帰ってきた小室哲哉
2020/7/24、小室哲哉が音楽界に復帰いたしました!
復帰作は、7/24配信開始の乃木坂46のニューシングル「Route 246」です。
小室さんはこの曲で、作曲・編曲を担当しました。
6/11に小室さんが急にラジオに匂わせ出演をしたので、水面下で復活しようとしているな?とは思っていましたが、予想以上に早い展開でした。
小室さん復帰情報は、7/16に各メディアで発表されました。
7/16の日刊スポーツ朝刊では、小室さんの最近の写真も出ており、割とちゃんと準備していたようです。
他にもいろいろなところで報道されていますが、元になるのは乃木坂のプロデューサーの秋元康さんと小室さんのコメントですので、これをFashion Pressのサイトから引用します。
ここからは、小室さんが秋元さんおよび近しい知人の勧めで、楽曲制作を行なったことが分かります。
6/11のラジオでも、今年になってから小室さんが秋元さんに言われて曲を作り、ダメ出しをされていることが語られていましたが、それとつながります。
なお「知人」は松浦勝人さんとも考えられますが、あるいは小室さんの元マネージャーで今乃木坂の運営統轄部長をしている菊地政利さんかもしれません(本記事かっとさんコメント)。
また後述の7/22のZOOM会議によれば、すでに「Route 246」以前にも6曲作っているそうです。
7/16の時点でMVの写真も公開されていたので、採択が決定したのは結構前と考えられ、ラジオ出演の時点で決まっていたのかもしれません。
なお小室さん復帰報道の直後、ASKAさんが自身のブログで、6/13に小室さんと会って新曲を聞かせてもらったことを明かしました。
実際に6/13のASKAさんのブログには、5年半ぶりに(=2015年以来)「あるミュージシャン」が来て、制作中のデモテープを聞かせてくれた上、6時間も会話したことが書かれています。
「Route 246」のデモテープを聞いたASKAさんは、これを「The 小室」と言っています。
小室さんはこの曲で復帰することが決まったため、知人に聞かせに行った可能性が高いだろうと思います。
ならばこの直前の6/11のラジオ出演時も、やはり復帰を前提としたものだった可能性が高いと思います。
またはラジオで世間の反応を様子見した上で、最終的な採用決定に至ったのかもしれません。
小室さんの復帰作となった「Route 246」は配信限定シングルなので、CDチャートには集計されません。
乃木坂46にとっては、6/17リリースの前シングル「世界中の隣人よ」に続く配信シングルとなります。
コロナウィルスの影響で握手会ができないため、握手券を付けてCD売上を稼ぐ手法が使えず、配信シングルにしているのでしょう。
来月リリースのAKB48や欅坂46の新曲も配信シングルとなるようです。
このように売上が普段ほどは問題にならない状況下だからこそ、秋元さんも実験的に小室さんに楽曲を依頼することができたともいえます。
なおオリコンの集計では、「世界中の隣人よ」は1週目で2位・20471DL、2週目で23位・4325DLを達成しています。
「Route 246」は7/22深夜(日付は7/23)の「乃木坂46のオールナイトニッポン」で初公開されました。
番組では新曲が小室さんの復帰作という点をアピールするために「小室ナイト」なる特集を組み、「Get Wild」など小室さん関係の楽曲を2時間にかけて流し続けました。
7/29まではradikoで聞くことができます。
この番組で曲を聞いたところ、すぐに小室さんと分かるメロディでした。
復帰第一弾ということで、王道的な曲を出してきたということだと思います。
全般的にシンセのフレーズがとても目立っており、小室さんの存在がアピールされている印象です。
正直、歌と曲の相性(というよりミックス?)があまりよくない気がしますし、いろんな要素を詰め込み過ぎでこなれていない印象(これはラストアイドルの時も感じましたが)もあるのですが、サビの歌メロなんかは覚えやすく作ってあって、熱心なファンじゃない方にも広まると良いなと思います。
曲のテーマは友情とのことですが、秋元さんの歌詞を読むと、「今のためにもがこう」「人の目気にして生きていたってしょうがないよ」「君ならばできるはずだ」など、全体として苦しんでいる友人に再起を促している内容となっています。
これは秋元さんから小室さんへの激励にほかならないと思います。
小室さんが作った曲で、秋元さんが小室さんを応援する、という構成になっているわけです。
なお歌詞にはしつこいくらいたくさんの「WOW WOW WOW WOW」が登場します。
個人的には耳障りな気がするんですが、これって多分小室さんの歌詞に「WOW」がたくさん出る者が多いことを踏まえ、あえて小室さん風の歌詞にしているんだと思います。
秋元さんなりの小室さんのオマージュなのかなと感じました。
ところで小室さんの復帰報道が出た7/16、久保こーじさんが溝口和彦さんなど仲間と一緒に、小室さんの復帰を祝うZOOM会議を開き、これをyoutubeに生配信しました。
どうも小室さんも参加はしないまでも、見てはいたようです。
7/22の久保さんのZOOM会議でも、小室さんはいろんな人を適当に招待していたようです。
ZOOM会議では、途中でDJ Dragon・古市憲寿・nishi-kenさんなども合流し、一緒に小室さんのことを語りました。
番組後半には久保さんが泥酔して(よほど嬉しかったんでしょう)、第三者には聞いていられない状態になっていたんですが、そうなる以前の冒頭部分では、引退から復帰に至る経緯を具体的に語ってくれました。
これは本人からも今後語られないかもしれないので、結構貴重かと思います。
これによれば小室さんは2018年1月の引退会見の後、桜が咲く頃にはすべての仕事を終えていたそうです。3~4月頃でしょう。
これ以前から小室さんが耳鳴りに苦しみ、2017年夏には入院もしていたことは知られていましたが、その症状はさらに悪化していたようです。
小室さんは仕事を終えた後、GW前に聴覚障害で病院を受診し、その診察結果を受けて入院しました。
久保さんによれば4月20日頃から一ヶ月半くらいだったと言います。
ただ2018/5/22の「女性自身」の記事には、小室さんの「5月中旬」の退院日に行なわれたインタビューの様子が掲載されており、「5月上旬」から入院していたと書かれています。
これを信じれば小室さんの入院期間は半月程度ということになり、一ヶ月半というのは久保さんの記憶違いということになりますが、あえて整合的に理解すれば、この後まもなく再入院したのかもしれません。
いずれにしろ、入院の開始は4月終わりから5月初め頃と考えられます。
そして小室さんは最初の受診の時点で、完治まで1年半程度かかると言われたそうです。
2018年4~5月から1年半とすれば、2019年10~11月までということになります。
ならば小室さんは去年の終わりまで、音楽活動ができる体ではなかったことになります。
2018年の衝撃的な引退後、ファンの方々は小室さんの音楽活動再開を望み続けていましたが、実は引退してもしていなくても、どうせ音楽活動は続けられなかったわけです。
小室さんは先のラジオで、去年の秋くらいから曲を作り始めていたことを明かしていました。
このタイミングは、10~11月頃に耳が完治見込みだったことと関わる可能性があります。
また11月にはウツの「Dragon The Carnival」を見に行き、Blu-rayに収められた通り、仲間と音楽の話をしたいと改めて感じていました。
小室さんは治療がひと段落した段階で、また活動を再開したいという意欲が高まってきたのではないかと思われます。
この少し後の年末には、松浦勝人さんとケンカをしてしまったわけですが、それは復帰に向けた何らかの動きの一環だったのかもしれません。
なお現状で耳が完治しているのかは分かりませんが、少なくとも最近のレコーディングでは耳がつらい様子はなかったと、溝口さんが言っていました。
今回小室さんを直接復帰に導いたのは秋元康さんでした。
久保さんの証言によれば、小室さんの引退会見後に久保さんに問い合わせの連絡をしてきたのは、秋元さんとYOSHIKIさんでした。
秋元さんは会見直後から、自分が小室さんを復活させると意気込んでいたと言います。
会見当時すでに話が進んでいた秋元さんプロデュースの「ラストアイドル2nd Season」の仕事は、中止されず最後まで遂行されましたし、2019/8/1の「双葉郡中高生交流会 FUTABA 1 DAY SUMMER SCHOOL」でも、秋元さんの声掛けで小室さんが登壇しました。
他にも陰に陽に、小室さんが表に出やすい環境を作ってくれていたのでしょう。
今年になってから小室さんに楽曲制作を行なわせ、これを乃木坂46の新曲に登用したのは、その最たるものです。
私自身は秋元さんには何の関心もなかったのですが、まさかこんなキーパーソンになるなんて、昔は思ってもいませんでした。
配信限定とはいえ、乃木坂のシングル曲という扱いは、たぶん今世紀に入ってから、小室さんのもっとも大きな仕事です。
人気アイドルへの提供曲としてはSMAPもありましたが、シングルのカップリングだったし、安室さんへの最後の提供曲もアルバムの一曲でした。
今回の提供曲は、これらよりもアピール力はあるでしょう。
たぶんこれに匹敵する仕事だったPANDORAの「Be The One」は、発表前に引退会見しちゃいいましたからねえ…。
先のラジオによれば、小室さんはオンラインのヒット曲を作りたいとのことでした。
これが乃木坂の配信シングルのことだけを念頭に置いた発言でないならば、今後SNS上で何かを発表するようになるかもしれません。
いずれにしろ今回の乃木坂のシングルの成果が本人のやる気に大きく響いてくると思うので、うまくいくといいなと思います。
さらにもう一つ、気になる動きがあります。
「乃木坂46のオールナイトニッポン」の後、「Route 246」配信開始直前の7/23に浜崎あゆみさんの公式twitterにアップされた動画で、次の活動の予告動画の中に、一瞬「T」「K」の文字が現れます。
これは乃木坂46に続いて、浜崎さんへの小室楽曲提供もあるのか?と深読みさせられます。
そして7/24、浜崎さんのニューシングル「Dreamed a Dream」が7/31に配信されることが発表されました。
去年小室さんが松浦さんから、浜崎さんへの楽曲提供を依頼されて断ったとの情報が出ていましたが、結局復帰第2作として提供することになったようです。
(この件見過ごしていましたが、本記事アップの数分後にクレジットマニアさんからtwitterで情報をいただき、追記しました)
小室さんのオケはどんな感じになるのかまだ不明ですが、浜崎さんのボーカルトラックは7/30まで期間限定でyoutubeに公開されています。
avexのCEOから退いた松浦さんですが、小室さんの復帰に向けて動いてくれたことがうかがえます。
なかなか周到に準備していたんですね。
この先の活動計画も、ある程度は決まっているのかもしれません。
小室さんの年表を作る場合、先の引退は2008年の逮捕とならぶ大事件でした。
逮捕後の小室さんは、2010/5/5にAAA「逢いたい理由」で復帰し、その1年9ヶ月後の2012/1/25にTMとしての「All That Love」出演が発表、「All That Love」自体は3/20に開催されました。
もしも今回も同じくらいのサイクルで動くならば、2020/7/24の復帰の後、1年9ヶ月後の2022年4~5月頃にTM再開の発表があり、1年11ヶ月後の2022年6~7月頃に復活ライブが開催されることになります。
同じサイクルになる根拠は何もないんですが、あと2年くらい、ゆっくり待っていようと思います。
こうして絶望的状況が一挙に希望へと向かっていったわけですが、そうした中で9月から開催される4回目のtribute LIVEへの期待も高まってまいりました。
こちらのライブタイトルは「tribute LIVE SPIN OFF from TM 2020」と告知されていましたが、7/18には正式タイトルが発表されました。
「tribute live SPIN OFF T-Mue-needs」です。
誰しもが忘却していたT-Mue-Needsを、ここで出してきました。
去年のBlu-ray BOXに「T-Mue-Needs STARCAMP TOKYO」の映像が収録されたことで思い出したんでしょうか。
「SPIN OFF T-Mue-needs」のFC先行受付は7/27までに行なっており、当落の発表は7/31となっています。
おそらくその後、8月に入ったら一般発売も行なうものと思われます。
まあコロナ対策で会場に入れる人数が制限されるから、ほとんど落選するんでしょうし、ウィルス感染者が増加傾向にあることを考えれば、客の入場そのものがなくなる可能性も高い気もしますけど。
「SPIN OFF T-Mue-needs」とtribute LIVE映像Blu-rayの宣伝企画として、ニコ生で「「SPIN OFF from TM」ライブ映像同時視聴ナイト」が、7/18・25・8/8・15の4回にわたって配信されます。
それぞれ1時間半程度、tribute LIVEの映像を流しながらウツと木根さんが思い出を語るというものです(最後の30分程度は有料会員限定)。
第1回・2回・3回・4回それぞれ、「tribute LIVE 2003」「SPIN OFF from TM 2005」「SPIN OFF from TM 2005 8 Songs,and more」「SPIN OFF from TM 2007」のDVDの映像が流されます。
木根さんは「ユンカース・カム・ヒア」(1990/1/25発売)の30周年企画として、YouTubeに「ユンカースチャンネル」を開設し、トーク番組と小説朗読劇を配信するそうです。
トーク番組は7/19・22・26・29・8/2の5回、朗読劇は8/14・15・16の3回となります。
トーク番組はすでに2回分公開されていますが、「きねさんかなさんのトーク&LIVE」と題し、大谷香菜子さんと2人でトークを行ないます。
木根さんはユンカースの絵本を出す予定とのことで、その宣伝も兼ねての企画と思われます。
以上、近況の整理でした。
今回は小室さん復帰のビッグニュースがあり、近況だけでかなり長くなっていることもあり、通常の記事は来月に回します。

Route 246 - 乃木坂46
復帰作は、7/24配信開始の乃木坂46のニューシングル「Route 246」です。
小室さんはこの曲で、作曲・編曲を担当しました。
6/11に小室さんが急にラジオに匂わせ出演をしたので、水面下で復活しようとしているな?とは思っていましたが、予想以上に早い展開でした。
小室さん復帰情報は、7/16に各メディアで発表されました。
7/16の日刊スポーツ朝刊では、小室さんの最近の写真も出ており、割とちゃんと準備していたようです。
他にもいろいろなところで報道されていますが、元になるのは乃木坂のプロデューサーの秋元康さんと小室さんのコメントですので、これをFashion Pressのサイトから引用します。
■秋元康コメント
小室哲哉は古くからの友人です。一度は引退した彼ですが、時々、会って食事をする度に、音楽への熱い想いは消えていないことを知りました。いろいろな事情はあるのでしょうが、何とかもう一度、小室哲哉に音楽に携わる機会を持って欲しいと思いました。
「曲を書いてよ」そんな話を何度かするうちに、彼がようやく重い腰を上げました。ブランクがあった分、なかなか、思うようなイメージのものが書けないようでした。
結局、7回も書き直しをしてもらったのですが、その作業すら楽しそうでした。この人は本当に音楽がないと生きていけないのです。音楽にのめり込むとまわりが見えなくなってしまう不器用な人です。そのせいで多くの方に迷惑もかけたのでしょう。でも、小室哲哉はそれを音楽でしか返すことができないのです。
乃木坂46に、書き下ろしてくれた「Route 246」を聴いてください。彼の音楽への想いが伝わって来ると思います。
■小室哲哉コメント
多いなる友情と才能を持った秋元康さん、同じく近しい知人に一年間背中を押され、今回悩みに悩んで作曲・編曲を手掛けさせていただきました。
ここ数年ゼロからアートを学び、改めて概念、すなわちコンセプトを持った創造物の貴重さを感じています。
今回のコンセプトは友情でした。友人の期待に応えたい一心で今作を作りました。一貫した、らしさは表現されているのでは?と感じています。
ここからは、小室さんが秋元さんおよび近しい知人の勧めで、楽曲制作を行なったことが分かります。
6/11のラジオでも、今年になってから小室さんが秋元さんに言われて曲を作り、ダメ出しをされていることが語られていましたが、それとつながります。
なお「知人」は松浦勝人さんとも考えられますが、あるいは小室さんの元マネージャーで今乃木坂の運営統轄部長をしている菊地政利さんかもしれません(本記事かっとさんコメント)。
また後述の7/22のZOOM会議によれば、すでに「Route 246」以前にも6曲作っているそうです。
7/16の時点でMVの写真も公開されていたので、採択が決定したのは結構前と考えられ、ラジオ出演の時点で決まっていたのかもしれません。
なお小室さん復帰報道の直後、ASKAさんが自身のブログで、6/13に小室さんと会って新曲を聞かせてもらったことを明かしました。
実際に6/13のASKAさんのブログには、5年半ぶりに(=2015年以来)「あるミュージシャン」が来て、制作中のデモテープを聞かせてくれた上、6時間も会話したことが書かれています。
「Route 246」のデモテープを聞いたASKAさんは、これを「The 小室」と言っています。
小室さんはこの曲で復帰することが決まったため、知人に聞かせに行った可能性が高いだろうと思います。
ならばこの直前の6/11のラジオ出演時も、やはり復帰を前提としたものだった可能性が高いと思います。
またはラジオで世間の反応を様子見した上で、最終的な採用決定に至ったのかもしれません。
小室さんの復帰作となった「Route 246」は配信限定シングルなので、CDチャートには集計されません。
乃木坂46にとっては、6/17リリースの前シングル「世界中の隣人よ」に続く配信シングルとなります。
コロナウィルスの影響で握手会ができないため、握手券を付けてCD売上を稼ぐ手法が使えず、配信シングルにしているのでしょう。
来月リリースのAKB48や欅坂46の新曲も配信シングルとなるようです。
このように売上が普段ほどは問題にならない状況下だからこそ、秋元さんも実験的に小室さんに楽曲を依頼することができたともいえます。
なおオリコンの集計では、「世界中の隣人よ」は1週目で2位・20471DL、2週目で23位・4325DLを達成しています。
「Route 246」は7/22深夜(日付は7/23)の「乃木坂46のオールナイトニッポン」で初公開されました。
番組では新曲が小室さんの復帰作という点をアピールするために「小室ナイト」なる特集を組み、「Get Wild」など小室さん関係の楽曲を2時間にかけて流し続けました。
7/29まではradikoで聞くことができます。
この番組で曲を聞いたところ、すぐに小室さんと分かるメロディでした。
復帰第一弾ということで、王道的な曲を出してきたということだと思います。
全般的にシンセのフレーズがとても目立っており、小室さんの存在がアピールされている印象です。
正直、歌と曲の相性(というよりミックス?)があまりよくない気がしますし、いろんな要素を詰め込み過ぎでこなれていない印象(これはラストアイドルの時も感じましたが)もあるのですが、サビの歌メロなんかは覚えやすく作ってあって、熱心なファンじゃない方にも広まると良いなと思います。
曲のテーマは友情とのことですが、秋元さんの歌詞を読むと、「今のためにもがこう」「人の目気にして生きていたってしょうがないよ」「君ならばできるはずだ」など、全体として苦しんでいる友人に再起を促している内容となっています。
これは秋元さんから小室さんへの激励にほかならないと思います。
小室さんが作った曲で、秋元さんが小室さんを応援する、という構成になっているわけです。
なお歌詞にはしつこいくらいたくさんの「WOW WOW WOW WOW」が登場します。
個人的には耳障りな気がするんですが、これって多分小室さんの歌詞に「WOW」がたくさん出る者が多いことを踏まえ、あえて小室さん風の歌詞にしているんだと思います。
秋元さんなりの小室さんのオマージュなのかなと感じました。
ところで小室さんの復帰報道が出た7/16、久保こーじさんが溝口和彦さんなど仲間と一緒に、小室さんの復帰を祝うZOOM会議を開き、これをyoutubeに生配信しました。
どうも小室さんも参加はしないまでも、見てはいたようです。
7/22の久保さんのZOOM会議でも、小室さんはいろんな人を適当に招待していたようです。
ZOOM会議では、途中でDJ Dragon・古市憲寿・nishi-kenさんなども合流し、一緒に小室さんのことを語りました。
番組後半には久保さんが泥酔して(よほど嬉しかったんでしょう)、第三者には聞いていられない状態になっていたんですが、そうなる以前の冒頭部分では、引退から復帰に至る経緯を具体的に語ってくれました。
これは本人からも今後語られないかもしれないので、結構貴重かと思います。
これによれば小室さんは2018年1月の引退会見の後、桜が咲く頃にはすべての仕事を終えていたそうです。3~4月頃でしょう。
これ以前から小室さんが耳鳴りに苦しみ、2017年夏には入院もしていたことは知られていましたが、その症状はさらに悪化していたようです。
小室さんは仕事を終えた後、GW前に聴覚障害で病院を受診し、その診察結果を受けて入院しました。
久保さんによれば4月20日頃から一ヶ月半くらいだったと言います。
ただ2018/5/22の「女性自身」の記事には、小室さんの「5月中旬」の退院日に行なわれたインタビューの様子が掲載されており、「5月上旬」から入院していたと書かれています。
これを信じれば小室さんの入院期間は半月程度ということになり、一ヶ月半というのは久保さんの記憶違いということになりますが、あえて整合的に理解すれば、この後まもなく再入院したのかもしれません。
いずれにしろ、入院の開始は4月終わりから5月初め頃と考えられます。
そして小室さんは最初の受診の時点で、完治まで1年半程度かかると言われたそうです。
2018年4~5月から1年半とすれば、2019年10~11月までということになります。
ならば小室さんは去年の終わりまで、音楽活動ができる体ではなかったことになります。
2018年の衝撃的な引退後、ファンの方々は小室さんの音楽活動再開を望み続けていましたが、実は引退してもしていなくても、どうせ音楽活動は続けられなかったわけです。
小室さんは先のラジオで、去年の秋くらいから曲を作り始めていたことを明かしていました。
このタイミングは、10~11月頃に耳が完治見込みだったことと関わる可能性があります。
また11月にはウツの「Dragon The Carnival」を見に行き、Blu-rayに収められた通り、仲間と音楽の話をしたいと改めて感じていました。
小室さんは治療がひと段落した段階で、また活動を再開したいという意欲が高まってきたのではないかと思われます。
この少し後の年末には、松浦勝人さんとケンカをしてしまったわけですが、それは復帰に向けた何らかの動きの一環だったのかもしれません。
なお現状で耳が完治しているのかは分かりませんが、少なくとも最近のレコーディングでは耳がつらい様子はなかったと、溝口さんが言っていました。
今回小室さんを直接復帰に導いたのは秋元康さんでした。
久保さんの証言によれば、小室さんの引退会見後に久保さんに問い合わせの連絡をしてきたのは、秋元さんとYOSHIKIさんでした。
秋元さんは会見直後から、自分が小室さんを復活させると意気込んでいたと言います。
会見当時すでに話が進んでいた秋元さんプロデュースの「ラストアイドル2nd Season」の仕事は、中止されず最後まで遂行されましたし、2019/8/1の「双葉郡中高生交流会 FUTABA 1 DAY SUMMER SCHOOL」でも、秋元さんの声掛けで小室さんが登壇しました。
他にも陰に陽に、小室さんが表に出やすい環境を作ってくれていたのでしょう。
今年になってから小室さんに楽曲制作を行なわせ、これを乃木坂46の新曲に登用したのは、その最たるものです。
私自身は秋元さんには何の関心もなかったのですが、まさかこんなキーパーソンになるなんて、昔は思ってもいませんでした。
配信限定とはいえ、乃木坂のシングル曲という扱いは、たぶん今世紀に入ってから、小室さんのもっとも大きな仕事です。
人気アイドルへの提供曲としてはSMAPもありましたが、シングルのカップリングだったし、安室さんへの最後の提供曲もアルバムの一曲でした。
今回の提供曲は、これらよりもアピール力はあるでしょう。
たぶんこれに匹敵する仕事だったPANDORAの「Be The One」は、発表前に引退会見しちゃいいましたからねえ…。
先のラジオによれば、小室さんはオンラインのヒット曲を作りたいとのことでした。
これが乃木坂の配信シングルのことだけを念頭に置いた発言でないならば、今後SNS上で何かを発表するようになるかもしれません。
いずれにしろ今回の乃木坂のシングルの成果が本人のやる気に大きく響いてくると思うので、うまくいくといいなと思います。
さらにもう一つ、気になる動きがあります。
「乃木坂46のオールナイトニッポン」の後、「Route 246」配信開始直前の7/23に浜崎あゆみさんの公式twitterにアップされた動画で、次の活動の予告動画の中に、一瞬「T」「K」の文字が現れます。
これは乃木坂46に続いて、浜崎さんへの小室楽曲提供もあるのか?と深読みさせられます。
そして7/24、浜崎さんのニューシングル「Dreamed a Dream」が7/31に配信されることが発表されました。
去年小室さんが松浦さんから、浜崎さんへの楽曲提供を依頼されて断ったとの情報が出ていましたが、結局復帰第2作として提供することになったようです。
(この件見過ごしていましたが、本記事アップの数分後にクレジットマニアさんからtwitterで情報をいただき、追記しました)
小室さんのオケはどんな感じになるのかまだ不明ですが、浜崎さんのボーカルトラックは7/30まで期間限定でyoutubeに公開されています。
avexのCEOから退いた松浦さんですが、小室さんの復帰に向けて動いてくれたことがうかがえます。
なかなか周到に準備していたんですね。
この先の活動計画も、ある程度は決まっているのかもしれません。
小室さんの年表を作る場合、先の引退は2008年の逮捕とならぶ大事件でした。
逮捕後の小室さんは、2010/5/5にAAA「逢いたい理由」で復帰し、その1年9ヶ月後の2012/1/25にTMとしての「All That Love」出演が発表、「All That Love」自体は3/20に開催されました。
もしも今回も同じくらいのサイクルで動くならば、2020/7/24の復帰の後、1年9ヶ月後の2022年4~5月頃にTM再開の発表があり、1年11ヶ月後の2022年6~7月頃に復活ライブが開催されることになります。
同じサイクルになる根拠は何もないんですが、あと2年くらい、ゆっくり待っていようと思います。
こうして絶望的状況が一挙に希望へと向かっていったわけですが、そうした中で9月から開催される4回目のtribute LIVEへの期待も高まってまいりました。
こちらのライブタイトルは「tribute LIVE SPIN OFF from TM 2020」と告知されていましたが、7/18には正式タイトルが発表されました。
「tribute live SPIN OFF T-Mue-needs」です。
誰しもが忘却していたT-Mue-Needsを、ここで出してきました。
去年のBlu-ray BOXに「T-Mue-Needs STARCAMP TOKYO」の映像が収録されたことで思い出したんでしょうか。
「SPIN OFF T-Mue-needs」のFC先行受付は7/27までに行なっており、当落の発表は7/31となっています。
おそらくその後、8月に入ったら一般発売も行なうものと思われます。
まあコロナ対策で会場に入れる人数が制限されるから、ほとんど落選するんでしょうし、ウィルス感染者が増加傾向にあることを考えれば、客の入場そのものがなくなる可能性も高い気もしますけど。
「SPIN OFF T-Mue-needs」とtribute LIVE映像Blu-rayの宣伝企画として、ニコ生で「「SPIN OFF from TM」ライブ映像同時視聴ナイト」が、7/18・25・8/8・15の4回にわたって配信されます。
それぞれ1時間半程度、tribute LIVEの映像を流しながらウツと木根さんが思い出を語るというものです(最後の30分程度は有料会員限定)。
第1回・2回・3回・4回それぞれ、「tribute LIVE 2003」「SPIN OFF from TM 2005」「SPIN OFF from TM 2005 8 Songs,and more」「SPIN OFF from TM 2007」のDVDの映像が流されます。
木根さんは「ユンカース・カム・ヒア」(1990/1/25発売)の30周年企画として、YouTubeに「ユンカースチャンネル」を開設し、トーク番組と小説朗読劇を配信するそうです。
トーク番組は7/19・22・26・29・8/2の5回、朗読劇は8/14・15・16の3回となります。
トーク番組はすでに2回分公開されていますが、「きねさんかなさんのトーク&LIVE」と題し、大谷香菜子さんと2人でトークを行ないます。
木根さんはユンカースの絵本を出す予定とのことで、その宣伝も兼ねての企画と思われます。
以上、近況の整理でした。
今回は小室さん復帰のビッグニュースがあり、近況だけでかなり長くなっていることもあり、通常の記事は来月に回します。

Route 246 - 乃木坂46
この記事へのコメント
またいつ辞めると言い出すかわからないですし、無理はしないでほしいですが、TMの可能性もゼロじゃないかな〜と期待しています!
でも、ここまで周到に計画されていたり、浜崎さんへの楽曲提供もあるとなると、継続的な活動=復帰なのかなと、やっと思えました。
TMはまだまだでしょうが、TM再々再?始動こそを目標にして、これからの活動をコツコツと積み上げていって欲しいと切に願います。
なお、私はTMとチャゲアスの2組のことが大好きなのですが、小室さんとASKAさんのお2人は、私の知る限りいろんな接点があります。
私が一番気にしていたのは、1995年の「TK MUSIC CLAMP」以後、お2人が共同作業についてちょくちょく相談していたということでした。
またASKAさんの今回のブログでも、「今後ちょくちょく会うことになる」とあるので、ようやく何か形になるのかな?と楽しみです。
とはいえ、チャゲアスがなくなってしまった今のASKAさんには興味はないのですが。
TMが1994年に終了してしまった後の小室さんに興味があまりなかったのと同様。
TMに関係ない話ですみませんでした。
なお、レイザーラモンRGさんがウツの真似をして「TIME TO COUNT DOWN」を歌うのが少し話題になりましたね。
TMって、お笑い関係に話題にされることちょくちょくありますよね、バナナマン日村さんの「Get Wild」とか!
昨年の「シティハンター」や「7日間戦争」もそうですが、世間に話題のタネを巻くきっかけには、本当に恵まれていると思うんです、TMは。
この小室さんの復帰がTM最後のドタバタということにして、「おじさんで売れるバンド」(byみゅーじんでの一言)を目指して欲しいです。
復帰するとな!
何方にしてももう少し先なのかなとは思っていましたしその方が良い様な気もしていました・・・。
元々自発的にはしないという事で頼まれれば、ファンの声が多ければとも言っていたと思うので
そういう意味では別に良いんじゃないかと思うけど、煩く言う人は言うよね!
結局、文春、ワイドショーも一部ケイコとの件をを取り上げてたりしてたしな・・・。
でも、これで寄り一層、文春もケイコとの離婚問題とか進展あったらワイドショーも扱う事になりそうだ
あぁ~・・・しんどい・・・。
賛否両論絶対言われるのが当たり前だし批判する人は批判するから外野が言ってる事何だからと
思えば良いんだろうけど、人としてなど決め付けて余りな言いぶりは辛いものがある。
作品と人格は別とドライに言う人もいるが、その言い方もなそんなに言われる程の事かとも思うし
有名人だからで世の中一般ではそら私生活など色々ある人などいっぱいいるだろうに・・・。
解決してからじゃないと復帰したらいかん訳でもないだろ、そこゴチャゴチャ言ってる人いるけど
其れこそ大きなお世話プライベートの事だろが!と思う。
多分、復帰で夫婦問題も更新するのではないかと、兎に角要らん事ケイコさん側周辺から出ない様に
に内々で解決してほしいな!
腹で思ってる事は、「うっせぇーだよ芸能人だからって他人に私生活ああだこうだ言われなきゃいけない!
おめえらの人生に関係なだろが!
一体誰だと思ってるんだよ、その辺の平凡なモノの考え方する奴らと一緒にすんな
超越したところにいんだよ、逆に普通平凡には生きられないだよ。」
秋元康氏・・・・。
正直、おニャン子クラブ方式から余り何方かというと好きじゃないんだよね!
何だかんだいっちょかんでる秋元氏って感じで・・・。
あと、本当のところ小室さんの事如何思ってるのか?表発言が本心なのかとか!
抑々そんなに仲良かったかとか、小室氏プロデュースとか言われてた時はそんな接点というか
何方かと言えば敵対心なかったか?
何年か前に深夜番組で秋元氏が制作かでたかみなとかも出演して、何ていうのか小室氏の扱いというか
アレ何をしたかったのか、落ち目になった小室氏をおもちゃというか遊んでるというか
そんなふうにも見えたんだよね・・・・。
だから、何か素直に秋元氏を受け入れられない自分もいるんだけど・・・。
そんなに熱い気持ち小室さんを思ってくれてるのならとも思ったりとか・・・。
思うんですよね、そんなに曲書かなきゃいけない出さなきゃいけないのか!
十分出したじゃない、全くするなとは言わんけど、正直確かにあと一曲で良いからヒットする曲出せれば何か状況とか小室私的にも
自信や落ち着けどころがあり済むのかも知れないけど、コンサート定期的にするで良いじゃないか
駄目なのか、同じ世代で活躍してる人達じゃあそんなにCDだしてヒットしてるか?
そんな事もないだろと・・・。
乃木坂さんの曲少し聞いたがあの〜イントロでFeel Like danceが!分かり易過ぎ!
古臭いとかネットで言われてますが、というよりまぁ手グセが強い、凝り固まった感が・・・・。
まぁ其れが小室サウンドと言われればそれまでだけど、他のアーティストさんも自分カラーは皆さん確かにあるんだけど・・・。
次の曲は浜崎さん、松浦氏も最近ドラマM然り当時のエイベックスアーティストのヒット曲を新人さんかなカバーしたり
あの時代の盛り上がりをもう一度的な攻撃的に攻めてるのかなとも?
やっぱり90年代からなのかな・・・自分としては80年代頃や渡辺美里さんに提供した曲が好きだ!
まぁでも、全力で秋元氏松浦氏も盛り立ててくれてるのだろうと思うから、後は文句言われない曲を一皮むけた感じのが出来たらぁぁぁ~!!
アスカさんも色々あったと思うんですが、態様の印象が頭のいい人だなと思いました。引退の時のコメントも分かってくれていると凄く思いましたし
今回も心強いですね。
小室さん、古市君とのラジオで表に出るようなコンサートはやらないとか言ってたけど、むしろ定期的にコンサートでいいと思うけどね。
TMだけでいいじゃないとも・・・・。
私が個人的に秋元氏と配下の数字付きグループが心底大嫌いなのが主な理由なんですが、松浦氏の大麻使用疑惑(ASKA氏も薬物使用疑惑がうやむやになってます)にKEIKOとの離婚問題と小室さん自身と周囲の問題が大量に未解決のままでありすぎて「今じゃないだろ」と思ってしまいます。
TMの40周年の希望が繋がったのだと思いたいのですが…手放しでは喜べない厳しい状況というのが現状ですね。
"同じく近しい知人"とは菊地政利さんではないかな、と勝手に予想してます。違うかもしれませんが
ニッポン放送出身、95年頃の小室哲哉個人マネージャー(スーパーテレビでみました)、現在は乃木坂46の運営統括部長(去年安室特番の冒頭に出演されてましたね)
初公開がオールナイトニッポンだったのも、小室ファンというかFANKSへのメッセージのような気もします。
小室さん復帰たいへんうれしいです。
Route246、ものすごく好きです。
AKB系ならファンが多くそれなりのDL数が稼げるでしょうから、
自信を取り戻すには良い復帰作になるのではないでしょうか。
しかし、おっしゃる通り、まさか秋元康が復帰のキーパーソンになるとは。
これは我々一般人も言えることですが、人脈って大切だな、と。
TM復活は来年と予想しています。
年齢的に2年も3年も悠長にしているわけにもいかないのではないかと。
切実な理由になりますが(汗)
ところで、記事後半に登場する大谷香菜子さんって、
哲ちゃんの前々妻のあの方ですか?
そうだったら、木根さんとはいえ、
まだ繋がりがあったことにちょっと驚きました。
いつも楽しく拝見していますが、確か初コメントです。
どうもすみません。
復帰曲の第一印象はデモ?かと…
シンセリフやら転調やらwow多用の歌詞やら、
小室的な特徴は目立つんですけどね。
もう少しブラッシュアップできたんじゃないかなぁ、と。
とはいえ復帰は嬉しい!
色々片付いてないことはありますが(KEIKOとか…)、
また作品を聴けることは素直に嬉しいです。
TM再始動も期待しています。
このご時世、バーチャルなライブがもっと増えそうですし、
TM的にはピッタリでは。
ライブのキャッチフレーズは…そうですね、
「TM NETWORK OR NOT…?」とか(既視感)
route246聴きました。
小室さんなりに乃木坂にあわせに行ったのかなぁと感じました。
ネットではダサいとか結構叩かれてますけど、そもそも乃木坂の今までの曲とそんな大きな差があるようには思えませんでした…。
鍵盤のバッキングはモロに小室節ですが(^^;;
曲作れないほどの状況からよくここまで作れるようになったなぁと、ひとまずは前向きに捉えるのがいいかなぁと思っています。
大きい事件が起こると書き込んでくださいますね(笑)。
逢いたい理由は、編曲が別の人だったこともありますが、よくできてましたよね。
現時点ではまだなんとも分からんですが、浜崎さんへの提供曲を聞いて様子を見ようと思います。
とりあえずTMがゼロじゃなくなったことはでかいです。
無と有は全然違いますからね!
>ジルラココさん
もう色々と会議なんかも開かれた上での周到な復帰計画だと思います。
この記事書いたあとに出た情報ですが、久保こーじさんによれば曲を作り始めたのは4月からだったとのことなので、2月頃から計画が始まり、固まったのが3~4月くらいだったのかなと思います。
ASKAさんについては、今後ブログで取り上げるREMASTERの着想がチャゲアスのライブだったという縁もありますね。
多分小室さん、他にもいろんな人にデモテープを聞かせに行っていたんだと思いますよ(笑)。
>ルルさん
週刊誌的にはゴシップ関係の情報が中心になるので、曲を聴きたいファンからすると邪魔くさいですよね。特に文春なんかはケチ付けられたことの仕返し的な空気が強い気がしています。まあどうやっても彼らは付いてくるので、気にしても仕方ないと思います。これは何年後に復帰しても同じだと思います。
ライブやってくれればよいというのは、TMファンだとそういう意見もあるでしょうが、小室さんとしては広く聞かれるヒット曲を作りたいというコンポーザー・プロデューサーとしての意欲の方が(今回に限らず)強いのだと思います。なので作曲が最優先されるのは仕方ないのではないでしょうか。またそういう動機がなくルーチンワークができる人でもないことも事実ですし。
>秀さん
KEIKO問題は解決したら復帰しやすくなるのかは分からないですし、松浦さんやASKAさんの疑惑は小室さんの問題とは直接かかわらないですし、気にしないで良いのではないでしょうか。
もっとも深刻な問題として、タイミングを待っていたら復帰不能な年齢になる可能性が高いということがありますので(さらにいえばTMができなくなる可能性)。
正直、もうまったくきれいな形での(マスコミが絡んでこない形での)活動再開なんてありえなかったわけなので。
秋元作品は私も好きではないんですが、今業界内に力のある方が味方をしてくれているのは
ありがたいことだと思います。
これだけ長い間心配してくれているのは、友情といえるかはともかく、たんなる利害関係ではない好意はあると見て良いんだと思います。
>かっとさん
知人=菊地説、たしかにありそうです!
本文に加筆しておきますね。
20年以上前の縁がこんなところで生きてくるんですねえ。
いや、現時点ではなんとも分からないんですが、可能性は結構高そうです。
小室さんの復帰、先月のラジオまではもう無理という方向で考えていたので、今回のサプライズは本当にうれしい限りです。
>椎名さん
実際にDL数はまあまあ好調なようです。少なくとも前作よりは成績が良さそうな感じです。
来年のTM、ありますかね? そうなれば本当にうれしいですが。
おっしゃる通り年齢の限界が迫っています(特にウツ)。それに間に合うかどうか…。
ウツ・木根も、たぶんそのことを意識しつつウォーミングアップしてくれているんでしょうね。
ちなみに香菜子さんは、おっしゃる通りあのかなさんです。
ユンカースの飼主ということでの出演ですね。
メディアに出ることは少なかったですが、以前テレビに出演した時、木根さんも一緒に出ていましたよ。
こういう時に人づきあいが得意な木根さんはすごいなと思いますね。
フリースペース時代の人なんかとも連絡あるみたいですしね。
>ナベーシさん
はじめまして!
おっしゃる通り、もっとブラッシュアップような気はしますね。
今回の曲は転調の入り方もわざとらしいとか、粗が目立ちます。
私はもともとアイドル提供曲には興味ないんですが、この方向だと、やはり90年代楽曲と比べて見劣りしてしまいます。
しかしこれをリハビリとして、今後少しずつ目覚めてくるかもしれません。
バーチャルとTM、たしかに相性はよさそうですよね。
考えてもいなかったし、寂しくもありますが、リアルにステージで動くのが難しくなっても、バーチャルな要素を組み込んだ形のライブはありえるかもしれません。
>u-chanさん
アイドルに合う作風で試行錯誤したんでしょうね。
秋元さんからは「小室哲哉っぽく」とのオーダーがあったそうですが、世間で一番認知されている90年代風の音を入れてきたんでしょう。
バッキングのシンセも、いかにも90年代ぽいですよね(JD-800?)。
今回の曲は満点ではないにせよ、まずはここをスタート地点に、これからの本格復活を待っていようと思います。
浜崎あゆみさんの新曲も聴きましたが、比較するとroute246は意図的にディフォルメされた「小室哲哉っぽさ」を出したのがわかる仕上がりですね。dreamed〜のほうが全体的にちゃんと作りこまれているというか(^◇^;)
TMで例えるならroute246はspeed way、dreamed〜はquit30とEXPOを足して2で割ったようなサウンドだなって思いました。
個人的には、ちゃんと計算して作ってる感じが見えて安心しました。
コメント連投すいません。嬉しかったのでまた書いてしまいました。
ほんとに連投すいません…
はじめまして。
実は、何年も読ませて頂いてます。
本当に「記憶と記録」のようなブログで更新が楽しみです。
小室さんの復帰を嬉しく思っています。
TMの可能性がゼロでは無くなったと信じたいですし、「再起動の為のQUIT」という小室先生の言葉を思い出しました。
デビュー時がラストチャンスなら今回の復帰が「素敵なクライマックス」のラストチャンスだと思います。
再起動の鍵を30周年に僕らFANKSに託したのだから僕らが声を出さないとダメでしょうかね?
あと4年あります。年齢は気になるところだけど、ラストチャンスでしょうし、ひょっとしたら30周年以上のものを見せてくれるのではないかと、根拠のない期待感が湧いてきます。40年もオリジナルメンバーで続いているグループってそうそうありませんし。アルフィーくらいかな。
EDMでもプログレでも、何でもいい。この3人から放たれる音にハズレはないから。
ただ、多くのアーティストがライブを来年以降に延期している中のtribute。やってくれるのはうれしいことですが、メンバーと観客、スタッフの健康安全は大丈夫なの?9月って、まだ早くない?という思いが強いです。無事に終われることを祈っています。
Route 246は無難な印象を受けました。
いかにも小室、みたいな。
Route 246はACTIONに似てない?
再起を誓うという意味でもピッタリかも。
Dreamed a dreamの方が歌詞も過激で、
サウンドも攻めている印象がありました。
まあ、アレンジはてっちゃんではないですが。
Dreamed a dreamの方が好きです。
まあ、何が言いたいかと言うと、てっちゃん、おかえり!
2007年の時みたいにSPIN OFF FROM TMから、
TM再始動、シングル、アルバム、ライブの流れにならないかなー。
ウツも木根さんも待っていると思うよ、絶対!
私も個人的にはdreamed~の方が好きです。
小室さんの音て、今の女性アイドルグループには合わないんじゃないかなと感じます。
ある程度主張する声じゃないと、音に負けちゃうように思います。
>mashさん
初めまして。いつもお読みいただいているとのこと、ありがとうございます。
TMの可能性が出てきましたよね。
今の小室さんが一番望まれているのはTMていう点は動かないと思うので、ある程度音楽活動が波に乗って来たら始めてくれるんじゃないかと思っています。
まあ波に乗ったらですけどね。
>pocoさん
次は40周年になりますかね。
これくらいの年になっちゃうと、動けるならいつでも動いてほしいという気もします。
これまでメンバーの変更がないのは素晴らしいことですよね。
かつてのtributeは事実上の変更になる可能性は十分にあったと思うんですけど、現状ではTMと別という扱いになっていますし。
>kuri566さん
WOWOWはおっしゃる通り、あえて記号的に小室哲哉を表現したんでしょうね。
コロナで大々的にライブをやれない間にtributeなどで温めておいて、情勢が落ち着くタイミングでTM復活!となればうれしい限りです。
ただtributeは、無観客ライブになる可能性は十分にあると思っています。まだ予断は許さないですね。
>HOPEさん
Route246とACTIONですか。
確かに曲のメッセージは似ていますね。
SPIN OFF→新曲→ライブの流れができれば最高ですね。
TMN通史は2015年で終わりと思っていたんですが、その先が書けるようになればうれしいです。