するところはないでしょうけど…
ブログ右に書いてあるメールに連絡下さいませ
>しましまさん
春ツアーパンフの段階で背表紙が1・2・3となっていたし、少なくともこのシリーズは3冊で終わりと思いますよ
横浜アリーナは写真集があるんではなかったですっけ
パンフ1・2が、それぞれアルバムを4~5枚紹介していたのに、
今回はQuit30を特別扱いしたため、
アルバム紹介コーナーがMTR、Easy Listening、SPEEDWAYの3枚だけになってしまったので、
DRESSはページ数増やすために適当に入れたんじゃないでしょうか
これ以上紹介するアルバムて、もうCLASSIXくらいしかないですし
15年前はTMの待望のシングルへのアツい期待をラジオに投稿したものでした
755 拍手までたどりつきやすいよう
呼びかけを改良してみました
https://twitter.com/katasite/status/565963919475240960
今回の件がある前から
「4001」の持つ意味が変わるのでは…?
なんて予想を…あくまでも予想なのですが(^^;;
過去は変えられないですが
過去の持つ意味なら変えることができますので
自分の要望のままだと演出の"意図"が変わってたんです
期待を見事に裏切られました
最高の形で!
ギター鳴った瞬間、全てが分かって衝撃が走りました!
すごい!
演出の"意図"も変えず
皆様のアコギの期待にも答えて下さっていて
両立していて衝撃的でした!
コメント・拍手・RT・Favも
沈黙を守ってくださった皆様も
本当にありがとうございました
目立つつもりなかったのですが…
普段と視聴数2桁違うのはプレッシャーでした
この1週間、ものすごく考えて色々投げました
皆さんの優しさに本当に救われました
感謝しかありません
ありがとうございました
神戸まで見に行って良かったですね~
もう、新幹線で東京に戻っている頃かな~?
今度は横浜だからぼくも参加します。
また、会おう~
昨日、神戸に参加した者ですが、
特典CD付きのアルバムを買わなかったことが
時間とともにどんどん気になってきて・・・。
あのCDはラジオ放送と内容的にかなり違うものなのでしょうか?
ご存知ならどのような内容か簡単に教えていただけないでしょうか。
木根ギター実現しましたね!
神戸初日に木根さんがかきならすギターを聞いて、「かっとさん、やったじゃん」て思いました
こんな形でファンの要望が反映されるなんて、今までになかったことじゃないでしょうか
セットリストの変更ではなく、インスト部分の旧アレンジの部分的復活と言う採用可能な内容だったことも、絶妙だったんでしょうね
かっとさんにとっても忙しい一週間だったでしょうが、一生の思い出になる一週間でもあったと思います
お疲れ様でした!
>まかろんさん
横浜でまたよろしく!
>けねなおとさん
初めまして
神戸でも特典CDはついていたんですか?
チェックもしていませんでした(笑
特典CD、私は買ってはいませんが、中身は聞かせてもらったことはあります
内容はラジオの編集版で、ラジオにない部分はなかったです
なのでヤフオクで高値で購入する必要などはないと思いますよ
皆様、本当にありがたいです。
今回、留意したのは、
1、自分宛にヒドいリプライを絶対に1通ももらわないこと(数百人が賛成するいい話でも、それで潰れた例を見てきましたので…)その為には
2、一つのコミュニティーだけで盛り上がらない(拡がらなくなるから)
3、よく探ってよく考えていることを示す
ずいぶんnervousに見えたかもしれませんが、そういう考えあってのことでした
ネットなんかつないでない、今回のやり取りを知らない方々が、聴けてよかったなと思っていただけたのでしたら、目立ったり集団が苦手な自分としては、うれしい限りです。
>まかろんさん
ありがとうございます!
横浜でお会いできるの楽しみにしています
>青い惑星さん
普通こういうことになったら偏った見方になりかねないところを、いつもバランスのとれた見方でお返事くださっていて助けてられています。ありがとうございます!
ありがとうございます。安心しました。
買わなかったことを一生後悔しなくてすみそうです(笑)
ところで、BS NHKで番組やってたんですね。
現地に移動してから気づきました。
ネットは色々と気を使いますね
私はブログ以外やっていないから、あまり分からないんですが(笑
そろそろ落ち着いたかな?
横浜でもよろしく
>けねなおとさん
30周年の特典の類は注意が必要ですね
BSの番組は再放送あるみたいです
素晴らしい番組だったので、是非見てくださいませ!
会場の形状もあってか、特に初日、レーザースゴかったです。Gia Corm Fillippo Dia (inst.) 曲も演出もほんとスゴかったです。
2日目組曲「あのこに行き先伝えて~」の行き先の部分がいつもと譜割りが違って、木根さんの最新作の記述を思い出して思わず息をのみました。普段何気なく聞けてしまうのですが、ウツさんの歌の凄さを逆に思い知らされました。
still love her のアウトロの入り、初日はFBにアップされたゲネプロさながら上げ気味な印象でしたが、2日目はやや落ち着いた印象を受けました。その後のララーラーを歌う客席を映す演出、顔を覆った方を見てつられて号泣してしまいました。神戸行きを決めてなかったこともあり新作のアリーナツアーは最後かもしれないと思うと、ラスグルのビデオで泣き崩れる方さながらでした。fool on the planet~エレプロインストでも号泣してしまいました。
パンフのDRESSは、DRESS2にもかかってるのかもしれませんし、もしかすると横浜にもかかってるのかもしれませんね。
>青い惑星さん
個人的には今週後半から仕事忙しくなるのですが、そう思うとTMについて考える時間が取れたことも奇跡的でした。おかげさまで落ち着きました。ありがとうございます!
ミスじゃないかと思っていたんですが
もしも意図的なものならば、オリジナルの方が良いと思うのですが…
今頃多忙なところでしょうか
横浜アリーナまで体力を蓄えておいてくださいね!
自分のあやふやな記憶ですがまとめてみました
get wild 2013(7月)
↓
get wild 2014、2013に松尾さんギターなど加わる(4月22日)
↓
春のツアーやクラブで新しいイントロ(EDMリフ)加わる(5月)
↓
夏のクラブでは新しいイントロ(キー低め?)に2013イントロかぶせずはじまり、アウトロではnord lead持ち出しプレイ投げるフリw(9月12日)
↓
冬のツアーではさらに新しいイントロ
!EDMvoice→木根アコギ→EDMリフ→オリジナルイントロ(10月~
↓
冬のクラブでは
EDMvoice→オリジナルイントロ→クラブアウトロ(12月12日)
↓
冬のフェス
小室ソロ→ジャンジャン→特効→EDMvoice→木根アコギ→EDMリフ~べーあんドラム重なり→オリジナルイントロ(12月30日)
↓
HUGE埼玉
小室ソロ→ジャンジャン→EDMvoice→オリジナルイントロ~~クラブアウトロnord lead持ち出し(2月7日8日)
↓
HUGE神戸1日目
小室ソロ→ジャンジャン→特効→木根アコギ!→木根アコギアレンジ違い→EDMvoice後半→EDMリフ音程違い~リフ~voice重ね→オリジナルイントロ~~クラブアウトロnord lead持ち出し(2月14日)
↓
HUGE神戸2日目
小室ソロ→ジャンジャン→特効→7・8拍目に入る木根アコギと小室手弾きの掛け合い→EDMvoice後半→木根アコギ→EDMリフ~ミュートもvoiceもゲゲゲもかぶせながらオリジナルイントロ~~クラブアウトロnordlead持ち出し(2月15日)
EDMvoice
F# D A F# B F# D D
D B C# A B F# A A
EDMリフ
D D E B A E C# D D F# E D C# D
D D E B A E C# F# F# A E D C# D
クラブアウトロ
B B A F# F# E
F# F# E A F# A B
便宜上、勝手に名付けてますので採譜?してみました
ご本人たちは違う呼び方をされてるでしょうし記憶で書いてる部分だらけですし耳がそこまでよくないから色々間違えてるかもしれないです(^^;;
http://s.ameblo.jp/tokyomusicclass/entry-11988030127.html
こちらを見ていたので "暖かい" "優しさ" がキーワードになるだろうと、今回は炎上という手段を取らなくて本当に良かったと思いました。SNSはものすごく探りましたが某掲示板は一切見なかったことも良かったです。
目立ちたくないってのは必要以上に慎重さを"装った"からでした。いくつかの変化球をいろんなSNSで投げて小室さんや周辺の意思がどっちにあるのか探り探りでの1週間でした。最後に755の運営を読み違えてしまいましたが(^^;;
神戸の夜に3月末にコメントするって言ってたのですが、3.1 10:00にTM NETWORK公式Facebookで ”2015" は "QUIT30ツアーで披露され、アコースティックギターの音色が印象的なバージョンを基調とする" と発表されたので、
横浜を待たずに投稿しました。
さいたまでGET WILD木根さんアコギがなかったのは?
ひとつには3曲目LOUDイントロが木根さんアコギになっていて、HUGEの1~3曲目でDisc1にあたるホールツアーを高速で再現されていたことを(青い惑星さんの次の記事が詳しいですが)衣装だけではなくアレンジの面でも表現されていたんだと思いました。だからHUGEのGET WILDはホールツアーとアレンジ変えられたんだろうなと。
もうひとつは、アウトロがクラブバージョンだったので、木根さんアコギを入れた"フル"バージョンが "2015" で、3.22に披露されるんだろう、4.20近辺にリリースされるのでは?と予想していました。
神戸で意図が崩れていないと感じたのは?
ありがたいことにGET WILD木根さんアコギやってくださいましたが、ホールツアーとはタイミングやアレンジが違ったりEDMvoice前半がなかったことで演出の意図が崩れてないと感じ、ファンの期待にも答えてくださって?!
両立されていてスゴい!! と感激したのでした。
はたして "2015" はどんなアレンジなのか?
横浜、1日目と2日目はどうなるのか?
4.20近辺は何かがあるのか、何もないのか?
昨日今日も各SNSがにぎやかです。
いろいろワクワクしますね♪
この投稿でようやく自分の中でのHUGEがひと段落した感じです(^^;;
ありがとうございました
本文に書かれていますがクラブアウトロは11/7大阪CHEVALでも使われていたんですね!コメントの修正ですが、HUGE DATAさいたまでも特効ありましたし、HUGE DATAはノードリードが宙を舞いましたね
動画
JamasterAさんが、12月来日時の映像をupされています
http://youtu.be/qn0vF91TEAQ?a
12.10 QUIT30 東京国際フォーラム公演や、12.12渋谷VISION、12.13giraffe大阪でのクラブの様子がわかります。大阪での音の重ね方がかっこいい~聴けた方々がうらやましくなります(^^;;
Get Wild 2015
3.12 18時台後半から19時にかけて詳細が告知されました、表記からしてかっちょいいです
http://avex.jp/tm/
Get Wild 2015のジャケはなかなか良い感じです
ボーカルはスタジオ録音なのか?とか、いろいろ気になります