DEVOTIONツアー中間報告
10/10・11に「FANKS intelligence Days~Devotion~」(以下「Devotion Tour」)のDAY14・15、大阪オリックス劇場公演に行ってきました。
初日の府中公演以来1ヶ月以上ぶりでしたが、あれから大阪までは仙台公演2日間しかなかったので、今のところツアーの60%に参加していることになります。

会場前に停まっていたツアートラック(2台あった)
実は今回のツアー、大阪公演前の9/24に静岡公演が行なわれるはずでした。
ところが2日前の9/22になって、予想外の告知がありました。
ウツのコロナ感染が発表されたのです。
これによって静岡公演は10/22に延期されました。
また後述の10/7「劇場版シティーハンター」の舞台挨拶も、もともとTM3人で出演する予定だったそうですが、ウツの休養のために小室さん一人になったそうです。
コロナ禍以後も細心の注意を払ってライブを続けてきたウツでしたが、とうとう感染してしまいましたね。
客席でのクラスター発生ではなく、本人の感染という結果でしたが…。
小室さんも直後の「TK Friyday」で、「どこから感染したのかなあ」と嘆いていました。
ウツは以前の大病もあり、また年齢の問題もあるので心配しましたが、ファンとしては「症状は軽微」との公式アナウンスを信じるしかありませんでした。
なお10/6の「TK Friyday」では、小室さんからウツにLINEを送り、返事を待つという企画がありましたが、結局返事が来ないまま最後の演奏コーナーも終わり、そのままエンディングの映像となりました。
ところがその直後、画面がスタジオの小室さんに戻りました。
演奏中にウツから「元気です」という返事が来たのです。
小室さんも視聴者も喜ぶ中で、この日の配信は終わりました。
大阪公演については延期のお知らせがないまま、10/10を迎えました。
ウツはもう大丈夫なんだろうと思いながら大阪に向かいましたが、これまでと同じ調子で歌えるのか一抹の不安はありました。
コロナが治っても後遺症が残ることもありますし。
しかしいざライブが始まると! ウツの歌はばっちりでした。
むしろとても調子が良かったです。
曲間も苦しい様子などはなく、病気の影響は残っていないようでした。
何もお知らせがないと言うことは大丈夫と言うことなんでしょうが、いざ目の前で無事を確認できると、やはり安心しますね。
ウツも大阪ライブで大丈夫だったら全快報告をしようと思っていたと言っています。
実際にライブをやるまでは不安もあったのかもしれません。
ただウツ、毎回同じ曲で歌をミスるんですが(今のところ私が参加した3公演全部)、これも今まで通りと言うことで。
ちなみに大阪初日には、6曲目に入るところで木根さんがミスして、演奏が仕切り直しとなりました(なぜか拍手あり)。
大阪ライブのセットリストはコメント欄に書いておきますが、基本的に先の府中公演と同じです。
2日ありましたが、日替わりもありません。
多分今後も最後まで変わらないでしょう。
なお前回は小室さんのソロコーナーをセットリストに書いていませんでしたが、今回は加えておきました。
セットリストの変更はないと言っても、細かいところではインストの長さが日によって変わっています。
その場で即興的に判断した結果というよりは、毎日試行錯誤して、どのくらいの尺が良いか考えているのでしょう。
またインストコーナーに1曲追加されました(その分前の部分が短くなりました)。
多分多くの方が予想していた「あの曲」が入りました。
私は参加していませんが、仙台から演奏するようになったそうです。
また今回のツアーの問題曲である4曲目の構成が変わり、長くなりました。
こちらは仙台公演2日目からだったそうです。
なお3人の背景に流れる映像も府中の時と変わっているところが何ヶ所かありました。
「TK Friyday」で小室さんが府中公演の直後に、まだライブ用の映像を撮影していると言っていたので、随時アップデートするようです。
「Quit30」の時や去年の「FANKS intelligence Days」でも最終公演近くまで映像が微調整され続けましたよね。
9/28に、来年のツアー「STAND 3 Final」のCDシリアル先行抽選の当落発表がありました。
応募した方々、結果はどうだったでしょうか。
案の定関東のチケットの倍率はなかなか高い模様です。
10/4にはTETSUYA KOMURO STUDIOとmagneticaのFC先行予約が始まりました。結果発表は10/18です。
その後に各種プレイガイドで一般向け先行予約が始まると思われます。
ちなみに私は神戸・名古屋初日・立川両日を確保していますが、あとは初日の三郷が欲しいところです。
去年の三郷と先月の府中は、どちらも落選した後で奇跡的に善意で譲ってくださる方がいて参加できたのですが、今回は当選したいなあ。
なお今のツアーも、実はまだチケットの一般販売が終わっていません。
ファイナルの11/29・30国際フォーラム公演は、10/29にローチケ・e+・チケットぴあで発売されます。
こちら未入手の方は頑張ってください。
また延期になった静岡公演についても、10/16からローチケでキャンセル分のチケット再販があります。
9/6リリースの「Whatever Comes」は、約1.6万枚を売って週間チャート10位を獲得しました。
SONYは、80年代・90年代・00年代・10年代・20年代全部でシングルベストテンに入ったことをアピールしています。
まあたしかにそうなんですが、だからなんだという気もします。
2012年の「I am」の時にはそんなこと全然アピールされていなかったから、広報の人の考え次第なんでしょうね。
ちなみに現状で総合セールスは20654枚で、前々作「I am」(2.5万枚)には及びませんが、前作「Loud」(1.4万枚)以上の成績を達成しています。
もう90位なので、だいたい売り上げは定まった感じです。
otonanoのウェブマガジン9月号のTM NETWORK特集、9/1から少しずつ記事が追加されてきましたが、9/29を以て完成しました。
アルバムレビューは「Quit30」の後に「How Do You Crash It?」「FANKS intelligence Days」が入っており、何だそれ?と思いましたが、そういえばblu-rayの高価版にライブ音源を入れたCDが入っていましたね。
あれをアルバムと言うのかといえば微妙なところですが、SONYの販促事業としては入れたかったところでしょう。
メンバーへのインタビューについては、前回言及したvol.1・2に加え、vol.3・4も公開されました。
新しく出た情報としては、「Angie」の話があります。
小室さんはこだま兼嗣監督から、「曲が救ってくれました、救われました」というようなことを言われたとのことで、制作陣からも好評だったんでしょう。
映画スタッフは曲をもらってから、それに合わせるように映像を直したんだとか。
一番気になったのはウツのインタビューで、ふくりゅうさんが「Angie」について、
と言っていることです。
ちょっと待って。カップリングにする予定があったの?
ウツが歌ったバージョンもあるの?
実は小室さんも9/29の「TK Friday」で、「Angie」はウツが歌っているから「劇場版シティーハンター」のサウンドトラックには入っていないと発言しているので、やはりウツが歌った未発表テイクがすでにレコーディングされているんだろうと思います。
「Devotion」については、「Self Control」の代打でも行ける曲になって欲しいみたいです。
今回のツアーで「Self Control」がないのは、そういうことなんですかね(ネタバレ)。
「Whatever Comes」が「Get Wild」のライバル、「Devotion」が「Self Control」の代打ということですね。
そういや9年前は、「Alive」が2014年版「Self Control」とかも言っていましたが、過去の代表曲に伍する新曲を作りたいと言う意識が常にあるんですね。
「Timemachine」は、昔作った時はAメロ・Bメロを3回繰り返す構成だったのが、小室さんの提案で今のシンプルな構成に変わったと言う話もありました。
今の構成しか知らないと、それが当然と思ってしまいますが、いろんな可能性があったんですね。
また小室さんは、ここ数年の木根さんのギターの成長がすごいとほめていました。
小室さん、数年に一回、木根さんをめちゃ褒めますね(笑)。
一方自分の伸びしろがなくなっているので、誠心誠意、満身創痍でTMをやっているそうです。
再起動後、限界のところでやってくれているんでしょうね。
一回は引退を決意したほどでしたしね…。
9/25発売の「Rolling Stone」11月号には、小室さんのインタビューが掲載されました。
大した分量ではないですが、ツアーや「Devotion」「Whatever Comes」について語ってくれています。
SONYの過去映像上映企画で、10/12に「final live LAST GROOVE 5.18」の上映が行なわれました。
新宿バルト9には浅倉大介さんが舞台挨拶に来たそうです。
また10/19の「final live LAST GROOVE 5.19」には同会場に木根さんが来るとのことです。
ラジオ出演について、9月半ばから後半のものを以下に挙げておきます。
・9/12 STVラジオ(北海道)「まるごと!エンタメ~ション」(ウツ)
・9/19・26 広島FM「#PUSH」(3人)
・9/21 FM立川「鵜飼社長のBrand New Day」(木根)
・9/30 NHK FM「アニソン・アカデミー」(木根)
この中で「まるごと!エンタメ~ション」のウツコメントは、9月初めのラジオ番組で流れたものと同じです。
「#PUSH」は番組の前にZOOMで3人と話したものを収録して流したものですが、ZOOMの音声が悪くカット部分が多くなったので、時間が持たないため屋形英貴さんというアナウンサーがスタジオに呼ばれ、話題を出しつつ時間つなぎをしました。
屋形さんは1985年の安佐南区民文化センターのライブの司会をした方とのことで、その頃のTMの印象などを話してくれました。
当時広島ではTMが局地的に人気があった(広島以外では人気がなかった)そうです。
またラジオ局でもTMは良いぞという話になり、広島FMでたくさん流してヒットさせたと言っていました。
あまり知られていない話を聞くことができました。
「鵜飼社長のBrand New Day」「アニソン・アカデミー」では、木根さんが生出演しました。
新しい話が出たわけではないですが、デビュー前を含む昔の話をしていました。
前者は30分、後者は90分くらい出ていました。
前回挙げ忘れていたものに、9/9広島RCCラジオの「ザ★横山雄二ショー」があります。
こちらでは「#PUSH」と同様に、ZOOMで横山さんが3人と話したものを収録し放送しました。
昔小室さんが広島に来た時にクリームが入った饅頭を食べたいと言ってスタッフが探し回った話など、さほど重要ではないけど過去の未知情報は出ました。
今後のラジオ出演としては、10/18にウツがTOKYO FM「Blue Ocean」に出演します。
また詳しい日程は未定ですが、「Devotion Tour」終了後の12月上旬に、東海ラジオで恒例の「TM NETWORK SF Rock Station」が放送されます。
「Devotion Tour」の思い出や来年の「STAND3 Final」の構想などを話してくれるのだろうと思います。
以上の他、大楽聡詞さんがTM NETWORKを語る「85 BaseArea」のSeason3の配信が始まりました。
去年はSeason1・2がラジオで定期的に放送されましたが、Season3はpodcast番組として不定期配信となります。
9/21に第1回、10/5に第2回、10/12に第3回が配信されました。
メンバーのソロ活動について触れます。
ウツと木根さんについてはTMの宣伝の一環でのラジオ出演はありましたが、基本的にTMの活動に専念している感じです。
ただしウツは前回取り上げたように、11/1にソロ30周年記念アルバム「U30 Contract」 がリリースされます。
小室さんは結構いろんなイベントに出演しました。
60代半ばとは思えないタフさです。
個々のイベントには言及しませんが、以下に箇条書きで並べておきます。
・9/9 なら100年会館中ホール「KiTRA MUSIC 2023」(坂本美雨と共演)
・9/15 配信イベント「ガンダムカンファレンス AUTUMN 2023」にトークで出演
・10/1 新宿Na-Lucky「Sythesizer improvisation Live Performance」
・10/7 TOHO シネマズ新宿で「劇場版シティーハンター」の舞台挨拶(2回)
・10/13 HMV&BOOKS SHIBUYAでトークイベント・サイン会(後述)
・12/8 幕張メッセ「X-CON」
なお日程は未発表ですが、クリスマス前くらいにTetsuya Komuro Studio会員のファンイベントを計画している模様です(「TK Friday」より)。
10/13には写真集「DE:TOURS」が刊行されました。
(大阪会場では10/10にもう先行販売をしていました)
「Hit Factory」以来30年ぶりの写真集となります。
私は中を見ていませんが、「Cannes Lions International Festival of Creativity」に出演するために6月に渡仏した時の写真が中心のようです。
8800円という高額商品なので、よくお考えの上でご購入下さい。
なお10/13には事前予約した方限定で(抽選)、渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYA 5Fイベントスペースで、小室さんのトークイベント(サイン会付き)が開催されました。
イベントでは日本経済新聞社の山田さんという方と一緒に、フランスに行った時のことが語られました。
その様子は同日の「TK Friday」で全編配信されました。
9/27には、去年配信リリースされた篠原涼子さんの「恋しさとせつなさと心強さと2023」がCDリリースされました。
11/29リリースの松任谷由美コラボアルバム「ユーミン乾杯!!」には、小室さんが参加します。
これは松任谷さんと親交の深いミュージシャンが、過去楽曲のマルチテープを使ってコラボ音源を作るというもので、参加ミュージシャンは松任谷さんが自身で選びました。
小室さんは乃木坂46が歌う「守ってあげたい」をプロデュースします。
曲を選んだのは小室さんだそうです。
正直私は小室さんの曲とアイドルグループの歌の相性が良いとは思わないので心配なのですが、良いものになってほしいです。
「TK Friday」は、ツアーの合間に入ったためか、最近結構長時間配信してくれています。
9/15はツアー中の荷物の中を見せてくれるどうでもよい回でしたが、たまらない人にはたまらなかったかもしれません。
意外といろんなものを持っているんだなと思いました。
9/22は写真集「DE:TOURS」の関連イベント告知が主な内容でしたが、年末のTetsuya Komuro Studioでのイベント開催予告もありました。
他に、「マジ?」という作品の制作もしているという話も出ました。
配信の最後には、9/15に「Angie」、9/22にツアーのインスト楽曲(「Angie」込み)を演奏してくれました。
これはかなりうれしかったです。
9/29は「劇場版シティーハンター」にちなんで映画音楽特集でした。
小室さんが「吸血鬼ハンターD」から「SUNNY」まで、かつて手がけた歴代の映画音楽についてコメントをしてくれました。
配信の最後には「ぼくらの七日間戦争」で使われた「In The Factory」が演奏されましたが、なぜか小室さんは曲名を「Fun Factory」と言っていました。
「Fun Factory」をやると言って演奏を始めたから、「In The Factory」が流れた時はあれ?と思いました。
10/6は特にテーマもない雑談でしたが、なぜか80分くらいになりました。
最後はカンヌで演奏した「Still Breathing」でした。
以上、近況の整理でした。
この後は、多分「Devotion Tour」ファイナルの後、12月の初めにツアーを振り返る時に更新すると思いますが、大きな発表があった時などは11月中に更新するかもしれません。
それではまた。

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初日の府中公演以来1ヶ月以上ぶりでしたが、あれから大阪までは仙台公演2日間しかなかったので、今のところツアーの60%に参加していることになります。
会場前に停まっていたツアートラック(2台あった)
実は今回のツアー、大阪公演前の9/24に静岡公演が行なわれるはずでした。
ところが2日前の9/22になって、予想外の告知がありました。
ウツのコロナ感染が発表されたのです。
これによって静岡公演は10/22に延期されました。
また後述の10/7「劇場版シティーハンター」の舞台挨拶も、もともとTM3人で出演する予定だったそうですが、ウツの休養のために小室さん一人になったそうです。
コロナ禍以後も細心の注意を払ってライブを続けてきたウツでしたが、とうとう感染してしまいましたね。
客席でのクラスター発生ではなく、本人の感染という結果でしたが…。
小室さんも直後の「TK Friyday」で、「どこから感染したのかなあ」と嘆いていました。
ウツは以前の大病もあり、また年齢の問題もあるので心配しましたが、ファンとしては「症状は軽微」との公式アナウンスを信じるしかありませんでした。
なお10/6の「TK Friyday」では、小室さんからウツにLINEを送り、返事を待つという企画がありましたが、結局返事が来ないまま最後の演奏コーナーも終わり、そのままエンディングの映像となりました。
ところがその直後、画面がスタジオの小室さんに戻りました。
演奏中にウツから「元気です」という返事が来たのです。
小室さんも視聴者も喜ぶ中で、この日の配信は終わりました。
大阪公演については延期のお知らせがないまま、10/10を迎えました。
ウツはもう大丈夫なんだろうと思いながら大阪に向かいましたが、これまでと同じ調子で歌えるのか一抹の不安はありました。
コロナが治っても後遺症が残ることもありますし。
しかしいざライブが始まると! ウツの歌はばっちりでした。
むしろとても調子が良かったです。
曲間も苦しい様子などはなく、病気の影響は残っていないようでした。
何もお知らせがないと言うことは大丈夫と言うことなんでしょうが、いざ目の前で無事を確認できると、やはり安心しますね。
ウツも大阪ライブで大丈夫だったら全快報告をしようと思っていたと言っています。
実際にライブをやるまでは不安もあったのかもしれません。
ただウツ、毎回同じ曲で歌をミスるんですが(今のところ私が参加した3公演全部)、これも今まで通りと言うことで。
ちなみに大阪初日には、6曲目に入るところで木根さんがミスして、演奏が仕切り直しとなりました(なぜか拍手あり)。
大阪ライブのセットリストはコメント欄に書いておきますが、基本的に先の府中公演と同じです。
2日ありましたが、日替わりもありません。
多分今後も最後まで変わらないでしょう。
なお前回は小室さんのソロコーナーをセットリストに書いていませんでしたが、今回は加えておきました。
セットリストの変更はないと言っても、細かいところではインストの長さが日によって変わっています。
その場で即興的に判断した結果というよりは、毎日試行錯誤して、どのくらいの尺が良いか考えているのでしょう。
またインストコーナーに1曲追加されました(その分前の部分が短くなりました)。
多分多くの方が予想していた「あの曲」が入りました。
私は参加していませんが、仙台から演奏するようになったそうです。
また今回のツアーの問題曲である4曲目の構成が変わり、長くなりました。
こちらは仙台公演2日目からだったそうです。
なお3人の背景に流れる映像も府中の時と変わっているところが何ヶ所かありました。
「TK Friyday」で小室さんが府中公演の直後に、まだライブ用の映像を撮影していると言っていたので、随時アップデートするようです。
「Quit30」の時や去年の「FANKS intelligence Days」でも最終公演近くまで映像が微調整され続けましたよね。
9/28に、来年のツアー「STAND 3 Final」のCDシリアル先行抽選の当落発表がありました。
応募した方々、結果はどうだったでしょうか。
案の定関東のチケットの倍率はなかなか高い模様です。
10/4にはTETSUYA KOMURO STUDIOとmagneticaのFC先行予約が始まりました。結果発表は10/18です。
その後に各種プレイガイドで一般向け先行予約が始まると思われます。
ちなみに私は神戸・名古屋初日・立川両日を確保していますが、あとは初日の三郷が欲しいところです。
去年の三郷と先月の府中は、どちらも落選した後で奇跡的に善意で譲ってくださる方がいて参加できたのですが、今回は当選したいなあ。
なお今のツアーも、実はまだチケットの一般販売が終わっていません。
ファイナルの11/29・30国際フォーラム公演は、10/29にローチケ・e+・チケットぴあで発売されます。
こちら未入手の方は頑張ってください。
また延期になった静岡公演についても、10/16からローチケでキャンセル分のチケット再販があります。
9/6リリースの「Whatever Comes」は、約1.6万枚を売って週間チャート10位を獲得しました。
SONYは、80年代・90年代・00年代・10年代・20年代全部でシングルベストテンに入ったことをアピールしています。
まあたしかにそうなんですが、だからなんだという気もします。
2012年の「I am」の時にはそんなこと全然アピールされていなかったから、広報の人の考え次第なんでしょうね。
ちなみに現状で総合セールスは20654枚で、前々作「I am」(2.5万枚)には及びませんが、前作「Loud」(1.4万枚)以上の成績を達成しています。
もう90位なので、だいたい売り上げは定まった感じです。
otonanoのウェブマガジン9月号のTM NETWORK特集、9/1から少しずつ記事が追加されてきましたが、9/29を以て完成しました。
アルバムレビューは「Quit30」の後に「How Do You Crash It?」「FANKS intelligence Days」が入っており、何だそれ?と思いましたが、そういえばblu-rayの高価版にライブ音源を入れたCDが入っていましたね。
あれをアルバムと言うのかといえば微妙なところですが、SONYの販促事業としては入れたかったところでしょう。
メンバーへのインタビューについては、前回言及したvol.1・2に加え、vol.3・4も公開されました。
新しく出た情報としては、「Angie」の話があります。
小室さんはこだま兼嗣監督から、「曲が救ってくれました、救われました」というようなことを言われたとのことで、制作陣からも好評だったんでしょう。
映画スタッフは曲をもらってから、それに合わせるように映像を直したんだとか。
一番気になったのはウツのインタビューで、ふくりゅうさんが「Angie」について、
当初、シングル「Whatever Comes」にカップリングで収録される予定でしたが、収録せず、結果、映画での初公開を大事にされたそうですが、歌われてみていかがでしたか?
と言っていることです。
ちょっと待って。カップリングにする予定があったの?
ウツが歌ったバージョンもあるの?
実は小室さんも9/29の「TK Friday」で、「Angie」はウツが歌っているから「劇場版シティーハンター」のサウンドトラックには入っていないと発言しているので、やはりウツが歌った未発表テイクがすでにレコーディングされているんだろうと思います。
「Devotion」については、「Self Control」の代打でも行ける曲になって欲しいみたいです。
今回のツアーで「Self Control」がないのは、そういうことなんですかね(ネタバレ)。
「Whatever Comes」が「Get Wild」のライバル、「Devotion」が「Self Control」の代打ということですね。
そういや9年前は、「Alive」が2014年版「Self Control」とかも言っていましたが、過去の代表曲に伍する新曲を作りたいと言う意識が常にあるんですね。
「Timemachine」は、昔作った時はAメロ・Bメロを3回繰り返す構成だったのが、小室さんの提案で今のシンプルな構成に変わったと言う話もありました。
今の構成しか知らないと、それが当然と思ってしまいますが、いろんな可能性があったんですね。
また小室さんは、ここ数年の木根さんのギターの成長がすごいとほめていました。
小室さん、数年に一回、木根さんをめちゃ褒めますね(笑)。
一方自分の伸びしろがなくなっているので、誠心誠意、満身創痍でTMをやっているそうです。
再起動後、限界のところでやってくれているんでしょうね。
一回は引退を決意したほどでしたしね…。
9/25発売の「Rolling Stone」11月号には、小室さんのインタビューが掲載されました。
大した分量ではないですが、ツアーや「Devotion」「Whatever Comes」について語ってくれています。
SONYの過去映像上映企画で、10/12に「final live LAST GROOVE 5.18」の上映が行なわれました。
新宿バルト9には浅倉大介さんが舞台挨拶に来たそうです。
また10/19の「final live LAST GROOVE 5.19」には同会場に木根さんが来るとのことです。
ラジオ出演について、9月半ばから後半のものを以下に挙げておきます。
・9/12 STVラジオ(北海道)「まるごと!エンタメ~ション」(ウツ)
・9/19・26 広島FM「#PUSH」(3人)
・9/21 FM立川「鵜飼社長のBrand New Day」(木根)
・9/30 NHK FM「アニソン・アカデミー」(木根)
この中で「まるごと!エンタメ~ション」のウツコメントは、9月初めのラジオ番組で流れたものと同じです。
「#PUSH」は番組の前にZOOMで3人と話したものを収録して流したものですが、ZOOMの音声が悪くカット部分が多くなったので、時間が持たないため屋形英貴さんというアナウンサーがスタジオに呼ばれ、話題を出しつつ時間つなぎをしました。
屋形さんは1985年の安佐南区民文化センターのライブの司会をした方とのことで、その頃のTMの印象などを話してくれました。
当時広島ではTMが局地的に人気があった(広島以外では人気がなかった)そうです。
またラジオ局でもTMは良いぞという話になり、広島FMでたくさん流してヒットさせたと言っていました。
あまり知られていない話を聞くことができました。
「鵜飼社長のBrand New Day」「アニソン・アカデミー」では、木根さんが生出演しました。
新しい話が出たわけではないですが、デビュー前を含む昔の話をしていました。
前者は30分、後者は90分くらい出ていました。
前回挙げ忘れていたものに、9/9広島RCCラジオの「ザ★横山雄二ショー」があります。
こちらでは「#PUSH」と同様に、ZOOMで横山さんが3人と話したものを収録し放送しました。
昔小室さんが広島に来た時にクリームが入った饅頭を食べたいと言ってスタッフが探し回った話など、さほど重要ではないけど過去の未知情報は出ました。
今後のラジオ出演としては、10/18にウツがTOKYO FM「Blue Ocean」に出演します。
また詳しい日程は未定ですが、「Devotion Tour」終了後の12月上旬に、東海ラジオで恒例の「TM NETWORK SF Rock Station」が放送されます。
「Devotion Tour」の思い出や来年の「STAND3 Final」の構想などを話してくれるのだろうと思います。
以上の他、大楽聡詞さんがTM NETWORKを語る「85 BaseArea」のSeason3の配信が始まりました。
去年はSeason1・2がラジオで定期的に放送されましたが、Season3はpodcast番組として不定期配信となります。
9/21に第1回、10/5に第2回、10/12に第3回が配信されました。
メンバーのソロ活動について触れます。
ウツと木根さんについてはTMの宣伝の一環でのラジオ出演はありましたが、基本的にTMの活動に専念している感じです。
ただしウツは前回取り上げたように、11/1にソロ30周年記念アルバム「U30 Contract」 がリリースされます。
小室さんは結構いろんなイベントに出演しました。
60代半ばとは思えないタフさです。
個々のイベントには言及しませんが、以下に箇条書きで並べておきます。
・9/9 なら100年会館中ホール「KiTRA MUSIC 2023」(坂本美雨と共演)
・9/15 配信イベント「ガンダムカンファレンス AUTUMN 2023」にトークで出演
・10/1 新宿Na-Lucky「Sythesizer improvisation Live Performance」
・10/7 TOHO シネマズ新宿で「劇場版シティーハンター」の舞台挨拶(2回)
・10/13 HMV&BOOKS SHIBUYAでトークイベント・サイン会(後述)
・12/8 幕張メッセ「X-CON」
なお日程は未発表ですが、クリスマス前くらいにTetsuya Komuro Studio会員のファンイベントを計画している模様です(「TK Friday」より)。
10/13には写真集「DE:TOURS」が刊行されました。
(大阪会場では10/10にもう先行販売をしていました)
「Hit Factory」以来30年ぶりの写真集となります。
私は中を見ていませんが、「Cannes Lions International Festival of Creativity」に出演するために6月に渡仏した時の写真が中心のようです。
8800円という高額商品なので、よくお考えの上でご購入下さい。
なお10/13には事前予約した方限定で(抽選)、渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYA 5Fイベントスペースで、小室さんのトークイベント(サイン会付き)が開催されました。
イベントでは日本経済新聞社の山田さんという方と一緒に、フランスに行った時のことが語られました。
その様子は同日の「TK Friday」で全編配信されました。
9/27には、去年配信リリースされた篠原涼子さんの「恋しさとせつなさと心強さと2023」がCDリリースされました。
11/29リリースの松任谷由美コラボアルバム「ユーミン乾杯!!」には、小室さんが参加します。
これは松任谷さんと親交の深いミュージシャンが、過去楽曲のマルチテープを使ってコラボ音源を作るというもので、参加ミュージシャンは松任谷さんが自身で選びました。
小室さんは乃木坂46が歌う「守ってあげたい」をプロデュースします。
曲を選んだのは小室さんだそうです。
正直私は小室さんの曲とアイドルグループの歌の相性が良いとは思わないので心配なのですが、良いものになってほしいです。
「TK Friday」は、ツアーの合間に入ったためか、最近結構長時間配信してくれています。
9/15はツアー中の荷物の中を見せてくれるどうでもよい回でしたが、たまらない人にはたまらなかったかもしれません。
意外といろんなものを持っているんだなと思いました。
9/22は写真集「DE:TOURS」の関連イベント告知が主な内容でしたが、年末のTetsuya Komuro Studioでのイベント開催予告もありました。
他に、「マジ?」という作品の制作もしているという話も出ました。
配信の最後には、9/15に「Angie」、9/22にツアーのインスト楽曲(「Angie」込み)を演奏してくれました。
これはかなりうれしかったです。
9/29は「劇場版シティーハンター」にちなんで映画音楽特集でした。
小室さんが「吸血鬼ハンターD」から「SUNNY」まで、かつて手がけた歴代の映画音楽についてコメントをしてくれました。
配信の最後には「ぼくらの七日間戦争」で使われた「In The Factory」が演奏されましたが、なぜか小室さんは曲名を「Fun Factory」と言っていました。
「Fun Factory」をやると言って演奏を始めたから、「In The Factory」が流れた時はあれ?と思いました。
10/6は特にテーマもない雑談でしたが、なぜか80分くらいになりました。
最後はカンヌで演奏した「Still Breathing」でした。
以上、近況の整理でした。
この後は、多分「Devotion Tour」ファイナルの後、12月の初めにツアーを振り返る時に更新すると思いますが、大きな発表があった時などは11月中に更新するかもしれません。
それではまた。

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この記事へのコメント
2023.10.10・11 大阪オリックス劇場
Opening
01)Whatever Comes
02)Mission to Go
03)君の空を見ている
04)曲名不明(フォーク曲、木根&小室)
05)Fool On The Planet
06)Still Love Her
07)Timemachine
08)Come On Everybody
09)Action
10)小室Keyboard Solo
11)Time To Count Down (TK Remix)
12)Devotion
13)小室Keyboard Solo~Angie
14)The Point of Lovers' Night
15)Children of the New Century
16)Get Wild
End Roll (Intelligence Days)
有難うございます(^^)
CITY HUNTERの映画のAngie、歌入ってますよ。
あの部分がウツだと思われます。
ツアー終了まで更新がないかなと思っていたので、嬉しい驚きでした。
私は仙台二日間と大阪二日目に行きました。
私も、現時点では出席率60%ですwww
私は昨年の夏にコロナに罹って、しばらくの間はキツかったので、ウツの状況が心配でしたが、大阪二日目は絶好調という感じでした。
始まって間もない頃のキックでは「おぉぉぉぉぉ」と声が出てしまいました。
また、「やらかした」あの曲については、私は歌い終わる直前まで気づきませんでした。ウツの様子から、おそらく本人もそうだったのかなと思いましたw
あと、演奏が全般的に仙台とは変わっているような気がしました。また、最後の曲については、全公演少しずつ変えようとしているのではないかと感じました。
話は変わりますが、クリスマス前に TK Studioでファンイベントとは、、、私は「あれ」を期待してしまいます。入っていないので、これから入ろうかなと思ってしまいます。先日、某「関係者」は「12月の予定はない」という趣旨の発言をしていたのですが、、、
STAND3 ですが、私は山口と名古屋しか確保できていない状況です。神戸と立川も行きたいのですが、かなり激戦のようですね。おカネの力でしか入手できないのかなとも思いますが、惑星様のように、善意の方が現れてくれないかなぁとも思ってしまいます。
新型コロナの恐ろしさを身をもって体験しただけに、今回宇都宮さんは伝えられていた通り軽微な症状で復帰直後の大阪公演は全く問題なく影響も最小限にとどめたこと、本当に本当に良かったと思いました。
私自身は若干症状が残っているものの大分回復しました。今までのツアーは関西方面に見に行っていたけれど、今回は岡山県倉敷市で開催されるのでそのチケットを取ったことが結果的に良かったです。あと来年のSTAND 3 Finalツアーは神戸のチケットを確保しました。
とりあえずこの先一ヶ月は体調に気を付けて、まずはDevotionツアーの倉敷公演を楽しみにしています。
映画一回しか見ていなかったので、全然分からなかったです(映画見た時はどこがAngieかも分からなかったのですが)。
ウツの声入っていましたか。あの映画の中でウツ声が入っているところ、全然分かんなかったです。
もう一回映画館に行く気は起こらないので、その内確認できる機会ができたらしておきます。
>やまびこさん
大阪は調子よかったですよね。
体調を丁寧に整えていたんだと思います。
クリスマスのファンイベントは、どうも小室さん1人ぽいです。
3人でやるのは40周年の2024年かもしれないですね。
>haruさん
コロナ感染されていたんですね。
結構FANKS界隈は多い気がします(私は無事ですが)。
ウツは本当によかったです。
2015年に体調を崩して長引いたこともあるので。
倉敷は私も行きます。楽しみましょうね!
PA席にカメラが3台セットされていたのですが、他の公演でも撮影はあったのでしょうか?
STAND 3 FINALで使われたりするんですかねぇ
仙台公演でも3台ありました。あのカメラは、ある曲の中で3人をワンショットでそれぞれ撮影してステージ上のスクリーンに映してました。記録用というより、演出上のカメラという感じでした。ちなみに右のカメラマンがステージ左の小室センセ、左のカメラマンがステージ右の木根さん、と左右クロスするようにお二人を撮影していました。真ん中のカメラマンは当然、正面のウツです。PA卓の近くだったので、撮影してる様子を見てました。
答え合わせは、映像が発売される時かなとは思いますが。
来月にはSF Rock Stationも予定されているので再びradikoのプレミアム会員に登録して一週間以内に聴こうと思います。
16日にSTVラジオのみで放送された3時間の生放送特番をradikoで聴きました。最初の1時間だけとはいえメンバー3人が生出演されて主にデビュー直後の北海道ならではの話が聞けて面白かったし、FANKS歴の長い方がMCを務められていたのも良かったです。
メンバー3人も聴いた38年前のSTVホールの音源、ちょっとだけでも流して欲しかったなぁ…。
島根県に住んでいながら北海道オンリーのラジオ番組をクリアな音声でリアルタイムじゃなくても聴けるようになったこと、改めていい時代だなと思いました。
…が、倉敷駅に着いてから想定外の事が起こって慌ててしまい、会場に着くのが遅れたため最初の数曲が見れませんでした。(私の席の横並びの方々には一瞬ご迷惑をお掛けしました。ゴメンなさい。)それでも全体の8割は見れたから良しと思うようにしました。
個人的には昨年同様演奏中に過去の映像を流していましたが、今回はカラーの映像を使って複数同時に流していたことがまず印象に残りました。そしてある曲で歌詞を変えて歌った”20XX”…。45周年も期待して、というTMからのメッセージなんでしょうか?
まずは40周年を無事に完走して、というのが私の願いなんですが昨日の宇都宮さんの歌と動きを見ていて、40周年の先もまだまだやれるんじゃない?と感じました。と言うか宇都宮さん、昨年のツアーよりも元気・ハツラツとしていた気がしました。あとラストの曲で木根さんとショルキーを抱えた小室さんが各々舞台の袖の方に行っていましたが、倉敷市民会館の作りなのか観客との距離がスゴく近かったように見えました。前列の方々がホント羨ましかったです。
私は次のSTAND3 Finalツアー、3か月後の神戸公演のチケットを確保していますが、昨日のようなハプニングを起こさないよう開演前は1時間位会場内でブラブラするつもりで予定を組まないといけないなと痛感しました。
DEVOTIONツアーも残りわずかですが、管理人さんの振り返り記事を楽しみにしています。
こんな記事がありました。
https://natalie.mu/music/news/550435
TMも企画して出してくれないかな…。
kuri566さんのお話で、私も情報をいただきました。
PA卓を見てらっしゃったんですね。
でもせっかく取ったんだから録画もしておいて欲しいですね。
>やまびこさん
そのタイトル案、結構あるかもしれないと思っています!
アフターパンフレットでは書かれますかね。
>haruさん
私が更新をしない間、随時情報をありがとうございます。
STVの特番は良かったですね。こういうのが全国で聞けるようになったのは本当に良かったです。
おっしゃる通り当時のライブ音源聞きたかったですね。
Faire La Viseとか、どんなアレンジだったんだろう。
倉敷の遅参、大変残念だったですね。オープニングの演出とか、是非見て欲しかったです。是非後に出るはずのblu-rayでご確認を。
倉敷は3人とも楽しそうで、本当に良かったです。
ウツはコロナの後遺症もなく、元気でした。
小室さんも妙なアゲアゲテンションでしたね(笑)。