2686日ぶりの再会!! ―FANKS intelligence Days: Day1―

2022年7月29日、行って参りました、三郷市文化会館!
TM NETWORKのツアー「FANKS intellifence Days」の初日公演、Day 1に参加するためです。
2015年3月22日の「TM NETWORK 30th Final」最終公演より、実に2686日ぶりの生ライブでした。

三郷.jpg

三郷公演はツアー初日の上、収容人数上限も1292人という小規模な会場だったため、チケットの確保は困難でした。
チケットの売買サイトでは10万円を超えるものもあったそうです。
私はblu-rayのシリアルナンバーで応募したものの落選し、会場サイトでのネット販売もまったく歯が立ちませんでした。
その時点でこれはもう無理だなあ…と、今回は諦めていました。


そんな中、神のようなお方が現れました。
7/21、三郷のチケットを譲ってくださるとの1通のメールが届きました。
あまりの予想外の幸運に、私は自分の目を疑いましたが、間違いなくチケットをお譲りいただけることを確認してからは、全力で食らいつきました。
その後は、今やらなくていつやるのだ!とばかりに、早急に仕事の調整を行ない、ついに三郷の地にたどり着いたわけです。


このお方は私のブログをお読みいただいて、今回の連絡をくださったようです。
ほんと今回の奇跡は、16年間ブログを続けてきたことの功徳でしょうか。
ここでお名前を出すことはできませんが、本当にどうもありがとうございました!!
おかげ様で7年ぶりのライブをじっくりと見ることができました!!


29日、私はお昼に地元を出発して16時半頃会場に到着しました。
当日は15時グッズ販売開始、18時入場開始、18時半開演のスケジュールだったので、自分としてはかなり早めの到着でした。
グッズのTシャツとタオルくらいは買おうと思ってのことです。


当日は炎天下の中、15時以前から会場の前に行列ができていたようです。
その様子をtwitterで眺めていた私は、「みんな大変そうだなあ。自分はもっと涼しくなって、人も減ってから買えばいいや」とかのんきに考えていたのですが、会場到着後知人と少し話して17時過ぎに売り場に行ったところ、アクリルスタンドとタオル以外は全部売り切れという意外な展開に。
今回は来場者数が少ないから商品をあまり用意しなかったのでしょうか。
なかなかの惨状に驚きました。


一応買ったタオルを持って知人のところに戻り、しばらくしゃべっていたら入場時間になりました。
観客が運営の予想以上に早く殺到したためか、入場の時間は予定よりも早まったようです、
会場に入ると、おお、うすぐらいステージで照明に照らされるあれは一体…おっとこれはネタバレになりますね。


今回のライブが終わってから30分ほど経って、21時からは小室さんの「TK Friday」が普通に配信されました。
小室さんのスタジオではなく、三郷の楽屋から配信したのです。
時間は30分もない短縮バージョンでしたが、ウツと木根さんも顔を出してくれました。
ただウツは始まってすぐ挨拶をして帰ってしまいました。
さすがにウツですね!
木根さんはしばらく小室さんとダラダラしゃべり、ユンカースプロジェクトの宣伝をして帰りました。


スタッフは火曜日から三郷に詰めていたとのことです。
26~29の4日間、ホールを貸し切っていたんですね。
また木根さんのメルマガによれば、28日には三郷でゲネプロをやったそうです。
さらに三郷市文化会館では、1989年8月の「Camp Fanks! '89」のゲネプロも行なったとの情報も出ました。
意外と古い縁だったんですね。


「TK Friday」で判明したもう一つの事実。
今回のツアーの正式タイトルは「FANKS! × TM NETWORK intelligence Days」ですが、この中の「FANKS! × TM NETWORK」は、「ファンクス クロス ティーエムネットワーク」と読むんだそうです。
「x」をクロスと読むのは普通なんでしょうか? 私は全然知らなかったのですが。


今回のライブの内容について、まだツアー序盤ということで詳細なネタバレは避けておきます。
ただセットリストだけはこの記事のコメント欄に書いておきますので、ネタバレ上等な方はそちらをご覧ください。
以下では、一応ここまでなら書いてもいいかなあという範囲で、内容に触れておこうと思います。
ただ一切のネタバレを回避したい方は、ここらへんでお引き返し下さい。





















まず今回のツアーの前提として、去年撮影された配信ライブ「How Do You Crash It?」について今更言及しておきます。
当時私が感じていたこととして、30thの雰囲気が強いという点がありました。
まず外形的なところでは、メンバーが2014年「the beginning of the end」の衣装を着用していました。
エンディングで「Electric Prophet」をBGMにスモークの中に消えていくのは、「30th Final」と同じ演出でしたし、オープニングが「Electric Prophet」で始まるのは「30th Final」のエンディングから連続する場面として描かれたものでした。


楽曲のアレンジ面では、「Resistance」「Come on Let's Dance」「Self Control」「Alive」など、30thの時のアレンジを踏まえたものが多く見られました。
「Resistance」は1日しか演奏できなかったから、もう一回やりたかったのかなと、当時推測したりもしました。
「Get Wild」は相変わらず新たなアレンジを見せてくれましたが、「Get WIld 2015」をベースにしたもので、大枠では30thで演奏された一連の「Get Wild」の仲間と言えるものでした。


もちろんまったく新しい要素がなかったわけではなく、新曲「How Crash?」は発表されましたし、「Be Together」「We love the EARTH」「Loud」などはまったくの新アレンジで披露されました。
しかし全体としては、そこで提示されたのは新しいTM NETWORKというよりは、「30th Final」の続編というべきものでした。
小室さんの内から出てきたTMの音が30thからあまり変わっていなかったのか、または次のTMへのつなぎの物語を描くため必然的に前回の音を強く打ち出したのか、どちらとも取れそうな気がします。


実は私は今回のツアーでは、この点が気になっていました。
40周年に向けた新しい活動の展望を見せてくれるのかどうかを見る上で、今回のツアーは大きな試金石でした。
これまでもTMは、1999年に始まる再始動時、2000年にヒットメドレー的な記念ライブ「Log-on to 21st Century」を開催した後、本格的なプログレッシブ・ロックを志向した全国ツアー「Tour Major Turn-Round」を開催しましたし、2012年に活動を再開した際にはやはりヒットメドレー的記念ライブ「Incubation Period」を開催した翌年、物語ではCAROL続編のさわりを提示し音楽の面ではEDMを前面に打ち出した「START investigation」を開催しました。
このように「終了」後のTMが、最初の活動の次に新しい音を出してきたことを考えると、2020年代のTMも「How Do You Crash It?」の次の「FANKS intelligence Days」が大きな画期になる可能性が高かったわけです


正直に言って今回は、「Tour Major Turn-Round」「START investigation」ほどの画期性は感じないライブでしたが、しかし30thの雰囲気は明確に薄れており、次の段階に移る意志は確かに感じました。
私がその点を強く感じたのは、「How Do You Crash It?」と同系統のアレンジで演奏されたセットリスト03・13の他では、08・14が挙げられます。
特に、そろそろやってほしいと思っていた08は、めちゃかっこよくなっていました。
「終了」前にライブのたびに大化けしていたこの曲、「Log-on to 21st Century」以来の化け方だったと思います。
今回の目玉曲ではないでしょうか。


今回は夏の曲をやるという触れ込みでした。
該当曲は02・04です。
特に04はうれしかったです。
生では初めて聞きました。
2013年の「START investigation」でも演奏する予定だったこの曲、やっと演奏が実現しました。


一方で、絶対やると思っていたあの曲はやりませんでした。
もしかしてぴあアリーナMM公演でセットリストを変えて入れてくるのかなあ…。
つうか、やってよ!! みんな聞きたいでしょ!
(ネタバレできない範囲で書くの難しい…)


今回は夏の曲も含め、前半でやったのはほとんどが「How Do You Crash It?」でやらなかった曲でした。
あえてかぶらないようにしたのでしょうが、これは良かったと思います。
後半の曲も多くは「How Do You Crash It?」とはアレンジを変えており、全体として「How Do You Crash It?」とは全然違うライブを見ている気分でした。


ただ最後の16は、いつのまにか締め曲の常連になっていますが、そろそろ変えてもいいかなと思います。
いや、私が言うのもおかしい話なのですが(微妙なネタバレ)、もっと意外なエンディングも見てみたいです。
または「Electric Prophet」をフルでやってくれないかなあ…


今回最大のレア曲はなんといっても09です。
TM史上で初の演奏です。
これを予測できた人はほとんどいなかったと思います。
今回は事前に、「I WANT TV」は演奏しないとか冗談ぽく言っていましたが、もしかしたら「I WANT TV」以上に意外な選曲だったんじゃないでしょうか。


ただこの曲の位置づけを考えれば、今回演奏される必然性はそれなりにありました。
実は私、結構この曲聞けてうれしかったです。
自分としては08と並ぶ今回の目玉曲です。
会場もこの曲で、もっと盛り上がってほしいなあ。


さて、TMのライブと言えば、特に30thでは過多な演出に特徴がありました。
この点は「How Do You Crash It?」も同様でした。
かつての私のライブレポでも、曲以上に演出の考察に多くの字数を割いてきました。


しかし今回のツアーでは、この点は非常に淡白になっています。
NFTとかで色々と煽っていたのは何だったの?てほど。
ネタバレしてしまいますが、今回のライブは演出の時間が少ないです。
この点は寂しく感じる方もいるかもしれませんが、演奏に集中して聞くことができるということもできます。
ただ雑誌などでは何か演出がありそうなことが語られていたので、もしかしたらぴあアリーナ公演で何かが出てくるのかもしれません。
この点の評価は、最後まで見るまで差し控えようと思います。


その他、サポートメンバーとかセットとかソロコーナーとかも気になる方がいらっしゃるかと思います。
しかしそこらへんは言及するだけでネタバレになってしまうところがあるので、やはり今は言及を避けておきます。
ツアーに参加しない方は、名古屋公演が終わるまでお待ちいただければと思います。


以下、ツアーの他の情報の整理をしておきます。
7/22にはリットーミュージックより、「How Do You Crash It?」のアフターパンフレットの電子版が刊行されました。
冊子版は3冊に分かれていましたが、電子版は1冊になり、blu-rayの収録曲順に準じて内容も再編集されている他、冊子では掲載されなかったライブやリハーサルの写真も収録されているそうです。
冊子版は各2750円(総額8250円)だったのに対し、電子版は2500円で、3割程度の値段で購入できます。
値段の関係で冊子版をスルーした方は、この機会にお買い求めください。
10/31までの限定販売です。


7/27にはNFT商品「Please Heal The World」を購入した方に、「Benefits」と題したメッセージ動画が送られました。
冒頭に「You got a new intelligence」と表示され、TMから提供された新情報としてメッセージが表示されます。
TMは2024年まで40年間の情報収集を終え、潜伏者と情報を共有する準備をしているところとのこと。
通信網の発達による情報共有の進展を踏まえた新たな未来を提示することを目指しているようです。


また「Please Heal The World」の収益から400万円が日本ユニセフに寄付されたことが、7/27に報告されました。
小室さん、寄付先はUが付くところとか言っていましたが、日本ユニセフだったそうです。


小室さんについては、7/27に「All sessions about JAZZY TOKEN」のNFT音源のオークションが終わりました。
18曲ありましたが、すべて10万円台の値で落札されたようです。


10/21~23にはyoutube配信で開催される「ROLAND/BOSS Players Summit 2022」の2日目の10/22に、佐藤 純之介さんとともに「TK talks about Roland Synth!」と題したトークショーを行ないます。
小室さんとは関係ありませんが、「Players Summit 2022」ではVR会場「3D MAIN BOOTH」を設置して、これまでのROLANの機材や映像・広告・カタログなどを閲覧することができるそうです。
いかにも今の小室さんが興味を持ちそうな内容です。


他に「TK Friday」によれば、来週配信の視聴者だけにいち早くニュースがあるそうです。
次回配信だと、8/5ですね。なんでしょうか。
「TK Friday」限定ということは、TMではなく小室さんの話のようですね。


木根さんはTMのツアーと並行して、ユンカース・プロジェクトを進行中ですが、7/27~8/7限定でTOWER RECORDSで、グッズの通販を行なっています。
またすでに発表されていたソロツアー「君の街の青い空」に続いて、2022/12/1・2に浅草花劇場でソロデビュー30周年記念ライブが開催されることが、ライブ会場配布のチラシで発表されました(ソロデビュー日は1992/12/2)。
12/1は1公演、12/2は2公演です。


以上、ライブレポと近況整理でした。
次回は国際フォーラム後か名古屋公演後に!


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