How Do You Crash It? one、配信開始!
Everyone Makes Mistakes.
Everyone Makes Mistakes.
How Do You Hit? How Hit?
How Do You Crash? How Crash?
Everyone Makes Mistakes.
Everyone Makes Mistakes.
How Do You Hit? How Hit?
How Do You Crash? How Crash?
今朝も鏡覗き込む
自分が誰なのか日ごとに
分からなくてなってゆくたび
無性に森を歩きたい
遠くから喧騒が幻想とともに響いてる
文字情報と踊ってる
そしてアプリケーションと舞っている
何よりも最優先する君に
誰よりも声を届けたい
未来は止まらない
地球も止まれない
二人で抱き合って
明日を迎えたい
ささやかな夢
Everyone Makes Mistakes.
Everyone Makes Mistakes.
How Do You Hit? How Hit?
How Do You Crash? How Crash?
Everyone Makes Mistakes.
Everyone Makes Mistakes.
How Do You Hit? How Hit?
How Do You Crash? How Crash?
2021/10/9についに配信された、TM NETWORK再起動ライブ第1弾「How Do You Crash It? one」。
御覧になった方々の多くは、好意的な意見を表明されているように見えますが、皆さんはいかがでしょうか。
私は…TMが動くことは本当に嬉しかったんですが、実は内容はそこまで期待していませんでした。
今回は一度引退した小室さんのリハビリのために、短くても一回ライブをやってみるのは良いことだ、くらいの思いでした。
ところが小室さん、この3年間で醸成されたものが一気に噴き出してきたのでしょうか。
演出もアレンジも、冒頭からかなり攻めて来ました。
おいおいおいおい、なんだか夢中になっちゃうよ、涙出ちゃうよ、と困惑しきりでした。
要するに、とっても良いライブだったよ!てことです。
事前に告知されたように、新曲「How Crash?」も演奏されました!
冒頭に挙げた引用は、ライブ映像から「How Crash?」の歌詞を聞き取ったものになります。
おそらく間違いもあると思いますので、その前提でご覧いただければと思います。
ただし今回「How Crash?」は1番しか演奏されませんでした。
「Tetsuya Komuro Studio」でも、最初は全部演奏されないみたいなことを言っていましたので、2番以後は「How Do You Crash It? two」以後に披露されるのだと思います。
あるいは「one」では1番の歌詞、「two」では2番の歌詞に対応した内容になるのかもしれません。
「How Crash?」のサビは口ずさみやすい優しいミディアムテンポのフレーズです。
「Action」みたいな印象でしょうか。
個人的にはBメロ(未来は止まらない~)のところは歌謡曲みたいな感じで、あんまり好きじゃないんですが、イントロから冒頭のサビの流れはとても好きな作りです。
多分今回の再起動の象徴みたいな曲になると思います。
歌詞はまだ1番しか明らかになっていませんが、2004年の20周年以来のTM楽曲と同様、小室さんの心情を歌ったもののように見えます(ここでは小室さんの作詞であることを前提とします)。
たとえば「今朝も鏡」以下の歌詞は、悩んでいる自分の日常を歌っているのでしょう。
「遠くから」以下では、大量の文字情報がやりとりされている中で、ファンである「君」に最優先で自分の声を届けたいと言っています。
また世間一般よりも自分を支持してくれるファンとふれあいたいという発想は、Clubhouseや「Tetsuya Komuro Studio」でファンを相手に発信を行なっている今年の活動形態を髣髴させます。
おそらく「How Do You Crash It?」シリーズそのものを含むものでもあるでしょう。
小室さんは「未来は止まらない 地球も止まれない」と言って、変化する現状を受け止めて未来に向けて動こうとします。
これに続く「誰しも間違いを犯すとして、どうやって現状を壊して前に進む? どうやって正解を見つける?」というサビのフレーズ(意訳)は、要するに過去の失敗にとらわれず事態を進める意志を前提として、どうやって前に進んでいくかをファンに対して問うていると考えられます。
小室さんはライブタイトル「How Do You Crash It?」の意味として、後述の「WOW Music」で、「今のこの状況・生活みたいなのを、どう壊して次に進もうかというような意味あいがあって」と述べており、「Crash」のキーワードは「破壊」よりもその結果可能になる「前進」に重きを置いて用いているようです。
なお小室さんはファンに対して前に進む方法を問うていますが、これは実際には、小室さん自身が抱えている悩みをファンにぶつけているものと考えられます。
それはかつて、小室さんが再起の意志を表明した「Screen of Life」で、「あなた」に対して「目覚めてるんでしょ? 動かないのですか?」と問いかけたのと同じ文法なのだと思います。
この「How Crash?」を初披露した配信ライブ「How Do You Crash It?」の内容についても、以下で見ていきましょう。
ライブの冒頭は、一人の少女がある部屋に入るシーンの映像で始まります。
この少女については、10/8のTMオフィシャルtwitterに、以下のようにあります。
2015年、任務を完了し姿を消した三人。
バトンは残された潜伏者たちに託された。
How Do You Crash It?三人が戻ってくる。
そのきっかけを作ったのは、ある少女だった。
この少女が何者かはこれだけでは分かりませんが、重要な役どころのようです。
おそらく「two」「three」にも登場するのでしょう。
またこのtweetからは、TMが2015年の「30th Final」でファンにバトンを託し地球を去った後の物語が「How Do You Crash It? one」であることを読み取ることができます。
TMはこの少女の行動がきっかけとなって、地球に帰ってくるようです。
少女の入った部屋には正面・左右に三台のシンセが置かれています。
多分正面がMoog One、左右がMoog Subsequent 37のようです。
今回はライブ中でも、YAMAHA MONTAGE 7、YAMAHA CP88?、ACCESS VIRUS TI、ACCESS Indigo等の他、Moog Oneが多用されていました。
右のシンセが起動します。
このシンセの液晶には「one」の文字が映し出されています。
おそらく正面と左のシンセが「two」「three」で、次回以後起動するのだと思います。
少女は右の「one」のシンセの鍵盤を押してみます。
すると部屋の奥にあるモニターにバトンが映し出されます。
あるいは少女の手元のバトンがモニターに吸い込まれたのかもしれません。
そしてこのバトンは、回転した後に粉々に砕け散ります。
これが「How Do You Crash It?」の物語の幕開けとなります。
場面は半球体構造の部屋。
おそらく宇宙船の中でしょう。
3人が、宇宙船の中を舞台とした2014年のツアー「the beginning of the end」の衣装を着ていることからも、そのことは推測できます。
今回の舞台装置で注目すべきは、彼らの周りに漂っている数十もの三角形の物体です(これなんて表現すればよいんだろう?)。
これは様々な色に発光し、様々な形の隊列を組みながら宙を動き回ります(上から糸で動かしているようです)。
これがどういう機材なのか分かりませんが、また面白いものを出してきました。
多分PCのアプリケーションを使って動かしているのでしょう。
この三角形は30thの時と同様に、3人で構成されるTM NETWORKを象徴する形でもあるのでしょう。
もう一つ注意すべきは、演奏が3人だけで行なわれており、サポートメンバーがいないことです。
2014年の「Quit30」ではギターの松尾和博さんとドラムのRuyさんが舞台裏で演奏し、ステージには3人しか出ていないということがありましたが、今回は(木根さん以外の)ギターもベースもドラムも生演奏ではなく、シンセのようです。
木根さんのtweetにも「三人だけによる最新パフォーマンス」とあり、サポートには言及していません。
これまでも1984年の「Elecrric Prophet」では3人+マニピュレーター、2004年の「Double Decade "NETWORK"」では3人+ギターという編成が試みられましたが、3人だけのライブというのは今回が初めてです。
小室さんはデビュー当初から最小限の人数でのライブを目指していましたが、配信ライブという形態もあり、このたびそれがようやく実現した形になります。
あるいは再起動TM NETWORKは、今後も3人だけで行くつもりなのかもしれません。
さて、配信ライブは宇宙船内の3人の映像になります。
BGMは「Electric Prophet」で、バトンが砕けた場面から曲に入ります。
ライブが「Electric Prophet」で始まるのは、この曲が「30th Final」のエンディングで使われた曲だからであり、つまり「How Do You Crash It? one」の冒頭が「30th Final」の続きのシーンであるためと考えられます。
30thのライブでは、宇宙船内の物語である「the beginning of the end」のラストと、TMが宇宙船から地球に降り立った物語である「START investigation」の(ウツ登場の)1曲目がともに「Beyond The Time」とされ、またTMが過去にタイムスリップして終わった2015年の「Quit30 Huge Data」のラストと、タイムスリップしたTMが地球に降り立った物語である「Incubation Period」(初日)の1曲目がともに「Fool on the Planet」とされるなど、物語の連続性を意識したセットリストが組まれてきました。
今回もそれと同様の演出をしてきたことになります。
この曲はTM NETWORKのテーマソングであるにもかかわらず、30thでは「Incubation Period」でしか歌ってもらえなかったので、とても残念に思っていたところでした。
イントロが流れている間も、「どうせ歌わずにオープニングSEとして使われるだけだろう」とヒネたことを考えていたこともあり、ウツが歌い出した時は大歓喜でした!
ただ原キーで歌うのはつらかったのか、ウツはこの曲をキーを下げて歌いました。
それに伴い、歌い方も昔とかなり変わっていました。
こういうのを見ると、やはりTM再起動は早く行なうべきだったと感じます。
今回「Electric Prophet」が歌われたのは1番だけで、2番と3番は飛ばされました(それでも7分くらいあったんですけど)。
「Incubation Period」で演奏されたのは3番とサビ繰り返しだけでしたので、なかなかフルコーラスで演奏されない曲です。
今のところフル演奏の最後は2001年の「Tour Major Turn-Round」ですから、なんと20年前となります。
まあ長い曲だから仕方ないのかもしれませんが、この曲だけは今回の再起動の間に、なんとか一度フルでやってほしいです…!!
次は「I am 2013」。
前回の30thを代表する曲を、2曲目に持ってきました。
木根さんはギターをアコギからエレキに持ち換えます。
1曲目に昔の大事な曲、2曲目に少し前に発表した新しめの曲を演奏するというのは、2000年の「Log-on to 21st Century」(「Kiss You」→「Happiness×3 Loneliness×3」)や2012年の「incubation Period」(「Fool on the Planet」→「Action」)など、長期の活動休止後の再開1回目のフルライブで良く見られるパターンです(今回が「フルライブ」なのかは微妙なところですが)。
三角形の物体は「Elecric Prophet」の終盤ではDNAの二重螺旋状に動いていましたが、「I am」のイントロでは3人の頭上に規則的に並んで発光し、宇宙的な雰囲気をよく出していました。
「I am」最後のサビ繰り返しの後は、通常のアウトロにつながらず、突如違う曲が始まります。
照明も突然暗くなるので、驚きました。
曲は新曲「How Crash?」です。
この曲から3人の衣装が変わります。
とはいえ上に着ている服を白いYシャツに変えただけなのですが、気になるのはイントロの途中で回転するバトンの映像が出ることです。
おそらく冒頭の少女によって3人にバトンが届けられたのは、この時だったのです。
逆にいえばその前の2曲はバトンが届く前、「30th Final」の後の母船の様子であり、だから「30th Final」のエンディングと30thのテーマ曲が歌われたと考えられます。
これに対してバトンが届いた後は、新しい物語として「How Crash?」が歌われます。
衣装はこの間の時間の経過、または段階の変化を表現するものとして用いられていると考えられます。
「How Crash?」が1番だけ演奏されると、木根さんが宇宙船内の三角形と交信します。
三角形には地球の様子が次々と映し出されます。
その映像はいずれも2014年の「Quit30」や2015年の「Quit30 Huge Data」で使われたものですが、演出上は前回地球に降り立って以降の情報がTMに伝えられたことを表現しているのだと思われます。
なぜこの時TMに新しい情報が届いたのかといえば、それはバトンが届けられたからにほかなりません。
冒頭ではバトンがモニターの中で砕け散りましたが、おそらくバトンが砕けると、中に保存された情報が3人のところに届くことになっているのでしょう。
自分たちが去った後の地球の様子を知った3人が最初に演奏するのは、「Action」です。
「僕の行動を君に知らせたい」「僕に行動のチャンスをもう一度与えてくれ」と歌うこの曲によって、TMは地球の新事態に向けて行動を起こすことを宣言したのだと考えられます。
今回この曲が演奏されるのは意外でしたが、私としては大変嬉しかったです。
小室さんとしては、再起を誓ったこの曲の歌詞は、今の心情に近かったのかもしれません。
今回のセットリストは、1999年の再始動以後の曲が半分程度を占めており、ただのヒットメドレーライブになっていないことは評価できるところです。
実は私、今回は復活一回目だし、87年前後の曲ばかりを演奏するヒットメドレーライブになるんだろうと思っていたのですが、その予想は良い意味で裏切られました。
今回の「Action」のアレンジは、シンセのキックドラムを強調した「Incubaiton Period」に準拠していますが、音は違います。
生楽器がなくなったことで、印象が変わった曲の一つだと思います。
シンセで新しいフレーズを入れるなど、色々とこれまでと異なるアレンジとなっていました。
次はまた意外な選曲、「1/2の助走」です。
1994年の「TMN 4001 Days Groove」以来の演奏となります。
歌い方は27年前のような力を入れた歌い方と違い、さらりと歌い上げました。
なおこの曲では、ウツがアコギを持ち、木根さんはシンセを担当しました。
小室・木根のツインキーボードでの演奏は、「TMN 4001 Days Groove」の時と同じです。
この20年間、木根バラの選曲はほとんど固まっていて、一部の曲以外まったく演奏されなくなっていたんですが、ここらへんをやってくれるんなら、もしかして「愛をそのままに」「Winter Comes Around」「Tender Is The Night」とかをやってくれる可能性もあったりするのでしょうか?
ちょっと「two」「three」に期待しちゃうんですが…
次は小室さんのバラードから「Green Days 2013」。
木根さんはアコギを演奏します。
これまた意外なところが出ました。
これまで6曲中、「Electric Prophet」「1/2の助走」を除く4曲が再始動後の曲です。
さらに言えば例外の2曲は、どちらもデビュー年の1984年の曲です。
なんだか今回の選曲、ものすごいマニアックなところを攻めますね。
場面が暗転し、鍵盤を叩く小室さん登場。
3人の衣装が「the beginning of the end」のものに戻っています。
シンセから飛び出る「ジャジャジャジャ」の音と「Get Wild and Tough」のサンプリングボイス。
「Get Wild」です。
これまでもライブの見せ場となってきたこの曲ですが、「Get Wild Song Mafia」のリリースや、「Get Wild」退勤などで広く注目されるようになってから、初のTMによる「Get Wild」となります。
サンプリングボイスの後は、新フレーズのイントロが続きます。
この部分、かっこいいですねえ。
30thの時の「Get Wild 2015」のイントロは、基本的にシンセのプリセットのフレーズを組み合わせていましたが、これは自分で作っているんじゃないでしょうか(違うかもしれないけど)。
イントロ途中で木根さんのギターを挟んで次の展開につなげるのは「Get Wild 2015」と同じです。
木根さんの弾くフレーズは同じでしたし、その後のシンセも「Get Wild 2015」の雰囲気を少し残していました。
なお木根さんはこの曲でダブルネックギターを装着しました。
(片方のネックは上記のイントロの見せ場で使用)
これは珍しいですね。
オリジナルのイントロにつなげて歌に入る流れは「Get Wild 2015」の流れを汲んでいます。
歌に入ってからの演奏も「Get Wild 2015」に準じており、今回のアレンジは「Get Wild 2015」の進化系というべきでしょうか。
間奏でもイントロの新フレーズが流れ、宇宙船型のステージには火焔の特効が炸裂します。
全体として、とても攻撃性の強い「Get Wild」だったという印象です。
続いて大幅にアレンジを変えた「We love the EARTH」。
正直、歌が始まる直前まで何の曲か分かりませんでした。
こちらは「Get Wild」と逆に、マイナー進行で勢いを抑え気味にしており、軽快なポップソングだった原曲からはかなりかけ離れたアレンジとなっています。
背後で鳴っているシーケンサも相まって、とても神秘的でスペイシーな雰囲気を出しています。
サビはウツのボーカルを前面に出すアレンジとなっていますが、この部分はティザー映像にも出ていましたね。
小室さんは「Tetsuya Komuro Studio」で、今回の「We love the EARTH」はファンの方に聞いてほしいと言っていましたが、まさに今回の目玉の曲だと思います。
最後に演奏するのは「Seven Days War」。
3人の衣装は、またYシャツ姿になります。
ここまで新しめの曲やアレンジが一変した曲で不安に陥ったファンを安心させるためか、定番曲でしっとりと締めました。
以上9曲の演奏が終わると、宇宙船はまっくらになります。
すると配信画面には冒頭の少女がまた現れます。
場所はどこだか分かりませんが屋外で、日中の川沿いの街です。
前を見てほほ笑んだ少女の前には小室哲哉。
少女が届けたバトンの情報を得て、3人は地球に降り立ったのでしょう。
終盤で「We love the EARTH」を演奏したのは、宇宙船にいながら地球のことを思っていた3人が、また地球に降り立つことを決意したことを示していると思われます。
ここで映像は終わり、画面には「to be continued」の文字。
12月の「How Do You Crash It? two」に続くというわけです。
どうやら次回は地球編になりそうです。
配信画面には最後にセットリストが映り、さらに「All Produced by Tetsuya Komuro」のクレジットで締めます。
これにて第一話完、ということになります。
この間に流れていたエンディングテーマは聞いたことがありませんが、将来TMの曲となるのでしょうか。
それとも今回だけのテーマ曲となるのでしょうか。
以上が今回のライブの内容となります。
あれ? そういえばウツや木根さんのサイトでは、「「Get Wild」「BE TOGETHER」「SEVEN DAYS WARr」などヒット曲を中心としたライブパフォーマンス」があると書いてあったんですが、「Be Together」?
何かの手違いでしょうか。
冒頭で書きましたが、今回はかなり攻めた内容で、収録済み映像の配信だったとはいえ、私の予想以上に素晴らしい内容でした。
小室さんも後述の「Innovation Festa」のトークで、「自分でもよくできているかなと思いました」と言っていました。
まだ見ていない方は、10/17まではアーカイブで見ることができるので、是非どうぞ! お勧めします!
「How Do You Crash It? one」のレポートについては、私のブログよりも早く、ふくりゅうさんがライブ配信4時間後にYahoo!ニュースに掲載しています。
もしかしたら事前に映像を見て用意していたものかもしれません。
*ご本人のtweetによれば、ライブを見て夜中1時過ぎに書き上げたものとのことでした(10/16追記)。
さらにウツの誕生日の10/25には、「Sound & Recording Magazine」12月号が発売されます。
こちらは巻頭に今回のライブのレポートと小室さんのインタビューが掲載されます。
また今回のライブのアフターパンフレットは、11/27にリットーミュージックより発売されます(2500円+税)。
M-tresのオフィシャルオンラインショップでは、「one」「two」「three」3冊セット(特典のクリアファイル付き)の予約を受け付けていますが、こちらは10/17が受付締切となっているので、ご検討中の方はご注意下さい。
今回再起動したTMが、「How Do You Crash It?」3部作の後にどうするのか、現状では不明ですが、おそらくかなり計画をちゃんと立ててやっている気がします。
なんとなく活動再開したという感じではなさそうなので、期待して良いと思われます。
来年にかけてのTMの活動、楽しみになってきました!
今回のTM再起動については、少しだけ追加情報が出ています。
まず小室さんは、9月にKREVAさんがマンスリープレゼンターを務めたJ-WAVEの「WOW MUSIC」に、9/25にゲストとして出演しました。
その収録風景の動画は、10/2にyoutubeのMUSIC FUN!チャンネルにアップされ、ラジオでカットされた部分も収録されました。
そしてそのカット部分では、10/9のTM NETWORK再起動の話が語られていました。
ラジオの放送が再起動公表以前だったので、カットされたんでしょう。
番組内では、冒頭に述べた「Crash」のニュアンスの説明なども行なわれました。
小室さんが最近ジャズを聴いているという発言もありました。
今年配信された「Running To Horizon(206 Mix)」や、「Tetsuya Komuro Studio」にアップされていた「starting over」「Novembe's Day」など、最近の作品には明らかにジャズの趣向が現れていましたが、やはりそうだったようです。
個人的にもジャズロックなTMはとても聞いてみたいところなので、今後に期待したいです。
なお本番組で映された小室さん側の配信映像に映りこんでいたPCの待ち受け画面に、「Pavilions」というロゴが見えます。
これは小室さんが4/9に新しく設立した会社で、「Pavilions Tetsuya Komuro株式会社」というところのようです。
「EXPO」時代を思わせる名称、「FANKS!」を思わせるフォントなど、「Pavilions」はTMを意識した名称・ロゴであるように思います。
小室さんによる説明は確認していませんが、様々な音楽のジャンルをパビリオンに見立てた「EXPO」のコンセプトを考えれば、多彩な音を届ける会社みたいなコンセプトでしょうか。
もしもこの会社の名称がTMを意識しているとすると、この会社を設立した4/9の時点で、小室さんはTM再起動を念頭に置いていた可能性があります。
もちろん4/9は登記された日ですから、実際の設立準備と名称の決定はそれ以前、遅くても3月には遡るはずです。
小室さんは3/15に「坂本美雨のDear Friends」に出演した時には、今やりたいこととしてTMでヒット曲を出すことを挙げていました。
その時点ではまだその自信が持てていないという発言もしていましたが、この頃にはTM再起動を目標とするようになっていたと見られます。
おそらくその思いがPavilionsの社名に現れているのでしょう。
小室さんはこれ以前、2/6にはニコ生に出演して、事前に作っておいた「Running To Horizon (206 Mix)」の音源の一部を披露しました。
その数日後には、Clubhouseのアカウントも作成し、2月中は頻繁に出入りしていました。
この頃には新しい活動を行ないたいという意欲が高まっていたように思います。
KEIKOとの協議離婚(2/26に成立)も、気持ちを心機一転させる機会になった可能性があります。
前回触れたように、小室さんは2020年9月以来MusicDesignを拠点として活動してきましたが、12月にTMに関わる活動を行なった頃からMusicDesignと距離を取って活動するようになっていました。
おそらくその結果が新会社Pavilionsの設立であり、それ以後TM再起動に向けて本格的に動き出したものと推測されます。
これも前回触れたことですが、TM再起動が決まったのは6月頃と見られるので、TMは去年12月から半年を経て、ようやく再起動が決定したということができます。
さらに遡れば去年秋の「SPIN OFF T-Mue-needs」なんかにも行きつくわけですが、そこらへんの話について、早く情報を出してほしいものです。
その他TM関連情報としては、SONY+avexの「ベスト・ライブ・パフォーマンス」投票企画があります。
10/1に始まったばかりですが、「How Do You Crash It? one」の配信に合わせて、10/9に中間発表が行なわれました(10/8集計)。
1位は1989/8/30「Camp Fanks!! '89」の「Dive Into Your Body」、3位は2013/7/20「START Investigation」の「Children of the New Century」です。
2位の「Get Wild '89」は、1989/8/30横浜アリーナ公演の「TMN 4001 Days Groove」とあるのですが、1989/8/30横浜アリーナ公演は「Camp Fanks!! '89」であり、「TMN 4001 Days Groove」は1994/5/18・19に東京ドームで開催されました(両公演とも「Get Wild '89」を演奏)。
この「Get Wild '89」ははたして「Camp Fanks!! '89」なのか、「TMN 4001 Days Groove」なのか…
それにしてもこのランキングを見ると、TMのベストライブてこれなのかぁ…と、かなり意外な印象を受けています。
最後にソロ関連について。
まず小室さんは、10/8に「Tetsuya Komuro Studio」の定期配信があり、「How Do You Crash It? one」の関連話などをしました。
実はこのたびのTM再起動という緊急事態を受け、これまで入会を見合わせていた私も、「Tetsuya Komuro Studio」のスタンダードコースに入ってみました。
ただ回線の問題か、映像がとぎれとぎれで何を言っているのかさっぱり分からないところが多く、話の内容はあまり理解できていません。
なお配信冒頭では「Gravity of Love」を演奏し(歌付き!)、最後には「CAROL」をかなり本格的に演奏してくれました。
10/10には「J-WAVE Innovation World Festa 2021」に小室さんが出演しました。
小室さんが新配信メディアNFTで販売する予定のアートパフォーマンスを、その場で演奏するというものでした。
小室さんの出演は30分程度でしたが、演奏は最後の7分くらいで、あとは司会のふくりゅうさんや音楽プロデューサーの山口哲一さんとのNFTに関するトークでした。
トークはどうでもよかったですか、映像に即興で音楽を付けていく様子はそこそこ面白かったです。
小室さんが関わる.muraのNFT配信の事業は10/29から始まるそうなので、小室さんの作品の配信はそれ以後になるでしょう。
ウツのソロツアー「U Mix」は、横浜2公演が開催されてから2週間止まっておりますが、10/15のEX Theater Roppongi公演から再開します。
これからは日替わり曲なども入るかもしれません。
なお10/16のEX Theater公演は、ニコ生で配信が行なわれます。
また10/11には、「U Mix」でサポートを務めているヴァイオリニストのNAOTOさんの「NAOTOの月イチな音」(MBSラジオ)にウツがゲスト出演します。
以上、「How Do You Crash It? one」のレポートを中心に、ここ一週間の近況をまとめました。
多分今後は頻繁に新情報が出るようになると思いますので、ブログの更新も忙しくなるかもしれませんが、今後は取り上げるべき新事態があまりない時を狙って、第7部の残りを終わらせてしまおうと思います。
ではまた、次回の更新で。

Sound & Recording Magazine (サウンド アンド レコーディング マガジン) 2021年 12月号 (表紙&巻頭:TM NETWORK) - サウンド&レコーディング・マガジン編集部
この記事へのコメント
新曲「How crash ?」は配信が進むに合せて最終的に完全版が仕上がることを想像しつつ、再結成後の曲が多いのも今後の配信に期待できそうですね!
quit30の中で披露されてない「Story」とか「If you can」とか。
曲のキーについては、アレンジの一部として下げてたりするので、ボーカルの歌唱の問題だけとは一概には言えないと思いますよ。
Here There~とか、Dragon The Carnivalツアーでは原キーで披露してましたし。
7部の辛い過去を読みながら、明るい未来へ。
「懐メロでもなんでもいいから3人揃ったところをまた見たい」と思っていたんですが、とんでもないw、さらに物語の続きを見せてくれそうな演出で期待以上でした。
体力的にはアグレッシヴとはいきませんが、音はアグレッシヴだったと思っています。次回以降も期待が持てますし、有観客ライブがあれば、行かねばいけないと思ってます。
読んでて、今は楽しいです、
今回のセットリストは割りと、前向きな曲が多くてスキ。
ぼくのお気に入りは、1/2の助走かな~
12月が、楽しみです。
「Electric Prophet」はまたもフルバージョンではありませんでしたが、Incubation Periodの時は3番だけ歌ってライブが終わる構成でしたが、今回は1番だけを歌ってライブが始まるという逆の展開にしたことで再び動き出した実感がブワッと押し寄せて寧ろ効果的でしたね。
ステージ上の演出も本当に綺麗で、CGやプロジェクションマッピングを一切使用せずにTMが提示するSF感を遺憾なく表現しきってる所は正に面目躍如といった所で嬉しくなってしまいました。
新曲も不完全ながら小室さんが訴えたいことが歌詞の中で矢継早に繰り出されていて曲の構成も含めて完成版がどうなるのかワクワクしてしまいますね(*^^*)。
ラスグル振りの「1/2の助走」や、とんでもないアレンジで驚かせた「We Love the Earth」など全てが見所満載で次回の配信の内容が本当に待ち遠しいです。季節柄「Twinkle Night」とかやってほしいなぁ…(゜▽゜;)
いつも楽しみに拝読しております。TMデビュー時には生を受けてはいましたが、globe世代?なので小室哲哉の昔のユニットという認識しかなかったのですが、昨年からTMにハマっていて、青い惑星さんのブログでかなり勉強させて戴いております。
今回の再起動、これからの活動もすごく楽しみにしています。
前置きが長くて申し訳ありません。
ところで、今回の配信ライブのエンディング曲ですが、クリストファー(のアレンジ)ではないかと思ったのですが、如何思われますか?
惑星さんはおかわりされてるのでしょうか。
私も目いっぱい見て幸せ感じています。
ところで、あの舞台装置ですけど、既にツイッターで突き止めていらっしゃいましたけど、あれは結構前から他のアーティストでも使われていますよ。ただTMのようにLEDパネルをつけた演出は始めて見ましたけど。年々あの装置は進化しているのかもしれません。ライブ会場に持って行くとかなり大掛かりな装置なのですが、スタジオだとどうなのでしょうね。
今回の演奏?撮影?場所がちょっと気になります。
1994年で離れてしまったFANKSや、1999以後の活動に不満しかないFANKS、TMに懐メロを求める人にとっては、納得いかないものだと思います。
でも、やっぱりTMなんだから未来を見せてほしいので、94年以前の曲なら思い切り尖ったアレンジにしてほしいし、99年以後の曲もたくさん演奏してほしいと私は思っていました。
特にACTIONはうれしかったです!
これを歌うってことは2012年から「まず一歩」が進んでへんがなと突っ込みたくもなりますが、やっぱり今のTMにはACTIONを歌うことが必要だったんですね。
エレプロの1曲目にも驚きましたが、歌詞が再起動の1曲目としてぴったりですね!
TMの歌のすごさは、なぜか何にでも合うってところにもありますね。
無数の三角形LEDパネルは、バトンが散らばったカケラなんですよね?
散らばったカケラを木根さんがひとつずつ拾い集めて、30周年の記憶を辿っていくという、、、
Get Wildは、いままでのゲワイの中で1番好きかもしれません。
2015バージョンに2017リミックスの感じもちょっとあって、でしっかり新しいフレーズもある。
また、ゲゲゲとジャジャジャの使い方がすごくよかったです。
ゲゲゲに頼りたくない小室さんと、ゲゲゲで盛り上がってしまうファンの間をいくような感じで、ギターソロのような使われ方?がすごくよかったです。
ソフトシンセの使い方も、30周年の時は「ソフトシンセ丸出し」みたいな批判もあったと思いますが、今回のはしっかり曲に溶け込んでいると感じました。
配信から1週間経って、やっと冷静にコメントできるかなと思って書いてみましたが、ただの思いついた感想の羅列を山ほど並べてしまいました。
すいません。
再始動後の曲が多いのは、小室さんの前向きな姿勢の表れでもあるのだろうと思います。
個人的に「STORY」「if you can...」は一度ライブでやって欲しい曲ですが、他に「Major Turn-Round」の曲なんかも演奏して欲しいです。
キー問題について。
キーを下げることはそれ自体がアレンジの一環ということもあるとは思いますし、今回のWe love~も良いアレンジでした。
ただWe love~は十年以上前からキーを下げて演奏されることが多かったですし、原キーで歌うのが難しくなっているというのは、やはり蓋然性が高いと思います。
今回は1/2の助走もエレプロも、古い曲は概して下げて歌ったわけで、これらすべてが純粋に魅力的なアレンジを目指して行なわれたものと見るのは、かえって不自然ではないでしょうか。
ただし、私が本記事でこの点を指摘したのは、今回のライブを低く評価するためではなく、時間とともに歌えない曲が増えていくという一般的な現実(そしてすでにそういう事態が現れている可能性)に言及するためです。
私自身は原キーでの歌唱へのこだわりはさほどなく(そのままで歌えなくなってもアレンジ変更で対応できるのはTMの強みでもあります)、多分同様の事情でアレンジが変わった30thのCubeなんかも高く評価しているんですが、キーが彼らのライブ演奏の足かせとなり得る要素なのだとすれば、そういうこともあるというのは頭の片隅に置いておきたいと思っています。
>ゆるfanksさん
今回は1時間しかないし、私もヒットメドレーライブになると予想していたんですが、全然違いましたね!
やりたいことが浮かんできて、もうそんなことやってられないっ!て感じなのかもしれません。
有観客ライブ、早く見たいですね。
2月のthreeの後で4.21の有観客ライブがあれば嬉しいですが、多分最初の有観客ライブは大きいのをドカーンとやりたいと思うので、それができるまで様子見なのかなあと思います。
>まかろんさん
私も今回のセットリストは大好きです。
同じ短時間ライブでの復活でも、2012年のAll That Loveとはかなり違いました。
1/2の助走は、また聞けるとは思っていませんでしたよ!
こういうところを出してきてくれるなら、もっとたくさんやって欲しい曲がいっぱいあります!
12月、楽しみですね。
>GAUZEさん
まさかの1曲目エレプロでしたね。
「終了」以前は毎回ライブのラストだったこの曲が最初に演奏されるというのは、なかなか驚きでした。
演出に力を入れてくるあたり、さすがTM NETWORKと思いました。
こんなにちゃんと用意してくれたというだけでも感激です。
あくまでもやりたいことが浮かんでから動くというのが、TMをTMたらしめる要素なんだなあと思います。
次回はクリスマスソングがあるかもしれませんね。
Twinkle NightでもLeprechaun ChristmasでもThis Nightでも、どれでも大歓喜です!
再始動後のクリスマスはDreams of Christmasばかりになっていたから、是非それ以外を希望します。
>Kuri566さん
ホーリーダンスは2回くらい生で見ているんですが、あんなの使ってましたっけ?(記憶曖昧)
でも彼らはいかにも使いそうですね。
あの三角形、多分個々の動きや点灯パターンは、コンピューターで精密に制御されているんでしょうね。
この記事を見た後に知ったのですが、あの三角形はSPEEDWAYツアーで使われたドット・イメージの進化系のようです。
こういうのを出して来るのは、ムービングトラストかスターライトとかを出してきた80年代を思わせてくれて、嬉しい限りです。
将来大規模会場で有観客ライブがあったら、さらに大々的に使ってくれますかね。
エレプロとWe love~のキーの件は、逆に原キーで歌えなくなったがゆえに、低いキーに合うアレンジにしたようにも感じられます。
ここらへんはどうとでもいえることなので、上のエドさんとの議論も含め、決定打にはなり得ませんけれども。
>にわかFANKSさん
去年からというのは大変意外なタイミングですが、新規ファンはとっても嬉しいです!
これからのTMの活動、一緒に追っていきましょう。
今回の最後の曲はクリストファーぽいフレーズもありますが、私はあれくらいだったら小室さんの手癖で、感性に任せて弾いたらこうなったという程度で理解して良いかなと思っています。
2013年のSTART investigationの冒頭の寸劇で使われた曲もクリストファーのイントロぽいフレーズがあって、やはりクリストファーとして扱っている方がいました。
どこまで似れば同じ曲のアレンジと見なすべきかは難しいですね。
未発表段階でビヨンドのインストが流れたら「Twinkle Nightのアレンジ?」とか思ったかもしれませんし、逆にSTART investigationのエンディングはFool on the Planetということでクレジットされていますが、新曲と思う人もいたと思います。
ここらへんは公式発表が出るまでは、どっちかなあて想像しながら楽しむのが良いかもしれません。
>みーこさん
今回はライブ後も気になったところを何度も見直せるのが良いですね。
30thの時は2時間ひたすら暗記でした。
舞台装置については私も突き止めました。2008年のSPEEDWAYツアーでも使ったドット・イメージですね。
「結構前から他のアーティストでも使われている」とのことですが、それはあの三角形タイプについてでしょうか?
以前ブログで言及したことがあるのですが、三角形タイプにこだわらなければ、TMは多分日本でもかなり早い段階でライブに導入していたようです。
世界で最初に使用したと当時宣伝された堂本光一のライブよりも早いので、最初ではないとしても初期に導入していたことは確かと思います。
もしかしたらドット・イメージは、本来2009年の25周年ライブで大々的に使うつもりだったのがぽしゃり、avex主導下の30thでも使われなかったのが、今回の再起動でようやく本格的な導入が実現したということかもしれません。
来年有観客ライブがあれば、さらに進化したドット・イメージが見られるかもしれませんね。
>たーぼさん
私もそれ見ました。こちらを意識してツィートされたんですかね。
あんなにすぐに書けるとは、さすがプロの物書きは筆が早いなと感心しました。
一応こちらでも、本文中で但し書きなど入れておきますね。
またシンセの機材の件、ご指摘ありがとうございます。
KORGは取っておきました。
ACCESSの下のやつはたしかにYAMAHA製の電子ピアノですね。
ただ鍵盤の上のツマミの配置はCP1ではなく、CP88に近いように見えます。
いかがでしょうか。
>にゃろさん
半月前にはまさかこんな日が来るとは想像していませんでしたよね。
今回はまた彼らにやられたという感じです(悔しくはない)。
再始動後の楽曲が多かったのは、皆さん喜んでいますね。
twoも同様の方針で行くのか、または80年代が増えるのか。
想像してもどうしようもないけど、いろんな可能性をあれこれ考えられるなんて幸せですね!
>ジルラココさん
今回は新しめの曲の演奏をいっぱい見られるライブという点で、Quit30ホールツアーと並びそうですね。
ただヒット曲を期待した人の声が聞こえてこないのは不安ちゃ不安ですが。
ACTIONは私も嬉しかったです。やったー!て声出しちゃいました。
三角形はどうなんでしょうかね。
私もカケラなのかもとか思いながら、確信が持てません。
砕けたバトンの中の情報を三角形が受信したのかもしれませんし。
あと15日のTK STudioを見て気付いたのですが、少女が持っているスマホにバトンが映っていたんですね(ふくりゅうレポにもちゃんと書いてありましたが)。
TMで聴いたことのないシングル曲て、今のところこれくらいかな。
今回のWe love~みたいな超編曲やれば、今のウツでも歌えるかもしれませんし。
ホーリーダンスの照明、確認しました。
たしかに映像では昔見た記憶がありました。
彼らの舞台演出は、その場にいてもどうやっているのか分からないものが多くて、見ていて楽しいですよね。
あと本題ではないですけど、ホーリーダンスは彼らの中でも大好きな曲です。