2023年TMからのDEVOTION

始まりました!
2023年のTM NETWORKが!!



最近fanksintelligence.comのサイトに、リニューアルの予告が出ました。
少なくとも後述の「Get Wild」記念日の4/8にはこの予告が出ており、おそらくこの日にサイトの更新を行なったものと考えられます。


2023renewal.jpeg


このサイト、去年の「Fanks intelligence Days」の開催に合わせてオープンしたものの、ファンのメッセージを集める以外の役割を果たしていませんでした。
一体なんだったんだ?という疑問を心に抱いたまま放置していたのですが、このたびこの謎サイトに「4.21 0:00」「Renewal Open」の文字が映し出されました。
TMデビュー記念日の4/21に、何かが始まることが予告されたわけです。


そして日が4/21に変わると同時に、サイトがリニューアルされて告知が出ました。
その中には様々な情報がありましたが、核になるのは以下の3点です。


①6/14新作「Devotion」リリース
②6/13新作リリース前夜祭イベント「TM NETWORK FANKS THE PARTY 2023 feat. "DEVOTION"」開催
③秋に全国ツアー開催


まず①の「Devotion」ですが、こちらなんとアルバムです。
実は私、今回のサイト更新にはそこまで大きな期待はしておらず、良くてシングルリリース、場合によっては「劇場版シティーハンター」の公開日告知程度のしょぼいものでも全然驚かない覚悟がありました。


ところがいざ蓋を開けてみると!
まさかのアルバム!?
SONYのサイトによればすでに収録曲も決定しており、以下の10曲+1曲(ボーナストラック)となっています。

DEVOTION
RESISTANCE [TK Remix]
WE LOVE THE EARTH [TK Remix]
KISS YOU [TK Remix]
TIME TO COUNT DOWN [TK Remix]
How Crash ?
君の空を見ている
Please Heal The World [Studio Mix]
End Thema Of How Do You Crash It [Studio Mix]
intelligence Days [Studio Mix]
TIMEMACHINE (Bonus Track)


「Devotion」商品解説には、「TM NETWORKデビュー40年(2024年4月21日)に向けた展開がスタートした。本作はその最初のプロダクツ」とあります。
本作のリリースを機にTMが40周年の活動を展開するということになります。


収録曲の中で「Resitance」「We love the EARTH」「Kiss You」「Time To Count Down」の4曲は過去曲のリミックス、ボーナストラックの「Timemachine」は初のスタジオ音源、「How Crash?」「Please Heal The World」「End Thema of How Do You Crash It」「intelligence Days」の4曲は2021年にTM再起動以来発表してきた音源の新ミックスで、「Devotion」「君の空を見ている」の2曲が新曲となります。
リミックスアルバムとオリジナルアルバムが混合した内容です。
2004年の20周年記念アルバム「Easy Listening」を彷彿させますね。
20周年の時は3曲の過去曲リミックス、4曲の先行シングル曲の新ミックス、3曲の新曲が入っていました。


正直に言ってアルバム出してくれるんだ!という嬉しい驚きとともに、30周年の時の「Quit30」のようなオリジナルアルバムではないんだという残念感がないわけではありません。
今回の告知で「Devotion」が「最新作」「プロダクツ」と呼ばれ「アルバム」と呼ぶのが避けられているのも、そういうところが関係しているのかもしれません。
ただそもそも小室さんが一時期音楽活動に疲れ果てて引退までしたことを考えれば、リミックス+新曲とはいえ、アルバムを作れるような状態になったことは慶ぶべきだろうと思います。


「Devotion」には「How Crash?」以来約2年間小出しにしてきた新曲が全部詰め込まれます。
本作リリース後に秋ツアーがあり、次の春にはすぐに40周年記念日が来ます。
この間にさらにオリジナルアルバムが出る可能性は低いと言わざるを得ません。
ということは2024年の活動は新曲を中心としたアルバムツアーにはならず、過去のTMが発表してきた楽曲を組み合わせたライブが行なわれることになります。


今ファンの方々が盛り上がっている中、こういうことを書くとまた怒る方もいらっしゃるでしょうが、多分当人たちは40周年では自らの活動の総括を考えているのだと思います。
2023年には「Devotion」にまとめた20年代のTMを見せ、2024年は最後の総括ということになるのでしょうか。


アルバムの収録内容を確認してみましょう。
まず「TK Remix」と称する過去曲のリミックスですが、これらは「“リプロダクション”的アプローチでヴォーカルを新録した」と説明されています。
要するにバックトラックは差し替え、歌も新たにレコーディングするということで、全部撮り直しです。
該当する4曲の中で3曲は、去年「FANKS intelligence Days」で演奏したものです。
後述のニコ生配信ではこの3曲の音源やレコーディング風景が流れましたが、いずれもライブ用音源に手を加えたものでした。


残る1曲「Resistance」は、「How Do You Crash It?」の中で2013年「START investigation」に準じたアレンジで演奏されましたが、これと同じアレンジになるのかは分かりません。
この曲は先日小室さんのソロライブ「Hit Factory #2」で、ウクライナ情勢を意識して選曲されましたが、そうしたことも影響しているのかもしれません。
そういやTetsuya Komuro Studioでは、なぜか「Resistance」に関わる質問や思い出を募集していたのですが、今小室さんの中で「Resistance」が熱いのでしょうか?


以上の他、リミックスではありませんが、ついに「Timemachine」のスタジオレコーディング音源が商品化されます。
この曲はデビュー2ヶ月後の1984/6/18の渋谷LIVE INNのライブで早くも披露されながら、ライブでのみ演奏される状態がその後40年近く続いていました。
この曲のスタジオ音源は、待ち望んでいた方も多いと思います。
ニコ生での話によれば、SONYスタッフからの提案が形になったそうです。
特に最近では、2020年の「年忘れ!歌酔曲VSフォーク」で3人が一緒にこの曲を演奏したことがTM再起動の前触れになったことも思い出されます。


既発表曲は「Please Heal The World」「End Thema Of How Do You Crash It」「intelligence Days」がすべて「Studio Mix」となっています。
「Please Heal The World」はNFT商品用音源、「End Thema Of How Do You Crash It」はDVD「How Do You Crash It?」のエンディングテーマ、「intelligence Days」「FANKS intelligence Days」のエンディング用SEとして、スタジオ音源がすでに公開されていますが、これらはさらに変えてくるんでしょうか。


なお「End Thema Of How Do You Crash It」の「Thema」はこれまで「Theme」と書かれてきたと思いますが、アルバム収録に合わせて微妙に変えたんでしょうか。
そういやこの曲、去年小室さんが歌詞をつけたいとか言っていましたけど、結局つくんでしょうか?
うーん、つかない気がするなあ。


ついにアルバムに収録される「How Crash?」は、「Studio Mix」と書かれていません。
以前blu-ray「How Do You Crash It?」の付属CDに収録された時は「Studio Recording ver.」のミックス名がついていましたが、これと同じなのか違うのか。


新曲は「Devotion」「君の空を見ている」の2曲です。
「君の空を見ている」は木根さんの作曲とのこと。
去年の小室さんの発言で、木根さん作曲の新曲が3月にレコーディングされたこと、タイトルは日本語であること、作詞は小室みつ子さんであることなどが明かされていました。
これが「君の空を見ている」に違いありません。
「Quit30」の没曲「僕は君の為に成る」と近い雰囲気のタイトルですね。


一方、わざわざ作曲者を書いていないタイトルチューン「Devotion」は、小室さんの曲でしょう。
今年秋のツアーの中心になるはずです。
年明けにTMでレコーディングしたことを小室さんが暴露していましたが、その曲ですね。
どんな曲なのかは全然情報が出ていませんが、発売まで2か月を切っていますし、近々出ると思います。
後述のニコ生でも、SONYふくださんが新曲「Devotion」の話をしていました。
ふくださんが歌詞を見て感じたところでは、いろんな愛情や戦いの先にあるものを歌っていて、それはファンへの思いであり、また世界に向けたメッセージでもある、ということだそうです。


以上を収録したアルバム「Devotion」のリリースに当たりアピールされているのは、25年ぶりのSONYからの新作リリースという点です。
一部のファンは再始動以来SONYに戻ってほしいと言っていましたが、それがようやく叶った形です。


ただしSONYからのリリースとは言ってもEPIC Records Japan(EPIC/SONYの後身)からではなく、ALDERIGHTというレーベルからのリリースとなります。
ALDERIGHTは「ソニーミュージックグループやアルファミュージックの貴重な音楽資産を国内外に発信していくほか、レジェンド・アーティストの新譜を積極的にリリースしていく」レーベルです。
ここから新作が出るというのは、前線で活動しているミュージシャンとしてではなく、固定ファンを相手に活動する古参ミュージシャンとして扱われているということでもあります。
まあそりゃあそうですよね。


しかし25年ぶりの新作と言いますが、25年前の1998年て何がありましたっけ?
24年前の1999年にはSONY内のレーベルTrue Kiss Discから「Get Wild Decade Run」「10 Years After」「Happiness×3 Loneliness×3」をリリースしていますが、これを約25年ぶりと言っているのでしょうか。
もしそうならば、ずいぶんとせこいサバ読みです。


「Devotion」3000円の通常版の他、4000円の初回生産限定盤もリリースされます。
こちらはBOX仕様で、ハンドストラップが付録についています。
そしてこれに加えて重要な点が、限定版のみに封入されている「ツアーチケット先行エントリーシート」です。
1年前のblu-ray「How Do You Crash It?」の初回限定版の付録と同じです。


他に最近恒例の、店舗ごとの特典があります。
私は全然関心ありませんが、一応以下に書いておきます。
予約の勢いがすごいのか、初めからあまり用意していなかったのか、すでに一部特典は受付終了になっています。

Sony Music Shop:オリジナルスマホサイズステッカー
タワーレコード:ポストカード
HMV:ポストカード(4/21に即日受付終了)
amazon:メガジャケ
TSUTAYA:オリジナルアクリルキーホルダー
楽天ブックス:オリジナルクリアポーチ
セブンネットショッピング:オリジナルアクリルコースター(4/21に即日受付終了)


ツアー日程はアルバムの先行エントリーシートに書いてあるそうなので、おそらく6月中旬に発表されるのでしょう。
以前書いた通り、今年11月まではウツソロ30周年期間とされているので、秋にはソロツアーも予定されているはずです。
ウツは秋の間にTMとソロの両ツアーをこなすことになりますが、せわしない一年になりそうです。


去年は4/21「How Do You Crash It?」リリースの約3ヶ月あまり後にツアー「FANKS intelligence Days」が開催されたので、もしも今年も同じ間隔になれば、「Devotion」リリースの約3ヶ月あまり後、9月下旬頃からスタートとなります。
ならばウツソロツアーはその後になるのでしょうか。
もちろん根拠はないので、全然外れるかもしれません。


後述のニコ生での石坂さんのお話によれば、40周年でも割といろんなところを回るそうで、30周年と同じくらいできればうれしいと思っていると言っていました。
これが秋ツアーに関する話とは断言できませんが、来年までの間に福岡・仙台・札幌などでのライブも開催される可能性が高そうです。
これは楽しみにですね!


さらに「Devotion」リリースの前日6/13には、ウツと木根さんにはおなじみのEX THEATER ROPPONGIで、リリース前イベント「TM NETWORK FANKS THE PARTY 2023 feat. "DEVOTION"」開催されます。
こちらはTM3人の他、住吉美紀さんが出演します。
内容は「メンバーとともに楽曲試聴、ここでしか聞けないトーク」とのことで、いち早く「Devotion」の楽曲を聞くこともできるようです。
チケット代は2500円で、5/9まで先行予約受付を行なっています。
会場の規模(1000人未満)を考えると、なかなか取りづらいチケットになりそうです。


4/21には、ニコ生特番「TM NETWORK デビュー40周年突入キックオフ・パーティー ~FANKS大結集!SP~」が放送されました。
ファンがリクエストした映像を放送するという趣旨で、MCは住吉美紀さんとクラムボンのミトさんでした。


番組は19:00から始まり、最初の35分ほどは過去のライブ映像やPVを流しつつ、住吉さんとミトさんがコメントを入れていました。
過去映像についてはこの後も放映時間はありましたが、激レアというべきものは特になかったです。


少し気になったのは、未商品化の「Your Song」ドラマ版PVを流す予定だったことで、ミトさんはそのように紹介して映像を流したのですが、実際には通常のPVが流れました。
こちらは良いリクエストと思いましたが、残念でした。
他にライブ会場限定販売DVD「Live in Naeba」から「Castle in the Clouds」を流したのも、DVDを持っていない方には貴重でしたが、未発表映像というわけではありません。


その後は1時間ちょっと使って、M-tresの石坂健一郎さん、SONYのTM担当のふくださん(TM関連の商品でA&Rとして名前の見えるToshimi Fukudaさんと思われます)、「劇場版シティーハンター」プロデューサーの若林豪さんさんらを招き、お話を聞きました。
主に石坂さんはツアーの話、ふくださんは「Devotion」の話、若林さんは「劇場版シティーハンター」の話をされていました。
ふくださんも若林さんも、若い頃にTMを聞いていた世代とのことで、今はこういう方々がTMを支えていることを知りました。


21:00からは、「TK Friday」特別版でした。
普段は会員しか見られない本配信を、今回だけはニコ生の一部として無料配信するという企画です。
小室さんとしてはニコ生視聴者に関心を持ってもらい会員を増やそうという思惑もあったようで、配信の終わりには(予定時間をオーバーしているのに)入会の勧誘をしていました。


「TK Friday」では冒頭に「How Do You Crash It?」「Resistance」が流され、その後はしばらく「Resistance」の話をしていました。
先に述べたように、Tetsuya Komuro Studioではファンから「Resistance」のエピソードを募集していましたが、そこらへんは全然取り上げられませんでした。


「Resistance」は、当初考えていたサビよりもその後に来るイントロ繰り返し部分の方が派手になったので、そっちがサビになったとのことです。
当時は1番が長くなってウツ大変だなあと思い、「ウツごめん」と思ったけど、本人には言っていないとのことです(笑)


また「Resistance」が元々バラードだったという話については「フェイクニュース」と述べ、テンポは変わっていないと言っていました。
私も過去記事でデモ音源についてはゆったりとしたテンポと書いていたんですが、たしかに確認するとテンポ自体は変わっていないですね…。
ここらへん、直しておきますね。


ついで「billboard classics -HISTORIA ENCORE-」の宣伝をし、さらに「Devotion」のレコーディングの話に入りました。
アルバムのレコーディングは現在進行中とのことで、今日もずっとやっていたそうです。
先週は自分のスタジオで「billboard classics -HISTORIA ENCORE-」のリハーサルを行なっており、前日にもオーケストラや指揮者も交えたリハーサルを行なったのですが、本番が終わらない内にTMに取り掛かるとは、忙しいですね。


ここでサービス映像として、「Time To Count Down」のレコーディング風景が流されました。
音は明らかに「FANKS intelligence Days」のアレンジでした。
その後はレコーディング中の「We love the EARTH」の木根さんのコーラスが流されました。
リミックス曲もウツと木根さんのボーカルは録り終わっているようです。
二人ともソロツアーがあるから、先にやらないといけなかったんでしょうね。
ウツのツアーが4/7から始まったので、多分3月には録っていたんじゃないかと思います。


小室さんは「We love the EARTH」の木根コーラスの上に自分のコーラスを重ねる作業を配信することを考えていましたが、この時点で時間がかなり押していたこともあり、このままやってよいのか判断に悩んでいました。
ところがその時石坂さんから電話がありました。
その電話の向こうには住吉さんとミトさんがおり、延長OKだからやってくれと小室さんに伝えました。
進行の相談が視聴者の目の前でここまでガチで行なわれるものなんですね(笑)


ということで小室さんはヴォーカル入れのスペースに入り、コーラスを何度も重ね始めました。
最後はウツ・木根さんの声も合わせて、3人の声を重ねた状態で聞かせてくれました。
こんなことをしていたら終了予定時刻の22時から16分も押してしまいましたが、大変珍しいところを見られてうれしかったです。


ちなみに小室さん、「TK Friday」が終わってから30分くらい経ったら、またfaniconで追加で「We love the EARTH」のレコーディング風景の配信を始めました。
「TK Friday」は1時間16分程度だったのに、追加配信は1時間45分くらいありました。
コーラス入れが終わったらさらにシンセで音を重ねはじめ、最後はピアノの音色を入れました。


同時進行のニコ生およびyoutube配信にかぶせて生配信をするというのは関係者的に良いのか?と思いましたが、配信内容自体はとても貴重でした。
6月に「Devotion」がリリースされたら、音を確認したいです。


さて、ニコ生の方に話を戻します。
番組は約20分遅れで、住吉さん・ミトさんのMCに復帰しました。
その後はかなり急ぎ気味でリクエスト映像を流しました。
本当は時間を取ってコメントを入れる予定だったんでしょうけど、そんな余裕はない感じでした。


22:40からは有料のプレミアムゾーン。
最初に流したのは「3D Pavilion」「Crazy For You」の2次元版映像です。
こちらは「Decade 2020 HD Remaster」に収録されたもので、特にレアなものではありません。
ついでSONYの蔵に保管されていたTMのグッズなどが披露されました。
「BEE Magazine」とか「SONY NEWS LETTER HUSTLE WOM」とか、たしかにあまり取り上げられないレアなものが紹介されていました。


次は今回のプレミアム企画最大の売り、「Devotion」の音源公開です。
ここで流されたのは「Kiss You」でした。
「Devotion」が聞きたかったですが、これは温存してから出すんでしょうね。


このようにして、4時間(実際には4時間10分)の長時間配信は終わりました。
思っていたよりもいろんなお話が聞けて、良かったです。
この後は4/22の0時からyoutube特設チャンネルにて、「TM NETWORK キックオフ・パーティー・エクストラ~All right! All night!~」が配信されています(この文章を書いている最中も)。
特に目新しい映像ではないですが、「Camp Fanks!! '89 (Closed Circuit)」「All The Clips 1984-1999 Refinement」「Live Tour Major Turn-Round 01」「incubation Period」の映像が朝まで配信されるはずです。


ところで「TM NETWORK キックオフ・パーティー・エクストラ」の告知欄には、SONY・avexと並んでよしもとミュージック(旧R&C)へのリンクがあります。
今までこうしたネット特番にはSONY・avexのみがもっぱら関わっており、吉本が出るのは珍しいです。


そのリンク先を見てみると、長らく動いていなかったよしもとミュージック(旧R&C)のTM NETWORKのサイトに変化がありました。
現状ではサイトトップに「TM NETWORK 40周年プロジェクト近日発表!」とあるだけですが、近いうちになにかあるようです。
こちらも注意して見ておきます。


以上が4/21の記念日に明かされた話と、同日の特番の話ですが、さらにもう少し書いておくことがあります。
4/8が「Get Wild」の記念日に認定された件です。
「Get Wild」のリリースが1987/4/8なので、それにちなんだ設定です。
てっきりスタッフが記念日を設定してファンを盛り上げようとしているというだけのことかと思ったのですが、日本記念日協会から正式に認定されたもののようです。
日本記念日協会のウェブサイトより、記念日の解説を引用します。

株式会社ソニー・ミュージックレーベルズが制定。小室哲哉氏作曲、小室みつ子氏作詞の『Get Wild』は小室哲哉氏、宇都宮隆氏、木根尚登氏による音楽ユニット「TM NETWORK」を代表する楽曲のひとつで、アニメ「シティーハンター」のエンディングテーマ曲として国民的ヒットアニメソングとなった作品。2023年の「TM NETWORK」結成40周年、2024年のデビュー40周年を記念するとともに、『Get Wild』を愛する多くのファンへの感謝の気持ちが込められている。日付は『Get Wild』オリジナル発売日(1987年4月8日)から4月8日に。


楽曲名が記念日になるのは、邦楽では初とのことです。
TM40周年を盛り上げるべく関係者が計画して申請したのでしょう。
「Get Wild Song Mafia」を企画したのと同じ人ですかね。
SONYのotonanoのサイトでは、メンバーのコメントも出ています。

4月8日が『Get Wildの日』として記念日認定をいただきました。
前々から音楽の年表に名を刻みたいとは言っていましたがなんと記念日の登録が決まり光栄です。
本当にありがとう!
次は『TM NETWORKの日』も作ってもらおうかな。
デビュー40周年もお楽しみに!

TM NETWORK  小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登


「前々から音楽の年表に名を刻みたいとは言っていましたが」というのは、1994年「4001 Days Groove」最後の小室さんのMCにもありました。
私は記念日の件を知って「だから何?」と思いましたが、当人たちにとっては記念日という形で記録されたことは意味があるのかもしれません。


otonanoのサイトでは、さらに小室みつ子さんや北条司さんもメッセージを寄せています。
SONYはさらに、「タマ&フレンズ ~うちのタマ知りませんか?~」の40周年企画と絡めて、「Get Wild」PVと「タマ&フレンズ」を組み合わせた動画を公開しました。
つうか「うちのタマ」がSONYのキャラだったこと、今回知りました。


同日「Get Wild」の2023 REMASTER音源のサブスク配信が開始されました。
オリジナル音源の他、「Get Wild '89」「Get Wild Techno Overdub Mix」「Get Wild Original Single Back Track」の4音源が配信されています。
個人的には「Techno Overdub Mix」よりは「Get Wild Decade Run」を出した方が意味あると思うんですが、どうしても1994年以前が重視されてしまうんでしょうか。


以上、大変たくさんのTM情報をまとめてきました。
これだけで結構おなか一杯の感はありますが、ソロについても触れておきましょう。
ウツは「「それゆけ歌酔曲!!」ギア-レイワ5」が4/7に始まりました。
これに先立ち4/4には、「坂本美雨 Dear Friends」に出演し、ツアーの宣伝をしました。
美雨さん、「ソロとして、TMとしても、いらっしゃってくださいまた」と言って番組を締めました。
また4/12には「U Mix #2」のblu-rayが一般発売されました。


木根さんは4/8からソロツアー「ウィンナートーンの風に吹かれて」のチケットが一般発売されました。
ツアーは4/23に開始です。
今回は他歌手への提供曲を演奏するというコンセプトです。
小室さんの「billboard classics」の影響なのか、ウェブサイトでは演奏曲が事前に公開されています(ただしセットリストではなく演奏候補曲)。


チケット発売とツアーの開始に先立ち、ラジオへの出演も活発でした。

・3/27~30 FM NACK5「まいにちザキヤマ」(4回)
・4/1~14 FM各局「Juri's Favorite Note」(2回)
・4/15・22 TBSラジオ「東京042~多摩もりあげ宣言~」


小室さんについて。
3/17の「TK Friday」は、「Hit Factory #2」を振り返る内容でした。
東京最終日の第1部がベストパフォーマンスだったそうです。
他に自分の作曲のこだわりについてもお話していました。
白鍵を中心にシンプルに作るようにしていると述べ、「Shout」間奏のコーラスをその代表として挙げていました。
意外とこの方向ですごい人はいないという発言もありました。
3/17は「Pure」「Seven Days War」、3/24は「I Want You Back」、3/31は「Don't need to say good bye」など、「Hit Factory #2」のセットリストの中から演奏をしてくれました(「Don't need to say good bye」はライブと異なり歌付きのサービス)。


3/24・31はたいした話はしていませんでしたが、木根さんの話がやたらと多かったです。
3/24はプレゼントコーナーがあり(スクラッチ開催)、その中のC章が木根さんのベスト盤「キネコレ」でした。
なんでも徹貫さんがいらないと断ったのに木根さんが小室さんへのメッセージを書いてくれたそうです。
それをプレゼントするってどうなんでしょう(笑)
しかも「TK Friday」で紹介するまで、小室さんは見てもいませんでした。


3/31は木根さんの演技へのダメ出しをしており、結局3人とも音楽しか無理なんじゃない?という結論に収めていました。
(自分がテレビに出ることを勧めたクセに!)
昔木根さんからテレビに出ようと思っていると言われた時、小室さんが「やるなら思いっきりやって。テレがあったらダメだよ」と言っていたそうですが、その数年後に木根さんから「やっぱ俺は向いてないわ」と言われたそうです。
木根さんの挫折話はともかく、この時小室さんが音楽をやっている時が一番楽しいと自然に言っていたのは、普通にうれしかったです。


4/7は渋谷の池部楽器店に買い物に行ったところを録画して配信しました。
Moogを購入したようで、4/23開催の「billboard classics -HISTORIA ENCORE-」で使うようです。
Moogの特性についてのお話もしてくれて、面白かったです。
小室さんのシンセの弾き方が、この時代のシンセに慣れ親しんでいるからなんだなと感じました。


4/14の「TK Friday」では、小室さんがスタジオで「billboard classics -HISTORIA ENCORE-」の個人リハーサルをしているところから配信が行なわれました。
この日は演奏予定曲から「Get Wild」「愛撫」を演奏してくれました。
4/20にはオーケストラとともにリハーサルを行なったようです。
今回も配信はしないのでしょうか。
オーケストラの方々との契約上、できないのかもしれないですね。


なお4/21の「TK Friday」によれば、アンコールでは「Shout」を演奏するそうです。
「Hit Factory #2」と同様に新歌詞バージョンをやるとのこと。


その他の情報では、TRF 30周年に際して小室さんがリミックスを手掛けた「EZ DO DANCE -Version.2023-」の配信が3/22に始まりました。
また2月に発売された「昭和50年男」3月号の小室哲哉特集号が、4/7に電子版でも発売されたようです。


4/2、坂本龍一さんの訃報が公表されました。
ご逝去は3/28だったそうです。
年始の高橋幸宏さんに続く訃報でした。


これを受けて小室さんはその日の深夜にinstagramで直筆の追悼文の写真をアップしました(今は消えています)。
これについては各種メディアでも報じられていますが、とりあえず写真が出ているYahoo!ニュースのリンクを貼っておきます。
翻刻は以下の通り(書き間違いも含めて原文ママ)。

  教授へ
あなたに憧れてきました。
たくさん、たくさん、たくさん、いくつもの楽曲、功績、賞賛、いつも羨ましがってまました。
作曲家として、編曲家として、鍵盤を奏でる人として。
夢を見せてくれました。
そして、音楽家が世界の人々へ果す役目も教えてくれた気がします。ありがたいです。
お別れです。ほんとうにお別れなんですね。
話したいです。小室哲哉


小室さん、プロデビュー以来常に意識せざるを得なかったはずなのに、実は今まで坂本さんのことについてコメントすることはあまりありませんでした。
1995年に「TK DANCE CAMP」で共演した時以外では、TMデビュー時の3人組理論でYMOを出してきた時と、1988年に渡英した時くらいでしょうか。
しかしこのコメントを見ると、やはり一つの目標であり憧れだったのだろうと思います。
Keith Emerson、冨田勲など、小室さんの指針になってきたミュージシャンはこれまでも亡くなってきましたが、坂本さんは年齢も近いですし(6歳差)、感じるところもまた違っただろうと思います。


高橋さんも坂本さんも突然の訃報というわけではなかったので、ファンの方々も覚悟はできていたでしょうが、近い世代のミュージシャンの訃報を見ると、今TM NETWORKが40周年に向けて活動できているということの意味をかみしめざるを得ません。
きっと小室さん(やウツ・木根さん)の覚悟も高まっていることだと思います。
(今回のニコ生でも、小室さんは健康に気を付けると言っていました)
30周年の時もそんなことを思う機会はいくつかありましたが、今の活動も見逃さず凝視し続けねばと感じます。


最後に本ブログの現状報告を。
2021年終わりに第7部を書き終わってから、過去記事のリライトをこっそりと進めていますが、先日ようやく第2部が終わりました。
これで前史・第1部・第2部・第7部が終わり、残るは第3~6部となります。
カテゴリの数では8部中の4部、つまり5割が終わったことになるのですが、章数で数えれば多分まだ4割くらいです。
TM40周年企画の間にやり終えればいいやというくらい気長にやっていますので、それまでは近況報告をまとめる程度のブログと思って御覧ください。


以上、大変長くなりました。
それではまた次回の更新で!

Takashi Utsunomiya Tour 2022 U Mix#2 (Blu-ray) - 宇都宮隆
Takashi Utsunomiya Tour 2022 U Mix#2 (Blu-ray) - 宇都宮隆

この記事へのコメント

fe
2023年04月22日 09:22
お久しぶりです。

「25年ぶり」をタイトル欄でも押している所で、そんなに1999年の「TRUE KISS DISC」で発表していた「次は何を目指すのか手探りな状態でも、クオリティに妥協しなかった」あの時代をなかったことにしたいのか、と悲しくなりましたね。個人的に特別な思い入れがあるだけに、なおさら。

雑誌「Bart」1995年10月9日号での小室先生と坂本教授の対談を読み直しました。お互いやり方・性分が水と油ながらも、「どの様な姿勢でファンと向き合うのか」「自分の得意なジャンルはこれだから、どの層を対象にするのか」を真剣に話し合っていた様に生き方を考えさせられ、新しい写真集が企画されたとしても、版権の関係上再掲載が難しいだろうコンセプトフォトがアーティスティックな刺激がありました。

ニューアルバムの内容…某アニメで「古い酒を新しい革袋に盛れ」とざっくばらん且つおしゃれな言い回しの例えがありましたが、既存のテーマをどう「今にも通じる様に」新しくアップデートするのか、そこが見どころですね。

失礼しました。
Kuri566
2023年04月22日 11:58
始まりましたね。もろ手を挙げて歓喜しているFanksの更に上をいく冷静な分析の数々、さすが管理人様。オリジナルフルアルバムではない点は、収録曲のラインナップを見て、私も感じました。11曲!と聞いてかなり作ってるなあ、と思ったら、実質は、新曲2曲に既発表曲のボーナストラック9曲という布陣ですもの。でも、昨年ライブの4曲はアレンジがめちゃくちゃいいので、スタジオ版は嬉しいです。
30周年のように、DRESS2からのquite30という流れも、淡く期待しています。
昨年は仕事上、ライブ参戦を自粛したので、今回は楽しみにしています!
椎名
2023年04月22日 13:48
待望のアルバム発売!
といっても既存曲がほとんどでガッカリ感もありますけど、
選曲から推測すると、過去の2ライブで演奏されたリアレンジ版と思われ、
それはそれで楽しみではありますね。

驚いたのはSONYからのリリースってことで、
TMを聴いて育ったスタッフの尽力があったのでしょうか。
今後ももしSONYからのリリースがあるならば、
過去の音源も使用したDRESS 3や今度こその蔵出し映像リリースもあるかも?
シティハンター絡みで夏以降も何かあるかもしれませんし、
もちろん次のアルバムも諦めてませんよ!

さらに驚いたのは、吉本レーベルにも動きがあったこと。
離脱以降無かったことのようになっていた関係性がここに来て復活とは、
果たして何かリリースがあるんでしょうか。
まさかのSPEEDWAYツアーの完全版映像?
NETWORKのブルーレイ化か?

楽しみは尽きず、
欲を言えば周年とか関係なく継続的な活動を望みたいですが、
YMOのおふたりのことを考えると、
断続的とは言え3人を見られる現状に感謝すべきなのかなとも思います。
2023年04月22日 16:40
更新を有難うございます。
今回の発表は事前のリーク情報が正式に発表されだけのような気がして、あまり驚くことはありませんでした。また、アルバムの内容を見た感想は同じで、まさに「Easy Listening みたいだなぁ」と思いました。ただ、、、Easy Listenning のアレンジ違い品に比較すると、昨年のライブで演奏されたアレンジは格段に素晴らしかったので、楽しみにしています。

今後はどの活動も最後になる可能性があり、全力で追いかけていきたいと思います。と言いつつ、とにかくスケジュールを早く出して欲しいものです。先々のスケジュールまである程度決まってしまう年代になってきましたので、仕事と重ならないことを願うのみです。

ご参考までですが、浜省も9~12月にツアーがあるのですが、既にFC先行申込は終わっている状況です。

小室さんのビルボードライブはこれっまで無縁だったのですが、明日の最終公演に行けることになり、非常に楽しみです。日程的に行ける目処が立った時には販売終了になっていたので、一瞬ヒヤッとしたのですが、SNSで譲って頂ける方を見つけることができました。

それでは、ツアーでお会いできることを楽しみにしています。
やまびこ
2023年04月22日 16:42
↑ 16時 40分のコメントは私でした、、、書き漏らしてしまいました、、、
ジルラココ
2023年04月25日 06:55
いつもくわしい情報をありがとうございます。
ニューアルバム、とても楽しみです。
「小室さん引退から考えたら、この年齢でアルバムなんて奇跡だな」という気持ちが大半で、「Easy Listeningタイプのアルバムか、ちょっと残念」というわがままな気持ちが少しだけあります。
オリジナルの曲の数もそうですが、インストの曲数も似ていますね(「End Theme〜」と「intelligence〜」はライブではインストで、「Please〜」も準インストと言える感じなんですよね?)。
ぼくはライブにも行かず、金欠でまだBlu-rayも買えていないから、半分近い曲は未聴なのでとても楽しみですが、ライブに行けた人からすると純粋な新曲は少ないということですね。
シングルを切らないということは、管理人さんのおっしゃるとおり、新規ファンの獲得ではなくすでにいるファン向けの活動とはっきり決めた上でのソニー復帰ということなんでしょうね。
AVEXのページでは「レーベルを股にかけたホームページオープン」と書かれていたので、よしもとも含めて、何か包括的な活動があるかも知れないと期待してしまいます。
今までこの3社が合同だったものといえば、「Get Wild Song Mafia」や「Gift from Fanks」のようなベストアルバムの際だけだったと思います(しかもよしもとは曲を提供しただけ?)。
haru
2023年04月28日 20:42
 新作をソニーからリリースするとは想像していませんでしたが、レーベルは違えど四半世紀ぶりに古巣に復帰したこと、またCDで出してくれることもアラフィフの私には良かったです。(昨年みたいにNFTオンリーかも、と不安になっていたので…。)

 全曲書き下ろしではないのは残念ですが、管理人さんが仰る通り一度は引退した小室さんが改めて気持ちを奮い立たせてフルアルバムを作ってくれただけでも十分ありがたいことです。ただ個人的には単にTK RemixやStudio Mixじゃなく、一つずつ何々Mixと付けて欲しかったなと思いました。…ってあれ?DRESS2の時も同じこと書き込んだような…。あと意外にも?今回Get Wildは収録しなかったんですね。

 秋には全国ツアーが開催されますが今回は木根曲「君の空を見ている」を演奏してもらいたいです。前作「Quit 30」に収録された「STORY」は結局一度も披露されなかっただけに…。それからさすがにTMとウツソロを同時期に並行してツアーを行うことはしないと思いますが、特に宇都宮さんの体に負担がかからないよう余裕を持ってスケジュールを組んでもらいたいと願っています。

 旧R&Cの公式HPが15年の沈黙を破って動き出したことも驚きでしたが、40周年に便乗してよしもと期の作品をBOXで出すんでしょうか。こうなるとRojam期の作品がどうなるか気になりますが、MTRライブをYouTubeで一回だけ配信したようなので権利等の問題を何とかクリアして”抜け”が出ないようにしてもらいたいです。

 長々と書いてしまいましたが、まずは既に予約した新作「DEVOTION」リリースを待ちたいと思います。
haru
2023年05月08日 18:15
 連続の書き込みでスミマセン。

 ニューアルバム「DEVOTION」のジャケットビジュアルが公開されました。

 https://fanksintelligence.com/news/S4-0PVf7
やまびこ
2023年05月08日 21:09
4月23日に小室さんのコンサートに行ってきました。
SNSで色んな方が感動を発信されていますが、私なりの感想を書かせて頂きたいと思います。

当日は羽田行きの飛行機が遅れて最初の30分は見逃してしまいました。
つまり、、、TM NETWORK の曲は全て見逃したことになります。
TM NETWORK 原理主義者の私にとっては痛恨の出来事だったのですが、コンサートの内容は素晴らしかったです。

これまで、TM NETWORK以外の小室さんの曲をあまりよく思っていなかったのですが、今回のコンサートでは、TM 以外の曲も、小室さんのキャリアや人生を積み重ねてきたものだったことを感じました。

そして、私にとっては EXPO TOUR での Think of Earth 以来31年ぶりの小室さんの生歌 !! 「Heaven and Earth」は超豪華なカラオケのように感じましたwwww

そして、全体を通じて、とにかく演奏が素晴らしく、気持ちよく聴けただけでなく、吸い込まれてしまいそうな感覚でした。

小室さんもご満悦の様子で、最後はなかなかステージを去りがたいように見えました。

コンサートで感動した私は、終演後に出待ちをしました。結構長い時間待ちました。が、ようやっと姿を現した小室さんは上機嫌のようで、出待ちのファンを背景に写真を撮ったり手を振ったりして、なかなか車に乗り込もうとしませんでした。そして、車で帰って行く際には、窓を開けて出待ちのファンに手を振りながらゆっくりと帰っていきました。

最後は、その場にいた出待ちのファンの拍手で送り出す感じで、とても心地よい終わり方でした。

小室さんが、我々FANKSの存在を喜んでくれているのが感じられて、とても幸せな気持ちになりました。おそらく、創作意欲も結構あるのではないかと感じました。

それにしても、今回の音は素晴らしかったので、是非とも商品化して欲しいと思います。

以上、思い出すままに書いてみました。
次の更新を楽しみにしています。
青い惑星の愚か者
2023年05月09日 12:45
>feさん
「25年ぶり」というのは、1999年をなかったことにしているというよりは、「24年ぶり」というよりもきりがよく聞こえるからという程度のことかなと思っています。
まあでも、25年前て何があったっけ?とは思いますね。


>Kuri566さん
旧作のリミックス、Easy ListeningやDRESS2と違って、今回はだいたいアレンジは分かっているというところはありますが、2023年の完成品としてどうなるかは楽しみですね。
感覚としては、START invetigationのアレンジに準じて商品化されたDRESS2のGet Wild 2014みたいな感じでしょうか。
今年のライブは是非お楽しみを!


>椎名さん
どうもavexが出てからは、かえってSONYと近づいてきた感じがありますね。
多分昔の険悪だった2000年頃の経営陣はもうトップから退き、昔のファンだった世代が上の方に来るようになったこともあるのかもしれません。
吉本は過去作品のリマスターとかアップコンバートとかはどうでもよいので、未発表ものを出してほしいですね。
今こそLog-onとSPEEDWAYツアーの完全版を希望します


>やまびこさん
クラシックライブ、大変良い時間だったようですね。
(時間に間に合わなかったのは残念でしたが)
天と地とは、今回の編成でできたことは本当に良かったと思います。
炎はもう少し長く聞きたかったなというのはありましたが。
Shoutがホントうらやましいです。
撮影しているはずなので、商品化してほしいです。

あと、小室さん自身も充実感を覚えているようなのがうれしいですね。
これがTMの活動にプラスに働いてくれると良いなと思いますし、今のところはプラスに働いていると感じています。


>ジルラココさん
ライブもblu-rayも観ていないなら、今度のアルバムはほぼニューアルバムじゃないですか!(プラス思考で)
レーベルをまたにかけた商品は気になりますね。
オールタイムとか銘打って、SONY・avexの既発商品に吉本の未発表物をすこしだけ入れてくるような不安もありますが…
でも大規模な商機は多分今回が最後なので、レコード会社側にも本気を見せて欲しいです。


>haruさん
今思うと、NFT始めた時は心配でしたよね。
ちゃんとCD出してくれてよかったです。
ミックス名は、私も思いましたが、結構考えるの面倒なんでしょうね。
Easy Listeningの「Album Mix」よりは良いかもしれません。
君の空を見ているはライブでも聞きたいですし、早くどんな曲か知りたいですね!