第6部完
まず告知です
12/27(日)、大阪で適当な集いをやろうと思います
15:00から茶でも飲みつつ、夜は食事をつまみながらしゃべくります
参加ご希望の方がいらっしゃいましたら、12/22(火)までに以下のアドレスまで、
名前(実名でなくても可)・連絡先(携帯など当日連絡可能なメアドなど)・性別を明記の上、
以下に連絡をお願いします
確認したいことなどありましたら、同アドレスまでお気軽に問い合わせ下さい
tm_on_the_planet%yahoo.co.jp (%を@に変える)
さて、11/25、TM NETWORK 30th最後を飾る商品として、
DVD/BD「30th Final」がリリースされました
私も先ほどBD2枚を見終えて、この記事を書いています
これまでの作品と比べて魅力が薄いとも言われている本作ですが、
それでもTM 30thの締めくくりと思いながら見ると、なかなか感慨深いものがあります
既発売の「Quit30 Huge Data」とかぶるところも多いですが、
単独の作品として見れば、なかなかの充実したライブだったようにも思います
しかしこれで本当に終わりなんですねえ…
個人的には「Screen of Life」なんかは今回見れて良かったなあと思います
あと「Here, There & Everywhere」の前にウツが「クレタアイランド」とつぶやいた後、
木根さんが即興でギターで「Electric Prophet」のフレーズを弾いていたんですね
ウツも茶目っ気ある表情で、なかなか微笑ましかったです
ライブ映像を見終えて思ったのは、
小室さんのソロの冒頭で流れた「Self Control」のフレーズ、
この音でウツの歌付きで「Self Control」が演奏されていたらかっこよかったんじゃないかなあ…
もちろんウツの体調的に無理だったのでしょうけど、
結構勢いを感じさせる音色だったので残念な感はあります
このライブ、周知の通り中盤でINTERMISSIONが設けられました
この間会場のスクリーンには、
「incubation Period」「START investigation」「the beginning of the end」「Quit30」
のダイジェスト映像が流れたのですが、
なんとBDにもこの映像がそのまま収録されていました
ええーこれはいらねえだろお…と思いながら、
いざ見てみるとそれなりに面白く見れました
各ライブ、演奏風景よりも寸劇などを中心に編集されており、
これは本当にライブ映像のダイジェストなのか?といささかの不安を感じさせましたが…
なんかウツが歌っているところの映像は半分もなかった気もします
あと最後のスタッフロールには、
「incubation Period」以来の各ライブのスタッフも表示され、
さらにライブの設定資料画像なども小さくですが映りました
おお、ここにきてこれは、結構貴重じゃないですか?
最後はライブ会場のスクリーンにも映ったQRコードが出て、BD/DVDは終わります
このQRコードを携帯のリーダで読み取ると、
リットーミュージックのサイトにつながり、
やはりライブ当日と同じメッセージを見ることができます
これはいつまで有効なんでしょうか
せっかくQRコードがあるので、
リンク先が消える前に一回くらいは試してみることをお勧めします
DISC2の「オールナイトニッポン」ダイジェストは、
正直どうでもいいなあと思っていたんですが、
改めて再生してみると、そのあまりのゆるさに和みます
特に小室さん、ホント自由ですね
メンバーも映像内で言っていましたが、
MCが一切なかった30周年ライブを補足するものと考えれば、
多少の積極的な意義もあるかもしれません
ただニコニコ動画で放送しなかったおまけ映像とかも少しだけ入れて欲しかったなあとは思いましたが
さて、ここに来て、TM 30th最後の企画が来ました
「30th Final」のキャッチフレーズを考えて、
Twitterで投稿しよう!というものです
TM NETWORKオフィシャルサイトより
早い話がBD/DVDの販促企画ですが、
TM 30th関連の最後のイベントということで、
興味のある方は乗っかってもよいかもしれません
上記にある通り12/7が締切なので、お忘れなきよう
ただし「オフィシャルサイトなどで使用される可能性がございます」とあり、
募集だけしておいて結局何もやらないことも十分に考えられます
最近ではTM 30th特設サイトで募集した「Memory of TM NETWORK」、
評価が高い投稿には何かあるかもとか言って煽っておきながら、
結局何もありませんでしたね
以下、ソロ活動について
前回も触れましたが、小室さんは11/26と12/3、
浦沢直樹さんと一緒に「ミュージックポートレイト」に出演予定です
また11/29にはUmabiテーマソング「#RUN」を手掛けたことの関連で、
東京競馬場パドックで坂本美雨さんと一緒に無料ライブを行ないます
「#RUN」でコラボした神田沙也加さんじゃなくて美雨さんなんですね
12/10には「ポタフェスLIVE 2015」に出演します
これ、主催が株式会社タイムマシンていうんですが、
もしかして社長がFANKSなんでしょうか?
なお小室さんは年末のフェス出演の予定はないとのことです
それにしても、12月のディナーショーなども含めると、
小室さんは年末まで忙しそうです
「Remode2」の本格的な制作は年明けになるのでしょうか
12/2リリースのTeddy Loidのアルバム「Silent Planet」では、
小室さんも「Above The Cloud」でコラボ参加するそうです
試聴音源はSoundCloudで聞くことができます
次世代クリエイターとのコラボが目立つようになった1年でしたね
小室さん自身も制作に関わるカバーアルバム「#globe20th」も、
その流れで捉えてもよいかもしれません
木根さんの「本棚に入れたくなるCD」リリースに合わせて、
ヴィレッジヴァンガードの愛知・岐阜・三重の数店舗には木根さん特設コーナーが設けられましたが、
11/27には岐阜のイオンモール各務原店と名古屋中央店で、
「キネヴァンミニライブ」と題する木根さんのライブイベントが行なわれます
木根さんはテレビでは、
11/17「ペケポンプラス」に出演しました
ラジオにもマメにいろいろ出ていたようです
11/20にはネットラジオ「木根ラジ!」全四回が完結しました
以上、近況の整理でした
では本題に入ります
----------------------------------------------------
本ブログ、前回の記事を以て第六部が完結しました
実に2013年から2年もかかってしまいました
特に2014年はTM本体の活動が充実していて、
過去の話どころじゃありませんでしたしね…
実際に過去記事よりもライブレポなど近況記事の方がアクセス多かったです
第六部で扱った期間は1996年から2001年の6年間でしたが、
実質的には1999・2000年の2年間の活動を対象としたものです
この2年間のうち、1999年はSONY系列のTRUE KiSS DiSC時代、
2000年はインディーズのROJAM時代となります
再結成当初構想していた活動は、
2000年に入って小室さんとSONYの衝突で破産になり、
1999年の活動は結局その後につながらないあだ花となってしまいました
2000年、TM NETWORKはこれを仕切り直す形でROJAMに移籍し、
ようやくまとまった成果を生み出しました
アルバム「Major Turn-Round」と、
全国ツアー「Tour Major Turn-Round」です
その活動時期は、2000年7月から2001年1月の半年となります
この期間は、再始動後初めてTMの本格的な活動が実現した点でも意味がありますが、
新作を中心として明確なコンセプトも設けた全国ツアーが実現した点でも注目されます
これ以後のTMは新作をメインとしたライブを行なうことはなくなり、
過去の遺産で食いつなぐミュージシャンに堕してしまった側面も否定できません
これと比較すれば「Major Turn-Round」期は、
TM NETWORKが「終了」前の「EXPO」期から引き続き、
現役ミュージシャンとして活動した最後の時期と評価できると思います
それだけの覇気をこの時期のTM NETWORKは秘めていました
余談ですが、実際には新作メインのライブは「Tour Major Turn-Round」で終わりではありません
TMは2014年の30周年ツアー「Quit30」で、
ニューアルバム「Quit30」楽曲を軸とした選曲と演出をファンに見せてくれました
ただしこれは実に「Tour Major Turn-Round」から13年後のことでした
TMの歴史について、きわめて極端な時代区分をしてしまえば、
創造的な活動を実行していた1984~2001年1月の17年間、
過去の遺産で食いつないだ(食いつなごうとした)2001~2011年の11年間、
30周年に向けて新たな活動を実行した2012~15年の3年間と分けることもできるかもしれません
私は全国ツアー「Quit30」が実現したことは、
それくらい大きな”事件”だったと思っています
もっとも「Major Turn-Round」で試みたのは、
プログレッシブロックと言う人を選ぶジャンルであり、
再始動後初の本格的活動として妥当だったのかといえば、疑問もあります
この時期の活動によってふるい落とされたファンも少なくなかったようです
また「終了」前のTMの作品は、
概して小室哲哉が新ジャンルに挑戦する形で生み出されてきましたし、
その際には洋楽・邦楽の流行も意識されていました
これに対してプログレッシブロックは、
ジャンルとしては小室さんが新たに挑んだものではありませんでしたし、
当時の流行ともまったく無縁のものでした
「Major Turn-Round」は自らの音楽活動の原点を開示したものと言うことができ、
その点では「終了」前の活動とは異質だったと言えます
むしろ同時代の音を意識した新ジャンルへの挑戦という姿勢は、
「Get Wild Decade Run」に始まる1999年の3枚のシングルにこそ顕著でした
しかしその時期に試みたものはセールス的にも失敗に終わり、
以後小室さんはTMで新しい音を追求することを前面には出さなくなります
それはTMファンの中心がすでに20代後半から30代前半に達していたと言う、
世代の問題もあったのでしょう
以後小室さんの音楽的実験は、よりファンの世代層が若いglobeで主に行なわれるようになります
このTMへの諦念は、
「Major Turn-Round」の次の作品となる2002年「Castle in the Clouds」の作風にもよく現れています
そのコンセプトは80年代J-POPでした
「Castle in the Clouds」がキャンペーンソングとして依頼されたと言う事情も考慮すべきではありますが、
小室さんはTMでやるべき音は最先端の実験的な音ではなく、
懐古的なJ-POPであると考えていたのだと思います
あるいは「J-POPであるべき」というほど積極的なものではなく、
「新しい音を試すユニットではない」という否定的な位置付けだったのかもしれませんが、
いずれにしろ私はこの曲について、
小室さんがミュージシャンとしての情熱を注いで作ったようには感じられません
たとえば木根さんが語る本作制作のエピソードを見るに、
小室さんはミックスの過程で、
「これ以上やると、全然80年代じゃなくなるね」
と言って、最新の音にならないようにブレーキをかけていたといいます
これを木根さんは肯定的な筆致で書くわけですが、
当時globeでトランスを推し進めていた小室さんにとっての本作の位置付けを物語る話と思います
残念ながら小室さんにとってこの頃のTMは、
音楽の実験場ではなかったのです
「Major Turn-Round」であんな気迫のこもった音を作っていたのに…という思いもありますが、
小室さんの中でTMの位置付けが下がったと短絡的にいうことも妥当ではないかもしれません
1999年に新しい音にチャレンジして失敗した上で、
自らの原点の音を持ち出すという「逃げ道」を使ったTMは、
その後再度新しい音を試みる挙に出ることもできず、
自縄自縛状態になってしまったのではないでしょうか
そう考えれば80年代の再現という懐古路線は、
この状態を打破する一つの可能性ではあったのかもしれません
その後も2004年にはglobeで実験済みだったトランスをTMに取り入れますが、
これも少なからぬ批判がありました
これに対して同時期にオリジナルアレンジで過去曲を演奏した「tribute LIVE」は、
小室さん抜きだったにもかかわらず一定の評価を得ます
新しい音を拒絶し過去のヒットメドレーを望む多くのファン
実際にはそれがファンのすべてではなかったにせよ、
それが一定の声を形成する中で2007年には、
オリジナルのままでヒットメドレーを演奏する「TM NETWORK -REMASTER-」が開催されます
これは「tribute LIVE」のやり方をTM本体に取り込んだものでもありました
辛辣な書き方をすれば、ここにTMは過去の遺産に成り下がりました
以上のように考えると、
「Major Turn-Round」は確かにすばらしい作品ではあったものの、
TM NETWORKの継続的な活動を見据えたものだったとは言い難いところがあり、
「とにかく何か一つ形になるものを」という感じで作られた作品だったようにも感じられます
いわば「Major Turn-Round」は再始動期TMを代表する金字塔であると同時に、
その後の活動の停滞を招いた因縁深い作品だったようにも思います
ただこれまでも書いてきた通り、
TMが「とにかく何か一つ形になるものを」出すことができたことは、
2000年当時においては少なからぬ意味がありました
何しろこの頃は小室さんの環境の激変期であり、
新たにプロデュースを手がけたミュージシャンも、
そのほとんどが1・2枚のシングルリリースのみで終わっています
その中でアルバムリリースにまでこぎつけたのはTMだけでした
実際には1999年の活動が失敗に終わったTMも、
そのまま放置される可能性は十分にありましたが、
そのような中でアルバムと全国ツアーを実現したことは重要です
もしもこれが実現できていなかったら、
TM NETWORKはここで空中分解していたでしょう
30周年はもちろん、2004年の20周年ツアーさえも実現していたか疑問です
その点でTMの再始動は満点とは程遠いものでしたが、
ギリギリセーフのラインには入ったと言えると思います
ここでこれまでの恒例に従って、
第六部の期間にリリースされたもので私の好きな曲を挙げておこうと思います
以上が第六部の中心となる1999年・2000年に関してですが、
その前後、1996~98年と2001年も第六部では扱いました
その前の第五部では1995年までを扱っています
つまり本ブログでは、1995年と1996年の間で時期を分けています
通常の時期区分ならば、
TMN「終了」の1994年を以て一つの時代の終わりとすると思います
そしてその後はTKブームの時代ということになるでしょうか
その点で本ブログの時期区分は少々特異ではありますが、
これは本ブログがTKブログではなく、
あくまでもTM NETWORKのブログであるということから来ています
周知の通り、TM再始動は1999年に実現しました
しかしTM再始動宣言はすでに1997年に行なわれており、
本来は1998年の間に活動を再開するはずでした
またTMNの3人は1996年から3人で共同作業を行なうなど、
再始動の可能性をにおわせる活動を行なうようになっていました
つまりTM再始動実現に到る流れは1996年から始まるわけで、
だから第六部の開始も1996年となり、
第五部はその動きが現れる前の1995年までとしたわけです
第六部の終わりを2001年としたのは、
2001年末までTMの活動は「Major Turn-Round」の延長上のものしかなかったことによります
2001年春、小室さんの吉本移籍を以て時期区分しようかとも思いましたが、
2001年の間にはTMは吉本から作品を発表していませんから、
TK史ではなくTM史を考える上では、
むしろ「Major Turn-Round」後最初の作品が発表された2002年を以て画期とするべきでしょう
(「Castle in the Clouds」)
もっとも第六部では、2001年の小室さんの話は扱いませんでした
これは2002年以後のTMに直結するので、第七部で扱う予定です
(つまり2001年は第六部・第七部両属期)
さて、こういう時期区分の話は多くの方には関心がない問題でしょうが、
書いている方としてはなかなか頭を使います
なぜならば私のブログでは、
ブログテーマとして「6 1996-2001」などを設定し、
各記事が第何部に属しているか、
その部がどの時代を扱うものを明示しているのですが、
この方式を採っている以上、
第七部を始める際には終わりの時期も決めておかないといけないからです
そして第七部終わりを決めるためには、
第八部の始まりを決めなければいけません
これについてはやはり、
2008年の小室哲哉逮捕を避けて通るわけにはいきません
これ自体は小室さん個人の問題ですが、
その余波で予定されていたTM25周年の活動がなくなっただけでなく、
TM自体が消滅する可能性も極めて濃厚だったからです
私も当時はかなり悲観的に、
と書いたりもしました
実際にこの事件が第七部の大きなポイントになることは間違いないです
しかし繰り返しますが、本ブログがTM史を扱う以上、
時期区分はTMの活動を基準とすべきです
第七部と第八部の区切りもTMの新しい動きを見据えて設定するべきでしょう
それは明らかに、2012年3月の震災復興支援イベント「All That Love」です
TMはこのイベント参加を契機に活動を再開させ、
30周年に向けて継続的な活動を完遂しました
ならば第八部は2012年から開始という線もありえます
しかし私は、敢えて第八部を2010年からにしようと思います
つまり第七部は2009年までです
消極的な理由としては、「EXPO Folk Pavilion -Revival-」「SMALL NETWORK」など、
2009年までTM25周年の残骸的企画が散見するということもあります
そしてもう一つ、2009年6月執行猶予付き判決確定の後、
小室さんが年末の2009/12/20「芸能界の告白特別編」に出演し、
自ら詐欺事件への反省を述べたことがあります
これは一種の「ミソギ」としての出演だったと考えられ、
2010年1月にはさっそく、
小室さんの熊本・福岡・鹿児島でのピアノコンサートが発表されます
さらに4月にはAAAへの楽曲提供が発表され、
2011年にはソロアルバム「Digitalian is eating breakfast 2」もリリースされました
以後小室さんは、ソロライブ、ソロ楽曲制作、楽曲提供を精力的に行ないます
そうした中で11月、TM NETWORKの震災復興支援イベント出演依頼があり、
これを契機にTM再始動が実現しました
このTM再始動は、もちろんウツと木根さんの地道な活動も前提としてありますが、
小室さんも執行猶予判決の後に着実に活動を再開していたことも重要でした
TM25周年は2008年に小室事件によって遂行不能になりましたが、
小室さんは2009年に執行猶予を得た後、年末に「ミソギ」を行ない、
2010年に音楽活動を再開させたことがTM再始動を可能とする前提となり、
2011年TMのイベント出演オファーを受け、2012年にTMは復活しました
2008年の小室事件は2009年を以てひと段落を迎え、
2010年からは小室さんの音楽活動再開からTM再始動へと向かう、
と整理してもよいでしょう
つまり2012年からのTMの活動に向かう流れは2010年から始まるわけです
以上を踏まえて私は、第七部を2001~09年に設定したいと思います
これは2000年代のほぼ全期間に当たり、全部で9年間となります
もっとも2001年は小室哲哉分だけで(ウツ木根TMは第六部で言及済み)
実質的に扱うのは2002~09年となりますが、
それにしても第一部~六部と比べれば、圧倒的に長期間です
なにしろ第二部~四部は、各2年程度しか扱っていませんから、
その4倍近い長さです
とはいえ、第七部の最大の特徴は活動の密度の薄さです
TMの継続的活動があった時期を具体的に挙げると、
・2002年11月~2003年2月=4か月
・2004年2月~6月=5か月
・2007年10月~2008年5月=8か月
の3期だけで、合計1年5か月にしかなりません
むしろ「tribute LIVE」や小室事件など、
TM以外の話が第六部以上に増えてしまうでしょう
できるだけそこらへんは、スマートに流してしまいたいですが…
なおこの後、2010年からは第八部となりますが、
次の活動への動きが始まったところで時期区分すると言う方針を援用すれば、
30thの次の活動が始まるまでは第八部の終わりを確定できず、
したがって第八部の位置づけを定めることもできません
2015年現在では、第七部が「TMN通史」で扱う最後の「歴史」ということになります
とはいえ第七部は、
苦難の初期を扱った第一部、黄金期を扱った第二部~四部、
「終了」を扱った第五部、再始動を扱った第六部と比べて、
あまり一般の需要もないものと思います
第六部もその点では微妙だったかもしれませんが、
最後は「Major Turn-Round」という名作を作って終わりますから、
一応最後がクライマックスとなっています
これに対して第七部は終始活動が微妙な上、
結末はリーダーの逮捕ですからね…
さらに言えば、私自身も書く意欲はそんなに高くありません
もともとは1992年まで書こうと思って始めたブログでしたしね
ということで、更新頻度は第六部以上にゆる~~くなる気がしております
一応月1程度では更新するつもりですが、
この点はどうぞ御寛恕下さい
なお本ブログ、今月で開設9周年となりました
あと1年で10年となりますが、
TMファンとしては、なんか「終了」の二文字がちらつきますねえ…
まあ「終了」と銘打ってまでアピールするものもないんですけどね
ただ第六部が終わったと言うことで、
ここでしばらくは新記事更新はお休みして、
過去記事の加筆作業に入ろうと思います
TM 30thの間にいろんな資料が出ましたので、
それを踏まえて書かないといけないことがかなり増えました
正直、早く過去記事を直したくて仕方なかったので、
自分としては、やっと第六部終わった!という感じです
過去記事更新は春の間には終わるようにするつもりですが、
どうなるかは、生暖かく見守っていただければと思います
ちなみに更新完了箇所などは随時報告いたします
そういえば、本ブログのタイトル「20 Years After」、
開設した2006年当時は、
TMデビューの1984年から約20年ということで付けたものでしたが、
その後も周知の通り、なかなかブログの更新が進まなかったため、
扱っている記事とリアルタイムの時間差がずっと約「20 Years」のままでした
(更新遅!)
それが第六部を書いている間に、とうとう14年前までたどり着きました
(2015年の時点で2001年の記事)
しかし第七部を始める2016年にはまた15年前、
つまり四捨五入してまた20年前になります
我ながら趣旨を忠実に守るブログだなあと自画自賛しております(?)
さすがに第七部が終わるころには「10 Years After」になっているでしょうか
いや、そもそも第七部が終わるかどうかも分からないんですけども
そんな期待と不安を抱きつつ、しばらく休眠期間に入りますが、
これからもお時間の余っている時にでも、
適当に当ブログまでチラ見しに来ていただければと思います
12/27(日)、大阪で適当な集いをやろうと思います
15:00から茶でも飲みつつ、夜は食事をつまみながらしゃべくります
参加ご希望の方がいらっしゃいましたら、12/22(火)までに以下のアドレスまで、
名前(実名でなくても可)・連絡先(携帯など当日連絡可能なメアドなど)・性別を明記の上、
以下に連絡をお願いします
確認したいことなどありましたら、同アドレスまでお気軽に問い合わせ下さい
tm_on_the_planet%yahoo.co.jp (%を@に変える)
さて、11/25、TM NETWORK 30th最後を飾る商品として、
DVD/BD「30th Final」がリリースされました
私も先ほどBD2枚を見終えて、この記事を書いています
これまでの作品と比べて魅力が薄いとも言われている本作ですが、
それでもTM 30thの締めくくりと思いながら見ると、なかなか感慨深いものがあります
既発売の「Quit30 Huge Data」とかぶるところも多いですが、
単独の作品として見れば、なかなかの充実したライブだったようにも思います
しかしこれで本当に終わりなんですねえ…
個人的には「Screen of Life」なんかは今回見れて良かったなあと思います
あと「Here, There & Everywhere」の前にウツが「クレタアイランド」とつぶやいた後、
木根さんが即興でギターで「Electric Prophet」のフレーズを弾いていたんですね
ウツも茶目っ気ある表情で、なかなか微笑ましかったです
ライブ映像を見終えて思ったのは、
小室さんのソロの冒頭で流れた「Self Control」のフレーズ、
この音でウツの歌付きで「Self Control」が演奏されていたらかっこよかったんじゃないかなあ…
もちろんウツの体調的に無理だったのでしょうけど、
結構勢いを感じさせる音色だったので残念な感はあります
このライブ、周知の通り中盤でINTERMISSIONが設けられました
この間会場のスクリーンには、
「incubation Period」「START investigation」「the beginning of the end」「Quit30」
のダイジェスト映像が流れたのですが、
なんとBDにもこの映像がそのまま収録されていました
ええーこれはいらねえだろお…と思いながら、
いざ見てみるとそれなりに面白く見れました
各ライブ、演奏風景よりも寸劇などを中心に編集されており、
これは本当にライブ映像のダイジェストなのか?といささかの不安を感じさせましたが…
なんかウツが歌っているところの映像は半分もなかった気もします
あと最後のスタッフロールには、
「incubation Period」以来の各ライブのスタッフも表示され、
さらにライブの設定資料画像なども小さくですが映りました
おお、ここにきてこれは、結構貴重じゃないですか?
最後はライブ会場のスクリーンにも映ったQRコードが出て、BD/DVDは終わります
このQRコードを携帯のリーダで読み取ると、
リットーミュージックのサイトにつながり、
やはりライブ当日と同じメッセージを見ることができます
これはいつまで有効なんでしょうか
せっかくQRコードがあるので、
リンク先が消える前に一回くらいは試してみることをお勧めします
DISC2の「オールナイトニッポン」ダイジェストは、
正直どうでもいいなあと思っていたんですが、
改めて再生してみると、そのあまりのゆるさに和みます
特に小室さん、ホント自由ですね
メンバーも映像内で言っていましたが、
MCが一切なかった30周年ライブを補足するものと考えれば、
多少の積極的な意義もあるかもしれません
ただニコニコ動画で放送しなかったおまけ映像とかも少しだけ入れて欲しかったなあとは思いましたが
さて、ここに来て、TM 30th最後の企画が来ました
「30th Final」のキャッチフレーズを考えて、
Twitterで投稿しよう!というものです
TM NETWORKオフィシャルサイトより
2012年から3年の歳月を重ねてきたTM NETWORKならではの物語、コンサート全35公演の集大成となる「TM NETWORK 30th FINAL」がBlu-ray/DVDとしてリリースされました。
見る人、感じた人により、様々な解釈があるであろう、この「TM NETWORK 30th FINAL」に、あなたが思うキャッチコピーをつけてください。
応募はカンタン。"TM NETWORK 30th FINAL ー "のあとに"あなたが思うキャッチコピー"と"#tmnetwork"と付けてTwitterから投稿するだけ。投稿は何度でもOK。
メンバーの心に響いた素晴らしいキャッチコピーは公式キャッチコピーとして採用され、オフィシャルサイトなどで使用される可能性がございます。
募集期間は、2015年11月25日から12月7日 23時59分まで。
プロ・アマチュア問わず、どなたでも応募いただけますが、未発表のオリジナル作品に限ります。
「TM NETWORK 30th FINAL」をじっくりとご覧頂き、最高のキャッチコピーをお待ちしています。
早い話がBD/DVDの販促企画ですが、
TM 30th関連の最後のイベントということで、
興味のある方は乗っかってもよいかもしれません
上記にある通り12/7が締切なので、お忘れなきよう
ただし「オフィシャルサイトなどで使用される可能性がございます」とあり、
募集だけしておいて結局何もやらないことも十分に考えられます
最近ではTM 30th特設サイトで募集した「Memory of TM NETWORK」、
評価が高い投稿には何かあるかもとか言って煽っておきながら、
結局何もありませんでしたね
以下、ソロ活動について
前回も触れましたが、小室さんは11/26と12/3、
浦沢直樹さんと一緒に「ミュージックポートレイト」に出演予定です
また11/29にはUmabiテーマソング「#RUN」を手掛けたことの関連で、
東京競馬場パドックで坂本美雨さんと一緒に無料ライブを行ないます
「#RUN」でコラボした神田沙也加さんじゃなくて美雨さんなんですね
12/10には「ポタフェスLIVE 2015」に出演します
これ、主催が株式会社タイムマシンていうんですが、
もしかして社長がFANKSなんでしょうか?
なお小室さんは年末のフェス出演の予定はないとのことです
それにしても、12月のディナーショーなども含めると、
小室さんは年末まで忙しそうです
「Remode2」の本格的な制作は年明けになるのでしょうか
12/2リリースのTeddy Loidのアルバム「Silent Planet」では、
小室さんも「Above The Cloud」でコラボ参加するそうです
試聴音源はSoundCloudで聞くことができます
次世代クリエイターとのコラボが目立つようになった1年でしたね
小室さん自身も制作に関わるカバーアルバム「#globe20th」も、
その流れで捉えてもよいかもしれません
木根さんの「本棚に入れたくなるCD」リリースに合わせて、
ヴィレッジヴァンガードの愛知・岐阜・三重の数店舗には木根さん特設コーナーが設けられましたが、
11/27には岐阜のイオンモール各務原店と名古屋中央店で、
「キネヴァンミニライブ」と題する木根さんのライブイベントが行なわれます
木根さんはテレビでは、
11/17「ペケポンプラス」に出演しました
ラジオにもマメにいろいろ出ていたようです
11/20にはネットラジオ「木根ラジ!」全四回が完結しました
以上、近況の整理でした
では本題に入ります
----------------------------------------------------
本ブログ、前回の記事を以て第六部が完結しました
実に2013年から2年もかかってしまいました
特に2014年はTM本体の活動が充実していて、
過去の話どころじゃありませんでしたしね…
実際に過去記事よりもライブレポなど近況記事の方がアクセス多かったです
第六部で扱った期間は1996年から2001年の6年間でしたが、
実質的には1999・2000年の2年間の活動を対象としたものです
この2年間のうち、1999年はSONY系列のTRUE KiSS DiSC時代、
2000年はインディーズのROJAM時代となります
再結成当初構想していた活動は、
2000年に入って小室さんとSONYの衝突で破産になり、
1999年の活動は結局その後につながらないあだ花となってしまいました
2000年、TM NETWORKはこれを仕切り直す形でROJAMに移籍し、
ようやくまとまった成果を生み出しました
アルバム「Major Turn-Round」と、
全国ツアー「Tour Major Turn-Round」です
その活動時期は、2000年7月から2001年1月の半年となります
この期間は、再始動後初めてTMの本格的な活動が実現した点でも意味がありますが、
新作を中心として明確なコンセプトも設けた全国ツアーが実現した点でも注目されます
これ以後のTMは新作をメインとしたライブを行なうことはなくなり、
過去の遺産で食いつなぐミュージシャンに堕してしまった側面も否定できません
これと比較すれば「Major Turn-Round」期は、
TM NETWORKが「終了」前の「EXPO」期から引き続き、
現役ミュージシャンとして活動した最後の時期と評価できると思います
それだけの覇気をこの時期のTM NETWORKは秘めていました
余談ですが、実際には新作メインのライブは「Tour Major Turn-Round」で終わりではありません
TMは2014年の30周年ツアー「Quit30」で、
ニューアルバム「Quit30」楽曲を軸とした選曲と演出をファンに見せてくれました
ただしこれは実に「Tour Major Turn-Round」から13年後のことでした
TMの歴史について、きわめて極端な時代区分をしてしまえば、
創造的な活動を実行していた1984~2001年1月の17年間、
過去の遺産で食いつないだ(食いつなごうとした)2001~2011年の11年間、
30周年に向けて新たな活動を実行した2012~15年の3年間と分けることもできるかもしれません
私は全国ツアー「Quit30」が実現したことは、
それくらい大きな”事件”だったと思っています
もっとも「Major Turn-Round」で試みたのは、
プログレッシブロックと言う人を選ぶジャンルであり、
再始動後初の本格的活動として妥当だったのかといえば、疑問もあります
この時期の活動によってふるい落とされたファンも少なくなかったようです
また「終了」前のTMの作品は、
概して小室哲哉が新ジャンルに挑戦する形で生み出されてきましたし、
その際には洋楽・邦楽の流行も意識されていました
これに対してプログレッシブロックは、
ジャンルとしては小室さんが新たに挑んだものではありませんでしたし、
当時の流行ともまったく無縁のものでした
「Major Turn-Round」は自らの音楽活動の原点を開示したものと言うことができ、
その点では「終了」前の活動とは異質だったと言えます
むしろ同時代の音を意識した新ジャンルへの挑戦という姿勢は、
「Get Wild Decade Run」に始まる1999年の3枚のシングルにこそ顕著でした
しかしその時期に試みたものはセールス的にも失敗に終わり、
以後小室さんはTMで新しい音を追求することを前面には出さなくなります
それはTMファンの中心がすでに20代後半から30代前半に達していたと言う、
世代の問題もあったのでしょう
以後小室さんの音楽的実験は、よりファンの世代層が若いglobeで主に行なわれるようになります
このTMへの諦念は、
「Major Turn-Round」の次の作品となる2002年「Castle in the Clouds」の作風にもよく現れています
そのコンセプトは80年代J-POPでした
「Castle in the Clouds」がキャンペーンソングとして依頼されたと言う事情も考慮すべきではありますが、
小室さんはTMでやるべき音は最先端の実験的な音ではなく、
懐古的なJ-POPであると考えていたのだと思います
あるいは「J-POPであるべき」というほど積極的なものではなく、
「新しい音を試すユニットではない」という否定的な位置付けだったのかもしれませんが、
いずれにしろ私はこの曲について、
小室さんがミュージシャンとしての情熱を注いで作ったようには感じられません
たとえば木根さんが語る本作制作のエピソードを見るに、
小室さんはミックスの過程で、
「これ以上やると、全然80年代じゃなくなるね」
と言って、最新の音にならないようにブレーキをかけていたといいます
これを木根さんは肯定的な筆致で書くわけですが、
当時globeでトランスを推し進めていた小室さんにとっての本作の位置付けを物語る話と思います
残念ながら小室さんにとってこの頃のTMは、
音楽の実験場ではなかったのです
「Major Turn-Round」であんな気迫のこもった音を作っていたのに…という思いもありますが、
小室さんの中でTMの位置付けが下がったと短絡的にいうことも妥当ではないかもしれません
1999年に新しい音にチャレンジして失敗した上で、
自らの原点の音を持ち出すという「逃げ道」を使ったTMは、
その後再度新しい音を試みる挙に出ることもできず、
自縄自縛状態になってしまったのではないでしょうか
そう考えれば80年代の再現という懐古路線は、
この状態を打破する一つの可能性ではあったのかもしれません
その後も2004年にはglobeで実験済みだったトランスをTMに取り入れますが、
これも少なからぬ批判がありました
これに対して同時期にオリジナルアレンジで過去曲を演奏した「tribute LIVE」は、
小室さん抜きだったにもかかわらず一定の評価を得ます
新しい音を拒絶し過去のヒットメドレーを望む多くのファン
実際にはそれがファンのすべてではなかったにせよ、
それが一定の声を形成する中で2007年には、
オリジナルのままでヒットメドレーを演奏する「TM NETWORK -REMASTER-」が開催されます
これは「tribute LIVE」のやり方をTM本体に取り込んだものでもありました
辛辣な書き方をすれば、ここにTMは過去の遺産に成り下がりました
以上のように考えると、
「Major Turn-Round」は確かにすばらしい作品ではあったものの、
TM NETWORKの継続的な活動を見据えたものだったとは言い難いところがあり、
「とにかく何か一つ形になるものを」という感じで作られた作品だったようにも感じられます
いわば「Major Turn-Round」は再始動期TMを代表する金字塔であると同時に、
その後の活動の停滞を招いた因縁深い作品だったようにも思います
ただこれまでも書いてきた通り、
TMが「とにかく何か一つ形になるものを」出すことができたことは、
2000年当時においては少なからぬ意味がありました
何しろこの頃は小室さんの環境の激変期であり、
新たにプロデュースを手がけたミュージシャンも、
そのほとんどが1・2枚のシングルリリースのみで終わっています
その中でアルバムリリースにまでこぎつけたのはTMだけでした
実際には1999年の活動が失敗に終わったTMも、
そのまま放置される可能性は十分にありましたが、
そのような中でアルバムと全国ツアーを実現したことは重要です
もしもこれが実現できていなかったら、
TM NETWORKはここで空中分解していたでしょう
30周年はもちろん、2004年の20周年ツアーさえも実現していたか疑問です
その点でTMの再始動は満点とは程遠いものでしたが、
ギリギリセーフのラインには入ったと言えると思います
ここでこれまでの恒例に従って、
第六部の期間にリリースされたもので私の好きな曲を挙げておこうと思います
◇Sランク
該当なし(ごめんなさい)
◇Aランク
・MESSaGE
・Ignition, Sequence, Start
・Cube
以上が第六部の中心となる1999年・2000年に関してですが、
その前後、1996~98年と2001年も第六部では扱いました
その前の第五部では1995年までを扱っています
つまり本ブログでは、1995年と1996年の間で時期を分けています
通常の時期区分ならば、
TMN「終了」の1994年を以て一つの時代の終わりとすると思います
そしてその後はTKブームの時代ということになるでしょうか
その点で本ブログの時期区分は少々特異ではありますが、
これは本ブログがTKブログではなく、
あくまでもTM NETWORKのブログであるということから来ています
周知の通り、TM再始動は1999年に実現しました
しかしTM再始動宣言はすでに1997年に行なわれており、
本来は1998年の間に活動を再開するはずでした
またTMNの3人は1996年から3人で共同作業を行なうなど、
再始動の可能性をにおわせる活動を行なうようになっていました
つまりTM再始動実現に到る流れは1996年から始まるわけで、
だから第六部の開始も1996年となり、
第五部はその動きが現れる前の1995年までとしたわけです
第六部の終わりを2001年としたのは、
2001年末までTMの活動は「Major Turn-Round」の延長上のものしかなかったことによります
2001年春、小室さんの吉本移籍を以て時期区分しようかとも思いましたが、
2001年の間にはTMは吉本から作品を発表していませんから、
TK史ではなくTM史を考える上では、
むしろ「Major Turn-Round」後最初の作品が発表された2002年を以て画期とするべきでしょう
(「Castle in the Clouds」)
もっとも第六部では、2001年の小室さんの話は扱いませんでした
これは2002年以後のTMに直結するので、第七部で扱う予定です
(つまり2001年は第六部・第七部両属期)
さて、こういう時期区分の話は多くの方には関心がない問題でしょうが、
書いている方としてはなかなか頭を使います
なぜならば私のブログでは、
ブログテーマとして「6 1996-2001」などを設定し、
各記事が第何部に属しているか、
その部がどの時代を扱うものを明示しているのですが、
この方式を採っている以上、
第七部を始める際には終わりの時期も決めておかないといけないからです
そして第七部終わりを決めるためには、
第八部の始まりを決めなければいけません
これについてはやはり、
2008年の小室哲哉逮捕を避けて通るわけにはいきません
これ自体は小室さん個人の問題ですが、
その余波で予定されていたTM25周年の活動がなくなっただけでなく、
TM自体が消滅する可能性も極めて濃厚だったからです
私も当時はかなり悲観的に、
今回の事件によって、このブログの当面の着陸目標は決まりました
2008.11.4です
と書いたりもしました
実際にこの事件が第七部の大きなポイントになることは間違いないです
しかし繰り返しますが、本ブログがTM史を扱う以上、
時期区分はTMの活動を基準とすべきです
第七部と第八部の区切りもTMの新しい動きを見据えて設定するべきでしょう
それは明らかに、2012年3月の震災復興支援イベント「All That Love」です
TMはこのイベント参加を契機に活動を再開させ、
30周年に向けて継続的な活動を完遂しました
ならば第八部は2012年から開始という線もありえます
しかし私は、敢えて第八部を2010年からにしようと思います
つまり第七部は2009年までです
消極的な理由としては、「EXPO Folk Pavilion -Revival-」「SMALL NETWORK」など、
2009年までTM25周年の残骸的企画が散見するということもあります
そしてもう一つ、2009年6月執行猶予付き判決確定の後、
小室さんが年末の2009/12/20「芸能界の告白特別編」に出演し、
自ら詐欺事件への反省を述べたことがあります
これは一種の「ミソギ」としての出演だったと考えられ、
2010年1月にはさっそく、
小室さんの熊本・福岡・鹿児島でのピアノコンサートが発表されます
さらに4月にはAAAへの楽曲提供が発表され、
2011年にはソロアルバム「Digitalian is eating breakfast 2」もリリースされました
以後小室さんは、ソロライブ、ソロ楽曲制作、楽曲提供を精力的に行ないます
そうした中で11月、TM NETWORKの震災復興支援イベント出演依頼があり、
これを契機にTM再始動が実現しました
このTM再始動は、もちろんウツと木根さんの地道な活動も前提としてありますが、
小室さんも執行猶予判決の後に着実に活動を再開していたことも重要でした
TM25周年は2008年に小室事件によって遂行不能になりましたが、
小室さんは2009年に執行猶予を得た後、年末に「ミソギ」を行ない、
2010年に音楽活動を再開させたことがTM再始動を可能とする前提となり、
2011年TMのイベント出演オファーを受け、2012年にTMは復活しました
2008年の小室事件は2009年を以てひと段落を迎え、
2010年からは小室さんの音楽活動再開からTM再始動へと向かう、
と整理してもよいでしょう
つまり2012年からのTMの活動に向かう流れは2010年から始まるわけです
以上を踏まえて私は、第七部を2001~09年に設定したいと思います
これは2000年代のほぼ全期間に当たり、全部で9年間となります
もっとも2001年は小室哲哉分だけで(ウツ木根TMは第六部で言及済み)
実質的に扱うのは2002~09年となりますが、
それにしても第一部~六部と比べれば、圧倒的に長期間です
なにしろ第二部~四部は、各2年程度しか扱っていませんから、
その4倍近い長さです
とはいえ、第七部の最大の特徴は活動の密度の薄さです
TMの継続的活動があった時期を具体的に挙げると、
・2002年11月~2003年2月=4か月
・2004年2月~6月=5か月
・2007年10月~2008年5月=8か月
の3期だけで、合計1年5か月にしかなりません
むしろ「tribute LIVE」や小室事件など、
TM以外の話が第六部以上に増えてしまうでしょう
できるだけそこらへんは、スマートに流してしまいたいですが…
なおこの後、2010年からは第八部となりますが、
次の活動への動きが始まったところで時期区分すると言う方針を援用すれば、
30thの次の活動が始まるまでは第八部の終わりを確定できず、
したがって第八部の位置づけを定めることもできません
2015年現在では、第七部が「TMN通史」で扱う最後の「歴史」ということになります
とはいえ第七部は、
苦難の初期を扱った第一部、黄金期を扱った第二部~四部、
「終了」を扱った第五部、再始動を扱った第六部と比べて、
あまり一般の需要もないものと思います
第六部もその点では微妙だったかもしれませんが、
最後は「Major Turn-Round」という名作を作って終わりますから、
一応最後がクライマックスとなっています
これに対して第七部は終始活動が微妙な上、
結末はリーダーの逮捕ですからね…
さらに言えば、私自身も書く意欲はそんなに高くありません
もともとは1992年まで書こうと思って始めたブログでしたしね
ということで、更新頻度は第六部以上にゆる~~くなる気がしております
一応月1程度では更新するつもりですが、
この点はどうぞ御寛恕下さい
なお本ブログ、今月で開設9周年となりました
あと1年で10年となりますが、
TMファンとしては、なんか「終了」の二文字がちらつきますねえ…
まあ「終了」と銘打ってまでアピールするものもないんですけどね
ただ第六部が終わったと言うことで、
ここでしばらくは新記事更新はお休みして、
過去記事の加筆作業に入ろうと思います
TM 30thの間にいろんな資料が出ましたので、
それを踏まえて書かないといけないことがかなり増えました
正直、早く過去記事を直したくて仕方なかったので、
自分としては、やっと第六部終わった!という感じです
過去記事更新は春の間には終わるようにするつもりですが、
どうなるかは、生暖かく見守っていただければと思います
ちなみに更新完了箇所などは随時報告いたします
そういえば、本ブログのタイトル「20 Years After」、
開設した2006年当時は、
TMデビューの1984年から約20年ということで付けたものでしたが、
その後も周知の通り、なかなかブログの更新が進まなかったため、
扱っている記事とリアルタイムの時間差がずっと約「20 Years」のままでした
(更新遅!)
それが第六部を書いている間に、とうとう14年前までたどり着きました
(2015年の時点で2001年の記事)
しかし第七部を始める2016年にはまた15年前、
つまり四捨五入してまた20年前になります
我ながら趣旨を忠実に守るブログだなあと自画自賛しております(?)
さすがに第七部が終わるころには「10 Years After」になっているでしょうか
いや、そもそも第七部が終わるかどうかも分からないんですけども
そんな期待と不安を抱きつつ、しばらく休眠期間に入りますが、
これからもお時間の余っている時にでも、
適当に当ブログまでチラ見しに来ていただければと思います
この記事へのコメント
今回の更新、時期区分の話は本来あまり関心がありませんが、「青い惑星の愚か者」のなかの人を思うとかなりツボりまくり熱心に読んでしまいました。
こちらは年末に向けて東京競馬場、ポタフェス、TKとウツのディナーショーとTMのカケラを集めに行ってきます。
またいつか、TMと通史の活発な動きを信じて。
いろいろとありがとうございました。
管理人さんの好きな曲のSランク該当なし、正当な評価だと思います。
ぼくは、SランクにMAJOR TURN-ROUNDのⅢ THIRD IMPRESSIONが入るんですよ。
Aランクは、 10 YEARS AFTER です。
やっぱり、シングルぽい曲が少ないかな~
で、アルバムとしてMTRを聴くと作品自体はすきだな~
みんなは、どう思っているのかな?
来年は、何か少しでも動きがあるといいね。
私も管理人様同様、Sランクなしで、
Aランクは MESSaGE・Ignition, Sequence, Start・
Major turn-round のFirst,Second Impressionです。
「今回の事件によって、このブログの当面の着陸目標は決まりました 2008.11.4です」という文章は、
当時読ませて頂いた時、心がかなりざわつきました。
着陸目標が変わってもいつかはTMの活動は完全に終了し、通史にも終わりがくるのだと思うと寂しいですが、こちらのブログをまたはじめからじっくり読み返すのが老後の楽しみの一つです。
(呆けてしまって変なコメントとかしないことを祈ります…)
それにしてももう9年になるのですね。
私が読ませて頂く様になってからでも
7年ほどになります。
7部スタートを、ゆるーく心待ちにしています!
もう9年になるのですね。私も2008年の宝島のMOOKで知りまして、かれこれもう7年半ほど読ませていただいているということに気づきました。
Messageは2012年からの3年のどこかでやってほしかったですね。
これからも楽しみにしております!
TM曲をランク付けするのはあまり好まないのですが、この時期で特に好きなのは「PALE SHELTER」ですかね。Aメロで曲が終わるバラードに弱いみたいです(「TIMEMACHINE」や「大地の物語」とか…^^;)。
あとGET WILD前のファイヤーふかしまくりのあたりもテンションあげあげになります。いい具合に映像のテンポ落としてあったりして。あれって、WOWOWのときもボオーッていう火の音、入ってましたっけ。あと、今までほとんど入ってなかったオーディエンスの「オーッ」「わーっ」ていう歓声が入っていて、ライブ感のある音声になっていると感じました。
私、初日しか行ってなかったんですけど、初日も休憩のときって映像ありましたっけ。まあ、トイレ行ったり、だべってたりして、ステージ見てなかったっていうのもあるんですが・・・。
おまけディスクは、アナウンサーがツボです。「数字で!数字でお答えください!」「このまま宇都宮さんだけでいきたい!」など進行したい必死な名言ありまくりの一方で、小室さんが一番エッチだ発言のところだけ掘り下げたいと粘ろうとしたりとか。すっかりファンになりました。イケメンだし・・・。
私は1994年の終了から30周年まで離れていたので実感は少ないのですが、終了以降の活動やメンバーの置かれた状況の記録を読ませて頂くと、30周年の活動は奇跡的なことだったんですね。そして、詳細で膨大な記録を残してるこのブログもすごいことなんだと思いました。
そして、本当にありがとうございます。
ビギエンの後からの一年半の新参者ですが、このブログが心の支えで、何度も力をいただきました。
次の活動を待つこと=希望を持つことが苦しくて一人では呑み込まれてしまう所を、ここがあるから頑張れそうです。
過去記事を直したくて仕方がない(!!)という惑星さんが素敵すぎます!なるべく静かーにまわってますんで、これからもどうぞ更新を、なにとぞなにとぞよろしくお願いします。
一つの事を続けるってなかなか難しいものですが、小学校の時の校長先生の言葉で「本物は続く、続けると本物になる」という言葉を思い出して、TMも続いて欲しいし、管理人さまにも記事を書き続けて欲しいところです。大変でしょうが。なかなかこの歳になると新しい趣味を持てなくてTM関連の事なら肩の力をいれずサクッと馴染める所に落ち着いてます。
FINALの映像をまだ見てないのですが、べーあんのツイで知ったのですが付属の本にTM本人やサポートメンバーの名前がクレジットされておらず、全員が写ってると思しき写真もべーあんがメンバーに重なって隠れてるというお粗末な写真集になってる模様。確認しましたが本当でした(笑)
終了以降も常に彼らを追いかけていたつもりでしたが、
貴殿ブログの更新を見るたびに
自分はFANKS熱が足りないと痛感させられます。
と同時に、こんな逸話や裏話、
事情があったのかと勉強になりますね。
確かに7部の時期が最も活動内容が薄く、
FANKSにとっては冬の時代と言えますよね。
リリース作品も正直クソばかり・・・、
いや言葉が過ぎました(笑)
7部、8部、そして過去記事の加筆も楽しみにしてます。
TM再始動宣言したもののレコード会社や事務所とのゴタゴタによって失速する辺りが大変興味深かったです。
7部の更新を楽しみにしつつも、書く意欲が湧かないという心中お察しします。気長にのんびりと更新していただければと思います。TMの長い歴史においても2002年から2009年は我慢の時期と言えそうですね。このころのTMは活動自体が少ない上に、折角リリースした作品に対しては厳しい評価も多そうですし...(涙)
ですが一方でこの時の活動がなかったら致命的にファンが離れてしまい、それこそ2012年以降にこれだけ大規模な活動も出来なかったようにも思えます。
特にTM tributeやREMASTERというように、小室さんが不在だったり、演奏もオリジナルに忠実とはいっても、TMの楽曲がファンの前で演奏され続けたことは大きい意味があったと思います。
過去記事の加筆も楽しみにしてます!
ただ、藤井徹貫・ふくりゅうの両氏が別々に執筆されたコラムなので、中身は期待しない方がいいかも…。
管理人さん、第六章お疲れ様でした。
次はいよいよ…
管理人さんも、読み手のFANKSの皆様も、重苦しい気持ちになるでしょうね(汗)
しかし、避けては通れない事なので、管理人さん頑張って下さい…
今回、何故コメントしたかと言うと…
TM NETWORKのパチンコが出ると知り、皆様の反応が気になってしまい、久々に此方に参りました。
パチンコは儲かると聞くので、これがお三方の新たな大きい収入源になるなら、それも仕方がない事だと、頭では分かっていますが…
私が博打事に無関心なせいか『関わらないで欲しかった』と言うのが、正直な気持ちです。
パチンコされるFANKS&消ゴムの方は、私とは真逆で【welcome♪】なんでしょうね(苦笑)
パチンコ台は、曲だけではなく、お三方の映像も出るのでしょうか?
曲と併せて、映像は見てみたいとは思いますが、残念ながら出来そうにありません…お三方には申し訳ありませんが…
TM NETWORKのパチンコをされた感想を、是非お願い致します。
長文 乱文 失礼致しました
m(__)m
第六部は、自分の中ではTM30thと一緒に歩いてきた印象です。
後関係ないけど、TM黄金期のことを書いている頃は本体の活動がさっぱりで、TMが微妙な時期のことを書いている頃にTMが復活して、TM30thが終わってから奇跡のMajor Turn-Round期を書いて…て感じで、ブログと本体が反比例していたような気がします。
ウツコムディナーショー両方出席、理論的には可能と前回書きましたが、まさか実践する人がいたとは…。
どうぞ楽しんできてください。
>まかろんさん
Third Impressionなんですね。これは聞き込んでいる方の意見です!
10 Yearsは私もAランクに入れるか考えたんですが、考えた上入れませんでした。
おっしゃる通り、MTRは収録曲を単品として聴くものというよりは、アルバム全体をひとつの作品として聞くべきものでしょうね。
その点で、私のアルバムとしてのランクはSランクなんですよ。
そういう点でもJ-POPでは異質な作品だったなあと思います。
>Nutrockerさん
こちらではおひさしぶりです。
「今回の事件」から長い時間が経ちましたね。
あの頃は本当に悲観的になっていましたが、30thの活動を思い出すと、人生思ったよりもよくなることってあるんだなと思います。
Nutさんの老後までにブログも終わらせられればと思いますので、じっくりとお待ちください(笑
>youさん
あーあの本で! それはどうもありがとうございました(照
本当にMESSaGEは聞きたかったですねえ。
次の活動に期待ですね!
正直、MTRやドラフェスよりは可能性高いと思います。
30周年の近況を書き続けていたら、一時期通常記事の書き方を忘れかけていてましたよ(笑
過去記事の修正では、GAUZEさんから教えてもらった情報も組み込んでいくつもりです。
いつもありがとうございます!
Pale Shelterは、ウツのSMALL NETWORKで聞いて、良い曲だなあと改めて思った記憶があります。
Aメロで終わる曲、木根さんの得意技なんでしょうかね?
あとSad EmotionとかStill Love Herとかも?
>やまびこさん
関西では、また何かやりましょうね!
第八部書く頃には、もう40周年とかになっているかもしれないですねえ。
第七部も本当に書けるのか(汗)。
代筆してくれてもいいですよ?
>kuri566さん
Intervalの映像は初日もあった気がします。
あと初日は、スクリーンの映像と音がずれていて、すごい気持ち悪かった記憶があります。
あれはなんだったんだろう。
30th Finalは、私は生ドラム入りのScreen of Lifeが聞けたのがうれしかったですね。
あとChildrenとあの夏の映像の完全商品化は、実は今回が初めてですね。
これでFANKS時代のアップテンポ楽曲で商品化されていないのはFallin' AngelとLeprechaun Christmasくらいですかね?
ていうか、終了前のアップテンポ曲に広げても、あとはFantstic Vision、Innocent Boy、Burnin' Streetの3曲くらいですか。
ここまで来たら、未商品化楽曲を全部演奏するライブをやって商品化してほしいです。
第六部は、TM時代というよりTK時代なので、TMファンにはぴんとこない話が多かったと思います。
私も後追いで調べたりしていましたし。
30周年はホントに奇跡でしたね。
こちらはせめてちまちまと字数を増やしていこうと思います。
>emikoさん
ビギエンに間に合ったのは本当に良かったと思いますよ。
あれは良いツアーでした。
過去記事修正は、やりたくて仕方ないとかいいながら、まだ始めていないのですが(笑)、始めたら通知しますね。
この感じだと、来年になっちゃうかな…。
>ことこさん
このブログは校長先生からは認めてもらえるでしょうかねえ?
まあ10代や20代の頃だったら、1年くらいは勢いでやれただろうけど、9年は続けられなかったでしょうね・
今のTMの活動も、そういう感じなのかな?
FINALは、そういや、写真がちゃんと写っていませんね。
3人を写すのが主眼だから仕方ないですけど、べーあんは何かいいたくなったでしょうね(笑
>椎名さん
私は我ながら、あまりTM熱はないと思っています。
ある程度冷めているから、淡々と書けるというところもあるんだと思いますし。
第七部、私はEasy ListeningもSPEEDWAYも、まったく駄作とは思っていませんよ。
確かに微妙なのもありましたけどね(笑
まあ、そこらへんは、第七部でまた
2002~09年は、リアルタイムでも我慢の時期でした。
そしてそんな時期に始めたのもこのブログでした。
もうTMは終わったなあって思って(笑)
しかしだましだましとはいえ、TM関連企画が2年に一回くらいは行われていたのは、ある程度ファン離れをとめる役割は果たしていたんでしょうね。
実際tributeの目的のひとつはそこにあったんだと思っています。
>haruさん
30th Finalのコラム、見つけてはいたのですが、読んだ結果、言及する価値もないと判断しました(笑
今は小室さんの頭が別のところに行っているでしょうから仕方ないですが、最後の商品発売に当たって、3人のインタビューとかがどこかで組まれればなあとは思いましたね。
>FANKS潜伏中さん
第五部も第六部も、始まるときは重苦しい気分だったですけどね(笑
事件のことは当時しつこくまとめたし、また改めて書くとして、どこまで書くか考えものです。
パチンコは、小室事件前にも話は出ていましたよね。
個人的には、TMだけやっているならともかく、今は30~40代向けのマンガやバンドを扱ったパチンコ期がたくさん出ているようですし、その中の一つということならいいかなあと思います。
私はやりませんけどね。
うーん、でも背景に未公開ライブ映像が流れたりしたら、通いこんでしまうかも…
BANG THE GONGツアーの映像が冒頭から全部見れたりしたら…(妄想)
ただ文章の良し悪しがよくわからない私でもコラムを読んで何だかな~、とは感じました。私はSEKAI NO OWARIのこと詳しく知らないのですが、何故ふくりゅう氏はTMとセカオワを結びつけたがるのか…?
あとパチンコの件ですが、個人的には興味無いし、パチンコ台になったからって特に嫌悪感も無く、どうぞご自由に、という感じです。
パチンコ番組でタレントやアイドルが対戦台として取り上げたときに、どんな演出があるのか把握するのもいいかもしれません。
TMの歴史を個人的な感覚で時期区分すると、第一部は84年4月~87年のGet Wild発売迄、二部がGet Wild発売~TMNリニューアル直前の90年夏迄、三部がリニューアル~94年の終了迄、四部が終了~現在(進行形)です。
終了から始まったからなのか、復活以降にあった活動停滞期や2012年からの充実した活動も含めて四部と、個人的には考えてしまいます。
最もTMに燃えてた時期は87年春~89年の夏頃、でもピークはちょっとずれてリズレの頃でしたね。
リズレ当時、新規のファンを確認した時は嬉しかったですよ。
「キヲクトキロク」発売・購入当時は、「Major Turn-Round」の方ばかり聞いていました。
「Third Impression」後半「Turn round~Turn round~I will do that~I can do that~Turn round~」部分のリフとか、凄く好きなんですよね。
「Major Turn-Round」は「RYTHEM RED」の次に好きな作品かも?ぐらい好きです。
「Castle in the Clouds」は…「TMだし、良いっちゃ良いかw」みたいな感じで聞きましたね(笑)
(一応シングルは買いました)
リズレ記事のコメ返、ありがとうございました、こちらこそよろしくお願いいたします(^^)
そして毎回、本当にお疲れ様です。
年末の集い、ぜひとも参加したいのですが、一応主婦もしてるので、なかなか難しく…
もし、次回があるなら、参加させてほしいです。
final、ウツのクレタアイランド…
カットされてなくて良かったです。
初日の、木根っちが葛Gに「HAPPY birthday」って小声で言うたところ、入れてほしかったなぁ…
上で他のかたも仰ってますが、べーあんが悲しいことになってます。
それだけが残念です…
来年はTM、あるのかなぁ…
今年も、お三方の活動に注目しつつ、此方で皆様のお話しを、楽しみにしております。
また一年宜しくお願い致します。
昨年のパチンコの話ですが、パチンコの番組がある事自体知りませんでした。
教えてくださり、有難うございます。
素人が見ても楽しめるのでしょうか?
TMのパチンコで対戦してもらって、色々映像見れると嬉しいのですが…
限定映像なんてあれば、管理人さん同様嬉しいです!(期待)
さて今年も、お三方はソロ活動が続くようですね。
いずれも、参加出来そうにないのが残念です。
新年早々、木根さんのTV出演を巡って一部ファンの間で物議を醸し出している模様です。
個人的には木根さんがバラエティー番組に積極的に出て、自身のことを面白おかしく言うのは別に構いませんが、TMが30年かけて積み上げてきた歴史の価値を、わざわざ下げるようなことをTVで言う必要、あるのかなー?
ま、来週11日の「しくじり先生」のO.Aを見てからでないと何とも言えません。(といっても山陰地方にはテレ朝系列の民放が無いのですが。)
最近のふくりゅうはセカオワの上にサカナクションとかも出してきましたね。
次はゲスの極みとかですかね?
木根さんのしくじり先生は、余計なことやっている印象はありますね
まあ、今が年齢的にも頑張れる最後の時と言うことで、頑張っているつもりなんだと思います
むしろなんであんなに必死なんだろうと考える時、ウツの体調的に次のTMは、少なくともまとまった形でも活動は考え難いと言うシビアな判断もあるのかもしれません
>RSZさん
時期区分も基準によっていろいろと変わってきますよね
Get Wildで区切る方はRSZさんに限らずよくいらっしゃいますね
音楽活動の内容というよりは売れる前と売れた後と言う感じでしょうか
そうなるとリニューアルで切るのは売り上げが落ち(以下略)
でもリズレも可能性のある朝鮮だったと、私も思っております
Third Impressionは好きな人が思いのほか多いと言う印象で、少々意外です
Castle~は、まあ予想はできていると思いますが、第七部に入ったら酷評するつもりです(笑
まあ、無理のない範囲で、ご都合が合ったら、その時にでもどうぞおいでください
べーあんの件は、こういっちゃあれですが、「正規メンバーではなくサポート」ということで私は片付けております
もちろんファンの方々が昔のサポートメンバーに愛着があるのも理解しておりますし、私もべーあんに愛着はかなりありますけれども、ブルーレイはあくまでもTM NETWORK3人の作品ですから
(敵を作る発言?)
>FANKS潜伏中さん
パチンコについては、以下のサイトで詳細が見られますよ
私はちゃんと見てませんけど
http://www.sansei-rd.com/products04/project_tk/
まあ、限定映像、というか未発表映像は、ないと思っています
良いところAll That Loveくらいじゃないかな