Devotion, Whatever Comes & Devotion Tour

2023/6/13から6/14にかけて、情報の海に呑まれて揺さぶられ続けていた愚か者です!
本当は6/14の間に新記事をアップするのが理想だったのですが、仕事で大変だったり書くことが多すぎたりで遅くなってしまい、気づいたらもう6/17になってしまいました…


6/13~14の2日間、TM NETWORKについてはものすごいたくさんの話題がありました。
以下にまとめておきます。

◇6/13
「劇場版シティハンター 天使の涙」記者会見にTM3人が出演
「劇場版シティハンター」前売券発売
「Fanks The Party 2023 feat. "DEVOTION"」開催

◇6/14
・ニューアルバム「Devotion」リリース
・新曲「Whatever Comes (Opening Edit)」配信限定リリース
・ツアー「TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days 〜DEVOTION〜」の優先予約開始
・ウツ木根記事掲載の「B-PASS ALL AREA vol.16」発売
・TOKYO FM「Blue Ocean」「Fanks The Party 2023」の様子を一部放送
・東海ラジオで特番「TM NETWORK SF Rock Station」を放送


この中で中心となるのは、もちろんアルバム「Devotion」のリリースです。
去年リリースのblu-ray「How Do you Crash It?」限定版には付録として「How Crash?」のシングルCDがついていましたが、CD単品での新作リリースは2015年2月にライブ会場で限定販売された「Get Wild 2015」以来8年4か月ぶりですし、一般向けに販売された作品となると、実に2014年10月の「Quit30」以来8年8か月ぶりです。


今後CDシングルはともかくアルバムのリリースはもうないかもしれないと思っていましたし、活動サイクルとしてアルバム+ツアーという形を再考するような発言もあったので、今回のリリースは大変うれしい限りです。
今後TMに関心を持つ方々のためにも、一通りの作品を手に取りやすい形でまとめておいて欲しいというのは感じておりました。
NFTで新作を出すとか言っていた頃は本当に心配していました。


なお5/29には「Devotion」のプロモーション映像、6/2には「Devotion」全曲試聴用映像がyoutubeで公開されました。
otonanoのサイトでまとめてみることが出来ます。
プロモーション映像は3パターンあり、それぞれ「Devotion」「君の空を見ている」「Timemachine」がBGMになっています。
最後はそれぞれ小室さん・木根さん・ウツが「TM NETWORK Devotion」の一言を入れています。
全曲試聴用映像の最後では、この3人の声が一緒に再生されています。


「Devotion」リリースに先んじて、6/9にはShinnosukeさんとふくりゅうさんによるTMトークが「Devotion」音楽ナタリーに掲載されました。
Shinnosukeさんが1曲ごとに簡単なコメントをしてくれていますが、特に最近の洋楽の流行と今作の音の関係について指摘しているところは参考になります。


私もまだアルバムをじっくり聞く時間は取れていないのですが、第一の感想は、ウツのボーカルがこれまでになく前面に出されているなというところでした。
息遣いまで聞こえるような感じです。


「Fanks The Party 2023」での小室さんの発言によれば、昔の曲でも言葉が違うように聞こえて欲しいと思い、レコーディングスタイルを変えて欲しいとウツにお願いしたのだと言います。
その場では具体的に何をしたのかは言わなかったんですが、「劇場版シティハンター」の記者会見での発言によれば、マイクを口のすぐそばに持ってきた歌入れをしたようです。
小室さんがウツの声を最大限に使いたかったんでしょうか。
今回ボーカルを全曲新たに歌入れしたのも(「How Crash?」「Please Heal The World」は除いて)、小室さんがウツの歌をいっぱい使いたかったんでしょう。


今回一番心に来たのは「Timemachine」でした。
イントロや間奏に新しいフレーズが加わったり、全般的に今までなかった音が足されたりしています。
コンピューターを使わずすべて手弾きで演奏しているそうです。
アコギは木根さんが担当してくれました。


実は実際に聞くまでは、この曲も「楽しみだな」くらいの感想だったんですが、「Fanks The Party 2023」の会場でこの曲を聞いた時、ものすごい心が揺さぶられました。
アレンジが変わったことは人によって評価が分かれるかもしれませんが、私としては味のあるアレンジになっていると感じています。


その他の曲も随所に工夫が見られ、たとえば「Time To Count Down (TK Remix)」などはピアノが大々的に加えられています。
「Resitance (TK Remix)」は新しいアレンジなのかと期待したのですが、2013年「START investigation」のアレンジを元にしたものでした(直接にはこの系統の2022年「How Do You Crash It? three」のアレンジをベースにする)。
ただすでに述べた通り、今はまだ十分に聞きこむ時間を取れていないので、各音源に詳しくコメントするのは差し控えます。


曲以外のところでは、前回翻刻した「Devotion」「君の空を見ている」の歌詞の答え合わせだけはしておきたいと思います。
まず「君の空を見ている」は、漢字変換(「思い」「想い」とか)を除けば、大体合っていたようです。
…と思ったら、「疲れて抱きたくて崩れそうな時は」としたところは、「疲れて泣きたくて崩れそうな時は」が正解でした。
そりゃあそうですね(なんでこんな間違いをしたんだろ)。


一方「Devotion」は、まず冒頭が違いました。

No No No No No No×4
No No War No No War×2


としたところは、

No No No, No No No
No No No, No No No
No No More, No No More
No No More, No No More
No No More, No No More
No No More, No No More


でした。
反戦的な歌詞ではなく、「これ以上やめて」ということみたいです。
「No No No」の部分には意図があるらしく、小室さんはファンに、ツアー中に考えて欲しいと言っていました。


ついで1番の「涙は見せない」の後に「汗も拭かずに」が抜けていました。
これは私の凡ミスでした。
あと「give me」のところは「gimme」となっていましたが、まあこれは表記の違いに過ぎないので別に良いでしょう。


「重心を地球と語り寄り添って」の「重心」の部分は、「重心(銃身)」となっていました。
「銃身」が入っているのは、「劇場版シティハンター」を意識していますね。
ちなみにこの曲、後で触れるように「劇場版シティハンター」の挿入歌になるそうで、プロデューサーの若林豪さんは、映画を見ないと歌詞の意味は分からないとまで言っていました。
「Find out」「Break Through」と翻刻していたところは、正解は「Find it out」「Break The Rule」でした。


なお「Devotion」というタイトルについて、小室さんは結構考えたそうです。
小室さんは、邦楽では言葉が使い尽くされているという感覚があったそうですが、そんな中でめぐりあったのが「devotion」という単語でした。
小室さん、この言葉の意味は分からなかったけど、響きで良いと思ったそうです。


そして小室さんは「devotion」の意味を調べ、「献身」という意味だと知りました。
これは「愛」よりも強い言葉なのではないかと感じたそうです。
冴羽獠は「love」とは言わなそうだけど「devotion」は獠が言ってもフィットしそうだとのこと。
こういうキーワードを探す姿勢は、昔から変わっていないなあと感じました。


「Devotion」の売上は、デイリーチャートで6/14付けで7位、6/15付けで2位でした。
デイリーチャートはトップ3だけ売り上げ枚数が発表されるのですが、6/15は2361枚でした。
2014年のアルバムの週間チャート初動の成績は、「DRESS2」が7位・11477枚、「Quit30」が8位・19324枚でしたが、SONY復帰後初の作品となる今回はどうなるでしょうか。
正直「Quit30」を越えるのは難しいと思いますが、「DRESS2」は越えると嬉しいです。


以上が「Devotion」の話ですが、今回は一件、さらにサプライズがありました。
アルバム発売を前に、アルバムに入らない新曲が発表されたのです。


これは「劇場版シティハンター」の記者会見で発表されたものです。
「Get Wild」がエンディングテーマになることは以前から告知されていましたが、さらに挿入歌として「Devotion」「君の空を見ている」が起用される上、オープニングテーマには新曲「Whatever Comes」が使われるというのです。
6/13にyoutubeで公開されたプロモーション用動画でも一瞬使われています。
「Get Wild」と同じく、作詞は小室みつ子さん、作曲は小室哲哉さんです。


小室さんは、昔TMが「シティハンター」のエンディングテーマを担当することになった時、オープニングじゃなくてエンディングということでがっかりしたと、以前どこかで話していたそうです。
プロデューサーの若林豪さんはそのことを覚えていて、今回36年を経て、TMにオープニングの依頼をしたのだとか。
小室さんはオープニングテーマを担当できてうれしいと、記者会見で変なテンションで嬉しそうに語っていましした。
そんなに気にしていたんだ!と意外でしたが、本人がうれしいなら良かったです。
なお映画公開は2023/9/8で、8/8には全国で試写会もあるそうです。


若林さんは小室さんに、映画の内容がシリアスなのでバランスを取る意味で、エンディングの「Get Wild」と対になる曲として、明るい曲が欲しいとリクエストしたそうです。
小室さんはこれに応えてスタジオに帰りすぐに曲を作り出しました。
気合いも入っていたようで、時間がかかったと言っています。
記者会見では3ヶ月と言ったけど実際は1~2ヶ月くらいと思うと、「Fanks The Party 2023」で言っていました。


この曲は急なことに、6/14の0時にサブスクで解禁されました。
mora・レコチョクでダウンロードもできます。
ただし時間は1:36で終わりで、曲は1番しかありません。
映画のオープニング用の音源として「Opening Edit」と題されており、全体は後日別の形で公開されると思われます。
あるいはライブで全貌が初めて公開されるのかもしれません。


こういう陽気でノリの良い曲は実に久しぶりです。
ライブでは盛り上がりそうです。
歌詞の翻刻案を下に出しておきます。

夜明けを待つターミナル 不意に浮かぶ君の笑顔
切り立つビルの真上に  月が輝き増していく
何かが始まる      ざわつき出した胸の鼓動
記憶がよみがえる    眠った野生目覚めだす

飛び立つよAirplane   大地をGoing to Kick

Whatever Comes, I'll never quit どんな明日が来ようと
Whatever Comes, I'm waiting for it 向かい合っていけるさ
Whatever Comes, I'll never quit  君とかわす約束
Whatever Comes, I'm waiting for it いつもの場所目指して


サビの部分は、一度挫折してから帰ってきた小室さんの声(をみつ子さんが代弁したもの)なんでしょうね。
「何が来ても逃げずに待ち受ける」というのは、40周年に向けた小室さんまたはTMの意気込みなんだと思います。
「眠った野生目覚めだす」は「Get Wild」を踏まえて、またWildになると言っているんでしょう。


なお「Fanks The Party 2023」の会場では、「劇場版シティハンター」限定前売券が販売されました。
半券をCDアナザージャケットとして使える仕様になっています。
さらにウェブでは「Fanks The Party 2023」開催に合わせて、数量限定でフレームボード付き前売券も発売されました。


以上が6/14リリースの楽曲情報ですが、さらに待望だったのが、秋ツアーの日程発表です。
ツアータイトルは「TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days 〜DEVOTION〜」です。
去年のDay9を受けてDay10から始めるということになっていることもあり、今回もツアータイトルに「FANKS intelligence Days」が入っています。


悩ましいのは、今回のツアーをどう略称するかです。
去年のツアーと区別するために「40th FANKS intelligence Days」とするのも分かりづらい上に長いですし、「Devotion Tour」または「Devotion」と言うのが良いのでしょうか。
とりあえず本記事では「Devotion Tour」と書くことにしますが、もっと良い書き方が思いついたら変えるかもしれません。


今回のツアー、意外なほど多くの会場で開催されます。
9/7~11/30のおよそ3ヶ月間、全国12会場16公演の規模です。
本数だけならば2008年の「TM NETWORK play SPEEDWAY and TK Hits!!」が18公演の方が多いですが、この内の4公演は追加公演です。
さらにこのツアーはセットリストを2パターン用意して全会場2公演ずつやったので、会場は9ヶ所に過ぎませんでした。
1999年の再始動後のツアーに限ると、次に本数が多かったのは10会場15公演の2000~01年「Tour Major-Turn Round」(追加公演4公演含む)および11会場15公演の2014年「Quit30」(追加公演2公演含む)ですが、「Devotion Tour」はこれをもしのぐ規模ということになります。


30周年が終わった時、私はもう大規模な全国ツアーはやらないだろうと予想しましたが、とんだ節穴でした。
小室さんは去年「FANKS intelligence Days」が終わった時、もっとやりたかったと発言していましたから、そういうやる気がこの規模のツアーにつながったんでしょう。
ありがたいことです。


東京・大阪・名古屋については、東京3公演・大阪2公演・名古屋2公演が用意されています。
この7公演の規模は去年の「FANKS intelligence Days」と同程度となりますが(追加公演を除く)、これ以外の9本の地方公演がそのまま去年よりも増えた分となります。


今までも回ってきた場所では、仙台が2公演、福岡・広島・札幌が各1公演ありますが、今回は以上に加えて熊本・倉敷・静岡・宇都宮公演も用意されました。
このあたりでもやってくれるのは驚きです。
この4都市にTMが来るのなんて、1991~92年の「Tour TMN EXPO」以来ですよ!
これまで会場の問題でなかなか行けなかった方は、是非ご参加ください!


なお東京は初日の準ゲネプロ公演(府中の森芸術劇場)を除くと、実質的にファイナルの東京国際フォーラム2公演しかなく、しかもすべて平日に設定されています。
おそらく首都圏で大規模な公演が追加で発表される可能性が高いです。
個人的にその時期の土日は用事が入りそうで、とても心配なのですが…


「Devotion」の限定版を購入された方は、7/2までツアーの先行予約を受け付け中です。
去年は初日公演を除けば、50%くらい当選していました(自分の場合)。
今回は公演数が増えたし、もっと当たりやすくなるかと予想しています。


「Devotion」のライナーによれば、ツアーの内容はだいたい考えているようです。
ツアータイトルを見るに、「Devotion」の曲が中心になりそうです。
「Devotion」「君の空を見ている」「How Crash?」「Whatever Comes」あたりは多分やるでしょう。
特に「Devotion」「Whatever Comes」は目玉になるに違いありません。
そして最後はニューアレンジの「Timemachine」で締めるのでしょうか。


過去のライブアレンジのスタジオ録音版は改めてやらなくてもいいかなとも思いますが、「Time To Count Down」はやる気みたいです。
まあこの曲はまだ横浜2公演でしかやっていませんしね。
「Resistance」を今頃アルバムに入れたのは、このアレンジでまたライブをやりたいということなのかもしれません。


6/13には「Devotion」リリースに先駆け、EX Theater Roppongiで「劇場版シティハンター」の記者会見が開かれました。
(会場情報は本記事nobさんのご指摘を受けて追加しました)
神谷明さんをはじめとする声優さんやTM NETWORKが出演しており、TMも結構しゃべったようです。
その様子はネットにも上げられています。
久々にメディアに取り上げられてテンションが高い小室さんのご様子もご覧ください(笑)。


TM3人はその後同じEX Theater Roppongiで、先ほどから何度か触れている「Fanks The Party 2023」に出演しました。
参加できたファンは限られましたが、ネットでも有料配信され、6/19まではアーカイブでも見ることができるので、関心のある方は是非ご覧ください。


MCは住吉美紀さんです。
未確認ですが、「劇場版シティハンター」の記者会見の司会も住吉さんの声に聞こえます。
住吉さんはFANKSとしての感情も覗かせながら、てきぱきと進行をしていました。
時間は2時間弱で、合間合間に「Devotion」の曲が流されました。


イベントの中盤では15分ほど、住吉さんがDJを務めるTOKYO FM「Blue Ocean」の公開録音の時間がありました。
その様子は、翌日6/14にその様子が放送されました。
テーマは神イントロでした。


小室さんはイントロに入る前のつかみの音として「Self Control」「Love Train」、ウツは「I am」の例を挙げていました
「Devotion」もイントロに時間がかかった曲で、ツアーでは木根さんが弾けるように冒頭のギターのフレーズを考えたそうです。
その他、「FANKS intelligence Days」「Be Together」で木根さんが電子ピアノ担当をしながら普段通りに回転させられ、回りづらかった話なども出ました。
普段はギターの重さを利用して遠心力で回っていたそうで…


イベントの進行は、「Devotion」の話、ツアーの話、「Blue Ocean」公開録音、ソニークリエイティブプロダクツの大竹健のビデオメッセージ(ファンアートの販売企画紹介)、「劇場版シティハンター」の話(ゲストANIPLEXプロデューサー若林豪)、「Timemachine」の話、という流れでした。


今回のイベントは小室さんの発案だったそうです。
念頭にあったのは2012年の「incibation Period」の後に開催されたトークイベントだったそうです。
ツアーでは話しているところを見せられないので、この企画を設けたとのことです。
小室さん、これをやらないとツアーが始められないとまで言っていました。


イベントの最後には、3人それぞれから一言ずつありました。
木根さんは、ツアーで自分が何をするのかまだ決まっていないけど、よろしくとのことでした。
ウツは、「Devotion」が手元に届いたらたくさん聞いて欲しいと言っていました。
小室さんは、今回は想いがたくさんあると言って、何をいうべきか悩んでいました。
一生懸命作ったアルバムなので、配信曲「Whatever Comes」も含めてじっくり聞いて欲しいと言って、「9月に会いましょう」の一言で締めました。


会場にはエンディング映像が流れ、5/16にTM3人が打ち合わせをしている時の映像も映りました。
5/19の「TK Friday」では、小室さんがウツと木根さんに会ったと言っていましたが、これに当たるものでしょう。


終わりには、さりげなく新しいロゴがでました。
「40」をデザイン化したもののようです。
これが今後のTM40周年で使われるようになるのでしょうか。

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あと少し脱線しますが、「Timemachine」のこと書かせてください。
「Devotion」のライナーのインタビューで、小室さんは「Timemachine」の歌詞を書いた背景としてSF小説好きだったことを述べ、具体例としてロバート・A・ハインライン「夏への扉」を挙げていました。
これまで言及されたことはありませんでしたが、「夏への扉」はまさにタイムトラベル物の小説であり、「Timemachine」の作詞に当たり本作のイメージがあったことは十分に考えられます。


他にもライナーには気になることが書いてあります。
この曲はTM NETWORKの名前がまだ変わる可能性があった頃に作ったはずだ、というのです。
同じことは「Fanks The Party 2023」でも発言があり、さらに情報が加わっていました。
小室さんはTAMA NETWORKと言うグループ名を主張していたのにTIME MACHINEの略としてTMになったのは、多分SONYの人(小坂洋二?)が「Timemachine」の存在を知っていたからではないかと、小室さんは推測していました、
小室さんがこういうことを言うのは、「Timemachine」の歌詞はあくまでもSF小説から着想を得たもので、TM=TIME MACHINEという設定から来たものではない、という意識があるからでしょう。


実はTM NETWORKと言う名前が決まったのがいつのことなのかははっきりしていません。
もちろん1983年8月にはTM NETWORKの名前で「フレッシュサウンズコンテスト」で優勝したのですが(TM名義での応募は5月)、その後ニューロマンティック風の名前が提案されたことはよく知られています。


木根さんの「電気じかけの予言者たち」によれば、11月終わりの会議で別の名前にすることを小坂洋二さんが提案したものの、小室さんの意見でTMのままにすることが決まったことになっています。
しかし別の資料では、一時期TMはジェニファー・ジェニファーという名前でデビューすることになっており、「ジェニジェニ」と呼ばれていたとされています。
おそらく後者の方が真実に近く、1983年11月末からある時期まではジェニファー・ジェニファーだったのでしょう。


1984年2月に撮影された「金曜日のライオン」のPVは宇宙船を意識した演出があり、この時点ではTM(TIME MACHINE) NETWORKとしてデビューすることが確定していたと考えられるので、ジェニファー・ジェニファー時代は1983年11月末以後で、かつ1984年2月以前のある時点まで、ということになります。
実質的には12月・1月くらいのことでしょう。


ジェニファー・ジェニファー時代のTMは、「Rainbow Rainbow」のレコーディング中でした。
「電気じかけの予言者たち」には本作のレコーディングについて、今では知られない曲も含めた没曲まで具体的に書いていますが、「Timemachine」は出てきません。
「Timemachine」が木根さんの曲であることを考えれば、うっかり忘れることがあるとは思われず、実際にレコーディングされなかったのでしょう。


曲はあったけれどレコーディングは見合わせたということでしょうか。
あるいはレコーディングの終盤になって曲ができたけれど、時間的にレコーディングするのは難しかったのでしょうか。
小室さんの推測の妥当性も含め、この点はさらなる検証が必要なように思います。
なお確実なところでは、「Timemachine」を演奏した1984/6/18のライブの音源を作成していた5月にはすでに曲があったはずです。


実は私が気になったのは「Timemachine」の制作背景そのものではなく、それに付随して語られた、TM=TIME MACHINEとしたのはスタッフだという小室さんの記憶です。
小室さんの意識としては、あくまでもTM=TAMAで行きたかったのが、TIME MACHINEに変えられてしまったということみたいです。
「電気じかけの予言者たち」では、小坂洋二さんがTAMAを考え直すことを主張して、代案としてジェニファー・ジェニファー等を提案したのに対し、小室さんがTM=TIME MACHINEとする読み替えを提案し、小坂さんもそれに賛同したことになっていますが、小室さんの話に従えば、TIME MACHINEはTAMAにこだわる小室さんを納得させるために小坂さんが提案した折衷案だったことになります。


推測するに、小室さんがジェニファー・ジェニファーから多摩に戻すことを提案して、「多摩は無理なのでせめて…」と言う相談があったのでしょうか。
しかしジェニファー・ジェニファー時代をなかったことにした「電気じかけの予言者たち」では、このストーリーが微修正されたと考えることができます。
この点はTMの歴史を考える上で意外と重要な問題な気がするので、字数を取って書かせていただきました。
参考までにイベントでの小室さんの発言を、以下に翻刻しておきます。

「多摩NETWORKでいいじゃないの」って、僕は最後の最後まで言ってたんですよ、SONYさんのチームに。いろんな人たちと一緒に考えるじゃないですか。「多摩NETWORKでいいじゃないですか」って言ったら、「いや、ダメ。多摩はダメ」ってみたいな感じだったんですよ本当に。「ダメ」って。

結果落ち着いたのは、TIME MACHINEにTとMが入っているじゃないですか、TIME MACHINEていう言葉に。それで、「で、いいじゃない」って、SONYの方たちに説得されたんですよ。で、多分「Timemachine」ていう曲を知ってたよね?(ウツ「可能性はね」) 可能性はあるよね。探り探りだったと思うんですけど、「Timemachine」ていう曲を多分知っていたんだと思うんですけど。(TMをTIME MACHINEとするのは)そこからだと思うんですよね。まあ、そういう話にしておきましょうよ。ンフフ。いい話だし、それで。


なおこの話と関連して、TMの最初の名称案は「TAMA NETWORK」ではなく「TAMA ZOO」(多摩動物公園)だったという話も、木根さんによって明かされました(ウツもそうだったと相槌)。
何それ。だっさ!


さて、イベントの3時間後には「Whatever Comes」の配信が開始され、半日後には「Blue Ocean」がオンエアされました。
そしてその日の深夜からは、恒例の東海ラジオ特番「TM NETWORK SF Rock Station」が放送されました。
なお東海ラジオでは、ウツが事前に2回ほど一人で出演し、新曲「Devotion」も流してもらっていました(5/30「bre:eze!」、6/11「Morning Delight」)。


radikoでの「SF Rock Station」の再生は6/16の朝3時で終わってしまいました。
ただ6/24にはニコ生で、アフタートークを付けた上で「SF Rock Station」を再放送するそうです。
ここらへんの流れはもう恒例になってきましたね。


「SF Rock Station」の基本的な進行は、メンバーが読者のメッセージを読んで答えるというものだったのですが、3人は読むだけでロクに答えておりませんでした。
そんな中で出てきた独自情報としては、ライブの話があります。
特に「Devotion Tour」について、サポートは誰かという質問に対し、サポートは言えないけど決まっていると答えていました。
今回は「Fanks intelligence Days」と違って、サポートメンバーが入るのでしょうか。


また「Devotion Tour」で「これまでライブでやっていない埋もれた名曲」をやるかと聞かれた時、「聞いたことのない曲」をやると回答がありました。
去年の「it's gonna be alright」のような驚きの選曲を期待しても良いかもしれません。
ちなみに毎回この手の話題が出ると挙げられますが、「I WANT TV」はやはりやらないそうです(笑)。


他には「Fighting」「大地の物語」「Faire La Vise」あたりが挙げられましたが、特に聞き捨てならないのが、「Faire La Vise」!?
おい、それだよ! それこそピンポイントでやって欲しい曲なんだよ!! 頼むよ!
木根さん、「俺Faira La Vise好きだね」とか言っていたので、そこらへんを是非強く強く推して下さい!


6/14には「B-PASS ALL AREA vol.16」が発売されました。
ウツと木根さんのソロツアーのインタビューが掲載されています。
たぶんTMの話も少し入っていると思います。
また6/23発売の「Sound & Recording Magazine 8月号」では、TM NETWORK特集が組まれます。
小室さんのインタビューおよび「Devotion」の全曲解説が載るとのこと。


さて、直接TMの案件というわけではないのですが、TMの3人と関わることで、触れておくことがあります。
5/27の音楽ライター藤井徹貫氏のご逝去です。
死因は脳幹梗塞だったとのこと。
本件は同業者の田家秀樹氏のブログで5/29の夜に明らかにされ、翌朝にはふくりゅうさんのtwitterでも公表されました。
5/29はラジオでのTM新曲初公開の日で、私もこの日は能天気にブログなど書いていましたが、翌日上記の情報を得ました。


小室さんの配信番組「TK Friday」では、第1回以来毎回司会を務めてきましたが、5/26の配信では初めて欠勤しました。
田家さんによれば、徹貫氏は自分で体調の異変を感じて救急車を呼んだそうです。
たぶんそれは26日のことだったのでしょう。
徹貫氏は欠席の旨だけ伝えていたのか、この時は小室さんもスタッフも深刻な事態とは思っていなかったようです。
結果として徹貫氏の最後の仕事は、「Devotion」ライナーに掲載された小室さんのインタビューとなりました。


通夜は5/27告別式は6/1だったようで、TM関係者も参列したようです。
小室さんは明るいお話ができないからという理由で、6/2の「TK Friday」はお休みにして、約14分の音声コメントをfaniconにアップしました。


正直私は彼の書いた文章があまり好きではなく、過去の記事の中でも事実関係の叙述の曖昧さも含めてしばしば批判をしてきました。
しかし小室さんのコメントを聞くと、記事執筆に限らず普段から頼りにしていたんだなと感じました。
小室さんの話し相手になったり、考えていたことを整理してくれたりしていたんだそうです。
TM NETWORKを見届けたいと思っていたはずだと、小室さんは言っていました。
私が思っていた以上にショックだったようです。


徹貫氏はプライベートでも小室さんに付き合ってくれて、2018~20年の引退期には一緒に免許を取りに行き、家で一緒に勉強もしたとのことです。
徹貫氏は小室さんの引退期にも、見えないところでプライベート面からサポートしていたんですね。
本業の執筆業についても、木根さんの初期の小説執筆(「CAROL」「ユンカース・カム・ヒア」あたり?)でサポートしていたと思うと言っていました。
1990年の「木根尚登のオールナイトニッポン」で放送作家をしていたのも、そういうつながりだったんですね。
小室さんも今執筆中の「ダンス・ミュージック」という小説で手伝ってもらっていたそうです。


TM関係者では、これまで日詰さん(サポートベーシスト)・伊作さん(映像担当スタッフ)・鬼塚さん(舞台担当スタッフ)などが物故されています。
またこれまで触れていませんでしたが(私もかなり経ってから知ったのですが)、「Tour Major Turn-Round」のサポートベーシストを務めた春山信吾さんも、去年亡くなったそうです。
年齢を考えても、今後こうしたお話はさらに増えていくんでしょう。


なお「Fanks The Party 2023」では、参加者が会場から出る時、SONYスタッフ・TMスタッフ一同、およびTM NETWORKから徹貫氏への哀悼の辞と生前の徹貫さんの写真を掲載したカードが配られました。
このカードの文面は、配信画面でもイベント終了後に映されました。
なおTMからの言葉は「You will stay in our hearts forever.」でした。
あえて徹貫風の表現にして、気持ちを表したんでしょう。


以上、ここまででもかなり長くなりましたが、ソロの話も整理しておきます(あと少しです!)。
ウツはソロツアーを終えました。
EX Theater Roppongiの最終公演では、ソロでニューアルバムをリリースすることが告知されたそうです。
去年のツアーでは新曲を2曲やっていましたので、多分そこらへんが入るのでしょう。
これが今年のソロ30周年記念企画ということになるのでしょうか。


木根さんのソロツアーも、始まってから2ヶ月経ち、あと1ヶ月ほどになりました。
特に新しい話題はないです。


小室さんの6/9の「TK Friday」は、短めの配信でした。
EX Theater Roppongiまでウツライブを見に行ってきた直後で、変にテンションが高かったです。
配信の裏では、ニッポン放送「BTS SUGAのオールナイトニッポンGOLD」が放送されていました。
番組では小室さんとSUGAさんが音楽トークをするという企画があり、45分くらい時間が取られていましたが、内容はスカスカだったので別に聞く必要はなかったです。


6/16の「TK Friday」は、前日に収録したコメントを30分ほど流しました。
6/16にはゲネプロがあるため、配信の余裕がないそうです。
この日急に発表されたのですが、フランスのカンヌで開催される「Cannes Lions Internationl Festival of Creativity」というイベントで45分のライブパフォーマンスを披露するので、そのリハーサルを急いでやっているとのことです。


私はこのイベントはよく分からないのですが、なんかすごい抜擢なんじゃないですか?
一時引退した人なのに「日本の伝説のミュージシャンの並外れたライブパフォーマンス」(原文英語)とか紹介されています。
以下に小室さんのライブの紹介文をコピペしておきますね。
坂本龍一さんを偲ぶ演奏にもなるようです。

Experience an extraordinary live performance by the Japanese legendary musician, Tetsuya Komuro, who has dedicated nearly four decades to crafting innovative music utilising cutting-edge digital technology. His mastery of multiple synthesizers will transport you into a world of auditory wonder, stimulating your imagination and redefining your perception of music.

Witness Komuro's prayers towards the current world situation, the Earth, and its people. Join this performance in memory of Ryuichi Sakamoto, the highly respected and world-renowned musician who passed away this year.

Immerse yourself in the captivating sound and indulge in the power of creation brought to you by music.


6/16の「TK Friday」では、最後にカンヌのライブ用に作った「Trafiic Jam (Dance Mix)」のオケが流されました。
おお、これはかっこいいですね!
TMでもこんな感じのをやってくれてもいいなあと思います。
なお小室さん、ライブの様子はイベントの後どこかで見れるようになることを匂わせていました。


以上、近況の整理でした。
ではまた次回。

(2023/6/17執筆、6/25加筆)
Sound & Recording Magazine (サウンド アンド レコーディング マガジン) 2023年8月号 (表紙&巻頭:TM NETWORK) - サウンド&レコーディング・マガジン編集部
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Whatever Comes(Opening Edit) - TM NETWORK
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この記事へのコメント

かっと
2023年06月17日 04:31
記事ありがとうございます!

情報の海を、あらためて読みやすくまとめてくださりとても感激しています!!!

音源や雑誌は手元にあるのですが、会社の合併などあり聴き込めたり読み込んだりする時間がなかなか取れないのでこれから秋にかけてじっくり楽しみたいです。

ユニット名にかかわることは触れるかたがいなければ自分が触れるかなと思っていたので大変ありがたいです。

たまずー、に関して個人的な体験ですが、、

小学校のクラスの出し物でアニマルプラネット、みたいないろんな動物に扮した出し物をしたことがあります。
クラスメイトにバイオリン弾きがいて、彼は小学生が読むには少し難しい7日間戦争の小説を自分に貸してくれたりしていたのですが、彼による脚本でした。
アニマルという響きは小学生ながらにださいと思っていたのですが、出し物じたいは細部は覚えていないですがなかなか良かったです。
今思うと元ネタは金曜日のライオンとかジャングルダンスだったんだろうと思います。

「最初 たまずー っていってたよね」の木根さんの発音を生配信で聴いて、それを思い出しました。センスがあるなと今では思います。
nob
2023年06月17日 11:11
更新お疲れ様です

いつもながら 近況のまとめに感謝しております。

今回の目玉はニューアルバムですね。
曲目を事前公開された時は DressⅢじゃないと思ってたけど 別物ですね。
Devotionはハマりですね。
アルバムを引連れてのライブも楽しみです。

Sonyさんとのタイアップは以前の人たちが引退し TMを聴いていた人達が入社し そこそこの地位になって企画したのでしょうから 蟠りなく出来たのでしょうね。

イベントの会場に行けなかったので配信を見た限り シティーハンターの記者会見はEx theaterでの収録でないですか?
共演者の重複や衣装から

イベントの見逃し配信が出来る様になったのが丸1日経ってからで 折角休みで楽しもうと思ったのに。なんとかしてくださいよ Sonyさん。

昨年は三郷以外6本取れたのですが 今回は2000人規模の会場が多いのでどこまで取れるのか?願いを込めて
tack
2023年06月17日 12:52
いつも読ませて頂いております。
確かに「TIMEMACHINE」は最高のアレンジでしたね。個人的にはエレプロの世界観に寄せていると感じました。正直、好き度はそこまで高い曲ではなかったのですが、今回のアレンジで、個人的にはエレプロの次に好きな曲になりました。
鉄曜日のライオン
2023年06月17日 13:06
長文の記事、ありがとうございます。
秋ツアー、まさかの熊本開催で興奮が止まりません。私が初めて見たライブが、熊本市民会館でのEXPOツアーだったので、まさか32年ぶりに同じ会場でTMを見られるなんて夢のようです。
今夜は熊本FANKS会なので、大いに盛り上がります!
GAUZE
2023年06月17日 14:53
13日はお疲れ様でございました!。ぴあアリーナ以来お久しぶりにお話しできて嬉しかったです〜(^o^)。イベントの内容も惑星さんのブログで非常に分かりやすく纏めていただきまして誠にありがとうございましたm(_△_)m。

せっかくの最前列でイベントについての感想を書こうにも皆様配信でご覧になっているので特にお話しできる事もなく役立たずなワタクシですが、印象的だったのがBlue Oceanの公開録音中に舞台下でタイムキーパーの女性の方が必死にカンペを住吉さんに見せようとするも、住吉さんがそれに気付かないままどんどんお話しを進めていった所でした。あの大変そうなタイムキーパーさんの姿が切なかったです(´д`)。

その他、「RESISTANCE」についての小室さんのコメントで仰ってたことに会場があれ?っていう空気になったり、ブログでも言及された「TIMEMACHINE」とグループ名についてのお話し等色々と気になる情報がありましたが、やはり御三方自身から言及される情報には長い活動の重みを感じらますね(゜▽゜)。

秋ツアーは東京よりも地方が多い日程になって地方FANKSに優しいスケジュールになってましたが、自分は遠征はできないので、府中と国フォをもちろん狙います!。当選しましたらまた皆様にお会いできるのを楽しみにしておりまーす(*^o^*)。
かっと
2023年06月17日 16:46
RESISTANCEの件は、ビルボードでのソロライブの時のことかなと
はさまったらイヤだぜ
2023年06月17日 20:27
驚きましたねー、新曲。
"終了"前のTM NETWORKっぽさのあるメロディでメジャーキーのアッパーチューンとか、昔からのファンも嬉しい曲なんじゃないかと。
最初の再結成の時にもそーゆーのをやっときなさいよ、と今さら思ったりもしますが。。

シティーハンターが若い層に訴求するかというと難しい気はしますが、
映画の公開や一連のリリースが「ファンってほどじゃないけど昔ちょっとTM聞いてた」くらいの中高年に届いて、
セールスの拡大につながらないかなぁと願うばかりです。そしたら小室さんのモチベも上がりそうだし。

つきましてはSONY様には是非、Whatever Comesをフィジカルでリリースして頂きたく。
やまびこ
2023年06月18日 21:48
更新を有難うございます。
TM NETWORK の新作やイベントで盛り上がった先週、私は海外出張に出ていたため、移動の合間に情報をかき集めるような感じでした。

今日、ようやくアルバムを聴けて、追いつけた感じです。

今回の記事で紹介されていた「Timmemachine」やグループ名の由来の話を読んでいると、TM NETWORK の歴史は、とてもロマンのある物語のように感じました。

その物語も、最終盤にさしかかっていることは確かなことと思います。最後まで、じっくり味わいたいと思います。勝手な想像ですが、徹貫さんは、その物語を最後まで書き上げたかったことと思います。

発表されたツアーも、思いのほか会場が多くて驚きました。広島は想定できましたけど、熊本、倉敷、静岡、栃木には驚きました。

できるだけたくさん、追いかけたいと思います。
この流れだと、おそらく年末にはディナーショーもあるのではないかと期待しています。ツアー先で、惑星様をはじめ、色んな方に再会できることも楽しみにしています。
やまびこ
2023年06月18日 21:52
一つ書き忘れました。

先日、子どもが学校の芸術鑑賞で箏曲の演奏会に行ったのですが、そこで「Get Wild」が演奏されたそうです!?

私自身も、昨年はらみちゃんのコンサートに行った際に「Gett Wild」が演奏されました。

FANKSとしては、他にもっといい曲があるのに、と主張したいところですが、、、
艦長
2023年06月18日 22:40
惑星さん、いつも更新ありがとうございます。
今回はすごい情報量で大変でしたね。文章を考えて作るだけでも大変なのに、その前にいろいろな情報を正しく整理する必要があるので本当に時間を要すると思います。いつもながら頭が下がります。

さて、私も情報の海に溺れているところですが、気になったことをいくつか。

1.やはり今回も「マスィン」でしたね…。「machine」は日本語発音のまま「マシン」でいいのに。せっかくスタジオ録音なので正しい発音を期待していたのですが…。

2.「Whatever Comes」の1コーラス版が0時に配信されると聞いて、小室さんは驚いていましたよね。あれ、ガチで知らなかったみたいですね。でもメンバーに無断で先行配信なんてするでしょうか。そしてフルコーラス版はシティハンターのサントラ(出るのかわかりませんが)に入るのか、TMの来年の(?)アルバムに入るのか。その前にシングルとしてリリースしてくれるのか。今後の扱いが気になります。「DEVOTION」に収録しなかったということは、今後のビジネス的に何か考えがあるとは思うのですが。また変なベスト盤の出汁に使われたら嫌だなあ。

3.オープニングとエンディングだけでなく、挿入歌までTMなんてすごいですよね。しかもアルバムから2曲も。いっそのことサントラも小室さんが作ってくれればよかったのにと思います。ついでに挿入歌にランホラもぶっ込んでほしかったですw

4.「FANKS THE PARTY」の23分00秒あたりから、ウツが木根さんに向かって「take your time」「long distance」などをリップシンクしておどけている場面がありますが、木根さん全く気づいていなくて、ウツが寂しそうだったのが印象的ですw
ジルラココ
2023年06月18日 23:59
たくさんの情報をありがとうございます。
「Whatever comes」、シングルでリリースしたら、「Nights of The Knife」以来のチャート1位の可能性もあるんじゃないかな……と思わせてくれるような大型タイアップと、楽曲のクオリティだと思います。
1999年の再始動以来、こんなにキャッチーでポップでスピード感あふれるシングルは初めてだと思います。
『DEVOTION』を聴くと余計に、フルバージョンへの期待が増しますね。
まかろん
2023年06月23日 20:17
Whatever comesは、短いversionだけどツアーや映画が始まる頃には正式にリリースされるといいなあー
久々にアッパーカット路線でシングル曲ポイ

まだまだ40周年企画の作品が出てくるんだよね〜
ヨシモトさんはいったいいつになったら発表してくれるのかしら?
avexさんも何も動きがないってことはないと思うんだけど

府中のlive当たるといいな〜
サポートメンバーも気になります。
haru
2023年06月24日 16:11
 ニューアルバム「DEVOTION」をここ数日で聴き込んでいます。

 タイトルチューン「DEVOTION」、TMでこれだけ勢いを感じる楽曲は久々ですね。ライブでの演奏を聴いて存分に盛り上がりたいです。その後4曲続くTK Remixの中では「KISS YOU」が良かったです。(それでも”世界は宇宙と恋におちる”版には及びませんが。)インテリツアーのように曲が終わった瞬間に宇都宮さんがささやく"I Kiss You..."が入ってても良かったかなー、とも思いました。

 「君の空を見ている」はイントロを聴いたとき木根ソロの「青空」に近いな、と思ってしまいましたがホントにいい曲でした。改めて秋のツアーでは是非演奏してもらいたいと願っています。「How Crash?」はハウクラBlu-rayの初回盤に同封されていたCDとの変化は感じませんでした。「Please Heal The World」の完全版も含めてファンじゃなくても手軽にCDで聴ける状態になったことは喜ばしいことだと思います。「Please~」は既にライブCDでも聴けたけど個人的にはイントロに入るまでが長いと感じていたので、そういう意味でも今回収録されて良かったです。

 そして「Timemachine」。この曲をスタジオ録音して世に出すと最初に聞いた時、ついにTMの最後が来るのか...と不安になっていましたが、昨日発売されたサンレコで小室さん自身が"そんなこと無いよ"と答えてくれていたのでホッとしました。今回の為に施されたニューアレンジ、大変素晴らしいと思いました。(ただ個人的にはラスグルの最後に披露した演奏とキーに強い思い入れがあるので正直複雑な気持ちもありますが…。)

 本音を言えば全曲書き下ろしの完全オリジナルアルバムが良かったんですが、似たようなコンセプトだった「Easy Listening」と比べてバランスの取れた一枚に仕上がっていると思うし、捨て曲が無く全体で53分程なので繰り返し通して聴いています。

 でももう少し”歌モノ”を入れて欲しかったかな…。

 一年前だったら、ソニーに復帰してなかったらNFTオンリーで発表していたかもしれないのでCDで出してくれてホントにありがとう、と言いたいです。

 「Whatever Comes」についてはまた後日書き込みます。
yamabiko
2023年06月24日 22:22
ふと思ったのですが、TMが2年連続で「全国ツアー」を行うのは、Rhythmm Red Tour と EXPO ツアー以来、TM NETWORK 名義では CAROL TOUR 以来ではないでしょうか!? これは、とてつもなくすごいことのように感じました!!

他に思ったのは、

10周年と20周年の間の活動 ⇒ MTR
20周年と30周年の間の活動 ⇒ SPEEDWAY
30周年と40周年の間の活動 ⇒ 無し

その分、40周年近辺は凝縮されているようにも感じます。
椎名
2023年06月24日 22:32
今回のシティーハンターはまるでTM祭りですね。
ED曲が「GetWild」なのは発表済みでしたが、
「DEVOTION」と「君の空を見ている」が挿入歌で、
且つOP曲までもTM、それも新曲とは!

Whatever~、ワンコーラス試聴しましたが、
久々のメジャー路線で、こんなTM久々だなと。
ツアーのOP曲はDEVOTIONだと思っていたんですけど、
Whatever~もあるんじゃないでしょうか。
9月公開ということは8月頃にはシングルリリースするのかな。
哲ちゃんもやる気満々だし、来年にはフルアルバムもあると思います!
椎名
2023年06月24日 22:38
>yamabikoさん

ビギニンツアーとQUIT30ツアーが2年連続でやってますね。
横から失礼しました!
青い惑星の愚か者
2023年06月25日 00:55
>かっとさん
TMでZOOといえば、まずはドラフェスのZOO Mixがありますね。
意外と小室さん、動物園に思い入れでもあったんでしょうか。
1stシングルもライオン&クロコダイルでしたし。
まあNETWORKで売れたから他の選択肢がダサく見えるだけで、
売れてしまえば案外受けいれられるものかもしれません。
ピーカーブーで売れていればそれがかっこいいと思ったのかも。


>nobさん
SONYの中で、昔のファンの世代が責任者の地位に着くようになったのは多分あるんでしょうね。
その意味で若いうち(ファンとの年齢差があまりないうちに)売れるというのは大事なのかもしれません。

記者会見については、私もEX THEATERかもなとは思ったんですが、確証がなくて触れませんでした。
そしたら、ナタリーの記事で、同じ会場だったことが明記されました。
https://natalie.mu/music/news/528750
nobさんのおっしゃる通りでした!

ツアー会場については、東名阪については府中以外は全部去年と同規模かと思います。
名古屋は去年3000規模だったのが今回は2500ですから、少し小さくなるようですけど、
公演数は増えるので、全体としては取りやすくなるんじゃないかと私は見ています。
私は6本くらいを目指します。


>tackさん
TIMEMACHINEは、違っていたけど悪くない、むしろ良い!と思いました。
私も実はそんなに優先度高い曲じゃなかったんですが、
今回のアレンジで秋ツアーのエンディングで演奏してほしいと思いました。


>鉄曜日のライオンさん
熊本公演おめでとうございます!
私は参加できないので、何かあったら教えてくださいね!
熊本FANKS会も盛り上がりそうですね。


>GAUZEさん
私もあのタイムキーパーは気になっていました。
最後列の私でさえ気になっていたんですから、最前列ならなおさらだったでしょうね。
かなり焦っていたんですかね(笑)。

府中と国フォ、私も申し込みます。
お会いできたら、またよろしく!


>かっとさん(2回目)
そっか!
RESISTANCEは私もあれ?と思ったんですが、
たしかに小室さんのHIT FACTORYでの感想ということなら腑に落ちました。
やはりソロワークもTMに影響しているんですね。


>はさまったらイヤだぜさん
すごい久しぶりに、ライブで盛り上がれそうな曲が来ましたね!
私も待っていました。
Whatever Comesは、どのタイミングで出して来るか。
ライブ会場で限定販売とかになったら、物販がまた混乱しそうです。
過去の曲がアルバムにまとめられてひと段落と思ったら、また気になる案件が出てしまいましたね(笑)。


>やまびこさん
徹貫氏が最後まで見たかっただろうというのは、faniconで小室さんも言っていました。
実際のところ、パルコからずっと客席側で見てきた人は彼だけだったのかもしれません。
ツアーではやまびこさんのご近所も行くかもしれません。
見つけたらよろしくお願いします。

Get Wildは、もはや1987年の邦楽でもっとも知名度が高い曲になっている感すらありますね。
(年間売上1位の「命くれない」や3位の「雪国」に勝てるか…?)
いろんな気持ちが湧くのも分かりますが、ここまで聞き継がれる曲になったのは慶ぶべきことなんでしょう。
正直、小室さんの代表曲が安室さんとか浜ちゃんとかになるのよりはうれしいです。


>艦長さん
この曲はこれまでもタイムマスィンだったので、今頃変えるのもおかしいということになったんじゃないでしょうか。
私の中でもすでにこの曲の曲名は「タイムマスィン」です(笑)。

Whatever Comesについては、さすがにメーカー側が勝手に決めているわけではないでしょう。
小室さんの頭に入っていなかったんじゃないでしょうか。
私の予想はシングルとしてリリースする、という感じでしょうか。
アルバムはもうないと思いますよ。ベスト盤とかは別として。

ウツのリップシンクは私も気づいていませんでした。
木根さんはサングラスだし視野が狭いのかも(笑)。


>ジルラココさん
TMがもっと盛り上がったところでシングルWhatever Comesで記録を残すという考えかもしれません。
これが最後のシングルになる可能性もありますし、どうやって出して来るのか気になりますね。
早くフルコーラスで聞きたい!


>まかろんさん
吉本とavexの企画、そういやありましたね(別にあるという告知はまだないですけど)。
ツアーに合わせて出して来るんでしょうかね。
未発表のものを出してくれることを切に願っています。
府中、ご一緒できると良いですね!


>haruさん
DEVOTIONは多分ツアー一曲目でやるんでしょうかね。
会場を沸かせるつもりのイントロと感じました。
NO NO NOを何度か繰り返して観客をじらせるのかな?
KISS YOUは、ライブで先に聞いていたから、最後のセリフがないのは拍子抜けな感じがありましたね。

Please Heal The World、パーカッション入りのパートが追加されていましたが、
これは横浜公演の音を意識したものなんでしょうね。
そういや1年前はNFTで新曲出していたんですよね。
あれ以来そこからは離れているようで、そこはよかったなあと思います。


>yamabikoさん
そういや2年連続の全国ツアーは、確かにおっしゃる通りEXPO以来ですね。
あえて言えば2007年10~11月のREMASTERをツアーと認めれば、
2008年3~5月のSPEEDWAYと並んで2年連続となりますが、
REMASTERは「ツアー」(当時メンバーがそう言っている)ではあっても「全国」ではないですからね。
あとTour Major Turn-Roundは2000年12月と2001年1月にやったから、
無理にこじつければ2000年と2001年にやっているとも言えますけど(笑)。

なお私、多分2024年もツアーはあると思っているので、
そうなれば87~89年(BANG THE GONG、KISS JAPAN、CAROL)以来の3年連続ツアーですね。


>椎名さん
Whatever Comesは多分80年代を意識して作ってはいるんでしょうけど、
同じく80年代を意識したCastle in the Cloudsと比べても、今回はファンからあまり不満が出ていない気はします。
少なくともファン向けにはうまくいっているようですね。

なおビギエンツアーとQuitツアーは、両方2014年なので、「連続ツアー」ではあっても「2年連続ツアー」には入らないです。
あえて言えば、Quit30 Huge Dataの4公演をツアーと見れば、2年連続ツアーですね。
青い惑星の愚か者
2023年06月25日 01:02
>nobさん
追伸です。
ご指摘の点、記事本文にも反映しておきました!
ご指摘ありがとうございます。
fe
2023年06月25日 01:14
こんばんは。

「DEVOTION」「Whatever Comes」を何回もリピートしていました。

感想を「若い!」たった一言でも十分に表現できる気がします。

「実年齢なんて知ったことか!」と言わんばかりに縦横無尽に躍動するメロディが楽しい。何より、ドラムパートの事前にスケジュールをかけて練りこんだんだなというのが身にしみる程に、体に響く。本当に「安定感があって、且つ殴る様にかっ飛ばしている!ドラマーは誰なんだ!」とライナーノーツを確認しました。色々な意味で「Network ~ Easy Listening」とは似て非なる構造ですね。

藤井徹貫さん…TMの楽曲を少しずつ聞き始めた時に「TMN 最後の嘘」を図書館でふと何となく借りた際、今見ると終始「きらびやかな」雰囲気作りに徹していて、それでも、あの時はその「自信満々」にTMを紹介する姿勢に徐々に引き付けられていったのを鮮明に思い出し始めました。

失礼致しました。
椎名
2023年06月25日 09:47
>yamabikoさん
>惑星さん

そうでしたね!勘違いでした。
大変失礼いたしました!
やまびこ
2023年06月26日 23:54
惑星様

丁寧な返信を有難うございました。
2024年も「全国ツアー」があると、Bang the Gong ~ CAROL 以来って、すごいですねぇ、、、

椎名様
Begining of the End ~ QUITのことがすっかり抜けていました。
確かに、惑星様のコメントの通りかとも思うのですが、ご指摘のツアーは
2年連続どころか、同じ年に二つのツアーという、特大級の活動だったような
気がします。いずれにしても、2024年のツアーも含めて、3年連続が楽しみです。
haru
2023年07月01日 12:01
 「Whatever Comes(Opening Edit)」をようやくダウンロードして聴きました。映画のオープニングにぴったりなワクワクする、元気が出る楽曲ですね。

 サビに"quit"が入っているのは前アルバム「QUIT30」を意識しているんですかね…。

 秋に行われるツアーの1曲目はやっぱり「DEVOTION」かな。「Whatever~」はライブ終盤、会場全体で大いに盛り上がっている映像が浮かびました。

 完全版は映画公開に合わせてCDでリリースすると思いますが、挿入歌2曲もコンパイルするのかな?あるい「Get Wild」のオリジナル版、ハウクラバージョンを入れるとか…。

 来月には新たな情報が解禁されるかもしれないので、楽しみに待っていようと思います。
ジルラココ
2023年07月09日 11:07
「KISS YOU」の合いの手?というか、小室さん木根さんの声は、1987年版のものと同じ音源でしょうか?
SONY復帰で、1999年までの音源が使えるようになったのでしょうか。
(2004年の「TIME TO COUNT DOWN」でも使っていましたが)

「Whatever Comes」のシングル、高セールスと1位獲得につながればいいなと思います。
売れるかどうか、ファンとしてはどっちでもいいことですが、小室さんのやる気やモチベーション、達成感につながるなら。
カップリングの選曲、「Get Wild」で古いファンに購入してもらい、「DEVOTION」で新曲の魅力を訴えるという、いい作戦だと思いました。
青い惑星の愚か者
2023年07月10日 20:46
>feさん
再起動後、やっとアップテンポで盛り上がれる曲が来ましたね。
特にWhatever Comesは意識的に「若作り」している気がします。
リアルタイムでシティハンターを見ていた方々はうれしいかもしれません。


>やまびこさん
私は多分来年もツアーはあると思いますよ。
来年こそが40周年の山場ですからね。
総決算的な内容になるんじゃないかな。


>haruさん
quitは前作を意識しているのかもしれないですね。
数年前に本当にquitしちゃいましたからねえ。
私もツアー1曲目はdevotionと思っています。
あのイントロで長く引き伸ばして盛り上げるんじゃないでしょうかね。
で、終盤にGet WildとWhatever Comesを続けて演奏するのかなと。

CDのカップリングはそんなに期待した内容ではなかったですね。
Get Wild 2023 Remasterというのは新バージョンなのかオリジナルトラックをリマスターしただけなのか気になります。


>ジルラココさん
Kiss Youのコムキネパートはどうなんでしょうね。たしかにオリジナルと似ていますよね。
We love the earthはコムキネも撮りなおしていましたが。
Devotionは40周年の目玉曲になると思うので、どうせなら好成績を残してほしいですね!