Please Heal The WorldやらHit Factory #1の話題など

以前話題に出しましたが、2006年以来TMN通史を掲載してきたウェブリブログが、2023年1月を以て閉鎖されます。
そのため2022/5/25を以て、Seesaaブログに引っ越しをしました。
すでに転送設定はしていますが、一応新旧のURLを書いておきます。
2023年以後は旧ブログにアクセスできなくなるので、ブックマークに登録していただいている方は、登録し直してください。

・旧ブログ:http://tamanet.at.webry.info/
・新ブログ:https://tamanetwork.seesaa.net/


なおウェブリブログでは「tamanet」のアドレスを使っていたので、Seesaaブログでも使いたいなと思っていたのですが、なんとすでに使われていました!
おお、これはいったいどんなFANKSが?と思い偵察うかがいに参ったところ、たまちゃんという名前のお子さんの育児にいそしむ主婦さんの幸せそうなブログに行き当たりました。(あえてリンクは貼りません)
そうですよね… tamaがTMと思うのてかなりゆがんだ発想でした…。
ちなみにたまちゃんは2006年4月生まれとのことなので、今は16才の高校生になられていると思われます。
sixteenあの頃の気持ちを思い出しますね(?)。


さて、このたび移転した新ブログについて、今少し付け加えておきます。
これまでPC向けのトップページでは、最新記事の全文が表示されていましたが、Seesaaブログでは表題のみ表示されてしまうようです。
したがって新記事の中身を見るためには、一度ブログのトップページに来てから記事のリンクをクリックしないといけなくなりました。
他にも気持ち玉がなくなったことなど、いくつかの仕様変更はあります。
ただ記事の内容に影響するような大きな変更はないと思います。
もしも何かご不便なところがあれば教えてください。
私も引っ越したばかりで、よく分かっておりませんので。


なお第7部が終わって以来、これまで第7部記事のリライト作業を細々と続けておりました。
具体的には、読点なし・文章途中で改行していたものを、読点あり・文章途中の改行無しに変更していたのですが、このたびこの作業が全部終わりました。
第7部は記事数が多いだけでなく、一記事が長かったこともあり、大変でした。


今後は前史・第1部・第2部…と、前から順番にリライトを行なっていきます。
結構時間がかかりそうで、少なくとも今年中の作業完了は無理そうです。
こちらは当面、近況整理ブログとして見ていただければと思います。


さて、前回の更新以後で最大の出来事は、TMの新曲「Please Heal The World」の発表でした。
4/27にLINE NFTにTM NETWORKのストアが開設され、4/28の19時から5/9まで、NFTデータの販売が行なわれました。
販売されたのは「Please Heal The World The Baton EP.1」「Please Heal The World The Baton EP.2」「Please Heal The World The Baton EP.3」の3点で、各3000円、1000本限定でした。
売上の一部は寄付に回されるそうですが、何に使われるのでしょうか。ウクライナ支援とか?


本件はTMでは初めてとなるNFTでの商品販売となります。
4/21のblu-ray「How Do You Crash It?」のリリースからちょうど1週間のタイミングでした。
「How Do You Crash It?」では最後にNFTショップが登場しており(しかも配信になかった追加映像で)、これを推進したいのだろうなとは感じていましたが、随分と早く来ました。


「Please Heal The World」の販売に当たっては、ファンの間でも困惑の声が非常に多く見られました。
まずLINE NFTの登録自体が結構難儀する代物でしたし。
まあ小室さんも3000本しか用意しなかったことから見て、それほど広める気はなく、熱心なファンの一部が買ってくれればよいと思っていたのでしょう。
ただ「EP.1」は1000本売り切れましたが、「EP.2」「EP.3」は販売期限までに全部は売れませんでした。


今回のNFT商品は、宇宙空間に浮かぶバトンの絵を背景に、2分20秒ほど新曲「Please Heal The World」が流れ、その後2~3分ほど3人のトークが入るというものです。
LINE NFTのTMのストアにある解説によれば、「Please Heal The World」は7月から始まる「intelligence Days」のオープニングナンバーとなるそうです。
これから何かが起こりそうなことを感じさせる曲で、かっこいいです。


ただこの曲、現時点では歌というよりは、「Give You A Beat」的なオープニングSEみたいな作りです。
歌詞は「Please Heal The World Now」の繰り返しだけです(3人の合唱?)。
オープニングならこれでも良いかもしれませんが、あるいは現時点の音源はデモみたいなもので、ライブではさらに手が加わった状態で提示されるのかもしれません。
曲名を見るに、地球を危機から守りたいというTMの願いを込めた曲でしょうか。


曲とは関係ないですが、NFTのページには長大な解説文が付いており、バトンの歴史が語られています。
その中の大部分はどうでもよいことですが、「How Do You Crash It?」に関する説明はちょっと気になります。

潜伏者の一員である少女により、バトンが3人に戻される。そこにエンコードされていた誰も聴いたことがない新しい音楽が「How Crash?」だった。ところが、彼らはバトンをデジタルデータ化し、NFTマーケットに出品。誰の手に渡るのか?


少女によってバトンがTMに返されるというストーリーは特に問題ないのですが、そのバトンにはTMの新曲「How Crash?」がエンコードされていたと書かれています。
これに従う場合、「How Crash?」はTMが作ったのではなく、少女がTMに送った曲ということになります。
あまりにも突飛過ぎて考えていませんでしたが、これは公式のストーリーと見てよいのでしょうか。
たしかにライブの映像には、バトンが届くとともにTMが「How Crash?」を歌い出すシーンがありましたが、これは少女から送られた曲をそのまま歌ったことを意味していた?


そして今回のLINE NFTで出品したものは、TMがバトンのデータをデジタル化したものだったと言います。
blu-ray「How Do You Crash It?」の最後には、少女がバトンをNFTショップに持って行くシーンがありますが、これがそれに関わるシーンだとすれば、少女がTMから預かったバトンの中のデータが、今回のNFT商品に当たることになります。
あれ?バトンに入っていたのは「How Crash?」だったんじゃないの?とか考えてしまうんですが、好意的にとれば、TMは「How Crash?」を受け取った後、バトンに新たに「Please Heal The World」とメッセージを入れ直して、NFTショップに送り届けたということになるでしょうか。


なお今回の商品は、「EP.1」「EP.2」「EP.3」の3パターンとも「Please Heal The World」本体の音は変わりません。
違うのは、その後に続くトークの部分になります。


今回のNFT商品3パターンは、2022/5/25の時点では、LINE NFTのTMストアで3点の映像・音源を全部視聴することができます。
これはダイジェストではなく、映像・音源の全体に当たります。
要するに今回はNFT商品を買わなくても、その全貌を視聴できるわけです。


今回の商品は、言ってしまえばTMが公式販売した映像を正式に所有できるという「満足感」を販売したものとも言えます。
そんなのいらないという方も多いでしょう。
小室さんも需要は限定的と見て、3パターン各1000本限定という条件でリリースしたんだと思います。


「How Crash?」のスタジオ音源がblu-ray限定版の特典になった時も思ったのですが、今回の「Please Heal The World」についても、新曲を宣伝して広く売ろうという意欲は感じられません。
既存の熱心なファンをターゲットに絞った高額商品の材料として見ているフシもあります。


小室さんは復帰以前から、たびたび「音楽は水よりも安くなってしまった」と発言していました。
去年からNFTに注目した発言を繰り返しているのも、この事態への対応としての意味が大きいのでしょう。
音源をリリースしてもCDや配信音源の売上は大して見込めず、サブスクリプションで再生されても収入にはほとんど結びつかないという現実を前に、シングルを出してヒットチャートに入れ世間にアピールするという活動モデルは、すでに放棄されているようにも見えます。
今後のTMは、活動の集大成としてのアルバムについてはともかく、シングルという発表媒体はもう用いない可能性もあります。
個人的にはアルバムにまとめられない場合、ある時点で音源配信くらいはしてほしいなと思います。


ついで、blu-ray「How Do You Crash It?」について。
本作が発売日のデイリーblu-rayチャートで1位を取ったことは前回書きましたが、5/2付けの週間Blu-rayチャートでも3位(音楽Blu-rayチャートでは2位)を獲得しました。
売上枚数は10525枚です。
オリコンでDVD・Blu-rayの売上が発表されるようになって以来、TMの映像作品で最大の数字を出したのは2012年の「incubation Period」(チャートで発表された数字では9800枚超)でしたが、これを越える売り上げを達成したことになります。


もちろん「終了」以前のVHS作品の売上と比べれば遠く及ばないのでしょうが、少なくとも30周年の頃の数字を上回ってきたのは、立派な成果です。
しかも今回は、30周年の時のようにavexのバックアップがなく、完全にインディーズでの販売でした。
TMのように支持層が固定ファン中心になっているミュージシャンの場合、大手が付いているかどうかはもはや大きな問題ではないのかもしれません。


4/28から5/4にかけては、新宿のユニカビルの大型モニターユニカヴィジョンで、9時・11時・13時・15時・17時・19時・21時から21分間、「How Do You Crash It?」の映像が流されたそうです。
私は見ていませんが、東京の方は見た方も多かったと思います。


5/20には、限定版blu-ray購入者限定の「intelligence Days」チケット先行予約の当選発表がありました。
初日の三郷市文化会館公演はやはり倍率が高かったようですが(私も落ちました)、他の公演はだいたい半分くらい当選しているような感じです(サンプルは私の知り合いなので、適当な推測ですが)。
その後はTetsuya Komuro Studio(GOLD会員)とmagneticaの会員先行予約があり、5/23に締め切られました。
5/27発表なので、そろそろです。


その後は各プレイガイドの先行予約があり、チケットの一般販売は6/11からとなります。
すでにローチケでは5/24~28に先行予約受付を行なっています。
ただし三郷公演はFC枠やプレイガイド枠はなく、blu-ray購入者先行の後は、会場での発売分のみ(6/18発売)のみとなります。


とりあえず私は、8/2・3の東京公演両日と、8/10の大阪、8/19の名古屋を押さえました。
三郷は行きたいんだけど、無理だろうなあ…
もしも行けなくなった方などいらっしゃれば、どうぞ気軽にお声がけくださいねっ!!(何目線?)


以上がTM NETWORKに関する動向となります。
他にソロについて、ウツは「それゆけ!!歌酔曲!」を開催中です。
5/14にはFM広島「ヘッドホンおじさんCX」にゲスト出演しました。
私は聞いていませんが、5/21の広島公演の宣伝と思われます。
木根さんは特に新情報はないです。
5/27には中野サンプラザで佐藤竹善さんと「My Favorite Songs」を開催します。


小室さんは話題がやたらとありますが、第一に取り上げるべきものとしては、5/2・3(billboard Live Yokohama)と5/24・25(billboard Live Osaka)で開催されたソロライブ「Hit Factory #1」があります。
こちらは1月の大阪・東京公演の後、3月に横浜の追加公演が開催されるはずでしたが、コロナ禍の影響で延期となりました。
このたびの5月のライブは、この横浜の振替公演とさらに追加された大阪公演になります。


1月のライブからかなり日が経ったこともあり、5月公演はセットリストが大幅に変更になりました。
同じライブタイトルでも、1月とは別のライブと言って良いくらいです。
なお木根さんはyoutubeの「勝手にルポタージュ」で、横浜公演の感想を述べています。


5月の最終公演に当たる5/25の第2部公演は、楽天TVで有料配信されました。
こちらは6/1まで視聴可能なので、関心のある方はご覧ください。
視聴料金は3500円です。


今回は「Vienna」「海とあなたの物語」「Passion」「ほほえみのちから」など、珍しい曲が聞けました。
しかも「海とあなたの物語」「ほほえみのちから」なんて、ボーカル付きです!
ここらへんの選曲はいかにも通好みで、ファンの声を拾っているのかなあと感じます。
それならTMのライブも、ファンの要望を聞いてくれたりするんでしょうか?


なお「TK Friday」も、しばらく「Hit Factory #1」の話題が中心になっており、演奏曲も「Magic」「海とあなたの物語」「SPEED TK-Remix」など、横浜・大阪での演奏曲が選ばれることが多かったです。


TM関連では、「How Do You Crash It?」のエンディングテーマを生演奏してくれました。
小室さんも、まだ曲名がないということで、「Ending Theme of How Crash?」とか呼んでいましたが、そろそろちゃんとした曲名が欲しいところですね。


また終盤にシンセでいろんな曲のメドレーを弾いた時は、「SPEED TK-Remix」「EZ Do Dance」の他に、TM曲からは「Give You A Beat」「Nervous」「Get Wild」「Time To Count Down」「Kiss You」などを入れてくれました。
「Give You A Beat」「Kiss You」なんかは、昔のTM時代を髣髴させるプレイでした。
「intelligence Days」でもここらへんやってくれるんでしょうかね。


「Hit Factory #1」開催中には吉報がありました。
小室さんが横浜公演の後で、以下のようなtweetをしたのです。

今日、起きても以前の様に
耳鳴りがほぼ無しで、ほんとうに
治ったかも!嬉しいなあ。


小室さんはおそらくストレスのため、2017年春から耳鳴りに悩まされてきました。
それが小室さんの創作活動の妨げとなり、2018年の引退の一因となっています。
ストレス性の耳鳴りは定着してしまうと大変やっかいと聞いておりますが、特に音楽の仕事をする上で耳鳴りが続くのはとてもつらいだろうと思っていました。


復帰後の小室さんが耳鳴りの話をすることはなかなかありませんでしたが、治ったとも言っておらず、実は私はずっと気にしていました。
上記の発言を見るに、やはり耳鳴りは治っていなかったようですが、快方に向かっているようです。
完治するのかは分かりませんが、状況は前よりも良くなっているに違いありません。
ある程度満足の行く音楽活動ができて精神的ストレスが解消してきたことも一因なのかもしれません。
このまま耳鳴りが消え去り、夏のTMライブでベストパフォーマンスを見せてくれると嬉しいです。


なお上記のtwitterは、小室さんの個人アカウントです。
小室さんは2018年の引退後、twitterのアカウントを消去してしまい、2020年の復帰時にも小室さんのスタッフのtwitterが始まっただけでした。
まだ世間の声を直接聞くだけの心の準備ができていなかったのかもしれません。


しかし小室さんは2021年11月に個人アカウントを匿名で復活させ、4/30にはついに実名を出してきました。
気持ちの盛り上がりの中で、いてもたってもいられなくなってきたのでしょうか。
良いですね! 良いですよ、小室さん!!


その他の小室さんの話題として、Sound ART Project FLUcTUSへの参加があります。
正直これが何なのか私もよく分かっていないのですが、様々なクリエイターによるアートプロジェクトで、光と音によるアート作品をNFTで発表していくようです。
NFTに注目する小室さんも、関心を示したのでしょう。
5/11~13に東京ビッグサイトで開催された「第 3 回ブロックチェーン EXPO【春】」では、作品の先行公開を行なったそうです。


6/17リリースのBeverlyさんのニューアルバム「from JPN」に、小室さんが新曲「One Vision」を提供したことが発表されました。
Pandoraの「Be The One」以来4年ぶりの絡みということになります。
以前Beverlyさんが「TK Friday」に出演したことも、本件と絡むのでしょう。


7月放送開始のアニメ「ヴァンガード will+dress」のエンディングテーマ「Do The Dive」の作曲を小室さんが手掛けたことが、4/29に発表されました。
ボーカル担当の声優4人中2人(Raychell・梅村妃奈子)は、去年小室さんが「#ALL FRIENDS」を提供したLynx Eyesのメンバーなので、そこらへんからつながった話なのでしょう。


その他、5/20の「TK Friday」では、2分ほどのインスト曲を作る様子が披露されました。
まだその用途は言えないようですが、何かに使われる曲とのことです。
どんな企画があるんでしょうか。


5/22には大分のテレビ番組「歌魂」関連のイベント「第4回 歌魂カラオケ大賞 歌謡祭」に小室さんが出演し、ピアノでミニライブを行なったようです。
まだ大分と縁があったんですねえ。
また既出の話題ですが、小室さん・木根さんが音楽を担当したSKE48・チームSの舞台「愛を君に、愛を僕に」は5/28から始まり、6/8には楽曲をまとめたアルバムがリリースされます。


4/27には落合陽一さんがパーソナリティを務めるウェブ番組「Weekly Ochiai」に出演しました。
また5/20には大阪のFM COCOLOの「The Magnificent Friday」、5/22には同局の「Breeze on Sunday」に出演し、5/26には名古屋で東海ラジオの「源石和輝!抽斗!」と FM AICHIの「EVENING STREET」に出演する予定です。
これらはいずれもTMのライブの宣伝が主な目的と思われます。
小室さんが自らTMの宣伝に回るなんて、2000年代の小室さんではなかなか考えられませんでしたが、本人も頑張ろうとしてくれているんでしょうね。


以上、近況の整理がかなり長くなりました。
(書いても書いても終わらず、つらかったです)
また来月、何かあったら更新します。
それまではセコセコと、初期記事のリライトに励みます。

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