Tetsuya Komuro Hit Factory #2

再起動後の小室さんの3度目のbillboard Liveツアーとなる「Tetsuya Komuro Hit Factory #2」が、3/10billboard Live Tokyo公演を以て全公演を終えました。
最終日の第2部公演は、e+にて有料配信されました(3600円)。
3/17まではアーカイブ配信をしています。


最近の近況整理では、最初にTM関連の話題を書き、その後で3人のソロワークについて書くことにしています。
しかし今回は小室さんのライブから書き始めました(TMの話題がほとんどないということもありますが)。
それはこのライブが、私のツボにはまる選曲だったからです。


もちろんこれまでも「マドモアゼル・モーツァルトのテーマ」「Magic」など聞きたかった曲の演奏はあったんですが、今回は一生ライブで聞くことはないだろうと思っていた曲がこれまで以上に多く演奏されました。
MCによれば、同時並行で企画された「billlboard classics」がメジャー曲を中心としたセットリストになったため、「Hit Factory #2」はマニアックな選曲にしたのだと言います。
実際に今回は「この曲覚えていたんだ!」という曲のオンパレードで、聞いていてなかなか感激したところです。
また今回はゲストにBeverlyさんが来て、本編で3曲、アンコールで1曲を歌いましたが、素晴らしい歌唱でした。


ちなみに2/24の「Hit Factory #2」初日の横浜公園では、腰痛のため満足な演奏ができなかったようです。
やはり年も年だけに、コンディションが悪い時も増えてきますよね…。
この日は「TK Friday」も予定されていましたが、体調不良のため楽屋から数分の映像を届けただけになりました。


3/1の大阪公演では腰痛が治っていて、公演でも手ごたえがあったとのことでした。
私は今回、大阪第1部公演に現地参加してきました。
その時にも感激したのですが、今回は配信を見た上で、改めてライブを振り返ってみたいと思います。

HitFactory#2.JPG


まず1曲目から驚きました。
「Pure (Hyper Mix)」です!
これって、史上初のライブ演奏ですよね?
少し前の「TK Friday」でも演奏していましたが、ライブでやることを念頭に置いていたんですね。
私が上で「この曲覚えていたんだ!」と書いた曲の一つです。
いや、少し前に配信で演奏したから覚えているに決まっているんですが、最近まで曲の存在も忘れられていた気がしていたので。


その後は「Pure」が使われた「二十歳の約束」の話をした上で、同作のサウンドトラックからもう一曲、自分が好きな曲として「Yuki's Song」を演奏しました。
こちらも当然史上初演奏です。
大阪では小室さんの口から曲名を聞いた後、演奏が始まるまで「どんな曲だったっけ?」とドキドキしながら思い出していました。


次は「Resistance」
しかも「Hit Factory」のソロカバーバージョンです!
これもめちゃレアで、当然ライブでも初披露なのですが、既視感があったのは、これまで「TK Friday」でも2回ほど演奏していたからですね。
曲名が「今の時代に合っている」から選んだとのことですが、ウクライナの抗戦をイメージしているんでしょうか。
この曲、大阪では歌がボロボロで、頑張れ!頑張れ!と、心の中で応援していました。
歌詞や譜割がTM版と違うから、本人も難しいんだと思います。


以上1992年の曲を3連発で披露した後は、ゲストのBeverlyさんが登場します。
ここではまずプロデューサー時代の曲を2曲演奏したのですが、その選曲が華原朋美「Love is All Music」と鈴木あみ「Don't need to say good bye」という、あまり取り上げられない曲でした。


どちらもオリジナルシンガーの歌唱力が微妙な曲ですが、Beverlyさんの熱唱で曲に新たな生命が吹き込まれたかのようでした。
特に「Love is All Music」は、私自身はこれまでまったく興味がなく、「そんな曲存在したよね」くらいの認識だったのですが、今回聞いて「こんなに良い曲だったのか!」と再認識しました。
歌う人が変わると感じ方も違うもんですね。


次は小室さんの引退直前の発表曲「Guardian」
この曲は「Hit Factory #1」でもインストで演奏されましたが、このたびやっと生ライブで歌付きで披露されました(「TK Friday」での演奏歴はありますが)。
良い曲なのに発表のタイミングの悪さのため全然知られずに終わってしまっただけに、今回取り上げられたのは良かったです。
小室さん、再起動後も良い歌い手と関係を続けられているのは幸運だと思います。


Beverlyさんが退場して、本編の終盤に入ります。
ここで小室さんが話題に出したのが、なんとMr.マリック!
大阪では「僕は完全に(マリックの超魔術を)信じていました。キテいましたからね」と言って笑いを取りつつ、「意外と30年前にしてはかっこよいと思う」と言っていました。


いや、これは! マジか!
これ一度演奏したやつを聞きたかったんですよ!! 絶対にないと思っていたけど!!
声出し禁止だから黙っていたけど、普通のライブだったら絶対に私声を上げていました!
何年間も通い続けてよかったと思った瞬間でした。


演奏したのは「Psychic Entertainment Sound」から「Relaxation」「T・Meditation」です。
どうしよう!本当にやってるよ!と、感激しきりでした。
小室さんはシンセとピアノを行き来して、動きでもメリハリをつけていました。


本編最後は「I Want You Back」で、小室さんの歌で締めます。
大阪のMCでは、「金曜日のライオン」でアフリカから連れ出した恋人(歌詞に出てくるJeria)とブラジルで別れた後、また取り戻しに来た時の歌という裏設定も明かされました。


東京公演で、この曲と次の曲で出てきたものがあります。
去年のTMのツアーで復活したMind Controlです。
これを修理してくれたファンが大阪にいるので、本当はその人に見せるために大阪にも持ってくるつもりだったのが、うっかり忘れてしまったそうです。
東京の配信では、改めて感謝の意を述べていました。
小室さん、今日2回目の歌をがんばりました。
スペイン語の部分もちゃんと歌っていました。


この後、東京2日目の2公演のみ追加曲がありました。
「Shout」です。
ちなみに3/3の「TK Friday」によれば、もしも観客がマスクを取って一緒に歌うことができれば、これ以前の公演でもアンコールで「Shout」をやるつもりだったようです。
大阪でもマスク外していいんじゃないかとかスタッフに提案して断られていたようですが、ここでOKが出れば「Shout」をやるはずだったのでしょう。


3/3の「TK Friday」の最後にも「Shout」が演奏されました。
この時は、せっかくライブ用音源を用意していたのでもったいないと思ったのでしょう。
しかし演奏をしてみたら気持ちよかったのか、直後に「やろっかな」とか言って配信を終えました。
(さらに「オーケストラでやっていいかもしれませんね」とも言っていました)
これが東京での演奏につながったんだと思います。


東京の「Shout」は、以前の「Running To Horizon」と同様に、歌えるところだけ歌うスタイルでした。
まあ、あのAメロを歌うのはなかなか大変でしょうね。
無理して歌ってミスった方がかっこ悪いかもしれません。


この曲では、歌詞が変更されていました。
具体的には2番の「必要(いら)ないのさ 欲しいのは見えない明日」の部分が、「必要ないのさ 何も動かない世界」に変わりました。
これはコロナ禍で変わったまま先に進まない日本社会のことを言っているのでしょうか。
この歌詞の推敲シーンは、ライブ前にtwitterでもアップされていました
(ただしこの段階では「世界」が「社会」になっています)


さらにサビ繰り返しのところの同じ歌詞の部分も同様に変更になった上、これに続く「君が叫ぶのは明日という名のあいつに気がついて欲しいから」の部分が、「叫んでよ 君は僕が守るから」に変わっていました。
これは直接には、観客がマスクを取れれば一緒に歌うという当初の構想を踏まえたものでしょう。


以上で本編は終わり、小室さんは退場します。
大阪では「アンコールお待ちしています」という素直すぎる一言を残して退場し(笑)、割とすぐに(体感1分くらいで)再登場しました。
東京ではもう少し時間を空けたかな?


小室さん、ゲストのBeverlyさんを再召喚します。
曲は再起動後の提供曲「One Vision」でした。
これも良い曲で、小室さんもFavoriteと言っていました。
着席でないライブだったら、客も体を動かして盛り上がるところと思います。


拍手の中でBeverlyが退場すると、小室さんのシンセ演奏が始まります。
曲は「Pure」
「Hyper Mix」ではない地味な方(笑)のやつです。
本編冒頭の「Pure (Hyper Mix)」と合わせ、今回のライブのテーマ曲的な位置づけなのでしょうか。


そしてそこから連続して、大阪では「Seven Days War」を演奏しました。
横浜では第1部が「Human System」、第2部は「Dawn Valley」だったとのことです。
東京公演では基本的に「Seven Days War」が演奏されたようですが、2日目第2部のみ「Pure」の演奏時間を短くして、後に「Human System」を加えてきました。


小室さんは退場の時、大阪では退場の途上にいるファンと手のひらでのタッチを繰り返していました。
そのラインにいたファンは幸運でしたね。
小室さんも機嫌よかったのだと思います。
これは東京の配信ライブでもやっていました。


東京公演の後は、そのまま舞台裏で「TK Friday」が配信されました。
Beverlyさんも出ました。
本当におまけのトークという感じで、10分程度の雑談でした。
マリックを演奏するのはもう死んじゃうまでないかもしれないとか言っていました(笑)。


以上が今回の公演の内容となります。
もしも未見で関心をもたれた方がいたら、ぜひe+でライブ配信をご覧になっていただければと思います。


この後は4/23の「billboard classics -HISTORIA Encore-」があります。
前回からどれくらい内容を変えてくるのでしょうか。
季節的にアンコールの「Christmas Chorus」は変わると思います。
また東京公演のMCでは、「寒い夜だから…」も変えるかもしれないことをにおわせていました。
こちらは現在、各種プレイガイドでチケット発売中です。
ちなみに私は参りません。


以下、ライブ以外の小室さんの近況もまとめます。
まず2/18には、「インタビュー ここから」の小室さんの回の完全版が放送されました。
twitterのみで公開されていた即興演奏シーンも含め、インタビューや小室さんのパフォーマンスシーンも結構増えていました。
木根さんが引退後の小室さんの家に遊びに行った時の話や、浅倉さんによる小室さんの音楽の道しるべとしての評価なども興味深く見ました。


去年の「billboard classics -HISTORIA-」西宮公演の映像も流れました。
ライブ映像がちゃんと保管されていることが分かったので、ぜひ商品化してほしいです。
また過去のTMのTV映像も、リマスター画質で放映されました。
これ! ちゃんとした形で出してくれよ!
ちなみにオリジナルの放映日は以下の通りです。

・1984/9/23「レッツゴーヤング」「1974」
・1987/12/6「ヤングスタジオ101」「Self Control」
・1988/12/31「紅白歌合戦」「Come On Everybody ('88 Final Mega-Mix)」
・1991/10/5「Mega Rock Show」「Love Train」
・2022/12/31「紅白歌合戦」「恋しさと切なさと心強さと2023」(篠原涼子)


2/16にはTOKYO FM「TOKYO SPEAK EASY」に、古市憲寿さんと一緒に出演しました。
2020年の音楽活動再開に先立って出演した時と同じ番組・同じ顔触れで、小室さんもリラックスして話していました。
この番組、1月には木根さんが出演したので、2か月連続のTMメンバー出演となりました。


2/10には「TK Friday」に、「昭和50年男」の金丸公貴編集長がゲスト出演しました。
折しもこの日が、同誌の小室哲哉特集号の発売日でした。
金丸さん、昔結構なTMファンだったようです。


小室さんが特に関心を持っていたのが、小坂洋二さんについてでした。
80年代から怖かったというニュアンスのことをやけに話していましたが、そんな小坂さんが去年のライブに(こっそり)来ていたことはうれしかったみたいです。
よく小坂さんに取材できましたねと小室さんが金丸さんに聞いたところ(小室さんも連絡先を知らないそうです)、丸山さんに取材を申し込んだら小坂さんが良いと言って、その場で連絡してくれたと答えていました。
ただ小坂さんの記事の中の大部分は雑誌記者がTMの歴史を略述したもので、その間に小坂さんの発言が挟まっている形です。
小坂さんの発言自体は多くありませんでした。


なお雑誌の中身について、個人的にTMの新情報はたいして得られませんでしたが、ミトさんによるTM楽曲の分析は面白かったです。
和音を使わずにメロディを重ねる発想で作られており、そのことによってメロディが聞こえやすくなっているというのは、確かにそうだなあと感心しました。


2/17の「TK Friday」は特に話題がなかったのか、ChatGPTで遊んでいる様子が配信されました。
小室さん、すごい楽しそうに質問を考えていました。
配信の最後には「Human System」が演奏されました。
2/24の「TK Friday」はお休みで、3/3は「Hit Factory #2」の横浜・大阪公演の感想などをお話し、最後に「Shout」を演奏しました。


ついで木根さんについて。
2/7・14にはBAY FM「Creators Bank」、2/13~17ニッポン放送「上柳昌彦 あさぼらけ」に出演しました。
このうちで2/7の「Creators Bank」については、放送されなかった分も含む完全版がウェブサイトで公開されています。
「あさぼらけ」では、木根さんと上柳さんの久しぶりのからみを聞くことができました。
数年前の「しくじり先生」出演回の視聴率が、3~4年間歴代2位をキープし続けたという、割とどうでもいい情報も得られました。
上記のラジオ出演に加えて2/17・18には、Yahoo!ニュースに木根さんのインタビュー記事が出ました


2月にはピアノ弾き語りツアー「ウィンナートーンの風に吹かれて」の開催が告知されました
ツアー日程は4/23~7/14となります。
3/1~13にはメルマガの会員によるチケット先行予約が行なわれており、3/24からはローチケで先行予約があります。
一般発売は4/9からです。


また木根さんは、去年年末にソロ30周年記念のベスト盤「キネコレ」をリリースしましたが、今回のソロツアーのタイミングでライブ音源集「Career 30th Anniversary Live BEST」をリリースすることも発表されました。
去年12月の30周年記念ツアー「Thanks a million!」と、年末の「ALT●REC」からセレクトした音源となります。
そういや年末に収録前提のライブってやっていましたね(すっかり忘れていた)。


このアルバムは4月からツアー会場で販売されるようですが、それに先駆けて2/21~3/5に、秋葉原の新星堂イベントスペース「エンタバアキバ」に設置されたポップアップショップでも先行販売されました。
このショップでは「ユンカース・カム・ヒア」の新グッズも販売したそうです。
他に「Thanks a million!」のライブ写真のパネル展示も行なわれました。
3/4には木根さんが来場し、サイン会とミニライブを行ないました。


さらにエンタバアキバのオンラインショップでは、3/7から3/14の17:40限定で「キネコレ」「Live Best」通販しています。
ここで購入した方はもれなくCDのジャケットに木根さんのサインがもらえるそうで、youtubeでは3/14の17:30からオンラインサイン会(要するにCDにサインしているシーンの中継)が行なわれます。
またこちらの映像は、4/16までアーカイブで保存されるとのことです。


ウツは「それゆけ歌酔曲!!」のチケット先行販売が終わり、3/11から順次一般発売されます。
また2月半ばにはFC会報が発行されました。
これによれば去年の「U Mix #2」の新曲の曲名は、「終わらない少年」「Promise in Your Hand?」だったそうです。
年明けには新曲のレコーディングをしたとのことですが、多分この2曲(またはそのうちのどちらか)でしょう。


「U Mix #2」に関する発言も色々とありました。
U_WAVEの曲をたくさんやり、アンコールでSPEEDWAYの「Close Your Eyes」を演奏したのは、U_WAVEの日永沙絵子さんとSPEEDWAYの岩野光邦さんを追悼する意味があったというのは、そうだろうなあ…と思いました。


ウツは去年11/21からソロ30周年に入ったらしいです。
1992/11/21ソロデビューだから、普通30周年といえば去年を指すように思いますが、変則的ですね。
まあTM30周年も2014/4/21から始まりましたからね。
…つうことはTM40周年は2024/4/21から始まるのでしょうか?


TMは今年から本格的に動き出すと思っていたのですが、ウツが今年30周年をやるということは、今年のTMは40周年の準備期間としてちょろっとしかやらないのかもしれません。
ウツはソロもTMもあって忙しいと言っているので、TMもやることは間違いないですが。
どんなスケジュールになるんだろう?


またウツはもう一つ、重要な発言をしました。
1/15に小室さんがInstagramでTM新曲を作っていると発言したことについて、ウツはまだ秘密だったのに漏らしてしまったと言った上で、小室さんの発言は本当だと述べました。
ウツ、ソロとTM両方のレコーディングを並行してやっているんですね。
ムチャなスケジュールを組んで体調を崩さないでほしいです。


最後に、TMと関わりそうな情報がありました。
「Get Wild」を主題歌とする劇場版「シティハンター」の公開時期が今年秋だとのことです。
TMのDay10も秋と見られるので、多分両者は連動して動くと考えられます。
ウツも関連イベントがあるっぽいことをにおわせております。


また私は見過ごしていたのですが、2024年にはNetflixで「シティハンター」の実写版が公開される予定です。
ウツはこれにも言及していますが、やはりここにもTMが絡むということでしょうか。
TM30周年は「CAROL」推し、40周年は「Get Wild」推しとなるんでしょうか。


以上、近況のまとめでした。
それではまた何か動きがあったら更新に来ます。

Psychic Entertainment Sound - 小室 哲哉 & MR.マリック
Psychic Entertainment Sound - 小室 哲哉 & MR.マリック

この記事へのコメント

おる
2023年03月11日 11:40
文章の端々から
惑星さんの大興奮が伝わる
素晴らしいライブになりましたよね
初日の横浜の第一部を見ることができましたが
mind controlも見たかったなーと思いました
配信、これから見る予定です
 Hit Factory #3も是非やって欲しいですねー
青い惑星の愚か者
2023年03月11日 16:32
去年のTMツアーよりも興奮気味に書いてしまったかもしれませんね。
Hit Factory#3はありますかね。
私はいつか、Winter DanceとThink of Earthをやってほしいです。
あと思い出を置き去りにしてかな。
kuri566
2023年03月15日 06:53
セトリが確かにめっちゃ棚卸し的にメジャー路線でやり残したツボをつきまくるラインナップですね。コロナやウクライナ情勢が選曲にも影響を与えているんですね。7TMの新曲も、RESISTANCEのようなイメージなんでしょうか。今回のライブレポートを拝読して、もしかしたらTM本体の選曲でも棚卸し的にこれまでやって来なかったレアなやつをやってくれるんじゃないか、という期待がもてました。私としては、まだ4/21サプライズを諦めてはいません。4/21に向けての動きは感じられないので、4/21に情報解禁されるものがあるといいな、と淡い期待をしています。
haru
2023年04月08日 11:28
 「Get Wild」リリースから丸36年を迎えた今日、4月8日を”Get Wildの日”として正式に記念日登録されました。

 https://www.kinenbi.gr.jp/

 記念日登録されたことを受けメンバーの他、小室みつ子さん等からコメントが届き、またコラボ動画や2023リマスター音源が公開されています。

 https://www.110107.com/s/oto/page/TMNETWORK?ima=5941

 あと昨年立ち上げたFANKS intelligenceがデビュー39年を迎える4月21日にリニューアルオープンします。otonanoでの表記を見ると今後はFANKS intelligenceがTM NETWORKのオフィシャルサイトとなるようです。

 https://fanksintelligence.com/
haru
2023年04月15日 15:55
 連続の書き込みになってスミマセン。

 宇都宮さんが膵臓に出来た腫瘤の摘出手術を行ったことを公表してから丸十年が経ちましたね。

 当時第一報を耳にしたときは皆さんと同じく私も激しく動揺したし、その後も有名人の方が膵臓がんで亡くなる度に「宇都宮さんホントに体大丈夫なのかな…。」と思わず心配してしまう日々が数年続きました。

 それでもこの十年間、START investigationこそ2ヶ月延期したものの体に負担がかからないように内容を工夫しながら、自らの体調不良を理由にライブを中止することなく毎年定期的にツアーを行い続けたことは本当にスゴイと思うし、宇都宮さんなりに自らを律してステージに立ち歌い続けてくれたこと、心から感謝しています。

 TM3人とも60代半ばとなり、先輩格のYMOメンバー2人が今年に入って相次いで70歳初めで亡くなったこともあって、TMも終わりが近づいてきていることを嫌でも意識させられてしまいますが、まずは40周年を無事に迎えて3人とも元気な姿でファンの前に立ってくれることを切に願っています。
Kuri566
2023年04月21日 07:04
3月のコメントで、4/21に情報解禁されるものがあるといいな、と書いたら実現しました!イエイ!アルバム&全国ツアー!新曲にtimemachineのスタジオ録音、リブロダクトと盛りだくさん!元気が出ました!秋に向けて貯金しなきゃ!
青い惑星の愚か者
2023年04月21日 18:24
>kuri566さん
たしかにTMでも小室ソロくらいの感覚でレア曲を引っ張り出してきて欲しいですよね。
30thで出してきたレア目の曲は、個人的にそこまで推しじゃないのが多かったのもあるので。

そして4/21の情報公開は期待していて良かったですね!
2023年の活動も頑張って追いかけましょう!


>haruさん
Get Wild記念日は私はどうでもいいんですが、小室さんがこれで張り切ってくれると嬉しいです。
目に見える成果が出ると張り切る人だと思うので。

ウツが無事大病を乗り切ってこれまでちゃんと活動できていることは当たり前ではないこと、坂本さんの件などを見ても感じます。
本人の歌い手としての矜持もとても強く感じたこの10年でした。
ウツがあまり自分の考えを口に出さないこともあり、昔はこんなに責任感ある人とは思っていませんでした。ホント。