7-13 20周年への助走
更新が遅れましたが、2ヶ月程度の間隔で新記事を書くことができました。
ただ前回書いたように、春頃まで忙しいので、次回の更新もまたかなり遅くなる可能性が高いこと、ご了承下さい。
些細なことですが、ブログの仕様を微調整しました。
たとえばトップページ右側に最新コメントが表示されるとか、商品へのリンクにCD以外に配信音源も加えたとか、そんなところです。
あとサイトの右上に、小さなカウンターを付けました。
これまでもトップページには大きいカウンターを付けていたのですが、小カウンターはブログ内部のカウントを表示するもので、各個別記事にも付けられています。
まあ別に分かったからどうだというわけでもないんですが。
なお大カウンターはブログとは別のところが運営しているもので、小カウンターとはかなり数字が異なっています。
トップページのカウントを比較してみるに、現時点で大カウンターは約79万、小カウンターは約136万で、倍くらい違います。
なんでこんなに差があるのかは私もよく分からないのですが、多分更新ボタンによる連続アクセスをどう扱うかとかの違いだろうと思います。
さて、劇場版「シティーハンター」の公式情報が12/13に出ました。
正式タイトルは「劇場版シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>」で、まもなく2/8から全国映画館で公開されます。
エンディングテーマはテレビ版と同じく「Get Wild」(オリジナル)となります。
テレビでは盛んにCMが流れていますが、同じ北条司原作の「キャッツ・アイ」のキャラクターも登場するようです。
1/4にはBS11などで特番「ミュージックシティハンター」が放送され、木根さんがゲスト出演した他、ウツもVTRでコメント出演しました。
番組では、テレビ版での「Get Wild」の使われ方や、曲をめぐるエピソードがかなりの時間を費やして語られました。
木根さんが聞いていたデモでは、冒頭のシンセのイントロはなかったそうです。
「Groove Gear 1」収録の「ver.0」の段階でしょうか。
番組の最後には、木根さんが司会のやついいちろうさんや声優の神谷明さんと一緒に、「Get Wild」を合唱して終わりました.
1/17には「劇場版シティハンター」とスマホゲーム「モンスターストライク」のコラボ企画として、WEBCM「モンストでGETWILD!ミュージックビデオ」篇がyoutubeに公開されました。
「Get Wild」のPVに、ダンディ坂野さん・スギちゃん・小島よしおさんが混ざって映っているものです。
ダンディさんとスギちゃんが「ゲッツ!」「ワイルドだろう?」で、小島さんが「タフ」みたいです。
しかしこんなに大々的に広報するんですねえ。
TMが動いていたらなあ…。
ちなみにこの件については、ウツと木根さんもコメントを出しています。
ウツは結構気に入っているみたいですね。
木根さんは元旦の特番「笑神様は突然に… 2019開運初笑いSP」にも出演しました。
12/15には年末ライブ「new STORY」を開催しましたが、やはりTMの「STORY」を演奏したようです。
この曲、今のところこの一回しか演奏されたことないですよね。
他に「クリストファー」「Telephone Line」「N43」や、SPEEDWAYの「Captain America」なども演奏したとのことです。
木根さんは去年を以ってファンクラブを休止するとの宣言を出しましたが、おそらくファンクラブ最後のイベントとして、3/2~3に「The Beginning Of The End in 河口湖」を催すそうです。
このタイトルは、ファンクラブの終幕の開始ということでしょうか。
ウツは12/23に「Fan Party & Live Through 2018」を開催しましたが、TM曲としては「This Night」「it's gonna be alright」を演奏したとのことです。
うーーん、絶妙に聴きたいところが来るなあ。聴けなかったけど。
現在は去年のツアー「Tour Thanatos」のFC向けライブBlu-rayの予約受付が行なわれています(一般向けの発売も予定)。
4/1~5/19には恒例の「それゆけ歌酔曲!!」が開催されます。
小室さんについては、12/30に「第60回日本レコード大賞」で、小室さんに特別賞が贈られました。
番組ではTKプロデュース楽曲の受賞者の映像が流れ、またTRFが出演して、かつての大賞受賞曲「Overnight Sensation」を披露しました。
YUKIさんが曲に入る前に小室さんに対して、「戻ってくるまでお待ちしております」と発言していました。
1/20には「NHKスペシャル」で、「アムロとコムロ~JPOPふたりのヒットメーカー~」という特集が組まれるはずでしたが、結局タイトルは「安室奈美恵 最後の告白」となり、完全に安室さんの特集になりました。
まあ、そっちの方が一般には需要があるでしょうしねえ。
最後に、音楽ナタリーの「音楽偉人伝」で、前編・後編に渡って小室さんが取り上げられることになりました。
執筆者は…まあそっとしておいてあげて下さい。
まだ前編のTM時代しか掲載されていませんが、いずれ後編も掲載されるとのことです。
では本題に入ります。
----------------------------
2003/6/26・27、Zepp Tokyoの「tribute LIVE」ファイナル公演で、「Fan Event in Naeba」なるイベントの開催が告知された。
小室のオフィシャルサイトkomuro.netでも、同日にイベントの告知がされている。
これはFC限定イベントという形ではあったが、「Tour Major Turn-Round」以来2年半ぶりのTM単独のステージだった。
本イベントは、後にライブ部分の映像が「Live In Naeba '03 –Formation Lap-」としてDVD化されたが、サブタイトルから分かるように、TM20周年への助走として位置づけられるものだった。
イベント参加者は苗場プリンスホテルに宿泊するものとして、9/6~7(土・日)と9/7~8(日・月)の2回に渡って開催された。
ウツ・木根・小室3人のFC会員限定で参加者を募集したもので、公式には2回合わせて約900人が参加したとされている。
参加者は東京・名古屋・大阪で集合して、専用バスでホテルに移動した。
午後に会場に到着するとトークイベント・食事・ライブがあり、その後就寝して翌朝に帰宅の途につくというコースだった。
参加費は東京発48000円、名古屋発54000円、大阪発55000円である。
名古屋・大阪発の場合は1日車中泊が追加され、2泊3日とされた。
FC会員にとってもハードルの高いイベントで、定員も埋まらなかったらしい。
ただそれでも900人集まったのは、ファンの高齢化とともに可処分所得が増えたことの現われだろう。
これ以前に小室は年末年始のTMの活動をすべてキャンセルし、2003年は新生globeの活動に専念しようとしていた。
しかしその目玉とされた7月のglobeの東京ドームライブは、おそらくチケット売行の不振のため5/1に中止され、globeの活動は以後1年以上影をひそめる。
小室はしばらく落ち込み、木根も連絡が取れなかったらしい。
しかし小室も引きこもり続けるわけにはいかなかったのだろう。
6月の「Fan Event in Naeba」開催告知は、globeの失敗を受けた小室の新たなアクションと見られる。
木根によれば、このイベントは小室の提案だったという。
なお小室は5月下旬のインタビューで、秋にTMの新曲を出す予定を述べている。
これ以前に木根・ウツと連絡を取り、TMの活動について話し合いを持ったのだろう。
「Fan Event in Naeba」の計画はその中で提案されたものと考えられる。
小室の主導性は会場の選定からも首肯できる。
苗場プリンスホテルは西武グループの施設だが、小室はこの頃西武グループの堤義明と仲が良かった。
2002/11/22の結婚式会場に西武グループの新高輪プリンスホテルを選んだのも、おそらく同じ理由だろう。
2003/7からKeikoのソロ曲「海との友情」が西武グループの大磯ロングビーチのCMに使われたのも、やはり堤との縁が関係していると考えられる。
さらに2003/8/24・25には軽井沢プリンスホテルで、「Keiko's Birthday Live featuring TK」が開催されているし、同年12/25・26には新高輪プリンスホテルで、ディナーショー「TK PRESENTS X'mas Chorus」が開催されている。
「Fan Event in Naeba」は、「Keiko's Birthday Live」とセットで企画されたものに違いない。
両イベントのサポートはともにギター葛城哲哉、ベース吉田建で、この点でも一連のイベントであることを感じさせる。
あるいは小室はglobe東京ドームライブの失敗を受け、小規模な会場に熱心なファンを集めて高額の参加費を確実に集められるディナーショー方式に着目したものかもしれない。
すでにこの頃の小室は財政的にも逼迫しつつあり、派手ではなくても確実な収入源を求めるようになっていたとも考えられる。
「tribute LIVE」が終わった6/27から半月ほど空けた7/10、TMの3人は小室宅に集まり、「Fan Event in Naeba」の打ち合わせを行なった。
この時点で演奏曲目の検討も行なわれており、「Seven Days War」「Human System」など、一部の演奏予定曲は事前に公表されていた。
また会合直後の7月中旬には、イベントのDVDが秋発売のTMのシングルに付属することが告知された。
結局これは実現しなかったが、2003年秋のTM新曲リリース計画の存在が知られる。
おそらく会合ではレコーディング日程やその商品化など、20周年に向けての活動方針が話し合われたのだろう。
2002年年末に流れたTM新譜制作の計画が、ここに復活した。
木根によれば、小室はこの時点で、イベント用に「金曜日のライオン」の新アレンジ作成を予定していた。
実際にこの曲はイベントでトランスバージョンが披露された。
本イベントではさらにもう一曲、「Love Train」のトランスバージョンも披露されている。
これ以前、「Tour Major Turn-Round」でも、「Get Wild」がトランスを意識したアレンジで披露されたが、本イベントでもこの方針を引き継ぐ構想だったのだろう。
つまりトランスという20周年の基本方針は、2003/7/10の会合によって決定したと考えられる。
3人は8/15にも集まった。
8/23放送の日本テレビ24時間テレビ「愛は地球を救う」中の企画、「テレビが生んだHOT HIT 100」で流す映像を撮影するためである。
演奏曲は「Get Wild」だった。
これは通常のアレンジで演奏されたが、イントロ・間奏などでは上から「ゲゲゲ」のサンプリングボイスや独特なリフが加えられ、結構かっこいい。
トークなどは特になく、1曲の演奏シーンが放映されただけだったが、前年11月以来9カ月ぶりのTMのテレビ出演だった。
なおこの時以来、TMがテレビに出演する時には、たいてい「Get Wild」が演奏されることになる。
懐メロミュージシャンとしてのTMの位置づけは、この頃から定着した。
その後8/25には軽井沢でKEIKOのイベントが行なわれ、8/29からは「Fan Event in Naeba」のリハーサルが始まった。
このイベントはフルライブではないものの、10曲というそれなりの曲数が演奏された。
イベント前日の9/5には、メンバーとサポートが1日早く苗場プリンスホテルに入り、翌日にかけてリハーサルを行なっている。
イベントは9/6の16:00から始まった。
内容はTM3人のトークショーで、事前に参加者から集めた質問を3人に聞くと言うものだった。
トークショーが終わると、参加者を何組かに分け、3人と一緒に記念写真を撮影した。

その後はバイキング形式の夕食があり、これが終わるとブリザーディウムという名の部屋をステージに、サポートの葛城・吉田も含めた5人のライブが行なわれた。
トーク1時間・ライブ1時間、合計2時間程度である。
時間配分としては木根のソロライブをイメージすれば良いだろうか。
参加者の宿泊部屋には、イベント限定のアメニティグッズとして、湯のみ・どらやき・ランチョンマット・タオル・シャンプー・歯ブラシ等が置かれ、それぞれにTMのロゴが入っていた。
またファン同士で語らう部屋も設けられたが、この部屋は昔のFC会報に因んでCafé Talkと名付けられた。
「Twinkle Night」「Kiss You」「Jean Was Lonely」「Caribbeana-Hi」などというオリジナルカクテルも販売された。
ライブは事前にアンプラグドと告知されており、実際に小室の横にはグランドピアノが置かれた。
演奏曲もバラードやミディアムが中心だった。
バラードは通常のライブでは限られた曲数しか演奏されないため、「Girl」「8月の長い夜」「Dreams of Christmas」などレアな曲を聞く機会にもなった。
実はこの3曲の映像が初めて商品化されたのはこのライブのDVDであり、特に「Dreams of Christmas」はTMについては、2022年現在でも唯一の商品化映像である。
もっとも本ライブはすべてがバラード・ミディアムだったわけではなく、「金曜日のライオン」「Love Train」のトランスバージョンや、最新曲(すでに約1年前の発売だが)の「Castle in the Clouds」など、アップテンポの曲も3曲含まれている。
(なおTMの「Castle in the Clouds」のライブ映像もこれが唯一である)
これにバラード・ミディアム6曲と小室のピアノソロ1曲を加え、合計10曲が演奏された。
定番曲は「Human System」「Seven Days War」くらいで、「Get Wild」「Self Control」なども含まれていない。
アンプラグドのライブとはいえ、トランス楽曲などでは当然シンセが用いられているし、バラード・ミディアム系の曲でもシンセが一切使われていない曲はほとんどない(木根はだいたいアコギだが)。
シーケンサなどはだいたいの曲で稼働しているし、小室も半分くらいの曲ではシンセを演奏している。
小室のパフォーマンスとしては、ミキシングコンソールの操作も目立つ。
これ以前にglobeで試みられ、TMでも「Live Epic25」で実践されていたものである。
ステージ上には観客から見て左から小室・ウツ・木根が並んでおり、後ろには吉田・葛城がいる。
ステージには特殊な装飾などはなく、最低限の楽器が並べられているシンプルなものだった。
楽器編成の特徴としては、ドラムがないことに注目すべきかもしれない。
翌年に開催されたTM20周年のライブでは、ドラムに加えてベースも外し、小室のシンセのみでリズムパートを制御するに至る。
この前提にはglobeのライブでの実験があり、すでに「genesis of next」以来の2001~02年のライブでは、シンセ+ギター、またはシンセのみの大型ライブを実施していた。
おそらく小室はTMでトランスを試みる方針を固めた時点で、生ドラム・生ベース無しのライブを行なうことを視野に入れていたのだろう。
このイベントは、その試金石としての意味もあったのかもしれない。
ウツは花柄のYシャツ姿で、ラフな雰囲気である。
小室は1曲目だけは白のスーツを羽織っているが、2曲目からはスーツを脱いでカジュアルなシャツ姿になる。
木根は紺のストライプのYシャツ姿である。
個人的には、無造作な白シャツの葛城哲哉が一番かっこいいと思う。
なお以上はDVDに収録されている9/7の衣装だが、DVDのリーフレットの写真では、小室と木根が異なる衣装を着ているものがある。
おそらくこれは9/6の写真であり、二人の衣装は1日目・2日目で違ったようである(ウツは共通?)。
このライブではウツが座って歌っており、木根・吉田も基本的には着座している。
これは半分トークショーだったこともあるのだろう。
ホテル内の一部屋ということもあり、落ち着いた雰囲気を出している。
本イベントの具体的な様子は次回扱うことにして、最後に関連する情報をまとめておこう。
先に述べたように、12/25・26には新高輪プリンスホテルで、小室哲哉のディナーショー「TK Presents X'mas Chorus」が開催された。
9月中には計画されていたようなので、おそらく「Fan Event in Naeba」の前後に立ちあがった企画だろう。
このイベントにはKEIKO・浅倉大介・葛城哲哉・吉田建も参加し、さらに25日には木根、26日にはウツもゲスト参加している。
当初はウツ・木根が二人とも出演し、20周年に向けてTM曲を1・2曲演奏する計画もあったらしいが、結局木根は25日、ウツは26日のみのゲスト参加となり、木根は「ホントの君 ウソの君」、ウツは「discovery」を歌った。
小室のクリスマスディナーショーは、これ以後しばらく行なわれなかった。
むしろまもなくクリスマスディナーショーを恒例化するのはウツで、2006年から現在まで、毎年ソロかTM名義で開催している。
先に述べたように、「Fan Event in Naeba」の映像は、秋リリースのCDシングルの付録DVDとして商品化される予定だった。
だが結局シングル「NETWORK™」のリリースは翌年2/25までずれ込み、DVDはその直前の2/20、「Live In Naeba '03 –Formation Lap-」と題して、FC限定で単品発売された。
DVDには2日目9/7のライブ映像すべて(MCは除く)が収録されている。
DVDはその後2004/4/21「Double Decade “NETWORK”」に始まる20周年ライブの各会場でも販売されたが、一般店舗で販売されたことはなく、当時購入できなかった者は中古品を購入する以外に入手方法はない。
当時本DVDのリリースを知った時は、こんなものまで商品化することが意外で、「本当に商品化するコンテンツがないんだなあ」と思ったものだが、「8月の長い夜」「Dreams of Christmas」「Castle in the Clouds」などのレア曲を含む本品は、(重度のファンにとっては)実はそれなりに価値のあるDVDかもしれない。
ただ前回書いたように、春頃まで忙しいので、次回の更新もまたかなり遅くなる可能性が高いこと、ご了承下さい。
些細なことですが、ブログの仕様を微調整しました。
たとえばトップページ右側に最新コメントが表示されるとか、商品へのリンクにCD以外に配信音源も加えたとか、そんなところです。
あとサイトの右上に、小さなカウンターを付けました。
これまでもトップページには大きいカウンターを付けていたのですが、小カウンターはブログ内部のカウントを表示するもので、各個別記事にも付けられています。
まあ別に分かったからどうだというわけでもないんですが。
なお大カウンターはブログとは別のところが運営しているもので、小カウンターとはかなり数字が異なっています。
トップページのカウントを比較してみるに、現時点で大カウンターは約79万、小カウンターは約136万で、倍くらい違います。
なんでこんなに差があるのかは私もよく分からないのですが、多分更新ボタンによる連続アクセスをどう扱うかとかの違いだろうと思います。
さて、劇場版「シティーハンター」の公式情報が12/13に出ました。
正式タイトルは「劇場版シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>」で、まもなく2/8から全国映画館で公開されます。
エンディングテーマはテレビ版と同じく「Get Wild」(オリジナル)となります。
テレビでは盛んにCMが流れていますが、同じ北条司原作の「キャッツ・アイ」のキャラクターも登場するようです。
1/4にはBS11などで特番「ミュージックシティハンター」が放送され、木根さんがゲスト出演した他、ウツもVTRでコメント出演しました。
番組では、テレビ版での「Get Wild」の使われ方や、曲をめぐるエピソードがかなりの時間を費やして語られました。
木根さんが聞いていたデモでは、冒頭のシンセのイントロはなかったそうです。
「Groove Gear 1」収録の「ver.0」の段階でしょうか。
番組の最後には、木根さんが司会のやついいちろうさんや声優の神谷明さんと一緒に、「Get Wild」を合唱して終わりました.
1/17には「劇場版シティハンター」とスマホゲーム「モンスターストライク」のコラボ企画として、WEBCM「モンストでGETWILD!ミュージックビデオ」篇がyoutubeに公開されました。
「Get Wild」のPVに、ダンディ坂野さん・スギちゃん・小島よしおさんが混ざって映っているものです。
ダンディさんとスギちゃんが「ゲッツ!」「ワイルドだろう?」で、小島さんが「タフ」みたいです。
しかしこんなに大々的に広報するんですねえ。
TMが動いていたらなあ…。
ちなみにこの件については、ウツと木根さんもコメントを出しています。
ウツは結構気に入っているみたいですね。
木根さんは元旦の特番「笑神様は突然に… 2019開運初笑いSP」にも出演しました。
12/15には年末ライブ「new STORY」を開催しましたが、やはりTMの「STORY」を演奏したようです。
この曲、今のところこの一回しか演奏されたことないですよね。
他に「クリストファー」「Telephone Line」「N43」や、SPEEDWAYの「Captain America」なども演奏したとのことです。
木根さんは去年を以ってファンクラブを休止するとの宣言を出しましたが、おそらくファンクラブ最後のイベントとして、3/2~3に「The Beginning Of The End in 河口湖」を催すそうです。
このタイトルは、ファンクラブの終幕の開始ということでしょうか。
ウツは12/23に「Fan Party & Live Through 2018」を開催しましたが、TM曲としては「This Night」「it's gonna be alright」を演奏したとのことです。
うーーん、絶妙に聴きたいところが来るなあ。聴けなかったけど。
現在は去年のツアー「Tour Thanatos」のFC向けライブBlu-rayの予約受付が行なわれています(一般向けの発売も予定)。
4/1~5/19には恒例の「それゆけ歌酔曲!!」が開催されます。
小室さんについては、12/30に「第60回日本レコード大賞」で、小室さんに特別賞が贈られました。
番組ではTKプロデュース楽曲の受賞者の映像が流れ、またTRFが出演して、かつての大賞受賞曲「Overnight Sensation」を披露しました。
YUKIさんが曲に入る前に小室さんに対して、「戻ってくるまでお待ちしております」と発言していました。
1/20には「NHKスペシャル」で、「アムロとコムロ~JPOPふたりのヒットメーカー~」という特集が組まれるはずでしたが、結局タイトルは「安室奈美恵 最後の告白」となり、完全に安室さんの特集になりました。
まあ、そっちの方が一般には需要があるでしょうしねえ。
最後に、音楽ナタリーの「音楽偉人伝」で、前編・後編に渡って小室さんが取り上げられることになりました。
執筆者は…まあそっとしておいてあげて下さい。
まだ前編のTM時代しか掲載されていませんが、いずれ後編も掲載されるとのことです。
では本題に入ります。
----------------------------
2003/6/26・27、Zepp Tokyoの「tribute LIVE」ファイナル公演で、「Fan Event in Naeba」なるイベントの開催が告知された。
小室のオフィシャルサイトkomuro.netでも、同日にイベントの告知がされている。
これはFC限定イベントという形ではあったが、「Tour Major Turn-Round」以来2年半ぶりのTM単独のステージだった。
本イベントは、後にライブ部分の映像が「Live In Naeba '03 –Formation Lap-」としてDVD化されたが、サブタイトルから分かるように、TM20周年への助走として位置づけられるものだった。
イベント参加者は苗場プリンスホテルに宿泊するものとして、9/6~7(土・日)と9/7~8(日・月)の2回に渡って開催された。
ウツ・木根・小室3人のFC会員限定で参加者を募集したもので、公式には2回合わせて約900人が参加したとされている。
参加者は東京・名古屋・大阪で集合して、専用バスでホテルに移動した。
午後に会場に到着するとトークイベント・食事・ライブがあり、その後就寝して翌朝に帰宅の途につくというコースだった。
参加費は東京発48000円、名古屋発54000円、大阪発55000円である。
名古屋・大阪発の場合は1日車中泊が追加され、2泊3日とされた。
FC会員にとってもハードルの高いイベントで、定員も埋まらなかったらしい。
ただそれでも900人集まったのは、ファンの高齢化とともに可処分所得が増えたことの現われだろう。
これ以前に小室は年末年始のTMの活動をすべてキャンセルし、2003年は新生globeの活動に専念しようとしていた。
しかしその目玉とされた7月のglobeの東京ドームライブは、おそらくチケット売行の不振のため5/1に中止され、globeの活動は以後1年以上影をひそめる。
小室はしばらく落ち込み、木根も連絡が取れなかったらしい。
しかし小室も引きこもり続けるわけにはいかなかったのだろう。
6月の「Fan Event in Naeba」開催告知は、globeの失敗を受けた小室の新たなアクションと見られる。
木根によれば、このイベントは小室の提案だったという。
なお小室は5月下旬のインタビューで、秋にTMの新曲を出す予定を述べている。
これ以前に木根・ウツと連絡を取り、TMの活動について話し合いを持ったのだろう。
「Fan Event in Naeba」の計画はその中で提案されたものと考えられる。
小室の主導性は会場の選定からも首肯できる。
苗場プリンスホテルは西武グループの施設だが、小室はこの頃西武グループの堤義明と仲が良かった。
2002/11/22の結婚式会場に西武グループの新高輪プリンスホテルを選んだのも、おそらく同じ理由だろう。
2003/7からKeikoのソロ曲「海との友情」が西武グループの大磯ロングビーチのCMに使われたのも、やはり堤との縁が関係していると考えられる。
さらに2003/8/24・25には軽井沢プリンスホテルで、「Keiko's Birthday Live featuring TK」が開催されているし、同年12/25・26には新高輪プリンスホテルで、ディナーショー「TK PRESENTS X'mas Chorus」が開催されている。
「Fan Event in Naeba」は、「Keiko's Birthday Live」とセットで企画されたものに違いない。
両イベントのサポートはともにギター葛城哲哉、ベース吉田建で、この点でも一連のイベントであることを感じさせる。
あるいは小室はglobe東京ドームライブの失敗を受け、小規模な会場に熱心なファンを集めて高額の参加費を確実に集められるディナーショー方式に着目したものかもしれない。
すでにこの頃の小室は財政的にも逼迫しつつあり、派手ではなくても確実な収入源を求めるようになっていたとも考えられる。
「tribute LIVE」が終わった6/27から半月ほど空けた7/10、TMの3人は小室宅に集まり、「Fan Event in Naeba」の打ち合わせを行なった。
この時点で演奏曲目の検討も行なわれており、「Seven Days War」「Human System」など、一部の演奏予定曲は事前に公表されていた。
また会合直後の7月中旬には、イベントのDVDが秋発売のTMのシングルに付属することが告知された。
結局これは実現しなかったが、2003年秋のTM新曲リリース計画の存在が知られる。
おそらく会合ではレコーディング日程やその商品化など、20周年に向けての活動方針が話し合われたのだろう。
2002年年末に流れたTM新譜制作の計画が、ここに復活した。
木根によれば、小室はこの時点で、イベント用に「金曜日のライオン」の新アレンジ作成を予定していた。
実際にこの曲はイベントでトランスバージョンが披露された。
本イベントではさらにもう一曲、「Love Train」のトランスバージョンも披露されている。
これ以前、「Tour Major Turn-Round」でも、「Get Wild」がトランスを意識したアレンジで披露されたが、本イベントでもこの方針を引き継ぐ構想だったのだろう。
つまりトランスという20周年の基本方針は、2003/7/10の会合によって決定したと考えられる。
3人は8/15にも集まった。
8/23放送の日本テレビ24時間テレビ「愛は地球を救う」中の企画、「テレビが生んだHOT HIT 100」で流す映像を撮影するためである。
演奏曲は「Get Wild」だった。
これは通常のアレンジで演奏されたが、イントロ・間奏などでは上から「ゲゲゲ」のサンプリングボイスや独特なリフが加えられ、結構かっこいい。
トークなどは特になく、1曲の演奏シーンが放映されただけだったが、前年11月以来9カ月ぶりのTMのテレビ出演だった。
なおこの時以来、TMがテレビに出演する時には、たいてい「Get Wild」が演奏されることになる。
懐メロミュージシャンとしてのTMの位置づけは、この頃から定着した。
その後8/25には軽井沢でKEIKOのイベントが行なわれ、8/29からは「Fan Event in Naeba」のリハーサルが始まった。
このイベントはフルライブではないものの、10曲というそれなりの曲数が演奏された。
イベント前日の9/5には、メンバーとサポートが1日早く苗場プリンスホテルに入り、翌日にかけてリハーサルを行なっている。
イベントは9/6の16:00から始まった。
内容はTM3人のトークショーで、事前に参加者から集めた質問を3人に聞くと言うものだった。
トークショーが終わると、参加者を何組かに分け、3人と一緒に記念写真を撮影した。

その後はバイキング形式の夕食があり、これが終わるとブリザーディウムという名の部屋をステージに、サポートの葛城・吉田も含めた5人のライブが行なわれた。
トーク1時間・ライブ1時間、合計2時間程度である。
時間配分としては木根のソロライブをイメージすれば良いだろうか。
参加者の宿泊部屋には、イベント限定のアメニティグッズとして、湯のみ・どらやき・ランチョンマット・タオル・シャンプー・歯ブラシ等が置かれ、それぞれにTMのロゴが入っていた。
またファン同士で語らう部屋も設けられたが、この部屋は昔のFC会報に因んでCafé Talkと名付けられた。
「Twinkle Night」「Kiss You」「Jean Was Lonely」「Caribbeana-Hi」などというオリジナルカクテルも販売された。
ライブは事前にアンプラグドと告知されており、実際に小室の横にはグランドピアノが置かれた。
演奏曲もバラードやミディアムが中心だった。
バラードは通常のライブでは限られた曲数しか演奏されないため、「Girl」「8月の長い夜」「Dreams of Christmas」などレアな曲を聞く機会にもなった。
実はこの3曲の映像が初めて商品化されたのはこのライブのDVDであり、特に「Dreams of Christmas」はTMについては、2022年現在でも唯一の商品化映像である。
もっとも本ライブはすべてがバラード・ミディアムだったわけではなく、「金曜日のライオン」「Love Train」のトランスバージョンや、最新曲(すでに約1年前の発売だが)の「Castle in the Clouds」など、アップテンポの曲も3曲含まれている。
(なおTMの「Castle in the Clouds」のライブ映像もこれが唯一である)
これにバラード・ミディアム6曲と小室のピアノソロ1曲を加え、合計10曲が演奏された。
定番曲は「Human System」「Seven Days War」くらいで、「Get Wild」「Self Control」なども含まれていない。
アンプラグドのライブとはいえ、トランス楽曲などでは当然シンセが用いられているし、バラード・ミディアム系の曲でもシンセが一切使われていない曲はほとんどない(木根はだいたいアコギだが)。
シーケンサなどはだいたいの曲で稼働しているし、小室も半分くらいの曲ではシンセを演奏している。
小室のパフォーマンスとしては、ミキシングコンソールの操作も目立つ。
これ以前にglobeで試みられ、TMでも「Live Epic25」で実践されていたものである。
ステージ上には観客から見て左から小室・ウツ・木根が並んでおり、後ろには吉田・葛城がいる。
ステージには特殊な装飾などはなく、最低限の楽器が並べられているシンプルなものだった。
楽器編成の特徴としては、ドラムがないことに注目すべきかもしれない。
翌年に開催されたTM20周年のライブでは、ドラムに加えてベースも外し、小室のシンセのみでリズムパートを制御するに至る。
この前提にはglobeのライブでの実験があり、すでに「genesis of next」以来の2001~02年のライブでは、シンセ+ギター、またはシンセのみの大型ライブを実施していた。
おそらく小室はTMでトランスを試みる方針を固めた時点で、生ドラム・生ベース無しのライブを行なうことを視野に入れていたのだろう。
このイベントは、その試金石としての意味もあったのかもしれない。
ウツは花柄のYシャツ姿で、ラフな雰囲気である。
小室は1曲目だけは白のスーツを羽織っているが、2曲目からはスーツを脱いでカジュアルなシャツ姿になる。
木根は紺のストライプのYシャツ姿である。
個人的には、無造作な白シャツの葛城哲哉が一番かっこいいと思う。
なお以上はDVDに収録されている9/7の衣装だが、DVDのリーフレットの写真では、小室と木根が異なる衣装を着ているものがある。
おそらくこれは9/6の写真であり、二人の衣装は1日目・2日目で違ったようである(ウツは共通?)。
このライブではウツが座って歌っており、木根・吉田も基本的には着座している。
これは半分トークショーだったこともあるのだろう。
ホテル内の一部屋ということもあり、落ち着いた雰囲気を出している。
本イベントの具体的な様子は次回扱うことにして、最後に関連する情報をまとめておこう。
先に述べたように、12/25・26には新高輪プリンスホテルで、小室哲哉のディナーショー「TK Presents X'mas Chorus」が開催された。
9月中には計画されていたようなので、おそらく「Fan Event in Naeba」の前後に立ちあがった企画だろう。
このイベントにはKEIKO・浅倉大介・葛城哲哉・吉田建も参加し、さらに25日には木根、26日にはウツもゲスト参加している。
当初はウツ・木根が二人とも出演し、20周年に向けてTM曲を1・2曲演奏する計画もあったらしいが、結局木根は25日、ウツは26日のみのゲスト参加となり、木根は「ホントの君 ウソの君」、ウツは「discovery」を歌った。
小室のクリスマスディナーショーは、これ以後しばらく行なわれなかった。
むしろまもなくクリスマスディナーショーを恒例化するのはウツで、2006年から現在まで、毎年ソロかTM名義で開催している。
先に述べたように、「Fan Event in Naeba」の映像は、秋リリースのCDシングルの付録DVDとして商品化される予定だった。
だが結局シングル「NETWORK™」のリリースは翌年2/25までずれ込み、DVDはその直前の2/20、「Live In Naeba '03 –Formation Lap-」と題して、FC限定で単品発売された。
DVDには2日目9/7のライブ映像すべて(MCは除く)が収録されている。
DVDはその後2004/4/21「Double Decade “NETWORK”」に始まる20周年ライブの各会場でも販売されたが、一般店舗で販売されたことはなく、当時購入できなかった者は中古品を購入する以外に入手方法はない。
当時本DVDのリリースを知った時は、こんなものまで商品化することが意外で、「本当に商品化するコンテンツがないんだなあ」と思ったものだが、「8月の長い夜」「Dreams of Christmas」「Castle in the Clouds」などのレア曲を含む本品は、(重度のファンにとっては)実はそれなりに価値のあるDVDかもしれない。
この記事へのコメント
24時間テレビで、別撮りで、背景は黒が基調で、それでも盛り上がっていた「GET WILD」の曲そのものが持っていたパワーと3人の演奏とダンディ坂野さんをついこの前のことの様に思い出しました。
そのすぐ後、今は無き「歌の大辞テン」で全く同じ衣装で(たぶん)引き続きインタビューを受けていました。「人に伝わる曲より、枚数が売れる曲の方がいい」と小室先生は仰っていましたが、今ならその裏には「どんなに気高いメッセージを込めようとも、それが広がらなければ意味がない」というある種リアリスティックな面があっての発言なんだな…と思いました。
何だかテープがダメになってから数年以上も経ったのに、ここまで色々思い出した自分を振り返って、「ここまで小室先生は印象的な存在だったんだ」と新たな発見をした感じがしました。
それでは、本記事の主軸である「Fan Event in Naeba」とあまり関係ない話ですみませんでした。失礼いたしました。
24時間テレビの時は、歌の大辞テンのコメント映像も、同じ時に撮ったんですよね。
3人が揃うこと自体がレアだったから、今となってはあんなコメント映像でも貴重かもしれません。
FCに加入していなかった私は、このイベントの存在もDVDの存在も、しばらくの間知りませんでした。
このイベント以後、シングル発売時期の延期や、シングルの尖った音からアルバムでのまさしくイージーリスニングな音への変遷についてなど、知りたいことがたくさんあるので、次回の更新を楽しみにしています。
ちなみに、今のイベントが小室さん主導だったということは、「GIRL」や「8月の長い夜」といった選曲も、小室さんによるものだったのでしょうか。
TM終了の1994年ごろはリニューアル後をプッシュしていたはずなのに、再始動のころはhumansystem推しで、この頃はブレイク前を思い出していたということなのでしょうか。
じっくり読ませていただきました。
もしやライター業に本格移行されたのでしょうか。
いずれにせよ、ブログにおいても文章の組み立て方や単語のチョイスがすばらしく、古い出来事の裏取りもしっかりとされ、推測の際も根拠を明示されるなど、いつも感心しております。
と書いてあったので執筆者はてっきりテッカンのことかと思ってリンクに飛んで読んでみたらびっくり。すごいですね。ライターとしての仕事どんどん舞い込んじゃいますよ、今後。後編も楽しみにしています。
http://www.110107.com/s/oto/page/tmn_lastgroove?ima=1203
パッケージ化されている映像をリマスタリングして流すようですが…。
話は変わって今回の記事について。私はどのファンクラブにも入ったことはありませんが、仮に入会していたとしても参加費5万円前後プラス松江から集合場所までの往復旅費を考えるととても申し込めないよな、と当時感じていました。
ただ当初ファンクラブ限定販売だったDVD「Live In Naeba '03 –Formation Lap-」がDDツアー会場でのみ購入できることを知り、すぐ売り切れると思って横浜アリーナで並んで買いました。この年の初め車に撥ねられてアスファルトにぶつけた左ヒザがずっと痛かったけれど、2時間以上我慢して並んでDVDを購入できたこと、今となってはいい思い出です。
それはそうと、こんなのを見つけました。
https://numero.jp/afternoon-chit-chat01-20190213/
初出は2017年11月とありますけど、最後のプロフィール欄には今度のBOXが出ることも書いてありますし、、、どう読んだら良いのだろうかと思います。わざわざこんなインタビューを公開するのは、今後何かあるのではないかと思いたくなります。
ついにブルーレイ・ボックスですか…。
今のところ「1984年デビューから、1994年TMN終了宣言までの映像作品を集めたトータル10枚組のブルーレイ・ボックスセット」としか記してないのですが、多分EPIC時代のパッケージ化された映像作品をそのままブルーレイにしただけ、なんだろうなぁ…。
http://www.110107.com/s/oto/page/tm_network_the_videos?ima=0809
数時間前に書き込んだ“かつてEPIC時代にパッケージ化された映像作品をそのままブルーレイにしただけ”と冷めた予想をソニーが珍しく?(いい意味で)裏切ってくれました。
その内容に管理人さんもさすがにTwitterで興奮されていましたね。3万円超えますが、今回のボックスは買いだと思いました。
ソニーもやれば出来るじゃないの…。
公式でBE TOGETHERの1994オリジナルと今回のバージョンアップの映像を比較する動画が公開されていますが、私の所持している2000年1月21日発売のDVD(トールケースではなくCDケース入りで最初に発売されたもの)を並べて同時再生して見ると、なんとDVDが一番クリアです。1994年オリジナルとして比較されている映像は、意図的に画質を落としているような気がしてなりません。1994年当時はレーザーディスクで購入しましたが、あんなに荒い映像ではありませんでしたよ。果たして、今回どれほどの画質向上の仕事がなされているかは半信半疑です。でも、ドラフェスのために購入します。あと追加の1枚は、応募特典だった「FANKS THE LIVE 4」とかですかね。YMOみたいに出演したTV映像をかき集めてくれたら、神なのに・・・。
私も今度のブルーレイボックスはイメージ映像とかメイキングは外してほしいです。
ただ純粋にライブが見たい。
80年代のライブは当時どれだけ撮影されたのか分かりませんが、TM VISIONで使われた映像もあるしライブ音源のみ商品化されている楽曲もあるから、映像があるならこの際可能な限り出してもらいたい。
かつて二つに分けて出したRHYTHM RED LIVEは当時のセットリスト通りに見たいし、EXPO ARENA FINALはWOWOWで放送した物を編集して出したのだからカバー曲以外の部分はそのまま出せそうな気がしますが。(もちろん小室さんとモデル?の女性のシーンは無しで。)
でも、まぁ、ソニーだからなぁ…。
現地参加不可てひどいですね。
トラブルを防ぐためなんでしょうけど、初めから地方の参加者は考慮していないんでしょう。
DVD、意外にも価値がついているんですね。R&C時代だから再発もないだろうし、微妙な時期だからこそ値段が付くのかもしれません。
ドリクリは、4人で歌うというスタイルだから、どうしても満足な形にはなりづらいのだろうと思います。
映画、松本問題は解決したようですね。
登壇者は期待できないと思っています。
映画の比較動画について、画質については調べていませんでしたが、もしそうなら悪質ですね。
まあ私は初めからラスグルはたいして興味ないし、再生しないかもしれないから、そんなに気になりませんが、ここに関心がある方には大きな問題な気がします。ひどい。
>ジルラココさん
微妙すぎて、普通情報は入ってきませんよね。
ただ熱心なファン以外が来れないように敷居を高くしたのかもしれませんし、
それくらいイベント実現への道筋がきわどかったのかもしれません。
GIRL・8月の長い夜なんかは小室さんかもしれませんね。
この部分は金ライとあわせて、1st~3rdの曲を順番に演奏すると言う構成になっていたので、
構成の都合上の選曲かもと思います。
ただリミックス曲として金ライを持ち出した時点で、初期のことを考えていたのかもしれませんね。
>艦長さん
ナタリーはお願いされたもので、今回限定のものです。
ライター業をやる予定はありません(笑)。
でもお褒めの言葉、ありがとうございます。
後編も書きましたので、ご一読下さい。
映画情報は遅ればせながら(1ヶ月以上経ってから)更新記事に書きました。
私もこの時点ではあまり盛り上がっていなかったんですが…
Live in Naebaの購入、根性でしたね。その膝でライブにも参加されたんですか?
BOXは素晴らしいですね。これを待っていたんだよSONY…。
いや冷静に考えれば、既発表品と抱き合わせではなく、単品で出せよって話なんですけどね。
RHYTHM RED LIVE WORLD'S ENDの映像は、作品としてはよくできていると思うのですが、私も当時の曲順の通りに見てみたいです。
EXPO ARENAも、なんで当時完全収録しなかったんだろう?
ビデオテープの長さの問題なんですかね。でももっと長いラスグル5.18は完全版で出ましたしねえ。
>やまびこさん
ディナーショーが4万円だからバス宿泊費込5万円が良心的という評価は、
ディナーショーが適正価格ならそうなんですけどね…
ぶっちゃけていえば、経費とかの問題ではなく、
客層が年齢層的にいくらまでなら出せるか運営側が計算しているだけなんだと思いますよ。
今苗場イベントやったら、10万円以上取るんじゃないでしょうか。
Numeroの記事は不思議ですね。やはり世間の反応を様子見しているんでしょうか。
ドラフェスの映像が存在することは分かっていましたが、
まさか完全版があったとは、嬉しい誤算です。TM30th終了後、一番うれしい出来事でした。
ラスグルオープニングは私も気になります。ライブを盛り上げる良い演出だったと思うんですよね。しかもサポートの生演奏付きだし。
NHKニュースは忘れていましたが、たしかにそうですね(笑)。
KDDのAll-Right All-Nightは是非お願いしたいところですが、そこまでサービスしてくれるかなあ?