FANKS intelligence Days on WOWOW
10/1に WOWOWで、「FANKS intelligence Days」のぴあアリーナMM公演の様子が、全編放送されました。
私は数年前に引っ越す時にWOWOWを解約していたんですが、このたび再契約してみました。
今はWOWOWオンデマンドというネット配信サービスもあり、放送後も一定期間(今回のライブ放送は1ヶ月)ウェブで視聴可能なんですね。
とても便利になったなあと思います。
こういうサービスもやらないと、NETFLIXなどに対抗できないのでしょうね。
なおテレビでも11/1に再放送がありますので、再度高画質で見たい方はこちらをご覧ください。
ちなみに今回の放送は番組表で19:30~21:45となっていました。
ライブは2時間なかったのにどういうこと?もしかしてライブ放送後に驚きの発表がある?などと期待しましたが、実際には2時間放送の後の15分は番組の宣伝が延々と流れただけでした。なーんだ。
番組は2時間10秒という微妙な放送時間でしたが、こんなんでいいんだ?
さて、改めて映像で見てみると、忘れていたことなどを思い出します。
ライブから放送まであまり時間もなかったし、編集は大丈夫かという不安もありましたが、むしろよくできていました。
冷静に聞くと、いろんな音が鳴っていたんだなあと気づかされるところも多いです。
それとともに、これで2022年のイベントも終わったんだなあとも感じさせられますが…。
あ、Mind Controlを弾いている小室さんの手元がいっぱい映っていたのは良かったです!
なおライブ本番では最後に「intelligence Days」のロングバージョンをBGMにエンドロールが流れ、その後でモニターに眼鏡おじさんのメモシーンが映って幕となりましたが、放送ではエンドロールをすっ飛ばしてメモシーンが入ります。
その後は会場の退場時間のBGMを背景にエンドロールが流れます。
ここだけはライブ本番の進行から変えられていました。
今回の「FANKS intelligence Days」、全体としてライブの記録としてはよくできていたと思います。
ただステージ上で演奏する様子が中心に編集されているため、スクリーンに映っていた演出用の映像がよく分からなくなっています。
これは2014年の「Quit30」から2015年の「30th Final」のライブ映像でも同様の問題が起こっていましたし、どうしようもないことなのですが(スクリーンばかり映すわけにもいかないし)、やはりライブの現場で見たものとは印象が変わってしまうところはありました。
2000~01年の「Tour Major Turn-Round」のDVDでは、「Major Turn-Round」組曲で使われたスクリーン用の映像も収録されましたが、ライブ全体についてこれをやるのも難しいでしょうし、どうすればよいですかねえ。
さて、今回の放送に先立ち、後述の「LIVE HISTORIA on TV SPECIAL」(9/25)や小室さんの「TK Friday」(9/9・16)などで、ツアーに関する発言がいくつか出ました。
以下、これらの情報をまとめておきます。
今回は小室さんが、ウツの体力やノドをとても気遣ってくれたそうです。
ウツのソロツアーがTMのツアーの前後に入っているというスケジュールの厳しさもその前提にありましたが、2015年の記憶もあり、ウツに無理させるのは心配だったのでしょう。
また小室さんは、これまでで一番ウツと意見交換をしたと言っていました。
一方で木根さんは相変わらずいつもの感じと言いながらも、まじめに練習していたとも言っていました。
今回は3人のトライアングルとしてのTM NETWORKが、よく機能したツアーだったようです。
木根さんにはソロコーナー以外でも頑張ってもらったそうで、エレキで「Get Wild」の決めのフレーズを初めて弾いてもらったとのことです(阿部さんも驚いたとのこと)。
この点は、以前このブログでもコメント欄で指摘されている方がいらっしゃいましたし、WOWOWの放送でもそのシーンでは木根さんの手元を意図的にクローズアップして映していました。
ただ小室さんも心配だったのか、シンセからもギターのフレーズを出していたそうです。
なおソロコーナーといえば、Day8・9で「Girl Friend」を「Love Train」に変えたのは自分の提案があったためと思うと、小室さんが曖昧なコメントをしていました。
小室さん個人としては、名古屋2日目のDay7がベストパフォーマンスだったそうです。
一方で気合は最後のDay9が一番入っており、全体としてもよくできたという満足感があったようです。
実はDay9では爪をケガしていたそうなのですが(Day8の間に割ってしまった?)、爪をアロンアルファでくっつけて本番に臨んだとのこと。
そんな少し心配な要素がありながら満足な終わり方ができたのは、次の活動につなぐ上でも良かったと思います。
なおDay9の後は、小籠包を食べたいという小室さんの主張により、横浜中華街の店を貸し切って打ち上げをしたそうです。
今回のライブでは、2014~15年のライブと同様にLEDモニターを使いながら、その頃のような実写映像を用いた演出はほとんどありませんでした。
一つには去年の配信ライブ「How Do You Crash It?」でたくさん実写を使ったので、それと同じようにするのはあえて避けたということがあったそうです。
また世の中が混沌としている中でのライブだったため、あえて現実的なものは出さなかったとも言っていました。
それよりは3人が一緒にステージにいることに集中してもらいたかったとのことです。
小室さんが今回音楽面で重視したのはリズム・グルーヴだったそうで、そのためDay8・9で生楽器を加えるに当たって、ギター・ベースではなく、ドラム・パーカッションを加えたそうです。
阿部さんが正式にオファーを受けたのはツアーが始まる少し前だったというので、7月頃のことでしょうか。
ただ年始には、ドラムをお願いすることになるかもしれないという話を小室さんから伝えられていたそうです。
阿部さんは去年のTM再起動時から、TMのライブがあれば参加させてほしいと小室さんに伝えていたそうですが、それが実現した形です。
小室さんは最初にライブ音源を用意した時点で、ドラムを生に差し替えられる音作りをしていました。
これは阿部さんと小野さんの参加を前提としたものでしょう。
ただ、阿部さんがいざリハーサルでやってみると、どうやれば良いのかよく分からないところが結構あったみたいです。
特に困った曲として挙げていたのがオープニングの「Overture」でした。
小室さんがこの音を作る時は鍵盤を叩いたりグリッサンド奏法で弾いたりしていたとのことで、それでタイミングが合うんだ!と、阿部さんも驚いたそうです。
今回「I am」で使われたMind Controlについて、9/16の「TK Friday」で少し語られました。
小室が弾くのを見たいという熱意のあるファンが、ボランティアで修理に関わったとのことです。
この件については、関与した4人がtwitter上で紹介されています。
「TK Friday」ではこのMind Controlで、「Time To Count Down」のイントロも即興で演奏してくれました。
前回私は、中身は取り換えているんじゃないかと推測しましたが、某所よりお聞きしたところ、できる限りもとの部品を使って修理したとのことです。
ということで、今回我々は、外側も中も基本的にTMN時代に使われていたままのMind Controlを目撃できたということになります。
この点、修正しておきます!
なお「TK Friday」でも語られていましたが、Mind Controlの重さは3.7kgだとのことです。
Mind Controlはよく3.7kgのYAMAHA KXを特注で軽量化したモデルとして語られてきましたが、実は同じ重さだったんですね。
色々とまことしやかに語られている話も、結構怪しい話もあるもんです。
私も記事を書く時に気を付けなければ。
あと前回触れたように、「FANKS intelligence Days」では当初「Dive Into Your Body」「Nervous」も演奏候補曲に挙がっていました。
この候補曲について、ウツのマネージャー(UTSUのとなりの人さん)が9/22の「85 Base Area」で発言したところによると、小室さんはライブ用のデモ音源まで作っていて、スタッフには配布していたそうです。
そこまでやっていたんならやってよ!!
今後どこかで披露されることはあるんでしょうかね。
ツアーを終えた後に目立ったのが、小室さんの意欲の高さです。
どうも小室さんは、終わってみると今回の9公演は物足りなかったようで、15公演か20公演くらいはやれたと言っています(しかしあまり多いとウツがかわいそうとも)。
9/15には「Tetsuya Komuro Studio」のゲリラライブで、ツアーのソロ演奏部分を(本番よりも長く)再演しましたが、これもツアーの物足りなさを反映したものでしょう。
このライブ演奏は音だけで配信されましたが、直前まで映像で配信しようと考えていたそうです(たまたまカメラを置く場所がなかったため断念)。
また9/11には東京タワーメインデッキの「B.P.M.CYNDICATE 復活前夜祭」に出演しましたが、その直後には以下のような発言をしています。
TMも含めた音楽活動への意欲の強さを、この発言からもうかがうことができます。
「一日も無駄にしたくない」というのは自分の年齢を意識した上での発言でしょうが、まだ演奏できる内にやれるだけやりたいという思いが前面に出ています。
一時期音楽を聴くのもつらいと言っていたほど落ち込んでいた小室さんのテンションが、音楽活動への復帰、TM再起動、ツアー開催を経て、どんどん盛り上がってきていることを感じます。
「LIVE HISTORIA on TV SPECIAL」のビデオコメントでは、アルバムを聞いてもらってからツアーを行なうというこれまで通りの活動を行なうことについて、ファンのみんなはどう思うかと問いかけていました。
生配信での発言ではないので、ファンがこれに対して直接答えることはできませんでしたが、来年はアルバムリリースとツアー開催を考えているのかもしれません。
TMの次のライブ(Day10)は来年9~12月に行なわれる可能性が高いですが(前回記事参照)、それまでまだ1年ありますから、アルバムを出すには時間は十分にあります。
「Quit30」の次の13枚目のフルアルバム、期待したいです!
なおウツによれば、すでにレコーディングで歌を入れたが未発表の曲もあるとのことです。
3月の「B-PASS ALL AREA」vol.12では、すでに木根さんが作った曲のレコーディングが終わっていて、あとは歌を入れるだけの状態だという小室さんの発言がありましたが、もしかしてこの曲でしょうか。
まだ公表していないだけで、色々やっているのかもしれませんね。
その他、近況について整理します。
9/21には、「Live Historia Visualized」(T盤・M盤)がリリースされました。
ただ私は買っていないので、内容については言及しません。
週間音楽Blu-rayチャートでは、T盤が初動3位・4690枚、M盤が初動5位・4423枚でした。
週間音楽DVD・Blu-rayチャートでも4・5位で、あまり変わりません(Blu-rayチャート4位のBUCK-TICKがDVD約1200枚を加えて3位)。
数字を見ると、TMに限らず映像ソフトの中心は、もうBlu-rayになっているみたいです。
ちなみにBlu-ray総合チャートでは11位・13位でした。
今回の売上は、4月の「How Do You Crash It?」(約1.1万枚)の4割くらいでしたが、むしろ最近の商品では、CD「Live Historia」との比較の方が興味深いです。
今回のBlu-rayもCDも、収録時間はT盤・M盤合計5時間ほどでしたが、値段はBlu-rayがCDの2倍でした。
一般的に映像ソフトは音楽ソフトと比べて売り上げが大きく落ちます。
しかし今回のBlu-rayは、CDのT盤・M盤の初動5800枚・5700枚と比べて8割程度売れており、大きくは変わりません。
売上金額は、むしろCDよりも高かったと見られます。
ファンの年齢層も上がって可処分所得も増えた結果、コレクション感覚で商品を購入する人も増えているでしょうから、商品単価を上げてもあまり売り上げが変わらなくなっているんでしょう。
こうした傾向は、今後の商品リリースにも影響してくるかもしれません。
9/20~10/3にはTower Recordsの一部店舗で、「Live Historia Visualized」リリースに合わせて店頭キャンペーンが行なわれています。
具体的には、新宿店で「incubation Period」の衣装展示、新宿・渋谷店でパネル展示があります。
また9/21以後SONY MUSIC SHOPでTMの旧譜を購入すると、TMのオリジナル缶バッジ(3種)がプレゼントされます(特典がなくなり次第終了)。
今回のBlu-rayリリースに合わせて、9/10には youtubeで 「LIVE HISTORIA on TV」が公開され、9/25にはニコ生で「LIVE HISTORIA on TV SPECIAL〜TM秋の大感謝祭!!」が放送されました。
9/10は赤坂泰彦さんをMCに、「Live Historia Visualized」の映像が流されました。
また木根さんがゲスト出演し、昔の話などを振り返りつつ赤坂さんとトークしました。
9/25は赤坂さんとクラムボンのmitoさんをMCとして、TMの映像が流されました。
番組の終盤(とは言っても1時間半も)にはウツが出演しました(mitoさんはめちゃ緊張していました)。
木根さんはソロツアー先から生中継でトーク、小室さんはビデオコメントで参加しました。
他にDJ KOOさんと阿部薫さんのコメントも届きました。
この番組で述べられた「FANKS intelligence Days」関連の話は、先に触れた通りです。
他にTMN「終了」について、木根さんとウツがともに、これからも3人の関係が切れることはないし寂しいとは思わなかったと発言していたのは、興味深いところでした。
当時小室さんは、またいつか3人で「悪だくみ」をするつもりだと言っていましたが、それがTMの再開かどうかはともかく、また3人で何かをやるという思いは3人に共有されていたんですね。
この番組、本来は2時間半の予定だったようですが、途中の通信障害などもあり、4時間の長時間放送となってしまいました。
この通信障害のため、リアルタイムでは木根さんのトークのかなりの部分が見られませんでしたが、タイムシフトによるアーカイブ配信ではこの部分を修正した上で見ることができるようになっています。
この番組で私が一番楽しみにしていたのは、予告されていた蔵出し映像の放送でした。
私はかつてこうした煽り文句には冷ややかに接してきたのですが、去年12月の 「TMライブ・コロシアム 2021」で、1984年札幌公演の「パノラマジック」という激レア映像が出たことから、今回もすごいものが出るのではないかと期待して、プレミアム会員登録も行ないました。
そしてその予想は当たりました!
今回公開されたのは、1986/7/18「Fanks Dyna-Mix」の「クロコダイル・ラップ」です。
これはTM3人だけで並んで演奏したもので、当時は「8月の長い夜」に続けて披露されました。
「8月の長い夜」はすでに「TM VISION Ⅵ」で公開されていたため、「クロコダイル・ラップ」の映像もあるのではないか?とは思っていましたが、これが来ました!
オリジナルから大きく様変わりした、ライブバージョンの「クロコダイル・ラップ」です!!

「Fanks Dyna-Mix」の映像はライブビデオ「Fanks "Fantasy" Dyna-Mix」に3曲だけ(ただしその中の「Dragon The Festival」は一部のみ)収録されていましたが、その他は「TM VISION」(当初非売品)に収録された3曲を除いて、音源も映像も一切新規公開されてきませんでした。
これまで「Colosseum」「Groove Gear」「The Singles」「Live Historia」など、何度かライブ音源の新規公開の機会はありましたが、なぜか1986年のライブは一切扱われず、今回の「Live Historia Visualized」でも1986年の映像の新規編集はありませんでした。
もしやこの時期の音源・映像は出せない事情があるのか?、もしかして編集元の素材が失われてしまっているのか?という危惧も抱かれるところでした。
しかしこのたび36年ぶりに「Fanks Dyna-Mix」の新規映像が出たことで、やはり素材は残っていることが明らかになりました。
「クロコダイル・ラップ」は一つのカメラで撮影したもので未編集でしたが(「8月の長い夜」は複数のカメラ映像を組み合わせた編集映像)、逆に言えば未編集の映像が残っていることが明らかになったとも言えます。
私個人としてもこの時期のライブは大好きで、実は一番好きなライブビデオは「Fanks "Fantasy" Dyna-Mix」だったりします。
「Dragon The Festival Tour」と同様に、「Fanks Dyna-Mix」およびその特別版ライブ「Fanks "Fantasy" Dyna-Mix」の完全版映像がリリースされることを、心よりお待ち申し上げます!!(to SONY)。
出版物では、10/25に「FANKS intelligence Days」のアフターパンフレットvol.1が刊行されます。
また6月に刊行された「B-PASS ALL AREA」vol.13の第3版が、10月上旬に刊行されるそうです。
雑誌が2回増し刷りされるってすごいですね。
他に9/24には、「Sound & Recording Magazine」2022年11月号が発売されました。
連載「今月の360 Reality Audio」に小室さんのインタビューが収録されています。
9/30に発売された「Player SPECIAL -September Issue-」には、「FANKS intelligence Days」ぴあアリーナMM公演のライブレポが掲載されました。
小室さんのTetsuya Komuro Studioでは、会員限定のfaniconのサービスに加え、noteで「TK Friday」の配信内容の一部を公開することを始めました。
現状では、小室さんによる「金曜日のライオン」「Electric Prophet」の歌詞の解説の文字起こしが公開されています。
「TK Friday」について。
9/2は翌日の「FANKS intelligence Days」のDay8の準備のためにお休みになりました。
9/9には、Day8・9でサポートを務めた阿部薫さんがゲスト出演しました(カホンも持ってきて、冒頭のセッションの他、時々叩いてくれました)。
これでTMN時代のサポート3人(浅倉・葛城・阿部)が全員ゲストに来たことになります。
小室さんはDay9の後疲労が取れず、特に9/7以降はかなりつらい状態になっていたため、急遽阿部さんに来てもらったそうですが、トークが弾み過ぎて、小室さんが言うには「今までで一番カオスだった」とのことです。
なお最後は「1974」を演奏して終えることになっていましたが、なんとなく適当にやって終わってしまいました(笑)。
9/16は先述の通り、「FANKS intelligence Days」の振り返りを行ないました。
TM話の他にも、11/27・12/9の「billboard classics」の打ち合わせがすでに始まっているとの発言などがありました。
9/23は月に因んだトークで、「金曜日のライオン」「Silver & Gold Dance」などの思い出話が語られました。
9/30はWOWOW生配信直前ということで、ウツのメッセージ映像が流され、木根さんとの生電話もありました。
木根さんがしょうもない雑談を続けて話が終わらなかったため、小室さんは途中で一方的に電話を切ってしまいました(笑)。
なお9/16には「あの夏を忘れない」(「FANKS intelligence Day」バージョン)、9/23には「Jazzy Token」より「Traffic Jam」「YOKOGAO」、9/30には「Be Together」「Beyond The Time」(「FANKS intelligence Day」バージョン)が演奏されました。
「Be Together」は演奏のミスをしやすいというお話などもしてくれました。
以上の他9/9・23・30には、木根さんの「夜は行け行け!ド~ンと歌謡曲」に小室さんがゲスト出演しました。
大した話はありませんでしたが、小室さんは終始MCの木根さんに突っ込んでいました。
小室さん関連では、9/16には来年発売予定の「ストリートファイター6」日本版のイメージソングが篠原涼子さんをボーカルとする「恋しさとせつなさと心強さと2023」に決まったことが発表されました。
翌日には配信リリースされています。
小室さんのソロの仕事では、10/22に「ROLAND/BOSS Players Summit 2022」の配信があり、10/23には「J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2022」に出演します。
後者はすでに現地参加用とオンライン用のチケットが販売されています。
前者は…無料で見られるんでしょうか?(よく分かっていません)
11/3には坂本美雨さんのbillboard Live Osakaでのライブ(1日2公演)に、ゲスト出演します。
チケットはbillboard Liveのサイトで、10/12にBBL会員・法人会員向け、10/18ゲスト会員向けに販売されます。
大きな仕事としては、ソロライブ「billboard classics」があります。
こちらは11/27東京公演・12/9神戸公演とも、10/3に各種プレイガイドでの先行予約受付が終了となり、その後は10/8に一般販売となります。
木根さんは、ソロツアー「君の街の青い空」が9/17から始まりました。
TMが終わってから2週間も開けずに始まったことになります。
11/27には東京・草月ホールで開催される森口博子さんの「Song for you 2022」にゲスト出演します。
10/3~10には一般販売に先立って、森口さんのホームページでチケットが先行販売されます。
佐藤竹善さんとのコラボライブ「My Favorite Songs」が、12/14に松山市民会館大ホール 、12/15に香川レクザムホールで開催されることも発表されました。
チケットは9/16に発売されました。
ウツは10/4にTOKYO FM「Blue Ocean」にゲスト出演します。
その後10/9には、ソロツアー「U Mix #2」が始まります。
小室さんが9/9の「TK Friday」で、ウツがもうリハーサルを始めていると言っており、TMが終わってすぐにソロの準備に入ったようです。
なお大楽聡詞さんが7〜9月に池袋FMで放送してきた、TMを応援する期間限定ラジオ「85 Base Area」では、先日の立岡正樹さんに続き、最後の第12・13回でウツのとなりの人(マネージャー)がゲスト出演しました。
その時のとなりの人さんの発言によれば、「#2」は「シャープツー」ではなく、「シャープセカンド」と読むらしいです。
以上、近況のまとめでした。
それではまた、次の動きがある頃に。
アフターパンフレットの1冊目が出て新情報が出た頃になるでしょうか?
まだよく分かりませんが、ごゆっくりお待ちください。

TM NETWORK TOUR 2022 FANKS intelligence Days AFTER PAMPHLET Vol.1(リットーミュージック) - TM NETWORK
私は数年前に引っ越す時にWOWOWを解約していたんですが、このたび再契約してみました。
今はWOWOWオンデマンドというネット配信サービスもあり、放送後も一定期間(今回のライブ放送は1ヶ月)ウェブで視聴可能なんですね。
とても便利になったなあと思います。
こういうサービスもやらないと、NETFLIXなどに対抗できないのでしょうね。
なおテレビでも11/1に再放送がありますので、再度高画質で見たい方はこちらをご覧ください。
ちなみに今回の放送は番組表で19:30~21:45となっていました。
ライブは2時間なかったのにどういうこと?もしかしてライブ放送後に驚きの発表がある?などと期待しましたが、実際には2時間放送の後の15分は番組の宣伝が延々と流れただけでした。なーんだ。
番組は2時間10秒という微妙な放送時間でしたが、こんなんでいいんだ?
さて、改めて映像で見てみると、忘れていたことなどを思い出します。
ライブから放送まであまり時間もなかったし、編集は大丈夫かという不安もありましたが、むしろよくできていました。
冷静に聞くと、いろんな音が鳴っていたんだなあと気づかされるところも多いです。
それとともに、これで2022年のイベントも終わったんだなあとも感じさせられますが…。
あ、Mind Controlを弾いている小室さんの手元がいっぱい映っていたのは良かったです!
なおライブ本番では最後に「intelligence Days」のロングバージョンをBGMにエンドロールが流れ、その後でモニターに眼鏡おじさんのメモシーンが映って幕となりましたが、放送ではエンドロールをすっ飛ばしてメモシーンが入ります。
その後は会場の退場時間のBGMを背景にエンドロールが流れます。
ここだけはライブ本番の進行から変えられていました。
今回の「FANKS intelligence Days」、全体としてライブの記録としてはよくできていたと思います。
ただステージ上で演奏する様子が中心に編集されているため、スクリーンに映っていた演出用の映像がよく分からなくなっています。
これは2014年の「Quit30」から2015年の「30th Final」のライブ映像でも同様の問題が起こっていましたし、どうしようもないことなのですが(スクリーンばかり映すわけにもいかないし)、やはりライブの現場で見たものとは印象が変わってしまうところはありました。
2000~01年の「Tour Major Turn-Round」のDVDでは、「Major Turn-Round」組曲で使われたスクリーン用の映像も収録されましたが、ライブ全体についてこれをやるのも難しいでしょうし、どうすればよいですかねえ。
さて、今回の放送に先立ち、後述の「LIVE HISTORIA on TV SPECIAL」(9/25)や小室さんの「TK Friday」(9/9・16)などで、ツアーに関する発言がいくつか出ました。
以下、これらの情報をまとめておきます。
今回は小室さんが、ウツの体力やノドをとても気遣ってくれたそうです。
ウツのソロツアーがTMのツアーの前後に入っているというスケジュールの厳しさもその前提にありましたが、2015年の記憶もあり、ウツに無理させるのは心配だったのでしょう。
また小室さんは、これまでで一番ウツと意見交換をしたと言っていました。
一方で木根さんは相変わらずいつもの感じと言いながらも、まじめに練習していたとも言っていました。
今回は3人のトライアングルとしてのTM NETWORKが、よく機能したツアーだったようです。
木根さんにはソロコーナー以外でも頑張ってもらったそうで、エレキで「Get Wild」の決めのフレーズを初めて弾いてもらったとのことです(阿部さんも驚いたとのこと)。
この点は、以前このブログでもコメント欄で指摘されている方がいらっしゃいましたし、WOWOWの放送でもそのシーンでは木根さんの手元を意図的にクローズアップして映していました。
ただ小室さんも心配だったのか、シンセからもギターのフレーズを出していたそうです。
なおソロコーナーといえば、Day8・9で「Girl Friend」を「Love Train」に変えたのは自分の提案があったためと思うと、小室さんが曖昧なコメントをしていました。
小室さん個人としては、名古屋2日目のDay7がベストパフォーマンスだったそうです。
一方で気合は最後のDay9が一番入っており、全体としてもよくできたという満足感があったようです。
実はDay9では爪をケガしていたそうなのですが(Day8の間に割ってしまった?)、爪をアロンアルファでくっつけて本番に臨んだとのこと。
そんな少し心配な要素がありながら満足な終わり方ができたのは、次の活動につなぐ上でも良かったと思います。
なおDay9の後は、小籠包を食べたいという小室さんの主張により、横浜中華街の店を貸し切って打ち上げをしたそうです。
今回のライブでは、2014~15年のライブと同様にLEDモニターを使いながら、その頃のような実写映像を用いた演出はほとんどありませんでした。
一つには去年の配信ライブ「How Do You Crash It?」でたくさん実写を使ったので、それと同じようにするのはあえて避けたということがあったそうです。
また世の中が混沌としている中でのライブだったため、あえて現実的なものは出さなかったとも言っていました。
それよりは3人が一緒にステージにいることに集中してもらいたかったとのことです。
小室さんが今回音楽面で重視したのはリズム・グルーヴだったそうで、そのためDay8・9で生楽器を加えるに当たって、ギター・ベースではなく、ドラム・パーカッションを加えたそうです。
阿部さんが正式にオファーを受けたのはツアーが始まる少し前だったというので、7月頃のことでしょうか。
ただ年始には、ドラムをお願いすることになるかもしれないという話を小室さんから伝えられていたそうです。
阿部さんは去年のTM再起動時から、TMのライブがあれば参加させてほしいと小室さんに伝えていたそうですが、それが実現した形です。
小室さんは最初にライブ音源を用意した時点で、ドラムを生に差し替えられる音作りをしていました。
これは阿部さんと小野さんの参加を前提としたものでしょう。
ただ、阿部さんがいざリハーサルでやってみると、どうやれば良いのかよく分からないところが結構あったみたいです。
特に困った曲として挙げていたのがオープニングの「Overture」でした。
小室さんがこの音を作る時は鍵盤を叩いたりグリッサンド奏法で弾いたりしていたとのことで、それでタイミングが合うんだ!と、阿部さんも驚いたそうです。
今回「I am」で使われたMind Controlについて、9/16の「TK Friday」で少し語られました。
小室が弾くのを見たいという熱意のあるファンが、ボランティアで修理に関わったとのことです。
この件については、関与した4人がtwitter上で紹介されています。
「TK Friday」ではこのMind Controlで、「Time To Count Down」のイントロも即興で演奏してくれました。
前回私は、中身は取り換えているんじゃないかと推測しましたが、某所よりお聞きしたところ、できる限りもとの部品を使って修理したとのことです。
ということで、今回我々は、外側も中も基本的にTMN時代に使われていたままのMind Controlを目撃できたということになります。
この点、修正しておきます!
なお「TK Friday」でも語られていましたが、Mind Controlの重さは3.7kgだとのことです。
Mind Controlはよく3.7kgのYAMAHA KXを特注で軽量化したモデルとして語られてきましたが、実は同じ重さだったんですね。
色々とまことしやかに語られている話も、結構怪しい話もあるもんです。
私も記事を書く時に気を付けなければ。
あと前回触れたように、「FANKS intelligence Days」では当初「Dive Into Your Body」「Nervous」も演奏候補曲に挙がっていました。
この候補曲について、ウツのマネージャー(UTSUのとなりの人さん)が9/22の「85 Base Area」で発言したところによると、小室さんはライブ用のデモ音源まで作っていて、スタッフには配布していたそうです。
そこまでやっていたんならやってよ!!
今後どこかで披露されることはあるんでしょうかね。
ツアーを終えた後に目立ったのが、小室さんの意欲の高さです。
どうも小室さんは、終わってみると今回の9公演は物足りなかったようで、15公演か20公演くらいはやれたと言っています(しかしあまり多いとウツがかわいそうとも)。
9/15には「Tetsuya Komuro Studio」のゲリラライブで、ツアーのソロ演奏部分を(本番よりも長く)再演しましたが、これもツアーの物足りなさを反映したものでしょう。
このライブ演奏は音だけで配信されましたが、直前まで映像で配信しようと考えていたそうです(たまたまカメラを置く場所がなかったため断念)。
また9/11には東京タワーメインデッキの「B.P.M.CYNDICATE 復活前夜祭」に出演しましたが、その直後には以下のような発言をしています。
スタッフが企画して環境の良い場所を提供してくれたらDJも元気なうちにやりたいです!
オーケストラとも、もちろんTMも!
いろいろなシンガーさんとも!
音楽のためなら、一日も無駄にしたくないです。
TMも含めた音楽活動への意欲の強さを、この発言からもうかがうことができます。
「一日も無駄にしたくない」というのは自分の年齢を意識した上での発言でしょうが、まだ演奏できる内にやれるだけやりたいという思いが前面に出ています。
一時期音楽を聴くのもつらいと言っていたほど落ち込んでいた小室さんのテンションが、音楽活動への復帰、TM再起動、ツアー開催を経て、どんどん盛り上がってきていることを感じます。
「LIVE HISTORIA on TV SPECIAL」のビデオコメントでは、アルバムを聞いてもらってからツアーを行なうというこれまで通りの活動を行なうことについて、ファンのみんなはどう思うかと問いかけていました。
生配信での発言ではないので、ファンがこれに対して直接答えることはできませんでしたが、来年はアルバムリリースとツアー開催を考えているのかもしれません。
TMの次のライブ(Day10)は来年9~12月に行なわれる可能性が高いですが(前回記事参照)、それまでまだ1年ありますから、アルバムを出すには時間は十分にあります。
「Quit30」の次の13枚目のフルアルバム、期待したいです!
なおウツによれば、すでにレコーディングで歌を入れたが未発表の曲もあるとのことです。
3月の「B-PASS ALL AREA」vol.12では、すでに木根さんが作った曲のレコーディングが終わっていて、あとは歌を入れるだけの状態だという小室さんの発言がありましたが、もしかしてこの曲でしょうか。
まだ公表していないだけで、色々やっているのかもしれませんね。
その他、近況について整理します。
9/21には、「Live Historia Visualized」(T盤・M盤)がリリースされました。
ただ私は買っていないので、内容については言及しません。
週間音楽Blu-rayチャートでは、T盤が初動3位・4690枚、M盤が初動5位・4423枚でした。
週間音楽DVD・Blu-rayチャートでも4・5位で、あまり変わりません(Blu-rayチャート4位のBUCK-TICKがDVD約1200枚を加えて3位)。
数字を見ると、TMに限らず映像ソフトの中心は、もうBlu-rayになっているみたいです。
ちなみにBlu-ray総合チャートでは11位・13位でした。
今回の売上は、4月の「How Do You Crash It?」(約1.1万枚)の4割くらいでしたが、むしろ最近の商品では、CD「Live Historia」との比較の方が興味深いです。
今回のBlu-rayもCDも、収録時間はT盤・M盤合計5時間ほどでしたが、値段はBlu-rayがCDの2倍でした。
一般的に映像ソフトは音楽ソフトと比べて売り上げが大きく落ちます。
しかし今回のBlu-rayは、CDのT盤・M盤の初動5800枚・5700枚と比べて8割程度売れており、大きくは変わりません。
売上金額は、むしろCDよりも高かったと見られます。
ファンの年齢層も上がって可処分所得も増えた結果、コレクション感覚で商品を購入する人も増えているでしょうから、商品単価を上げてもあまり売り上げが変わらなくなっているんでしょう。
こうした傾向は、今後の商品リリースにも影響してくるかもしれません。
9/20~10/3にはTower Recordsの一部店舗で、「Live Historia Visualized」リリースに合わせて店頭キャンペーンが行なわれています。
具体的には、新宿店で「incubation Period」の衣装展示、新宿・渋谷店でパネル展示があります。
また9/21以後SONY MUSIC SHOPでTMの旧譜を購入すると、TMのオリジナル缶バッジ(3種)がプレゼントされます(特典がなくなり次第終了)。
今回のBlu-rayリリースに合わせて、9/10には youtubeで 「LIVE HISTORIA on TV」が公開され、9/25にはニコ生で「LIVE HISTORIA on TV SPECIAL〜TM秋の大感謝祭!!」が放送されました。
9/10は赤坂泰彦さんをMCに、「Live Historia Visualized」の映像が流されました。
また木根さんがゲスト出演し、昔の話などを振り返りつつ赤坂さんとトークしました。
9/25は赤坂さんとクラムボンのmitoさんをMCとして、TMの映像が流されました。
番組の終盤(とは言っても1時間半も)にはウツが出演しました(mitoさんはめちゃ緊張していました)。
木根さんはソロツアー先から生中継でトーク、小室さんはビデオコメントで参加しました。
他にDJ KOOさんと阿部薫さんのコメントも届きました。
この番組で述べられた「FANKS intelligence Days」関連の話は、先に触れた通りです。
他にTMN「終了」について、木根さんとウツがともに、これからも3人の関係が切れることはないし寂しいとは思わなかったと発言していたのは、興味深いところでした。
当時小室さんは、またいつか3人で「悪だくみ」をするつもりだと言っていましたが、それがTMの再開かどうかはともかく、また3人で何かをやるという思いは3人に共有されていたんですね。
この番組、本来は2時間半の予定だったようですが、途中の通信障害などもあり、4時間の長時間放送となってしまいました。
この通信障害のため、リアルタイムでは木根さんのトークのかなりの部分が見られませんでしたが、タイムシフトによるアーカイブ配信ではこの部分を修正した上で見ることができるようになっています。
この番組で私が一番楽しみにしていたのは、予告されていた蔵出し映像の放送でした。
私はかつてこうした煽り文句には冷ややかに接してきたのですが、去年12月の 「TMライブ・コロシアム 2021」で、1984年札幌公演の「パノラマジック」という激レア映像が出たことから、今回もすごいものが出るのではないかと期待して、プレミアム会員登録も行ないました。
そしてその予想は当たりました!
今回公開されたのは、1986/7/18「Fanks Dyna-Mix」の「クロコダイル・ラップ」です。
これはTM3人だけで並んで演奏したもので、当時は「8月の長い夜」に続けて披露されました。
「8月の長い夜」はすでに「TM VISION Ⅵ」で公開されていたため、「クロコダイル・ラップ」の映像もあるのではないか?とは思っていましたが、これが来ました!
オリジナルから大きく様変わりした、ライブバージョンの「クロコダイル・ラップ」です!!

「Fanks Dyna-Mix」の映像はライブビデオ「Fanks "Fantasy" Dyna-Mix」に3曲だけ(ただしその中の「Dragon The Festival」は一部のみ)収録されていましたが、その他は「TM VISION」(当初非売品)に収録された3曲を除いて、音源も映像も一切新規公開されてきませんでした。
これまで「Colosseum」「Groove Gear」「The Singles」「Live Historia」など、何度かライブ音源の新規公開の機会はありましたが、なぜか1986年のライブは一切扱われず、今回の「Live Historia Visualized」でも1986年の映像の新規編集はありませんでした。
もしやこの時期の音源・映像は出せない事情があるのか?、もしかして編集元の素材が失われてしまっているのか?という危惧も抱かれるところでした。
しかしこのたび36年ぶりに「Fanks Dyna-Mix」の新規映像が出たことで、やはり素材は残っていることが明らかになりました。
「クロコダイル・ラップ」は一つのカメラで撮影したもので未編集でしたが(「8月の長い夜」は複数のカメラ映像を組み合わせた編集映像)、逆に言えば未編集の映像が残っていることが明らかになったとも言えます。
私個人としてもこの時期のライブは大好きで、実は一番好きなライブビデオは「Fanks "Fantasy" Dyna-Mix」だったりします。
「Dragon The Festival Tour」と同様に、「Fanks Dyna-Mix」およびその特別版ライブ「Fanks "Fantasy" Dyna-Mix」の完全版映像がリリースされることを、心よりお待ち申し上げます!!(to SONY)。
出版物では、10/25に「FANKS intelligence Days」のアフターパンフレットvol.1が刊行されます。
また6月に刊行された「B-PASS ALL AREA」vol.13の第3版が、10月上旬に刊行されるそうです。
雑誌が2回増し刷りされるってすごいですね。
他に9/24には、「Sound & Recording Magazine」2022年11月号が発売されました。
連載「今月の360 Reality Audio」に小室さんのインタビューが収録されています。
9/30に発売された「Player SPECIAL -September Issue-」には、「FANKS intelligence Days」ぴあアリーナMM公演のライブレポが掲載されました。
小室さんのTetsuya Komuro Studioでは、会員限定のfaniconのサービスに加え、noteで「TK Friday」の配信内容の一部を公開することを始めました。
現状では、小室さんによる「金曜日のライオン」「Electric Prophet」の歌詞の解説の文字起こしが公開されています。
「TK Friday」について。
9/2は翌日の「FANKS intelligence Days」のDay8の準備のためにお休みになりました。
9/9には、Day8・9でサポートを務めた阿部薫さんがゲスト出演しました(カホンも持ってきて、冒頭のセッションの他、時々叩いてくれました)。
これでTMN時代のサポート3人(浅倉・葛城・阿部)が全員ゲストに来たことになります。
小室さんはDay9の後疲労が取れず、特に9/7以降はかなりつらい状態になっていたため、急遽阿部さんに来てもらったそうですが、トークが弾み過ぎて、小室さんが言うには「今までで一番カオスだった」とのことです。
なお最後は「1974」を演奏して終えることになっていましたが、なんとなく適当にやって終わってしまいました(笑)。
9/16は先述の通り、「FANKS intelligence Days」の振り返りを行ないました。
TM話の他にも、11/27・12/9の「billboard classics」の打ち合わせがすでに始まっているとの発言などがありました。
9/23は月に因んだトークで、「金曜日のライオン」「Silver & Gold Dance」などの思い出話が語られました。
9/30はWOWOW生配信直前ということで、ウツのメッセージ映像が流され、木根さんとの生電話もありました。
木根さんがしょうもない雑談を続けて話が終わらなかったため、小室さんは途中で一方的に電話を切ってしまいました(笑)。
なお9/16には「あの夏を忘れない」(「FANKS intelligence Day」バージョン)、9/23には「Jazzy Token」より「Traffic Jam」「YOKOGAO」、9/30には「Be Together」「Beyond The Time」(「FANKS intelligence Day」バージョン)が演奏されました。
「Be Together」は演奏のミスをしやすいというお話などもしてくれました。
以上の他9/9・23・30には、木根さんの「夜は行け行け!ド~ンと歌謡曲」に小室さんがゲスト出演しました。
大した話はありませんでしたが、小室さんは終始MCの木根さんに突っ込んでいました。
小室さん関連では、9/16には来年発売予定の「ストリートファイター6」日本版のイメージソングが篠原涼子さんをボーカルとする「恋しさとせつなさと心強さと2023」に決まったことが発表されました。
翌日には配信リリースされています。
小室さんのソロの仕事では、10/22に「ROLAND/BOSS Players Summit 2022」の配信があり、10/23には「J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2022」に出演します。
後者はすでに現地参加用とオンライン用のチケットが販売されています。
前者は…無料で見られるんでしょうか?(よく分かっていません)
11/3には坂本美雨さんのbillboard Live Osakaでのライブ(1日2公演)に、ゲスト出演します。
チケットはbillboard Liveのサイトで、10/12にBBL会員・法人会員向け、10/18ゲスト会員向けに販売されます。
大きな仕事としては、ソロライブ「billboard classics」があります。
こちらは11/27東京公演・12/9神戸公演とも、10/3に各種プレイガイドでの先行予約受付が終了となり、その後は10/8に一般販売となります。
木根さんは、ソロツアー「君の街の青い空」が9/17から始まりました。
TMが終わってから2週間も開けずに始まったことになります。
11/27には東京・草月ホールで開催される森口博子さんの「Song for you 2022」にゲスト出演します。
10/3~10には一般販売に先立って、森口さんのホームページでチケットが先行販売されます。
佐藤竹善さんとのコラボライブ「My Favorite Songs」が、12/14に松山市民会館大ホール 、12/15に香川レクザムホールで開催されることも発表されました。
チケットは9/16に発売されました。
ウツは10/4にTOKYO FM「Blue Ocean」にゲスト出演します。
その後10/9には、ソロツアー「U Mix #2」が始まります。
小室さんが9/9の「TK Friday」で、ウツがもうリハーサルを始めていると言っており、TMが終わってすぐにソロの準備に入ったようです。
なお大楽聡詞さんが7〜9月に池袋FMで放送してきた、TMを応援する期間限定ラジオ「85 Base Area」では、先日の立岡正樹さんに続き、最後の第12・13回でウツのとなりの人(マネージャー)がゲスト出演しました。
その時のとなりの人さんの発言によれば、「#2」は「シャープツー」ではなく、「シャープセカンド」と読むらしいです。
以上、近況のまとめでした。
それではまた、次の動きがある頃に。
アフターパンフレットの1冊目が出て新情報が出た頃になるでしょうか?
まだよく分かりませんが、ごゆっくりお待ちください。

TM NETWORK TOUR 2022 FANKS intelligence Days AFTER PAMPHLET Vol.1(リットーミュージック) - TM NETWORK
この記事へのコメント
私もWOWOWの放送を見ました。まずは、ライブ開催から1ヶ月でフルの映像が出るスピードがすごいと思います。終了前のライブなんて、30年以上も待っているというのに、、、あとは、WOWOWオンデマンドも良いシステムですね。いつでも見られるというのは素晴らしいと思います。
今回の放送を見て、音の雰囲気が随分違うように感じました。特にパーカッションの音が際立つようになっていたのと、シンセの音も会場では気づかなかったものが多くありました。あとは、何とかホールツアーの映像が日の目を見て欲しいものです。私、衣装についてはホールツアーの方が断然良かったと思っています。
私はニコ生放送の日に開催された木根ソロのライブに行ったのですが、ツアー関連の情報はほとんどありませんでした。そして、ニコ生の小室さん映像では、「未来は、あります」という最高に嬉しい一言もありました。本当に、FANKS で良かったと、心の底から感じた「あの夏」でした。
当方ラグビーファンで、大きな大会を観る為に8月からWOWOWに加入していたのですが、
インテリライブの放送があるとは嬉しい誤算でした。解約しないで良かった♪
確かに映像が観られないという弊害がありますね。
ビギニンのオープニングぐらいですか、素材をそのまま収録していたのは。
商品化の際は上手く編集して欲しいものです。
近年、メンバーソロはスルーしていたのですが、
この度配信リリースされた「恋しさ~」を購入してみました。
オリジナルは哲ちゃん色が目立つ仕上がりですが、
2023Ver.は篠原さんの歌声が非常に素晴らしく、
シンガーとして再評価されるのではと思いましたね。
かつて、Incubatoinとstart investigationは放送版とパッケージ版でカット割が違っていたので、今回も変えてくるかもしれませんね。
全体の印象としては、木根さんがめっちゃプレイヤーとしてかっこよかったです。ウツの声もファイナルなのに安定していましたし、小室センセのショルキーも堪能しました。演奏面、演出面で、今が最新にして最高という、神がかった時間を共有できている幸せを感じました。ライブ配信よりも長く、何度でも繰り返し視聴できるオンデマンドって、いいシステムだな、とかんじました。さて、何ラウンド視聴できるかなあ。
過去何度かの(笑)復活劇の中で、今が一番「小室哲哉」を取り戻しているなぁと感じでいます。
復活のサポートにあたった旧友秋元康氏の小室らしさを取り戻させるダメ出しが、結果小室哲哉的アイディンティティを取り戻すきっかけになったのでは?と思っています。
さて、最近ちょっと心配なニュースとして、THE WHY HOW DO COMPANY株式会社なるいかにも胡散臭い会社に、子会社ごと先生が移られたという事で、お金をめぐるいやな展開にならなければいいな、と。。。先生の会社もなんたらカンパニーどちらも赤字のようで。
では、今後の更新も楽しみにしています。
オンデマンドは以前入っていた頃は無かったサービスですが、とても便利ですね。すばらしいです!
私も気付かなかった音が結構あるなあと思いました。ミックスの影響もあるんでしょう。
Blu-rayではどうなるのか。映像だけなく音の編集も気になりますね。
>椎名iさん
映像素材はどのように処理すればよいですかねえ。
マルチアングルで入れると単価が高くなってしまうんでしょうか。
恋しさ~はブログで書いておきながら、私は聞いていないです(笑)
出来はよさそうですね!
>kuri566さん
ようやく御覧になったようで、よかったです。内容も満足だったようで。
パーカッションについては、特にオープニングのグルーブ感は格段に上がったと思います。
考えてみれば女性のサポートて、今回が初めてだったんですね。
パーカッションが入ったのも初めてでしたし、意外と初めてが多いツアーだったんですね。
>hk-pandoraさん
初めまして。
最近一年の一連の活動は嬉しい限りでしたね!
WHY HOW~は関係者の経歴がきな臭いのが心配なのですが、今のところは音楽活動に差し支えてはいないようなので観察しているところです。
無事に済むと良いですね。